| 2018年02月25日(日) |
雑文:京都開幕戦の戦術・起用法批判 |
J2開幕戦町田戦の京都について。布部監督不支持は昨年から一貫して唱えてきたことではあるが、改めて。
京都 −−−岩崎−−大野−−− −−−−−−−−−−−− 湯澤−−−−−−−小屋松 −−−−−−−−−−−− −−−望月−−仙頭−−− −−−−−−−−−−−− 本多−闘莉王−染谷−石櫃 −−−−−−−−−−−− −−−−−清水−−−−− −−−−−−−−−−−−
サッカーで最もシンプルな得点法は距離のある後方からロングボールを入れてゴール前でヘッドで勝って直接、あるいは落としたボールを決めることだ。しかしシンプルゆえに対処法も確立されており、極端な話、100年前の戦術である。 昨年京都は闘莉王をデカいという理由でFW起用し、ロングボール作戦を行った。無論ユース年代をメインに観ている私は闘莉王が渋谷幕張高校時代、トゥーリオ・タナカとしてアタッカーだったことは知っている。しかしプロレベルでアタッカーとしてやっていく適性や技術はなかった。 昨年仙頭をボランチ起用したのも謎だった。仙頭は京都橘高校時代にFWで高校選手権準優勝(PK負け)に大きく貢献し、小屋松とともにダブル得点王に輝いた。スピード・技術・得点感覚・突破力に優れ、2トップを組んだ小屋松とともに下がって受けてパスを出すこともできる選手だった。東洋大に進みサイドハーフとしての適性も伸ばした。一方で身体がなく(171cm64kg)守備面でガツガツ潰すパワーも守備センスもなく、中盤の底で捌くことはできても、あくまで強靭な守備職人タイプのボランチと組んで初めて活躍できるかどうか?といったところだろう。
さて、今期開幕戦を観た限り、布部監督は戦術上のセオリーをことごとく破っており、このような行為に出る監督はよほどの天才戦術家か、あるいはよほどの(以下略)であろう。「先覚者はつねに理解されぬもの。もはや一時の不和、非協力は論ずるにたらず。永遠なる価値を求めて小官は前進し、未来に知己をもとめん」とでも思っているのであろうか……?
では開幕戦の配置について。深いバックラインを特徴とする京都においてセンターバック陣の高さは不可欠だ。なぜならば先に述べたサッカーにおけるもっとも簡単なゴール、ロングボールを放り込んでゴール前で高さで負けては簡単にゴールを割られるからだ。ここには染谷(184cm78kg)と闘莉王(185cm85kg)を配置した。さらには牟田(187cm83kg)と増川(191cm93kg)をバックアップに揃えたのは布部戦術的には合理的だ。バックラインを押し上げず前線と間延びした状況でのサッカーにはこれしかない。
一方でボランチは阪南大からユニバー代表キャプテンとしてユニバーシアード優勝に大きく貢献した重廣(179cm66kg)、体格データ以上にパワーがある、を加入させ、待望のガツガツ潰せるボランチを手に入れたかと思ったらベンチに座っておる。また期待のウルグアイ人カセラス(168cm63kg)は身体の無さから言ってガツガツ潰せる守備力はあるまい。開幕スタメンは守備に難がある仙頭と望月(167cm61kg)だ。確かに望月は中学時代のセゾン、高校時代の野洲高校から一貫してボランチの選手だ。しかし常に松田惠夢という守備のしっかりしたボランチとコンビを組んでいた。つまりけっして単独で潰せるタイプではなくそういうタイプと組んで中盤の底から組み立てるタイプだ。G大阪の遠藤あたりにタイプとしては似ている。中盤のデュエルでは仙頭共々負けてしまう。こういうタイプにボランチを組ませるのは戦術上のセオリーに反する。更に町田が京都のボランチへのパスコースを意識して寸断。受け方にチームとしての約束事がないために、望月がバックラインまで下がって受けて長いボールを蹴るシーンが目立った。つまり望月の攻撃面での個性も活かせなかったのだ。仙頭も飛び出せないから攻撃面での持ち味を出しようがなかった。
FWに大野(184cm80kg)を置くのも布部監督の戦術においてはマストだが、後方からのロングボールに勝つのは滅多にできることではない。
右サイドバック石櫃はタフにアップダウンできる典型的な「走るサイドバック」だ。運動量で相手を根負けさせ、仕事の質ではなく量で貢献するタイプ。クロスの精度は決して高くない。同サイドの小屋松はパスを出せるタイプなので中に絞って石櫃が上がるスペースを作ってパスを出せれば良かったのだが、前線と後方の間が開く布部戦術においてはボールを受けるためにサイドに開かざるを得ない。そのため石櫃も活かせない。
左サイドバック本多(173cm67kg)も阪南大では身体能力を活かしてセンターバック兼用だったが、基本的に守備的な選手で攻撃面はフォローはできても追い越して大きな仕事はできないタイプだ。そこで右からサイドチェンジを見せ湯澤が仕掛けていたが、すぐに対応されてしまった。このゲームでの策はこれだけだったのか?
そして岩崎は力強くスピードにあふれた突破があるのだが、そもそもボールが来ない。ベンチのFWロペス(191cm83kg)は布部戦術にあった長身FWでウルグアイ時代の前所属で13試合8ゴールという見事な成績を挙げており、ほかのクラブなら「見事な補強だ!」と思っただろうが、長年不明をさらしている京都の強化部だけに「訳アリ物件」をつかんでしまったのか、と思わせる。
そしてコーナーやセットプレー。キック精度に難がある石櫃が担当して守備に難がある望月がカウンターに備えて後方に残る形だが、普通逆だろう。あるいはキッカーが仙頭でもいい。とにかくキッカーは石櫃であるべきではないし、石櫃こそカウンターに備えるにふさわしい人材だ。
そして後半ロペスを投入し、さらに闘莉王をFWに上げた布部戦術特有の布陣交代をおこなったとき、センターバックに入ったのは下畠(178cm73kg)だ。本職はサイドバックであり、高さ・パワー的にギリギリこのポジションが出来る気もするが、おそらくこの体格データは過大だ。そんな高さはない。何より相手のFWがロペスとして下畠で高さで抵抗できるだろうか?ロングボール一発でゴールを狙う布部戦術が逆にロングボール一発で失点しやすい形であることを理解しているのだろうか?
さらに望月に代えて重廣を入れたが、ボランチは重廣が前で仙頭が後ろなのだ。ガツガツ潰せて捌けるが決定的な仕事はできない重廣が前で、決定的な仕事はできるがガツガツ潰せない仙頭が後ろ。こんな布陣があるだろうか?普通逆ではないのか?サイドハーフになった岩崎と小屋松は苦しい体勢から単独突破が光る。しかし単発に過ぎない。
結局、ほぼ全面的に現代サッカーの戦術上のセオリーに反し、しかも全く斬新な戦術を提示できなかった。私は昨年から布部監督を可及的速やかに解任すべし、という立場だが、強化部は何らかの成果が出るまで解任すれば、自らの責任問題になりかねない、と思っているのだろうか?私としては開幕5連敗でも喫したらさすがに決断すると思うが、それでも解任しないかもしれない。なるべく最小のダメージで後任監督に引き継ぎ、来季のJ1昇格はもはや手遅れでも来シーズンに向けたチーム作りをスタートしてほしいのだが……。下手に勝ち点を取り、布部監督の采配が続くとJ3降格が現実的になっている。J1でも資金力のあるクラブが実力が極端に不足している監督を起用して、小倉監督が名古屋を、セホーン監督がG大阪をJ2降格させたように、J2で資金力のある京都もJ3降格はないだろう、なんて油断できる甘いリーグではない。
しかし試合後京都サポーターは選手たちに温かい声援を送った。そういう信念なのだろうが、チーム状況を理解しているのだろうか?私より見ているのだから無論理解しているはずだが。
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あまり面白みのない対案を出しておく。バックラインにスピードがないので押し上げられないが、それでも押上げを意識するのは絶対だ。左の本多は仙頭のフォロー、石櫃はどんどん追い越す。スペインリーグで富豪のオーナーがライセンスを持った監督と契約して、実際にはオーナーがベンチで采配し、戦術を決め、それに沿って監督は練習メニューを決めていたことがあったが、よく言われる批判として素人でもいくらでも戦術は語れる。実行するのが難しいというものがある。確かにそうだ。しかしそのことを考慮しても私には布部監督の戦術はあまりにひどいと思える。
−−−−−大野−−−−− −−−−−−−−−−−− −仙頭−−岩崎−−小屋松 −−−−−−−−−−−− −−−望月−−重廣−−− −−−−−−−−−−−− 本多−闘莉王−染谷−石櫃 −−−−−−−−−−−− −−−−−清水−−−−− −−−−−−−−−−−−
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P.S.スタジアムグルメは今年は充実していました。昨年あたりから少しマシになったのかな?スタジアムに来る人は応援するチームの勝ちを観に来た人3割、ゲームそのものを観に来た人3割、その他を観に来た人4割だそうなので、ぬるいファンを取り込む努力は始めたのだろう。この日の入場者数約6200人。J2では愛媛・讃岐の四国2クラブに次いでワースト3であった。
| 2018年02月24日(土) |
京都高校新人戦 女子決勝 京都精華−向陽 男子決勝 京都橘−東山 |
京都の高校女子サッカーは高校女子選手権の黎明期に西山や京都橘女子が全国に出ていたが同好会レベルだった。そして聖母学院がその後支えるが全国には手が届かず、そして京都精華女子が台頭し、全国高校総体で準優勝という輝かしい成果を挙げる。その後最近向陽が台頭してきた。本大会がグループリーグを行い、上位二校が決勝を行うが、グループリーグでは引き分けている。男子で全国に出たこともある向陽は元Jリーガー石田英之の母校でもある。
なお、女子決勝のキックオフ10分前時点でバックスタンドは私一人で、電気も入ってないから感応式のトイレで水も流れないという状態である。キックオフ時点で10人くらい。女子も楽しいのに。
京都高校新人戦女子決勝 京都精華学園高校−向陽高校 西京極 11時 晴 ピッチ良
京都精華 向陽 −−−−−十番−−−−− −−−十八−−九番−−− 二番−二二−−十六−十九 −−−−−十番−−−−− −−−−−四番−−−−− −八番−−六番−−七番− 五番−十五−−七番−十四 四番−五番−−三番−十四 −−−−−二三−−−−− −−−−−二六−−−−−
京都精華 23園田、7世古祭、14櫻内、5吉本、4村上、16柴田、 22中内、10千本、2?、19盛田。
向陽 26越智、4畑中、5左京、14上田、10山田あかり、 8山本、3 坂詰、7橋本、6山岸、9竹村、18松永萌々果。
ビジョンが頼りなので不正確です。正しい情報お持ちの方をお待ちしています。
立ち上がり、向陽が互角に勝負できている。技術では劣勢ながらも基本的な部分では大差なく、バックラインからきっちりつなげて、6番がボールを奪えて、10番が勝負パスとブロックドリブル、8番がきっちりキープ出来て運べるなど、中盤の強さが大きな長所になっている。特に10番はチームの攻撃の大黒柱だ。パワーがあり守備力も高い。京都精華は攻撃時は22が上がり2トップ気味になり、守備時は4−1−4−1気味になる。4番の守備力が肝。19番はレフティーで強いボールを蹴られる。10番はテクニックがあるがシューターじゃないな、と思ってみているが、京都精華ベンチが上手くいっていないと判断したのか、最初からメンバーを落としていたのか、20分から立て続けに3人交代する。7番→�仮�畑せいか。16番→�寛�優光。14番→��堀内明沙矢。布陣は↓の形に変更
−−−−−二十−−−−− 七番−十番−−二二−十八 −−−−−四番−−−−− 五番−十九−−十五−八番 −−−−−二三−−−−−
以降京都精華は支配を高めるが、向陽も一方的に支配されているわけではなく、いいカウンターを浴びせ続ける。京都精華は19番の後方からのロングフィードを組み立ての軸にしたのか、と思ったが、2列目が拾えず、10番のビルドアップも活きない。しかし22番の飛び出しや20番のキープなどで攻撃面での武器が増える。両サイドもドリブルがあるが、向陽が数的優位で守るので、突破はできない。前半は0−0で終了。
ハーフタイムで�鈎翕佃朮帳��Χ迷七襦8緘召盥兇瓩覽�都精華とカウンターの向陽の間で双方妥協点上での攻防が続き、勝負は分からない。しかし46分(こうはん11分)、京都精華が右から崩し、22番が正面ペナやや外から左足シュートを左隅に決めて1−0。シュート精度が光った。京都精華はサイドバックも攻撃力を見せ、8番が華麗なターンを見せるなど、ドリブルが光りはじめる。一方で今年は大きな展開が少ない気もする。ドリブルとショートパスは素晴らしいので、展開力があれば、向陽を振り回せるのだが。53分、2番高萩歩々花→㉔五藤さくら。59分、向陽�仮庄碧─慌蔓���村上明未。69分�ズ元�里菜→��森野裕子。結局京都精華が1−0で勝利した。
力関係では依然として若干京都精華が上だろう。しかしもはや絶対に勝てる力関係にはない。京都大会の段階で楽しみになってきた。
京都高校新人戦男子決勝 京都橘高校−東山高校 13時30分 西京極陸 ピッチ良 晴
京都橘 東山 −−−−−山田−−−−− −−−永坂−−久乗−−− −−関野−−−−今田−− −−−−−−−−−−−− −湊−佐藤−−竹内−篠永 宇賀神−倉貫−片岡−中山 −−城戸−松田佳−松本− 見上−飯田−−井上−木下 −−−−−松田龍−−−− −−−−−荒木−−−−−
京都橘 GK50松田龍之介 DF37松本永遠、2松田佳大、19城戸開登 MF26篠永雄大、40佐藤陽太、14竹内颯太、54湊麟太郎 FW28今田温希、23関野竜平、13山田剛綺
東山 GK1荒木光汰 DF2木下誠太、3井上竜稀、4飯田敏基、5見上瑞紀 MF9長坂大陸、6片岡宥人、8倉貫直人、7宇賀神拓世 FW10久乗聖亜、11中山翔
京都橘の布陣について。3バックが攻撃時に大きく開きボランチがややストッパーより内側について、サイドハーフはウイングバックではなく、ウイング、つまり高いポジションでこの3人で角度をつけてサイドで数的優位を作る。詰まれば戻し、3トップに当てて攻めたり、逆に振ったりと、常にいい体勢で受けられる選手を作る。形は違うが、マンチェスター・シティの「5レーン理論」に似ている。高校生だけに理解しきれていない部分はあったが、思えば昨年もサイドバックに特殊なポジショニングをさせ、戦術的に超高校級なサッカーをしていた。サイドのスペースはボランチが埋めることが多い。一方の東山は中盤から前が全員ドリブルで運べる。��久乗が3バックの脇野スペースに流れて受け突破を図り、�κ匆�は周りを観て運べて、両サイドもスピードがある。2分、京都橘、左CK��竹内の右足、右に流れて㉘今田の左足右CKに。東山も�ПР貎世虜限�フリーキックが。宇賀神はスピードを活かして突破して左足クロスを入れる解りやすい左ウインガー。5分、東山��久乗の右足左クロス、合わず。9分、東山、右45度フリーキック�ПР貎世魯�ャッチ。東山はGK�々嗅擇�ハイボールに強い。高さというより技術的に安定している。京都橘�馨觚佑�素晴らしい左足フィードを見せる。またサイドハーフに突破力がないのでストッパーがどんどんクロスを入れる上に、スローインまで入れてあまりに前がかりの過激なサッカーである。東山��久乗の突破を京都橘倒し警告。左70度25mFK。これを�ПР貎世鉢�長坂が構え、長坂が右上隅に叩き込む。0−1。ナイスゴール。26分、東山�κ匆�が隙を観て運びシュートはセーブ。決定機。左CKは実らず。30分、東山スルーパスに�ПР貎瀬轡紂璽箸錬韮鉾瑤喀个轡屮蹈奪�。決定機。34分、京都橘、左カットインからレフティー㉘今田がシュートは正面。決定機。結局前半は0−1で終了。
後半も京都橘が超攻撃的で東山がカウンターから形を作る。8分、東山、カウンターから��中山シュートはブロック。決定機。東山は�と單弔�高さで跳ね返し続ける。これに対し、京都橘は��山田が高さではなくポジショニングと正確な浮き球コントロールで対抗。東山��久乗→��片岡あつき。62分(後半27分)京都橘54湊→㊹久保成世。ポジション同じ。64分、東山、ペナ内に津混んだ選手が倒されPKな微妙な判定で抗議していたがあり得る判定だし、裏を取られていたので仕方あるまい。㉖篠永が逆を突いて右に。1−1。東山��片岡→㉒中村。67分、スルーパスに㉒中村シュートは左に外れる。68分、京都橘㉓関野ミドルはパンチ。70分、東山左CK,�ПР貎世虜限�をキャッチミス、こぼれをシュートは上に外れる。決定機。結局1−1で10分ハーフの延長へ。
延長はペース変わらず。東山がいいカウンターを浴びせる。そして終了間際に左裏を取った森田が決めて1−2で東山が優勝した。
さて、京都橘について。最強ではないが、最狂のチームだ。戦術的に過激だ。ここまで大胆かつ先進的な戦術を採用するとは。今年の関西では最注目チームではなかろうか?サイドハーフに突破力があれば破壊的な攻撃力になったのだろうが。
東山は終始カウンターを浴びせ続けペースを握った。ボールを運べて突破できる選手が揃っていたのが大きい。間違いなく強いです。
| 2018年02月18日(日) |
京都高校新人戦準決勝 京都橘−京都共栄 |
京都高校新人戦準決勝 京都橘高校−京都共栄高校 13時30分 西京極 ピッチ良 晴
京都橘 京都共栄 −−−−−十三−−−−− −−−十番−−九番−−− −−二三−−−−二八−− −−−−−−−−−−−− 四七−四十−−十四−二六 十四−四番−−六番−十九 −−十九−二番−三七−− 三番−五番−−十一−二番 −−−−−−−−−−−− −−−−−一番−−−−−
京都橘、37松本、2松田、26福永、40佐藤、14竹内、47高木、28今田、13山田かな? 京都共栄、1工藤、2久保、7田村、11谷、9川口、10内田、6塩見、14鈴木、かな?訂正大歓迎です。
京都共栄は京都北部の強豪だ。京都北部から全国が射程圏内と思われる高校は3校ある。福知山成美・福知山・京都共栄だ。そして新人戦の北部ブロックで京都共栄は優勝している。それだけに期待大だ。さて、この日は観戦7つ道具をうっかり忘れた。そのためメモもTwitterでとったので、大雑把な記録しかない。しっかりした眼鏡も忘れたのでビジョンで選手名もしっかり見られなかった。
京都共栄はサイドバックが中に絞りサイドハーフが外を埋め、しっかり守ってカウンターを狙う。14番のキック精度はなかなか。京都橘はシャドーの右の28番がレフティーでカットイン多用して、右ハーフを活かす。京都共栄は19番の超加速を活かしたドリブルや10番のキープからのブロックドリブル、14番のカットインなどカウンターからのドリブルが冴える。コーナーも2本ほどとるが、ゾーンで守る京都橘に対し無策に見える。最近は高校レベルでもコーナーの守備でゾーンをマスターしたところが多いので、対策が必要だと思うのだが。前半0−0。
後半、京都橘が支配を高め、現時点で総合力で一枚上か、と思った。徐々に京都共栄のカウンターが鋭くなくなる。しかしコーナーからいい形を作る。特に策もなく、京都橘のゾーンの中で競り勝ち、高さはあるのかな?と。しかし京都橘の攻勢は変わらず、28番の左足フリーキックやサイド攻撃の前にカウンターのドリブルが発揮できない。70分間終了。延長へ。
10分ハーフの延長前半も0−0。そして延長後半、28番が右カットイン、裏に走ったCF13熊野?が決めて1−0。結局京都橘が勝利した。
勝負は紙一重だった。京都共栄もまさに代表を争える強豪のレベルにまで来たか、という印象だ。強かった。19番のスピードは大きな武器だ。京都橘は3−4−2−1で行くのだろうか?サイド1枚では京都共栄のサイド攻撃を抑えるには厳しかったが、4−4−2で複数で囲めば、京都共栄は厳しいかも知れない。
| 2018年02月17日(土) |
滋賀県1部リーグ 草津東−伊吹 北大津−水口 |
滋賀県1部リーグ 草津東高校−伊吹高校 12時 ビッグレイクB 人工芝 曇
滋賀県リーグ1部について。今年はプリンスから2チーム落ちたので、滋賀県1部リーグが滋賀県の高校生チームの最上位カテゴリーである。第1節はビッグレイクA開催なので、要するにスタンドがなく、しかも雨だったので3試合観るのは観戦環境が厳しかった。そこでスタンド付きのビッグレイクB開催のこの日を選んだ。第1試合が近江対野洲の好カード。10時キックオフに間に合うのは守山駅8時発のバスに乗って8時17分に到着するしかない。しかしうっかり寝てしまい、バスが少ないので守山駅10時発のビッグレイク10時17分着を考えた。しかし行きのJRの乗っている最中野洲駅で人身事故発生とのニュースでJRが止まり、草津駅で待ちぼうけを食らった。運転再開後に守山駅に行き、12時のバスで12時17分着しか選択肢がなかった。ゲームは12時キックオフ予定である。もっとも8分ほど遅れていたようだが。当然近江対野洲の好カードは断念するほかない。ちなみに今年で実質的に3学年が揃い、1部昇格してきた近江が勝ち開幕2連勝。逆にプリンスから落ちてきた野洲は開幕2連敗である。第2試合は草津東対伊吹。草津東には一つ懸念がある。名将小林先生が今年度で定年のはずなのだ。今後の指導体制は分からないし、小林先生が引き続き指導に関わるかもしれないが、とにかく注目せねば、と思った。この辺りの情報を求めています。
会場に到着すると伊吹が先制したとのこと。
草津東 伊吹 −−−六五−−九三−−− −−−四五−−八三−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 五番−九五−−八番−四番 七五−六八−−七八−四二 九二−二番−−二二−二三 二五−二九−−八十−八六 −−−−−一番−−−−− −−−−−七六−−−−−
風上の伊吹がロングボールで押し込みこぼれ球も拾い、2次攻撃を仕掛ける。これに対し草津東はあまりつながらず、カウンターは8番が正確なパスを出し、65番が素晴らしい動き出しでボールを引き出す。言うまでもなく伊吹は強豪だ。しかし草津東の様子がおかしい。単に不出来なのか、風のせいなのか、チーム作りがうまく進んでいないのか。終了間際には ハンドで伊吹が正面18mFKの大チャンス。これは大きく上に外す。キッカーがいない感じだ。逆に草津東は右クロスに65番ヘッドが決まり1−1。
後半に入り草津東が風上に立つ。しかも風がきつくなる。こうなると伊吹のロングキックが押し戻され、高く蹴ったボールは落下するころには自陣のほうを向いている。そして8番が正確に捌き、両サイドがタフに走り回りサイド攻撃が活き始める。65番に納まるから深い位置でサイドハーフが受けられ、どんどんサイドを抉る。57分、左70度20mFK、8番のシュート、セーブを5番?蹴り込む。2−1。62分、草津東が右を崩し5番がダイレクト、バーもこぼれを65番が蹴り込む。3−1。その後伊吹も持ち直し、必死に走る。サイドを封じ、しかしカウンターも繰り出せず、一向に風に適応していない。そして走力が落ちた終盤、85分、草津東8番の右足アウトのスルーパスに65番流し込む。4−1。更にロスタイム、中スルーパスに93番、流し込み5−1。結果的に草津東が大勝した。
走力の差と経験の差かな、と。サイドの運動量、GKの安定感、FWの決定力など攻撃面で全面的に草津東が上だった。過去5年間で4回の1部リーグという押しも押されもしない強豪のはずの伊吹だが、全国出場権にはイマイチ絡んでいない。これはもう強豪校としての自覚と自信の差としか言いようがない。せっかく力があるのにもったいない。何というか、自分の力を信じられなくてポテンシャルを発揮できないチームってあるもので、1度壁をポンと乗り越えれば化けるのだが。
滋賀県1部リーグ 北大津高校−水口高校 ビッグレイクB 14時 人工芝 雪
北大津 水口 −−−十番−−七番−−− −−−−−八三−−−−− −−−−−−−−−−−− −−九十−−−−九五−− 九番−二二−−十四−五五 九八−五一−−九七−八九 五番−五二−−四七−二十 −−九九−六十−十六−− −−−−−誰々−−−−− −−−−−誰々−−−−−
北大津は分かりやすいタテの早いスタイル絶対的エース10番のロングスプリントと狭い局面を打開できるドリブルに賭ける。7番もなかなか。しかし全体的に守備に甘く、チーム力としては攻守とも物足りない。対する水口は滋賀県最古の名門で、昔は技術的アドバンテージがあった。しかし全国的に中学生年代がクラブチーム主体になる中で、湖南地区は中体連主体でアドバンテージがなくなり、タフに走り闘争心もあり駆け引きも出来るが、技術面では波のチームになってしまった。得てして長所は短所に直結する。湖南地区が育てた中体連のレベルの高さがクラブ発展を阻害している印象だ。
さてゲームは8分、北大津、ロングスルーパスに10番抜け出し右シュート、決まって1−0と先制。以降は水口ペースになるが、押し切れず、意図であろうサイド攻撃も冴えない。チームの完成度も現時点では低そうだ。前半1−0。
ところで前半途中であまりの寒さで雪が降ってきて耐えきれずスタンドからクラブハウスに逃げてきた。クラブハウスにもエアコンはついてないが、風がないだけマシだ。
後半開始。水口が押し込むも北大津がマークをずらされながら何とか守る。しかし 後半27分、北大津陣内のボールを83番が奪い流し込む。1−1。後半43分には左シュートが決まり1−2。ロスタイムにも1点追加。結局北大津1−3水口で終了。
クラブハウス内ゆえよく見えなかったが、後半は水口が支配し押し込んだ。北大津は時折カウンターを見せたが、スペースが与えられず、狭い局面を打開しきれなかった。北大津の10番みたいな派手な個性はなかったが水口は全体の質で北大津を上回り、苦戦しながらも勝ち切った。
| 2018年02月11日(日) |
奈良県1部リーグ 一条−橿原 香芝−生駒 ディアブロッサ高田−郡山 |
奈良県1部リーグ 一条高校−橿原高校 奈良県フットボールセンター 10時 人工芝 晴 寒風
一条 橿原 −−−十四−−十番−−− −−−十番−−十一−−− −−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−− 十一−七番−−八番−十二 十五−六番−−八番−二四 五番−二番−−三番−四番 十八−三番−−四番−五番 −−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
一条は立ち上がり右サイドの12番にたっぷりスペースを与えて単独突破力に期待する。12番は両足を駆使してサイドを突破する。7番の展開力も見事。14番は前線で変化をつける。ターンもいい。11番もスピードがある。しかし何というか、点取り屋がいない。個々の能力は高いが、噛み合っておらず、まだこれからのチームだ。またレフティーもいない。2番がまずまずの右足フィードを見せ、5番も切り返し、4番が正確に前に出すが、全体的にバランスに腐心している。対する橿原も一条12番を意識してか、15番をあえて左サイドの広大なスペースにおいて突破役を担わせている感じがする。3番のロングフィードは見事。10番が技術があり変化をつける。とは言え双方基本的にはプレッシングからのタテに速い攻撃である。一条と言えば奈良県にプレッシングの概念を導入した高校で橿原も続いている。一時期一条は3トップを導入して繋ぐ意識も増して全国でも勝てるサッカーを考えたかに見えたが、原点のプレッシングからの速い攻撃に立ち戻った。30分。左FKに8番合わせて一条先制。しかし直後キックオフから一直線の攻めで8番が決めて1−1。
後半開始。12分、橿原GKのパントキックを一条DF処理ミス、拾った11番が流し込む。1−2。その後も橿原は運動量を維持しプレッシングを保つが徐々に前線が疲れてくる。こうなると前から行けなくなり、全体的に引き気味になる。そして後半34分、左クロスに9番が身体をひねってヘッド、一条追いつき2−2。さらに43分、右70度25mFK、一条は右利きの7番が左足で右上に決めて3−2。試合中に両足蹴られることは分かっていたが、ここまでの精度とは!結局一条が3−2で勝利した。
現時点では何とも言えないが、個々の能力で一条が上回っていたのは確かだ。しかし橿原もよく戦っていた。以前メンタルの弱さを批判したこともあったが、強豪校たる自覚が芽生えたようだ。メンタルに何の問題もなかった。この分なら全国大会出場権にも十分絡んでくるだろう。とにかく組織力を高めて素早いカウンターを磨くことだ。プレッシングの機能性もも高めていかねば。これは一条にも言えるが。
奈良県1部リーグ 香芝高校−生駒高校 奈良県フットボールセンター 12時15分 人工芝 晴 寒風
香芝 生駒 −−−十一−−十番−−− −−−−−二番−−−−− −−−−−−−−−−−− −五五−−−−−−六五− 九番−八番−−二十−七番 三番−八番−−五三−五九 五番−十三−−三番−二番 −−三三−六番−四三−− −−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
比較的似たタイプのチーム同士の対戦。香芝は2強に次ぐ三番手ポジションで空いた味方を次々に使うパスサッカーが持ち味だが、例年と比べてパススピード・精度とも落ちる気がする。一つには生駒が中盤でスペースを潰し、なかなかフリーにさせなかったということもある。生駒もパスサッカーだがサイドにどんどん預け外に香芝の意識が集まると中を使うバランスの良さ。8番が機をみてするすると持ち上がり、53番のポジションは高め。香芝はポストプレーヤー10番長身でロングボールもよく収まり基本精度で上回る。しかししかしインサイドがあまりにも潰されるので前半半ばで20番→14番を右ハーフに入れて7番をボランチにしてインサイドを強化。しかし前半21分、生駒、左クロスに65番ファーから走り込み合わせて先制!0−1。生駒2番は即席CFかと思ったが、中に張るだけでなくサイドにも流れてシャドーにスペースを作ってよく機能している。以降も生駒がサイドと中のバランスの良いパスサッカーで繋ぎ続けて前半は0−1で終了。
後半は生駒は選手を入れ替え、4バックにして香芝の11番がスペースを突く余裕をなくしますます守備のバランスが高まる。香芝は回し続けるがスタミナを削れない。また長身10番へのハイボールもなく、あくまで地上でのパスサッカーで勝負という意図を感じる。7番と8番のパス回し、判断の速さは見事だ。そして後半38分、右放り込みにワンバウンドを生駒GK目測ミス、頭を越えて7番が難なく蹴り込み、1−1。結局引き分けに終わった。
奈良県にスタイリッシュなパスサッカーの概念を持ち込んだのは香芝だ。しかし生駒も追いついてきた。生駒の監督は耳成のキーパーとして全国に行った元Jリーガー監督の古田先生だ。高いレベルのサッカーを知っており、しかも実現する術を持っている。今後の注目校だ。すでに全国は射程内だ。逆に奈良ナンバー3ともいうべき香芝は破壊的なパスサッカーを披露できなかった。また強い風の中、双方本来のパスサッカーが披露できなかった面はあると思う。たぶんこの日の出来よりは双方強い。
奈良県一部リーグ ディアブロッサ高田−郡山高校 奈良県フットボールセンター 14時30分 晴 寒風
郡山は白地に蛍光色背番号で判別不可能。新年に入り、こうまで判別不可能ユニに当たり続けるとは!郡山は奈良県高校サッカーにドリブル主体のショートパスサッカーを導入した高校である。いわば奈良の野洲・久御山である。興國や和歌山北を追撃している高校、と言えなくもない。
D高田 郡山 二番−−−九番−−−十番 −−−八六−−三八−−− −−−−−十一−−−−− −−−−−−−−−−−− −−−四番−−七番−−− 四一−誰々−−五五−七番 五番−八番−−六番−三番 七十−四十−−四六−五六 −−−−−一番−−−−− −−−−−六三−−−−−
高田は変則3トップ。左は2番と11番が交互に顔を出す。7番は身体が強く持ち出せては運べて守備力も高いキーマン。10番はドリブル自慢か。しかし3トップながらサイドを破れない。一つにはシンプルに郡山のほうがチーム力で上回り、支配し高い位置で回せるというのがある。以前のこのカードではD高田が一方的に押し込んでいた。しかし今年の力関係では郡山が上のようだ。純粋にドリブルテクニックだけならD高田の分があるが、すぐに囲まれ、前にドリブルできない。つまり守備力の差が攻撃力の差に直結している。D高田も1対1の守備力は高いのだが、郡山は常に数的有利で守備をしている。特に両サイド深くペナの角を取る動きを見せ、次々に決定機を作る。しかし郡山は決定機を欠き、前半スコアレス。
後半D高田はバックラインを入れ替え、2番を左ウイングに固定し、打開を図るが郡山の支配は変わらず。D高田は3番が左サイドバック、5番が右センターバック、6番が右サイドバックに変更し、テストか、相手への対応か、とにかく意図的に変化させる。そして7番にボールを集め、中から崩しにかかる。しかし郡山はサイドの破壊力が逆に増し、決定機を作る。しかし右シュートは次々にゴール前を横切り左に外れる。ドリブルからのショートパスで止める・蹴るはしっかりしているはずの郡山がなぜこうも外しまくるのか?野洲は決定力には絶対の自信があるから接戦大歓迎のはずだが。とにかく郡山が外しまくり、D高田も守りに入らず、ポジションチェンジを繰り返し、攻撃を狙うが、以前支配力で劣勢で、しかしギリギリで耐える守備力はあり、0−0のままスコアレスで終わった。
郡山は今年も間違いなく全国を狙えるチームだ。シュート力に磨きをかけてほしい。この日は4点は取れるチャンスがあった。一方のD高田は現状では厳しいが、組織力が皆無なので、今後どれだけ連携がアップするのか。全国への道は連携次第だろう。クラセン予選までは3ヶ月ある。今年はセンアーノ神戸もエストレラ姫路も兵庫県1部リーグだ。予選はタフな勝負になる。
| 2018年02月04日(日) |
大阪府1部リーグ第3節 大阪桐蔭B−G大阪B 大阪学院−金光B |
大阪桐蔭は昨年あたりから1stユニフォームが蛍光色に白の背番号になって判別困難極まりない。蛍光色なら背番号は黒にして判別できるようにしてほしい。こういうの禁止にならないものか。ユニフォーム規定では普通判別しやすいように、となっているはずだが。当然思い入れのしようがない。
大阪府1部リーグ 大阪桐蔭高校B−ガンバ大阪B 金光大阪グラウンド 14時15分 晴 人工芝
大阪桐蔭B G大阪B −−−十一−−八番−−− −−−塚元−−川��−−− −−−−−−−−−−−− −中野−−−−−−福井− 九番−七番−−五番−十番 −−−食野−−長尾−−− 二番−六番−−三番−四番 久保−西村−−�盒供蘖�田 −−−−−十二−−−−− −−−−−王−−−−−−
GK 1 王新宇 DF 2 奥田勇斗 5 �盒仰礁� 4 西村翔 3 久保賢侑 MF 6 長尾優斗 10 食野壮磨 7 福井和樹 14 中野歩 FW 8 川��修平 11 塚元大
序盤は大阪桐蔭Bペース。フィジカルの強さで押す。特にG大阪は�だ沼爾�競り負けるので狙われている。この年代は成長差があるから仕方ないが。しかし徐々にG大阪が高速パスワークで振り回し始める。�δ紅�が激しく潰し��食野が素早く捌き、��福井が圧倒的なドリブルスキルを見せ、��塚元がスペースに走る。バックラインも�だ沼爾虜限�ロングフィードやサイドバックの上がりなどで分厚い攻めを見せる。力でははっきりG大阪Bが上だと思ったが前半は0−0で終了。
後半が始まると再び大阪桐蔭Bが押す。ゲーム運びの巧みさというか、ガンバ大阪Bはメンタル弱いのかな?��塚元を左ハーフに回し、再びサイド攻撃の破壊力を増し、構成を奪い返すが、決定機をことごとく外す。終盤のG大阪Bの猛攻も実らず、0−0でスコアレスドロー。大阪桐蔭Bとしては、リーグ戦は2割の取ったー、と8割の拾ったー。的な?勝ち点1を拾いタスクを達成。ガンバ大阪Bは勝ちゲームを落とした。
大阪府1部リーグ 大阪学院高校−金光大阪高校B 16時30分 金光大阪グラウンド 人工芝 晴 ナイトマッチ
大阪学院 金光大阪B −−−十八−−十番−−− −−−−−十一−−−−− −−−−−−−−−−−− 九番−−−十番−−−七番 七番−八番−−四番−十一 −−−六番−−八番−−− 六番−三番−−二十−誰々 五番−四番−−三番−二番 −−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−
大阪学院は引き気味でカウンター狙いのチーム。ドリブルで持ち上がりチャンスを作る。7番はサイドから中に切れ込み、10番は中を突破でき、11番はサイドをタテに突破する。6番が右足でフリーキックを蹴り、攻め手はカウンターとセットプレーとなっている。現時点で守備の指示が多く、守備の組織づくりへの意識が強い。金光Bを評して「バックラインを上げているだけだから」などと言って、裏を徹底的に突き、押し下げにかかる。金光B11番が孤立して繋ぐサッカーは中途半端になって守られている。30分、セットプレーから大阪学院8番が決めて1−0。前半1−0で終了。
守備的な大阪学院のきっちりした守備に対しボールを回す金光Bはファウルとってもらいたくてレフェリーへのクレームが多い。これに対し大阪学院も文句が増えていく。大阪学院ベンチ「相手がレフェリーにやんや言うてるのに、おまえらまで一緒になって文句言ってどうするねん」と諫める。そして守備はまるで崩されず、後半28分、カウンターから10番が右隅に決めて2−0.攻撃的な方が強いと思われるかもしれないが、守備的なチーム作りを進め、まるっきり崩されず、鋭いカウンターを浴びせ続ける大阪学院が2−0で完勝した。
大阪学院は現時点では攻撃力に手を付けるのは後回しなのかな?間違いなく優勝候補だ。確実にロースコアゲームに持ち込み、前線の突破力で何とかする例年通りのチームだ。金光Bはイメージ変わったが、機能していない。バックラインを押し上げプレッシングを仕掛けるが早い攻めはできず、回しても崩せない。戦術のマスターは遅れている。まだ時間がかかるかな?という感じだ。
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