空虚。
しずく。



 守れなかった。

身体が、痙攣を起こしている。
…睡眠が、とりたい。
まどろんだ意識で、つ、と思う。
「休む」事は出来る。でも「眠れない」
睡眠欲がないのは、これほど身体に負担が掛かるのか。
漠然と思うけれど、眠る、ことが出来ないのだから、仕方ない。
無理矢理テープを引きちぎったように意識を飛ばして、
何度も覚醒と浅い眠りを繰り返して、
意識が戻る、のが朝、で。もう、休めなくなる。
体も、心も、泣きたいのだけれど、それが、わからない。
こんな状態にはなった事がないから、対処がわからない。

いつまで、上辺だけを取り繕えばいいのだろうか。
そろそろ、いいか、と思っているのに。
それでも、少しの希望を捨てられずに、いて。
ああ、みっともない。
この手はとうに離れているのに。
離さずにいるのは、私だけなのに。

もう…

もう、なんなのだろう…

2005年03月30日(水)
初日 最新 INDEX MAIL HOME


My追加