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■ 涙が止まらない
12年前の今日69歳の誕生日を迎えたばかりの父親が逝った
心筋梗塞で倒れ救急車で運ばれたものの、そのまま帰らぬ人となった 誰もが予期せぬ突然の旅立ち
いつものように勤めに出ていたあの日 たまたま風邪で仕事を休んでいたパパさんから「すぐに帰って来い!」との電話を受けた その只ならぬ様子に "落ち着け落ち着け" と自分に言い聞かせながらバイクを飛ばし家に帰った そこで知らされた父親の死、頭の中が真っ白になった 羽島駅へ急ぐ車の中でも涙がぽろぽろ流れた 現実を受け入れる間もなく通夜・告別式を終えたことなどあれこれ思い出す
頑張りやで頼りがいのある父だった 仕事の上での面倒見も良かったのだろう 現役を退いていたにもかかわらず驚くほどたくさんの参列者だった 手腕を買われての転勤に伴いあちこちに移り住んだけど不安など感じたことはなかった 何処に行っても父がいれば私たち家族は安心していられた
なのにそんな父を嫌っていた時期があった それは中学生の頃だ にこにことして外ではすこぶる愛想が良いのに、家の中ではけっこう気難しかった 気短で怒りっぽいとこもあった そんなところが二重人格に思えて、ことごとくが幻滅の対象であった 父親の大変さも分からず、なんと罰当たりなことよ 今となれば恥ずかしい
子供たちが幼い頃は横浜に帰るのがほんとに楽しみだった 両方の実家が遠く、パパさん以外頼れたり甘えたりする人も無く それなりに緊張して日々を過ごしていたのだろう 次男を背負い長男の手をひき荷物を抱え一足先に帰ったりもした そんな時新横浜の改札口にはいつも父が迎えにきてくれていたなぁ〜 階段を下りてくる私らを見つけると満面の笑顔で手を上げてくれたっけ。。。。。
あぁぁぁぁぁどうしよう 書きながら涙が止まらなくなっちゃった(ノ_・、)グスン
2004年01月14日(水)
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