空虚。
しずく。



 変化。

おかしい、と認識したのは昨夜の夜。

この身体も、声も、思考も、口調も。

まったく別人のような、そんな感じが、続いている。

名前を呼んでも、本名を浮かべてみても。

「違う。」

そうとしか言えない。

「不安か?」

弱さの象徴である、それを。

身体を、精神を守るために切り離して。

「無様に喘いでりゃいい、か?ふざけるな。」

そのほほ笑みも、冷たいな。

「私」なら躊躇いと、自嘲が混ざるはずなのに。

「悪趣味はお前らだよ。」

手首切らせたいんだろ?それとも首吊らせたいのか?

だったら素直に「死ね」って言えよ。

そんな回りくどい真似せずに。

2002年10月31日(木)
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