Rollin' Age

2004年04月30日(金)
 何も見えないままに

 気ぃ抜くとほんと愚痴の垂れ流しになっちまう。そんなこと書きたくてこの場を遺しているんじゃない。学生であろうが新聞記者であろうが兎に角俺は俺の日常の中でふと思ったことを俺らしく言葉に纏めたいだけなんだ。他の誰にもできないような俺らしい見方で世界を見ることができた一瞬を、この小さなスペースに遺したいだけなんだ。くだらない日記を続けるためじゃない。

 とまぁ粋がってみても、なーんも見えねぇんだよなぁ。これはオカシイとか、これはフシギだとか、これはオモシロイだとか、そういう「!」が見つからない。慣れない仕事に自分を合わせるのに精一杯で、イヤイヤまだ全然仕事についてくこともできないで、その日その日を暮らしてる、そんな感じ。周りを見渡すことができない。どうでもいいことについていろいろ考えてみる余裕もない。
 
 なんとなーくさ、コツみたいなの、アタマで分かってきつつあるんだけどなぁ。幸い仕事を辞めたいだとかは思わない。五月病なんかにかかりっこもない。ただただ望むのは、早く勝手を掴んで、今のフィールドを最大限生かして好きなことをしたい、それだけ。あぁ、いつまで「修行」の身分が続くんだろう。仕事がラクだともキツイとも思わない。ただただ「こういうもんなんだ」ってだけ思う。朝職場に行くのが嫌で嫌で、布団の中でギリギリまでまどろんだりするばっかだけど、どっかでこれがギャクテンすることを知っている。「仕事自体」への嫌悪ではなくて、「慣れないこと」への嫌悪なのだから、「慣れた」時点で全てが解消してしまう、はず。

 まぁ、その後で何が待っているのかは、ちょっとまだ想像できないけれど。

 ・・・これはやっぱ愚痴か。それとも強がりか。


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なな

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