書くだけよ
相模麻琴



 夢と現実の狭間

着物が好きである
だからこそ
呉服屋で働こうと思って思い切って求人に応募
結果受かりドビックリ

しかし、なぜそれほど求人をしているのかといえば
営業業務のため、人は中々続かないのだ
うちの会社はパートであろうが正社員だろうが
ノルマはほとんど同じであるし
働く時間が規則上正社員のほうが二時間ほど長い位
パートは無料奉仕なのである

しかしながら営業パートとなると
週何日と決められていなくて 好きな日数を選べるのが利点である

短い時間しか仕事できなくてスミマセン
などと上司に言ってみたら
「別に数字をあげてくれればいいだけだから
その分、短い時間でがんばってくれればいいよ」
と 言われた

弱気になりますよ。そりゃ
6時間居るのと8時間居るのとでは違う
お礼状を出すにしても時間が足りない
故に家に持ち帰ってくるわけで

年がら年中仕事のことで頭がいっぱい

それでもやめないのは
着物が好きだから

会社が「お前もう要らない」と言うまで
たとえ売れなくても
やっていこうかなと思っている次第…

2004年07月12日(月)
初日 最新 目次 MAIL


My追加