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■ 水の踊り。
別に、大した事じゃない。 ただ、瞳を閉じてしまいたい、だけだ。
身体が、とても、重い。 キーを打つのが、話を組み立てるのが、 会話を交わすのが、とても、苦痛に感じる。
深い、暗い穴の中には、やっぱり何もなかった。 吸い込まれそうなわけじゃない、怯えるほどの恐怖もない。 ただ、溶けて行きそうな闇が、広がっていた。
このまま、失せてしまいたい。 何かを残しても、何も残さなくても、 どちらでも構わない。そこまで、思考が及ばない。
瞳を閉じて、ゆっくりと沈んで。 何も、「思えない」まま、終わりたい。
とても重い。眠りたい。ただ、それだけなんだ…
2005年05月31日(火)
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