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■ ことのは。
これから私が進む道は、きっと許されない道なのだろう。 馬鹿だと罵られ、蔑まれ、親からもきっと、捨てられる。 それでも、…決めたんだ。共に、生きようと。 そばにいることは、出来なくても。
あの人は、結婚する。 それは、もう決まったこと。 私は、独りで過ごす。 あの人の近くで。 それは、もう決めたこと。
女としての幸せはない。 もとより、そんなもの欲しくない。 まわりの人間を不幸にして、私は生きると決めた。 なによりも、罪だと思うのは、子孫を残せないこと。 父にも、母にも、祖父にも、祖母にも。 私は、許せない存在になる。
だけど、…貫きたいんだ。馬鹿げた、愛を。
2004年04月29日(木)
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