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■ 自己愛と自己否定。
彼女は言った。 「世界が終わればいいのに」 彼女は言った。 「生きることは面倒くさい」 彼女は言った。 「死ぬのは怖い」
人の事を否定する為には、 自分が揺らがないという絶対の自信が必要だと思う。 世の中の全ての判断基準は自分にあり、 例えそれが間違ってようが、正しかろうが、 自分の中で処理が出来れば、それで良いと、思う。
人は独りで生きているわけじゃない。 関わりたくないと思っても、周りには必ず人がいる。 けれど、自分のことを理解しているのは自分だけしかいない。 自己否定は自己愛であり、自己愛は自己否定である。 だから私は君に言うのだ。 「全ては自分次第」 だと。
世界は終わらないし、 生きることは面倒くさい、 死ぬのも確かに怖い。
だから、なんだと言うんだ。 生きることを拒否したからといって、君は死んでいるのか? 精神的な死など、死ではないのだよ。 そんなに生きるのが嫌なら、早く死にたまえ。 黙っていても終わりなど絶対にやってこない。 君のくだらない戯言に人を巻き込むのはやめろ。
傷の許容量は人それぞれだけれど、君のはただの「甘え」だよ。 そろそろ現実を見てくれないか。二十歳だろう? 国民年金、住民税、市民税。現実は待っちゃくれないよ。 なのにまだ、夢の世界に生きたいのかい?
2005年06月28日(火)
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