Rollin' Age

2004年04月17日(土)
 First 7 Days(私)

 一人暮らしが始まって七日経つ。これまでの実家住まいと比べると、衣食住、それぞれ大きく様変わりですよ。

 とりあえず食事は不規則だ。朝はそれほど早いわけでもないが、疲れきっていてギリギリまで寝ていることが多いので、飯は食わないままで仕事に行くことが多い。昼飯はまぁ、どこかで食うなりコンビニですますなりと貧相な感じ。夜は諸先輩方にうまいもの食わせてもらったりするが、一人の時は食べ忘れることも多い。冷蔵庫の中には牛乳と納豆だけが入っている。この前一度だけご飯を炊いたが、全部は食べきれず、茶色に変色したまま残ってる。

 おかげさまで、明らかに痩せた。これが良いのか悪いのかは知らないが。

 洗濯物も溜りがちだ。ワイシャツは多めに持ってきたものの、その下に着るシャツが5枚しかなかった。気がつくと明日着る物が無かったりする。仕方がないので夜に選択をし一晩だけ干してみる。そうすっと翌朝乾ききらず、湿ったままのシャツを着込んで仕事に行く。風邪をひきかけてみたり。スーツには慣れた。あれだ、中学や高校の制服のようなもんで、だんだん着ているのが当たり前のようになってくる。気温が上がってきているので、早く夏用のスーツがほしい。

 家は駅の側のマンションの一階。ニ間あるし、一人で住むには申し分ない。キッチンは狭いがどうせ使わないんだし、問題ない。ただ、問題は日の光があまり入ってこないことだろうか。日中でも電灯を着けないと困ってしまう。こういうの、気がつかなかったなぁ。部屋は基本的に汚い。片付けているのが面倒。ゴミがどんどん溜まっていく。布団で寝たのは二日くらい。まだ出ているコタツで熟睡してしまったりもする。そんな感じ。

 
 あー、しかしまぁ、どうなるんすかね、俺は。前からの想像の通り、寝るためだけに帰る家で。まだ一週間にしかならないけれど、こうして着実に時間は過ぎてゆくのだね。ほんの少し前は学生で、今、社会人?、客観的には社会人らしいけれど、そんな気分でもなく。ああ、だけどこの延長に中年、老年があるかと思うと、あまりにも切ない。とりあえず五年。そうやな、五年後は29。三十路前まで、やるだけやってみたいもんですが。 


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