◇日記◇
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2005年02月18日(金) ねこぞーin犬酒場



◇◆◇◆


さて、犬酒場である。

『そこのちゃんの飲みっぷりに犬が驚く会』は6時過ぎからはじまったのだが、

出がけにねこぞーとちょっとした喧嘩(というほどのもんでもない)をした私は

そのことが気になって、もぞもぞしっぱなし。

みんなに相談する。もちろん、相談するほどのことじゃなく、いうなれば痴話げんか。


呆れられる。



「それはね、ねこぞーは、甘えてるの、甘えてるだけだから」と言われるも

「だって甘えさせたいんだもん」と答え、



いっせいに酒飲みたちの腰を砕く私。




コイツばかか、という視線が突き刺さるが、ぜんっぜん気にしない。



よそのダンナを甘えさせたくなったら大問題だが、自分のダンナだ、

甘えさせようが、甘えさせようが、甘えさせようが、私の勝手




◇◆


やがて、シゴトが終わったねこぞーから、これから行くとメールが来る。


「ねぇ、ねこぞーが私を迎えに来がてら、行こうかなって!

メール!メール!」


私を迎えに来がてら を一応強調したのだが、

誰も相手にしてくれない。

あーはいはい、来ればいいしょ、とみんなは、ビールをぐびぐび飲む。



「何を着てくるのかな?」と私。

「普通の服を着てくるでしょっ。パジャマで来るわけないでしょっ」と

呆れつつも、唯一相手をしてくれるのは、おっかさんのみ。


だってねぇ、何色のワイシャツかな、とかどんなネクタイかな、とか気になるじゃない。



「さっきまで、一緒にいたんでしょ?ほんとにアンタは……」

「でも、こんな風に外で会うことって滅多にないから」



くねくねしまくって、すげえみんなにイヤがられる。



でも、繰り返すが、

よそのダンナが何を着てくるか気になっちゃあマズイが、

自分のダンナだ、気にして何が悪い






とうとう、ねこぞーから目印の場所に着いた、とのメール。

「いま迎えに行くからっ!」と慌てて靴を履く。


なんか…すっごく嬉しそうだね?(コイツはホンマモンのばかか?)

という声を背中に聞き流し、お店の外に飛び出していく私。



よそのダンナに会えるのを喜んじゃマズイだろうが、自分のダンナだ…以下略



◇◆


でもって、ねこぞーが犬酒場に到着してからは、なんか気恥ずかしくて

そばにいられない私である。



ドイさんが「さっきアナタの ニョーボ とも話してたんだけど」

とねこぞーに話しかけ、

ニョーボってアタシ? アタシ? アタシのこと? と嬉しい私。

ばかか、私は(笑)



でも、考えてみれば、私は、もう19年もねこぞーのニョーボやってるわけだけれども

自分の友達にねこぞーを会わせるというシチュエーションは、初めてなのだ。


◇◆


犬のお母さんが、ねこぞーに寄っていく。

ねこぞーのくれる栗が大好物なのだ(と思う、ねこぞーが好物だったらどうしよう)。

ねこぞーに栗をむいてもらって食べる犬が、ちょっとウラヤマシイ私。


犬のお母さんにこっそり

「ねこぞーは、本当は ねこ だから、ね? ねこ なんだよ」

といやがらせを言ったのに、ドイさんに

「いやいや、愛があれば、犬だろうが猫だろうが関係ないよね、お母さん」

と素早くリジェクトされる。

犬に嫉妬してどーするよ。



でもって、気になっていたねこぞーのネクタイは、犬柄で、

いやん、犬酒場だからぁ? ねこぞーってっばやるじゃん、とひとり嬉しい私だった。




12時、おひらきになって、ふたりで仲良く帰宅。


sai |MAILBBSDiaryINDEXpastwill

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