空虚。
しずく。



 翡翠。

"何を疑わず何を信じきれずにいるのか"
"この流れぬ悩み、からは"
"一度さえも出られず。"

(翡翠/一青窈)


…なんて嫌な、夜なんだろう。と。
不安しかない。嫌だ怖い、辛い、苦しい。
「…何も出来ないよ…」
ぎゅ、と身体を抱きしめて、寝る。
はやく、醒めて、明けて…夜は、やだよ…

ずっと、仕事してられたらいいのに。
…残業が苦どころか、楽になってて。
嫌な人はいるけど、それでも、遥かに、マシで。
作り笑いも嫌じゃない。
ここで泣く方がよっぽど痛い。

逢いたいよ…でも、何も言えないよ…

そんな怯えが足を竦ませて、私はまた嫌な人間になる。


…ずっと、笑っていたい。
誰も本当の私を知らないところで。

2003年03月13日(木)
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