◇日記◇
DiaryINDEXpastwill


2005年02月19日(土) ビバ!ビバ!



◇◆◇◆


先日マツケ○サンバをみた。

あまりのことに、びっくらした。こんなことがあっていいのか、と思った。



しかし同時に、これは、普遍的に存在するテーマのひとつのような気もした。

たとえば、吉宗の時代の尾張のむねはるや、ええじゃないかのような、

時代の閉塞感や終末感を内包し、そのひとつの具現化であるもののような気もした。



脈々と受け継がれてきた(?)その系譜を思った。

時代を超えて通底しているのではないか、と思ってしまった。



◇◆

通底。

思わずこの言葉を使ったが、まさに、通底。通底器。

あのサンバは、だだ・しゅーるの極みかもしれない。


なぜに将軍なのか、なぜにサンバなのか、という問いかけを一切受け付けない、

力強いしゅーるりありすむを、私はそこに見た。


通常は、何事にも喩がある。明らかな喩え、隠された喩え。

しかし、マツ○ンサンバには、おそらく喩はない。

あるのは、隠喩の存在を探ることさえ放棄させる、圧倒的なパワーのみ。

見るものの思考を停止させ、受動的存在に陥れるパワーのみである。



ビバ! マ○○ンサンバ!!


sai |MAILBBSDiaryINDEXpastwill

My追加