◇日記◇
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2004年12月17日(金) ちょっと嬉しい



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昨日の大奥。

緒万の息子が後の5代将軍、おたまは育ての親だった、という設定には驚いた。

そういう空想(?)は、面白い。

でも、綱吉には後継者ができなかったから、

たとえ生母が緒万であったとしても、緒万の血筋はそこで途絶える。

更に、家光の血筋も7代で途絶え、8代からは、傍系が引き継ぐ。


◇◆

私も、このままでいくと、分かれに分かれた血筋の一枝を絶やすことになる。

従姉妹たちにも、子どもがいない。


祖父の兄弟たち(もちろんみな死に絶えた)は、遠く離れた地に暮らしていて

その子どもたち(つまり父の従兄弟たち)まではかすかに交流があったらしいのだが、

父の従兄弟たちもそろそろ死に絶え(祖父は末っ子で、父は従兄弟のなかで一番若い)

従兄弟の子ども世代(私の世代)とは、父でさえ会ったことがなく、

その子ども世代にいたっては、生まれてるんだかいないんだか

もう全くわからない状態になっている。



一組の夫婦(曾祖父母)から生まれた子どもたちも、

3代たつともうこんな有様である。



私は、一枝を絶やすけれど、今はまだ、たぶんどこかで誰かが生きている。

曾曾祖父母まで遡れば、たぶんもっといっぱい生きている。

それがちょっと嬉しかったりする。


sai |MAILBBSDiaryINDEXpastwill

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