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■ 梅雨。
この時期は、雨がとても多い。 この間からずっと雨模様で、降ったり止んだりを繰り返している。 雨音はとても心地良いので、好きだけれど。 時折、打たれたくなってしまうのが困る。
真っ黒な空を見上げて、眼鏡を外したぼやけた視界も閉ざして、 ただ、降り注ぐ雨だけに身を任せる一時は、たまらなく、好きだった。
馬鹿なことだと笑われるかもしれないが、 ただ、純粋に好きなのだと、今更、認識した。 昔はそれに理由を求め、様々な理由をつけたけれど、 今はただ、「好きだから」そうしたいのだと、思える。
少し酔った頭が心地良い。 いつもこんな風に酔えればいいのに。 そうして、笑ってみる。 「悪く、ないなぁ、この感じ…」 へへへ、と悪戯っ子のように笑って、また、飲んだ。
2005年07月04日(月)
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