国語辞典を引くときなどに、たとえば「万引き」だとしたら、頭の中で「あかさたな、は、ま・・・ま・・・ん・・ん・・」とかっていう風に「あ」から順に呟きながらやるのだけど、これが小さい頃からなんかださいと思っていて、でも、大人になる頃には馴れて、パッと、デジタル式に、瞬殺で引けるようになっとるやろう、ってずーっと思っていて、今でも思っていて、はっとした。もういい加減、その時は来たやろう。なのにまだできん。でも、「た」までは感覚でわかる。ってたった4つやんかっ!それと、もう一つ感覚でわかることが、「な」は意外に早い段階で来るってこと。「は」とか「ま」とかまでくると「あ」から言わなよくわからんくなる。ここまで書いて気付いた。おれは今、「た」まで習得して「な」に向かっとる最中やん。普通の人は中学生ぐらいの時に「わ」まで習得している気がしてならん。意味わかる?