2003年08月31日(日) |
THE CONVOY 『雲のゆくえ』 |
めちゃめちゃ久しぶりのオリジナル。 すっごいすっごい楽しみにして、勢いづいて、前楽、楽のチケットをGET。
「今度はどんなねずみワールドなんやろー。」ただ単に素直にそう思った。
おじさんたち・・・そう呼ぶにふさわしくなっていた。 おじさんたちの微妙な芝居に始まり、少しダンスが入り、 なにやら、「ビ、ビートルズ?」
・・・全く結びつかなかった。 しかもボーカリストの拓也が抜けているので、ボーカルが徳ちゃん。 ・・・意外だった・・・・・・でもいい声♪
まだ見たことも聞いたこともない“ゲン”という人。 この人がキーポイント。
なんだかしみじみしてきちゃって、佐野元春の歌のところで涙が出た。
なんとなーく、ストーリーが進んでいって、ちょっと休憩。 スクリーンでメンバーの撮影風景のスライドが流れた。 たまらなく微笑ましくて、なんだか「思い出ビデオ」のようでまたしみじみしてしまった。
そんなしみじみをふきとばすようにスクリーンがあがり、ビートルズナンバー。 ビートルズは好きなほうだから、うれしいやら、微妙やら・・・。
でもバリバリ踊るシーンが減ったなぁ・・・。 そんなこと思いながらも笑いあり、オドロキあり・・・ですっごい楽しんだ。 そう、めちゃめちゃ楽しんだ・・・・・・。
コネタあり、芝居あり、歌あり、ダンスあり、マジックあり、 ハンドベルあり、ゴスペルあり、ドゥワップあり・・・ガラクタ演奏あり・・・ タップあり・・・どうよ、この多彩さ・・・。ブラボーだよ。
だけど、今回はちょっとテーマが重かった・・・。 いや、重すぎた・・・どどどーん・・・と沈んでしまった。
1日目はどどどーんと沈んだけど、2日目は少し構えて見ることができた。 構えて見た分、切なさも倍増だったけど。
右近さんのあの芝居も好きだし、徳ちゃんの熱すぎるくらいの濃い芝居も好きだし、 じゅりさんのあいかわらずなピンクモードも好き。 サムちゃんはパワーダウンしてたけど、サムだった。 そして大好きなタテさまはタテさまワールドをさらに広げていておかしかった。 それから愛すべきねずみさん。 いつも「やっぱりねずみさんは最高や。」と思ってしまう。 今回もそうだった。
コンボイファンになって・・・かれこれ5年? 若くはない歳になってしまったメンバー。 でもね、ねずみさんが「やろう。」と言い続ける限りはコンボイであってほしい・・・ そうしみじみ思いながら・・・・・・ビールを飲んだ。
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