◇日記◇
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2005年07月25日(月) 一寸の虫にも。



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先日バーベキューをしたときに、三歳の姪がやたらとありをいじめるので

(踏みつぶしたり、溺れさせたり)

ありさんにそういうことしちゃ駄目よ、ありさんはいい虫さんなのよ、

と(猫なで声で 笑)教えていたら


「アリがいっぱいいて困るから、毎朝○(姪の名)に踏みつぶさせてるんだ」

と義父が笑いながら言い、私は思わず絶句した。



「ほら、ここにアリがいる、踏みつぶしなさい」と義父。

意味もわからず、面白がって踏みつぶす姪。


「毎朝、50匹ずつ踏みつぶさせているんだ、アリなんかいくら殺してもいいんだ」

あまりのことに、なにも言えずに、ただただ絶句する私。


◇◆


私も子どもの頃、ありを踏みつぶして遊んだし、トンボの羽をちぎって遊んだが

わけもわからずしていたこと。

私のそういう行為を見た大人は、一様に顔をしかめて、やめなさい、と注意して

くれたような気がする。


◇◆


確かに、大人は虫を殺す。

でも、それはあくまでも大人の理屈からの害虫駆除であって

子どもはありとも毛虫ともたわむれるもの、遊びのなかで虫を殺すことはあっても、

殺すために殺すものではないと思っていた私のやわらかな部分を

ぐっさりと突き刺されたので、

こんなに風邪が長引いているのかしらん。

世間(義父)と折り合いつけるってムズカシイ。



それとも、これはすべて子どもを生み育てたことのない私のキレイゴトなのかしらん。



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熊野じゅん、こと上機嫌。のかわいい画像をアップしようと思っているのに

思うようにできなくて、うにゃん。


sai |MAILBBSDiaryINDEXpastwill

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