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■ 愛情と支配と。
イライラする。 …自分の本性を殺しているせいで、 爆発しそうでストレスがたまってイライラしてる。 愛だの恋だの、そんなもん全部どうでもいいんだな、私は。 自分っていうのがわかりきっているからこそ、 わからないフリをしていたい。 紡がれる綺麗事にすがっていたい。 ごめんね、最低だわ、私。
私が欲しいのは思い通りに動く「恋人」で。 反抗しながらも従順で。 したいときにセックスできて。 私のすることに私の思ったとおりの反応を返してくれる。 …とんでもない、絶対に手に入りはしないものなんだわ。 …手に入れてはいけないものなんだわ。
それでいて意思のない人間は要らないんだ。
私は動物的に生きたいんだなあ、って思うよ。 したくなったらセックスして、 殺したくなったら殺して、 自分の思い通りに他人を動かして。 …小さな世界で王様でいたいんだわ。
思えば、昔っからそうだった。 次の会話を予測して、自分の思うように物事をすすめて。 うまくいけば嬉しかったし、うまくいくように計ってた。 それが快感だった。他人を操っているようで。
でも、そんなこと出来ないし、許されもしない。 だけど、これはまぎれもなく自分の汚い部分だから。 こんなもんは絶対に表に出てきてはいけないものだから。
強くあらなければいけない。 「私」は何事も強く言えなくて、 謝ってばっかりで弁解がへたくそで、 自分のした事でなくても責任をなすりつけられて、 それでいても何も言えずに謝ってしまう人間でいい。 …むかつくけどな、畜生。
私は何も知らないし、知りたくない。 私は私のためだけに考えて、生きて、行動している。 愛も恋も己の快感のために人を操りたいだけだ。 身も蓋もないけれど 真実ではない。だけど嘘ではない。 認めたくないから、蓋をする。見ないフリをする。 明日になれば、またいつもの言葉を吐く私。
2004年11月13日(土)
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