◆◇ お気楽観劇日記◇◆
公演やビデオなどを・・・見たまま、聞いたままを
つらつらと書き綴ったまたまた気楽なコーナーです。

2003年08月24日(日)  ミラノスカラ座 『WEST SIDE STORY』

絶対見に行くっ!!!
家族でそう決心した公演。まだまだ先だと思っていたのにこの日が来た。

ワクワクドキドキ・・・不安も少し。

オーバーチュアも何もなし・・・いきなり、ジェット団登場。
見ながら、セリフ・・・は英語だから字幕が出るが見えないから
セリフを思い出しながら、気楽に楽しむ。
ところどころ勝手な顔が浮かぶ。
「ああ、これはきりやんの役だ。」とか「これはなるぴょんだ。」とか。
『マリア』のところでふと・・・少し寂しさがよぎった。
でも乗り切れた・・・。

オペラでよくよく見てみるとマリアはいいのだけれども
トニーもなんだか血が濃そう・・・というかイタリアっぽくて
どこをどう見ても・・・アメリカンではなかった。

アニタが最高だった。
『アメリカ』のシーンで無性にジュリのアニタが見たくなった。

ほとんど全て宝塚での構成と同じで、とてもわかりやすかった。
強いて言えば、舞台のセットの違いくらい。

見ている私たちもある程度、予測をして、予測どおりの展開に満足しながら見ていた。

ところが�∨襪虜能蕁▲肇法爾肇泪螢△慮諺曚離掘璽鵝�
『Sometime Somewhere』のシーンでなにかとてもせつなくなり、
なんだかおお泣きしてしまった。予想外だった。
大劇場で見た時もそんな気持ちにはなったことがなかった。
驚いた・・・涙がボロボロ流れた。

さすが本場の人たちだから、ダンスもすごければ、歌もすごい。
ダンスは必ずしも揃っているワケではなかった。
でもそれはそれでいいような気がした。
かっこいいし、すばらしかった。

だけどヒトツ、物足りなかったこと。
死んでしまったトニーの傍らでシャーク団の仲間に救いの手を差し伸べるマリア。
そんなマリアを避けるかのように背を向けるシャークス。
次にジェット団に手を差し伸べる。
ジェッツがトニーを担ぎ上げた時、バランスを崩した彼らをかばうかのように
シャークスが担がれたトニーの体を支え、シャークスとジェッツが目線で
和解を遂げるところ・・・・・・とても見たかった。
・・・・・・でもそのシーンはなかった。ちょっと心淋しい気がした。

カーテンコール・・・何回あっただろうか。

余韻に浸りたい・・・と最後の演奏を期待しながら、拍手を続ける。
でも最後の演奏は・・・・・なかった、少し残念だった。

だけど、見に行ってヨカッタ。
やっぱりこのミュージカルは好きだ。心からそう思えた1日だった。


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春吉

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