2003年01月25日(土) |
BRYANT PARK MOVEMENT |
ぶんちゃん退団後、初の舞台。 これだけでも魅力的だった。 なのに、メンバーを知ってビックリ!!! 音ちゃん、レア・・・・・・そしてまゆぶー。 なんと豪華な・・・なんとスペシャルな・・・。 私が見ないワケがない・・・何が何でも見たいっ!!! そう思ってチケットを予約した。
他のメンバーは『ダルレークの恋』で振付のダレン・リーと Bugs Under Groove・・・男性ダンスユニット。
音ちゃんの舞台は見たことがあった。 レア・・・はなかったけど、ウワサは聞いていた。 まゆぶーなんて全くなかった。 25日丸々1日・・・。 お昼の部が前から5列目の上手側、夜の部が13列目の上手側。 十分すぎるほどの席だった。
1部はぶんちゃんは妖精って書いてあったかなぁ。 音ちゃんやレアやまゆぶー扮するそれぞれの女性を見守る役。 男性とも女性ともいえない中性的な感じで登場する。
他の3人にはそれぞれの役があり、レアはダレンと夫婦役。 アニバーサリーの日に帰りの遅い夫を待つ妻の役。
音ちゃんは売れっ子モデル。ドラッグにおぼれていくが最終的に自分を必要とする男性の元へ戻る。
まゆぶーは画家。 公園でスケッチを描いていて自分の描いたスケッチの男性が登場するというストーリー。
それぞれを見守るぶんちゃん。
レアはとてもキレイでかわいらしい奥さん。 記念日の日、いつものように出かけて行ってしまった夫をひたすら待つという とーっても切なくもかわいらしく演じていた。
音ちゃんは相変わらず、どこか自堕落的なダンサー(>_<) いつも近くにいるカメラマンの存在には気がつかず、ドラッグにおぼれていく。 葛藤ののち、いつもそばにいたカメラマンの存在に気づき、ドラックから足を洗う。 ちなみにこのモデルのスタイリストがレア。 こりゃまた超美しかった。
そして少しラフなスタイルのまゆぶー。 どこか現実逃避したような女性のような・・・。 自分で描いたスケッチと同じ男性が登場するけど、誰も理想ではなく、落胆する。 あきらめて帰ろうとしたところへ同じくスケッチブックを持った男性が登場。 その男性こそが理想の人でようやく出会えた喜びに溢れる・・・というストーリー。
その他は常にクラブの設定で、スタイリッシュなダンスを披露してくれた。
2部はレビューショー。 ブロードウェイのナンバーをそれぞれが歌い、踊るという設定。 どれもこれも耳慣れたナンバーで十分楽しめた。
Bugsのメンバーやダレンに見入るヒマもなく、 ただただひたすら、4人を・・・特にまゆぶーを追い続けていた。 全員がきっちり、踊れるという気持ちよさ、 そしてエンターティメントの楽しさ・・・大満足だった。
男役から女優・・・というか、男役だった人は退団したあと、 どうしてもギャップがあったりする。 本人もそうだろうけど、見ている側にもなんだか「?」というのがいつもある。 でも音ちゃんは女性というよりもダンサーとして見入ることができるし、 レアは元々女の子らしくてかわいかったし、 まゆぶーも驚くほど、キュートだったり、カッコよかったり・・・。 全くギャップなんてなかった。 そしてぶんちゃんも・・・。 メイクがどこかしら男役メイクに近かったし、元々コテコテの男役じゃなかったから とてもすんなり・・・見ることができた。
夜の部のカーテンコールでダレンが胴上げされた。 そのあと、ぶんちゃんも胴上げされた。 そしてぶんちゃんはダレンのほっぺたにキスをしようとした。 するとダレンがぶんちゃんのほうを向いた・・・・・・おっと、半分、口にキスしてしまった。 どよめく客席。 ダレンの口にはぶんちゃんの赤いキスマークがっ!!!
その途端、まゆぶーと音ちゃんとレアがぶんちゃんに駆け寄った。 ぶんちゃんのほっぺたには両方に真っ赤な口紅のあとがーっ!!!
鳴り止まぬ拍手に何度かカーテンコールがあった。 会場のアナウンスのあとでも鳴り止まなかった。
するとぶんちゃんがメンバーの紹介をした。 Bugsのメンバーだけでなく、ピアノとベースとドラムの(外人だったけど)紹介もあった。
大満足・・・200%くらいの満足度の公演だった。 これからももっともっと見ていたい・・・と思った・・・すごく思った。
ぶんちゃんや音ちゃん、レアはこれからも舞台活動するだろうけど まゆぶーはどうだろう・・・。 そればっかりが気になって仕方がない・・・。
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