空虚。
しずく。



 親子。

・・・泣かされっぱなしだ。


彼のお父さんの著書を読んだ。

正直言ってどうかと思った。

金儲けのような感じがしたから。


幼い頃の写真があった。

赤ん坊のころ、子供のころ。

とても無邪気に見えた。瞳に光が宿っていた。

なんだか、涙が出てきた。


何の感情だろう?これは。

確かに、許される事じゃない。

けれど、私が彼に感じるのは悲哀、だ。


綺麗事なのかもしれないけれど。

最後まで彼を案じ続け、支え、背負った人だと思った。

もちろん今も、背負い続けているのかもしれないけれど。


すぐ、自分のことを考えるのは悪い癖。

だけど・・・私には、いるだろうか。

罪を犯しても、支え続けてくれる人。

私が子供過ぎて、感じ取れないだけだろうか。

あれが愛だった?・・・それとも、今が、そう?


望んで生まれてきたはずなのに、

それに罪悪感を感じるのはどうして?


決して嫌いになれないのに、好きになれないのがもどかしい。

2002年09月14日(土)
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