愛があっても疲れる

2004年10月09日(土) 椿姫

巷では3連休なんですね。
土曜日は珍しく一日お休みでした。
でも日、月はお仕事です。

土曜日は大阪に「椿姫」を観に行きました。
「椿姫」はヴィオレッタ嬢のヴィジュアルが最注目ポイント。
声が良くても胸を患ってる高級娼婦があまりに豚々しかったら
興ざめってもんです。
目を瞑ってこれは絶世の美女、絶世の美女だから
って納得させつつ臨まないとイケナイこともあるので。

昨日のヴィオレッタ嬢は見目が本当に良かったです。
細いし美人さんだし声もとっても美声だし。
アルフレードが声は良いんだけどちょっとチンチクリンだったのが
残念といえば残念でしたけど。

オケもお上手だったし主役以外のキャストも皆良かったです。
やっぱり生オケ、生声いいなぁ。
アンプラグドの良さってありますよね。
舞台左右に電光字幕スーパーも出るので言葉もOKだし。


終幕でもう死ぬことを覚悟しててお金も必要ないから
貧しい人に差し上げて、とか言ってるヴィオレッタ。
でもアルフレードが帰って来たのを知った時
「愛する人が帰って来たからもう少し生きていたい。」
とお医者様に伝えてくれと頼む。

もうその辺からダメでした。
愛する人に抱かれて死んでいくんだけどヴィオレッタ嬢が
可哀想でいじらしくてもうどうしようもなくて・・
久しぶりに頭が痛くなるほど泣いてしまいました、疲れてるのかなぁ。
帰りの新幹線でもヴィオレッタ嬢の悲しいアリアが渦巻いてました。


チョナンは韓国での握手会が大盛況だったみたいですね。
また朝からコンビニでスポーツ紙片っ端から買う
おやじみたいなことしてしまいました。
とっても嬉しそうな剛クンにこっちまで嬉しくなってきます。
「カン様」には笑っちゃいましたけど。


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nanako [MAIL]