サッカー観戦日記

2019年09月29日(日) 茨城国体少年男子 愛知−山口

茨城国体少年男子
愛知選抜−山口選抜
9月29日 12時 北海浜公園 良芝 曇


愛知           山口
−−−甲田−−真鍋−−− −−−田中−−河野−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
山本−加藤−−斉藤−松本 光永−柳井−−末永−奥野
井上−水谷−−野瀬−佐藤 金坂−木村−−田中−吉田
−−−−−宮本−−−−− −−−−−徳若−−−−−



愛知県選抜 監督:加藤到 瀬戸北総合高校 
所属記載なしは名古屋グランパスU−18
GK  1 宮本流維  185 
DF  5 佐藤大晴  168
    3 野瀬翔也  181 東邦
    4 水谷歩夢  178
    2 井上巧   172
MF 11 松本皐誠  170
    8 斉藤洋大  173
    6 加藤玄   180
    7 山本隼大  177 名古屋高校
FW  9 眞鍋隼虎  173 高槻FC出身
   14 甲田英將  165

山口県選抜 松井大輔(西京高校) 
所属記載なしはレノファ山口FC U−18所属
GK  1 徳若碧都  184 高川学園
DF  2 吉田光   169
    5 田中誠太郎 177 高川学園
    4 木村裕貴  171
    3 金坂励耶  170
MF 13 奥野奨太  165 高川学園
    6 末永章太郎 166 高川学園
    7 柳井敦志  169
    9 光永大晟  163
FW 10 河野孝汰  176
   14 田中一志  168 山口高校



開始1分、山口、��柳井の突き上げるようなロングシュートが突き刺さり先制。爆発的なキック力だ。キャプテン。だがすぐに愛知の流れに。愛知は後方からじっくり繋ぎ大きな展開を交え��甲田のタッチの細かいドリブルで変化もつけ、�Щ核椶�左で1対1を作るような形になっている。センターバック陣のビルドアップもいい。そしてロングフィードが飛んでくる。これに対し山口は運動量豊富にマークを外さず、両サイドバックがスペース感覚に優れ、中のカバーやいい飛び出しなど、何故そこが見えている、という位置に現れる。ミスもしない。11分、名古屋、右カウンターからアタッカー2人、山口DF1人の形から��眞鍋、右シュート左隅に。1−1。12分、再び愛知��眞鍋右シュート、2−1。以降ボールを回す愛知に対し、山口は確かに上手い、上手いがドリブルに偏りパスが回らず、愛知に読まれがち。しかし前半終盤、愛知、右センターバック�L鄒イ縫廛譽奪轡磧爾鬚�けフィードミスを奪い、左センターバックがカバーで右に寄っている隙を突き、中央右寄り��河野へキーパーとの1対1をループで2−2に追いつく。前半終了。

後半いきなり山口��河野が再び右ループ。2−3。以降も愛知は回し続けるが、山口の運動量と技巧に苦しみ、崩しきれず山口が2−3で勝利した。

愛知は繋ぐスタイルでミスも出たが、育成を考えたらなかなかいいチーム作りだったのではないでしょうか?山口は個性的なチーム。前に観たときも思ったが非常にテクニカルだ。戦術的ではないが、それは今後の課題という認識なのだろう。



2019年09月23日(月) 高校女子選手権京都大会準決勝 京都精華−京都橘 聖母学院−向陽

高校女子選手権京都大会準決勝
京都精華学園高校−京都橘高校
9月23日 9時30分 洛西浄化センター芝 ピッチ人工芝 曇


京都精華         京都橘
−−−十九−−十番−−− −−−九番−−十一−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
四番−九番−−七番−二二 八番−十番−−十四−十三
十三−三番−−十番−六番 六番−四番−−五番−七番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

京都精華は相変わらず細かいパスとドリブルだが、サイドを変えて攻め直し、決して細かいだけではないのも相変わらずだ。そしてセンターバックコンビ10番と3番が特に能力が高く、大きな展開がある。3番の左足ロングフィードは大きな脅威だったし、10番は大柄で技巧的で安定していた。15分、京都精華、左コーナーのこぼれが京都橘に落ち、クリアするだけだったのに京都精華にパスし、難なく決める。1−0。痛恨のミス。しかし18分、京都橘、押し込んでから豪快なミドルを突きさす。1−1。21分、京都橘、右アーリークロスをニアに飛び込んだ4番が逸らすだけ。2−1。30分、京都精華3番の左足ロングフィードが台風の風邪に乗って処理が難しくこぼれたボールを22番蹴り込む。3−1。前半は3−1で終了。35分ハーフ。

ハーフタイム、ドリンクを買いに行ったら後半が始まっていた。洛西のドリンク事情は悪い……。京都精華、左クロスに22番1メートルボレーが京都橘ブロック、しかし攻め直しは右パスをファーでたぶん4番詰めるだけ。4−1(?)。終了間際にも追加して5−1(?)で京都精華が勝利。

京都橘は全国経験校だ。ただし当時は同好会レベルでも全国に出られた。レベルは低かった。京都の西山高校辺りも出ていた頃だ。その頃と比べて京都橘が格段に強い。トップクラスに5点差以内負けなら有望という経験則があって、全国準優勝経験がある京都精華相手にこのスコアなら恥ずかしくないと言えるだろう。



高校女子選手権京都大会準決勝
聖母学院高校−向陽高校
11時30分 洛西浄化センター 人工芝 曇

聖母           向陽
−−−−−九番−−−−− −−−十番−−八番−−−
五番−二番−−四番−十番 −−−−−−−−−−−−
−−−−−八番−−−−− 十一−十九−−二番−十六
六番−七番−−十一−三番 七番−十三−−九番−十四
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

近年の京都の高校女子サッカーはナンバー1が京都精華、ナンバー2が向陽となっている。ドリブルとショートパス主体の京都精華に対抗する向陽はプレッシング中心のスタイルとなっている。今年の新人戦グループリーグでは引き分けた段階まで行っている。もしかしたら京都精華はメンバーを落としていたかもしれないが。ちなみに対戦相手は京都の高校女子サッカーの低迷期にフェスティバルなどで支えた聖母学院。全国経験はない。

立ち上がり、向陽の左シュートが簡単に決まる。向陽は男子サッカー部は全国経験があり、応援に来ているが「男前」コール。ピッチ内には主審以外男はいませんが……。聖母学院は4−1−4−1でタテにも横にも圧縮。激しいプレッシングを仕掛ける。少し前までの向陽のテクニックだったら繋がらず、サイドチェンジも出来なかっただろうが、京都精華との対戦で鍛えられた今の向陽は甘くない。巧みに繋ぎ裏を狙う。そして向陽のエース10番は爆発的なスピードあるドリブルがあり、聖母学院のバックラインの押上げが大きなリスクとなってしまっている。彼女を止めるには下がるしかないと思うのだが。19分、向陽10番がロングボールに抜け出しキーパーとの1対1を沈める。0−2。スピードで完全に負けているのに聖母学院が押し上げるのは無謀だと思うのだが、信念だろう。そして向陽キーパーが「もっと裏抜けよう」と声をかけた直後、25分、26分と裏取って追加点。30分、19番得意のスルーパス、左ハーフがはたいて10番左深くから戻し8番シュート。0−5。
前半終了。向陽は右サイドバック14番がクレバーで判断良くクロスを入れまくる。

後半も向陽が次々に追加点。途中で帰る。最終スコア0−11。

決勝はお約束通り京都精華対向陽に。京都精華がドリブルとショートパスだけの狭いサッカーだったら全国で準優勝してなかっただろうし、向陽もそういう精華に鍛えられ、やわじゃないプレッシングを身につけた。裏を取る10番もパスを出す19番もいい。向陽ならすでに大阪ベスト4とも戦える力がある。楽しみだ。



2019年09月21日(土) 高校女子選手権大阪大会決勝リーグ 大商学園−追手門学院 大阪学芸−大阪桐蔭

高校女子選手権大阪大会はベスト4による決勝リーグが行われ、2位までが関西大会に進出する。第1戦で大商学園と大阪学芸が勝っており、この日両校が勝つとともに2勝で最終戦を待たずに2位以内が決まる。ピッチは観づらいS10。重要なゲームだしS8かS11を取れなかったものか……。

高校女子選手権大阪大会決勝リーグ
大商学園高校−追手門学院高校
9月21日 堺S10 9時 人工芝 晴

大商学園         追手門学院
−−−八番−−十一−−− −−−八番−−十一−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十番−十四−−五番−七番 六番−七番−−九番−五番
二番−四番−−三番−六番 二番−四番−−三番−十番
−−−−−一番−−−−− −−−−−十二−−−−−

立ち上がりから追手門学院の最前線から大商学園のセンターバック陣に猛烈なプレッシャーをかけ続ける。大商学園の特徴は伝統的にセンターバックの強みであり、特にビルドアップ能力が高い。3番と4番のビルドアップ能力はおそらく全国でも1,2を争うレベルだろう。その二人にプレッシャーをかけるとゴールキーパーの指示で戻し、キーパーを含めた3人で組み立てる。ゴールキーパーはよく声が出てバックラインを自在に操る。左ハーフ10番は体格があり、エース格で、14番はパワフルで激しい潰しがあり、技術的にも安定している。7番はスピードあふれる突破が武器。追手門学院は左サイドバック2番が左足で組み立て、10番もクレバーでサイドバックの組み立てもあり、両サイドバックが大商学園のサイドハーフを止めようとする意図が感じられる。これに対し、大商学園のサイドハーフはカットインし、インサイドとのコンビネーションで追手門学院のセンターバックとサイドアップの隙間を狙ってくる。一つには大商学園のフォワード陣のポジショニングが良く、上手く追手門学院のマークを乱していることがある。また追手門学院が前線から猛烈なプレッシングをかけていることもあり、インサイドの負担が大きく、後方の守備まではなかなかできないこともある。19分、大商学園、10番が左から仕掛け、カットイン、ワンツーで抜け出すところを倒されPK。これを10番が自ら右に決める。追手門学院ゴールキーパーはあえて動かず。1−0。大商学園5番はスペースが与えられドリブルを見せるようになる。22分、大商学園11番から10番、8番、のダイレクトパスで繋ぎ、右パスをファーで10番が蹴り込み2−0。大商学園はセットプレーを14番が右足で蹴り、万能プレーヤーぶりを見せる。そして7番がフォワード、14番が右ハーフ、8番がボランチというポジションチェンジ、14番が右を突破、追手門学院4番が故意に倒し警告。前半は結局2−0で終わった。追手門学院はシュート0。大商学園は右クロス6、左クロス0。徹底的に左でタメて右クロスを入れる戦術である。大商学園のエース10番はタテ突破は少なく、体格を活かしたキープやコンビネーションで崩すプレーを多用する。

ハーフタイムで再びボランチを14番5番のコンビに戻し、8番が右ハーフ、7番をフォワードにする。そして56分、大商学園が放り込み8番が右シュートを決めて3−0とし、勝負を決定づけた。以降16番を左ハーフに入れて10番をボランチ、11番もボランチに下げてコンビを組ませ9番を右ハーフに投入、7番と8番で2トップを組ませる。テストもあるだろうが、この柔軟性、誰がどこに入ってもチームが機能する戦術理解力こそ大商学園の強みでもあるのだ。あとで分かるのだが第2試合の結果、追手門学院は今回もベスト4の壁を越えられなかった。ほかの地区なら全国に十分行ける力はあるのだが、大商学園は前からプレッシングに行ってもいなすだけの力があるのでどうにも止まらないのだ。追手門学院が壁を超えるのには一度勢いに乗って勝つ経験を積むしかない。

なお10番は高原、8番は稲垣というらしい。




高校女子選手権大阪大会決勝リーグ
大阪学芸高校−大阪桐蔭高校
9月21日 堺S10 11時10分 人工芝 晴

大阪学芸         大阪桐蔭
−−−七番−−十一−−− −−−十番−−七番−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
十番−六番−−八番−十三 九番−十七−−六番−十一
十四−四番−−五番−二番 三番−五番−−四番−八番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

大阪学芸の監督はC大阪などで監督歴のあるS級ライセンス持ちの副島さん。パスでの組み立てに定評がある。双方技術的には互角だが、パスワークと身体能力で大阪学芸に分がある。大阪桐蔭はスピードはあるが当たり負ける。長身センターフォワード11番や高くて技術もある7番の2トップに対し大阪桐蔭は大苦戦。10番も大きい。これに対し大阪桐蔭は左ハーフ9番が爆発的なスピードがあるが大阪学芸キャプテン2番が距離を取る守備で抜かせない。そこでカットインを狙うが素早い集散で囲まれてしまう。大阪桐蔭は右サイドバック8番も速いが、上がるチャンスがない。そして大阪学芸10番との体格差の前にキープを許す。5分、大阪学芸、左フィードから10番倒されPK。これを11番決めて1−0。12分には2番の右フリーキック11番に出しクロスを4番に合わせるが外れる。左コーナーキックも2番が担当。高さに差があるので大阪桐蔭はマンマークで守る。というか、他に手がない。が中央のストーンに小柄な8番を置くのが不安だ。とにかく高さが足りないのだ。29分、大阪学芸11番がひざを痛め、バツ印。交代。誰かがセンターバックに入り5番が左サイドバック、14番が右ハーフ、13番がフォワードに。14番は爆発的なスピードのある能力の高い選手。13番は飛び出せる選手。こうなると7番がポストプレーもこなせるということが大阪学芸にとっては大きい。その後も6番のフリーキックから14番が決定的シュートを放つが、流れとしては大阪桐蔭がややペースをつかむ。前半は1−0で終了。

後半に入り、大阪桐蔭はサイドのスピードが活きてくる。そして58分(後半18分)、大阪桐蔭8番の右アーリークロスに逆サイドの9番が見えたのであろう、大阪学芸キャプテン2番が無理な体勢でもないのに自陣ゴールの叩き込んしまう。オウンゴール。1−1。しかしここで崩れないのが強いチーム。勢いに乗る大阪桐蔭に対し、62分、大阪学芸カウンター、7番が大阪桐蔭DFの頭の上を浮かせて抜いてGKとの1対1を沈め、2−1と突き放す。更に79分、カウンターから追加点を決め3−1で大阪学芸が勝利した。

何というか、大阪学芸と大阪桐蔭の力関係が逆転しつつある印象。先天的なタレントで大阪学芸に分があった。そしてこの結果、最終戦を待たずに大商学園と大阪学芸の2位以内が決まり、関西大会進出を決めた。最終戦は大商学園が大阪学芸を1−0で下し、1位となった。



2019年09月15日(日) 九州大学リーグ 東海大熊本−九産大

今、大学サッカーが熱い。強化に力を入れる大学が多い。サッカーは地方の大学がタレントを集めて中身の濃い練習を積めば強くなるスポーツではない。実戦経験が重要なので、地方全体のレベルアップが不可欠だ。だから地方の大学は全国大会ではなかなか勝ち上がれない。仙台大学クラスでも全国制覇はまだない。関東と関西が圧倒的に強い。しかし近年東海と九州が地域丸ごとレベルアップしていて好勝負が多く、これは観に行かねば、と思った。それも福岡大と鹿屋体育大の2強ではダメだ。ごく平均的な九州大学リーグ1部のチームを観なければ、と思った。その点、九産大と東海大熊本は理想的なカードだ。


九州大学リーグは後期からプログラム販売があるはず……なのだが、入り口の学生さんのたずねてみると、学連がまだ来てない(!)ので分からない、とのこと。そしてのちに第2節からの販売で、では九州学連から通販できるか、と訊ねても分からない、言われ詰まった。なお大阪から来た、と伝えると、呆れたのか、あるいは可哀そうな人を見る眼で見られた(笑)。東海大熊本のメンバーについてはサイトから。なお九産大はマッチデープログラムから。

ホームとアウェイの関係について。サイト等では東海大熊本のホーム扱いだが、会場は九産大。マッチデープログラムでは九産大が青色のユニフォームにスポンサー付きとあるが、ホーム側に青いユニフォームでスポンサー付き、アウェイ側に白いユニフォームでスポンサー無し。これでは青が当然九産大だと考える。ところが実際は白が九産大だった。得点板は遠すぎて見えない。明らかに一般客に対する意識がない運営だった。


九州大学リーグ
東海大学熊本−九州産業大学
9月15日 11時 九産大グラウンド陸 人工芝 晴


東海大熊本        九産大
−−−小野−−渡邉−−− −−−廣瀬−−本郷−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
大城−瀧上−−池田−吉岡 駒木−𠮷川−−別府−キム
鈴木−西村−−三苫−坂田 佐藤−藤井−−斉藤−播磨
−−−−−深松−−−−− −−−−−緒方−−−−−



東海大熊本 監督:瀧上知巳
GK  1 深松裕太朗
DF 29 坂田悠希
    4 三苫啓太
   37 西村匠汰
    7 鈴木健太郎
MF  9 吉岡樹利也
   25 池田真志
   19 瀧上優
   41 大城碧支
FW 18 渡邉駿
   28 小野湧哉


九産大 監督 濱吉正則
GK  1 緒方伊吹
DF  2 播磨来樹
   15 斉藤諒
    4 藤井義治
   18 佐藤光
MF 17 キム・ドヒョン
   14 別府尊至 注:「尊」ではない似た字だが変換できず
   26 𠮷川晃平
   12 駒木秀人
FW  9 本郷大生
   11 廣瀬巽



立ち上がりから九産大がタテに蹴り込み、ハードなコンタクトと最前線からのプレッシングで押し込む。�せ案僂�放り込みの起点。また多彩なキックを持つ��別府もいろんなパスを持ち、中盤から左右に振る。サイドバックは後方で回しているうちにサイドを駆け上がり、クロスを伺う。��播磨はアップダウンが多く、�穏監�はセットプレーも蹴る正確な左足が武器。激しくデュエルするというサッカーの原点をしっかり守っている。放り込まれても�せ案僂�気合十分で跳ね返す。これに対し東海大熊本は�蛎躱紊虜限�でのゲーム作りや㊲西村の左足ロングフィードなど繋ぐ意識が高い。��吉岡のカットインからの左足も武器だ。
13分、九産大㉖𠮷川が運びパスからコーナーゲット。東海大熊本はストーンを3枚置くマンマーク。18分、九産大、右60度35mFK、��別府(右足)と�穏監�(左足)が構え、別府が入れるがクリア。別府は大きく曲げたりアウトで蹴ったり、トリックプレーを見せたり興味深い。なお九産大はコーナーをゾーンで守る。暑いし九産大のオールコートプレッシングが持つかと思ったが激しく追い続ける。30分、東海大熊本右センターバック�せ案僂縫廛譽奪轡鵐阿鬚�けて奪い��駒木奪い切り込みシュートはブロック。九産大はインサイドが㉖吉川がリスクを避けつつ堅実に運び、��別府は大胆なプレーを見せるタイプだ。42分、九産大、�穏監�の左クロスに��駒木がニアでループヘッド、GKの上を越してファーのネットへ。0−1。更にロスタイム、�穏監�の左クロスに��駒木中でヘッド。0−2。駒木は左ハーフだが佐藤が上がると信じて飛び込む約束事か。前半は0−2で終了。
前半はシュート数2対10(枠内6)と圧倒的な九産大ペースだった。

後半開始。相変わらず九産大は激しい当たりで押す。東海大熊本はテクニックもあるし、弱いとは思えないが、当たり負けのハンデが大きい。14分、九産大㉖吉川が運びスルーパス、��廣瀬が1対1もGK�/湿召慮坿屬鯣瓦い藤亜檻魁�しかしここから様相が変わる。スタミナを消耗する九産大のプレースタイルからペースが落ち、東海大熊本が繋ぎ始める。�蛎躱紊�危険人物ぶりを発揮する。65分、東海大熊本、左フリーキックの流れから右から突っ込み上がっていた右サイドバック㉙坂田が蹴り込む。1−3。更に67分スルーパスに㉘小野が決めて2−3と猛追撃。直後、九産大セットプレーで上がった�せ案僂�わざとらしいダイブも主審を欺けず。警告は出なかった。飲水タイムで九産大��廣瀬アウト、33番イン。76分㉖吉川アウト、31番イン。さらに痛んだ�穏監�アウト、5番イン。東海大熊本も��㉖アウト、8番ボランチ、26番フォワードにイン。九産大は��駒木アウト、22番イン。手元集計で交代4人目だが間違いじゃないだろうか?本部は反対サイドなので分かりにくい。終盤九産大は必死のコーナーキープで時計を進め、2−3で逃げ切った。

前期終了時点で9位と6位のカードだがレベルは高くてエンタメ性にも優れていた。九州のサッカーファンが見に来ないのが不思議だ。大学サッカー観戦文化が定着していないのか?そしてこのレベルの高さ、層の厚さが全国大会での九州代表の強さを支えているのか。わざわざ見に来た甲斐があった。

プログラム問題については知人に頼んで何とか入手しようと思う。



2019年09月14日(土) 関西学生リーグ 第12節 阪南大−桃山大 関学大−大経大

関西学生リーグ 第12節
阪南大学−桃山学院大学
9月14日 萩谷 11時30分 良芝 晴


阪南大          桃山大
−−−松原−−大木−−− −−−山口−−毎熊−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
谷口−大西−−津野−八田 佐藤−若山−−今吉−印藤
吹ヶ−中里−長谷川−真瀬 内山−早川−−小野−水津
−−−−−小笠−−−−− −−−−−瀧浪−−−−−



阪南大学 監督:須佐徹太郎
GK 21 小笠姫馬  183/67 97/06/03 4年 立正大淞南
DF  2 真瀬拓海  174/67 98/05/03 3年 市立船橋
    5 長谷川隼  180/72 97/09/14 4年 川��フロンターレU−18
   36 中里竜也  178/69 00/10/05 1年 浦和学院
    6 吹ヶ徳喜  174/67 97/07/22 4年 名古屋グランパスU−18
MF 30 津野ジュウリオ心 174/60 00/01/17 2年 豊川
   40 大西巧真  4年 東海大翔洋
   29 八田壮一郎 168/60 99/03/27 3年 作陽
   47 谷口憧斗  4年 JFAアカデミー福島
FW 26 松原大芽  175/70 00/10/11 1年 作陽
   39 大木秀仁  175/67 99/02/15 3年 松山工業

GK  1 名良橋拓真 179/72 97/05/19 4年 川��フロンターレU−18
DF 24 高田椋汰  1年 日章学園
   33 原耕太郎  1年 西尾
MF 14 江口稜馬  166/59 99/10/22 2年 野洲
   12 佐藤瑠己安 167/63 97/06/24 4年 東京ヴェルディユース
FW  9 永野雄大  163/57 98/01/22 4年 ギラヴァンツ北九州U−18
   13 森山裕大  178/70 97/09/21 4年 大社

桃山学院大 監督:松本直也
GK 51 瀧浪朋生  180/80 99/11/15 2年 履正社
DF  2 内山皓雅  162/64 97/07/29 4年 東山
   22 早川雄貴  180/70 97/10/16 4年 富山第一
    4 小野尚樹  184/73 97/07/01 4年 日章学園
   37 水津颯太  168/68 98/04/03 3年 静岡学園
MF  5 今吉晃平  177/72 98/03/14 4年・主将 ルーテル学院
   10 若山修平  172/72 98/08/21 3年 静岡学園
    7 佐藤碧   170/60 97/09/25 4年 大分
   11 印藤虎太郎 175/69 98/05/17 3年 セレッソ大阪U−18
FW  9 毎熊晟矢  178/69 97/10/16 4年 東福岡
   36 山口海都  174/64 99/06/03 2年 立正大淞南

GK 31 柘植颯輝  4年 大体大浪商
DF 43 多賀稔人  1年 富山第一
   18 磯部希   176/65 97/09/16 4年 長崎総合科学大学附属
MF 46 井塚脩斗  2年 九州国際大付
   40 林実祈   170/64 98/06/03 3年 ガンバ大阪ユース
FW 38 片山誠也  171/62 98/11/19 3年 境
   42 三谷和記  2年 大手前高松



元々双方激しいプレッシングからのショートカウンターが武器のチームだった。ところが阪南大は徐々に高速パスワークも身につけて相手が引いても崩せる真に強いチームになった。しかしここ数年プレッシングが弱くなり、パスも遅くなり、特徴が薄れ苦戦していた。しかし立ち上がりから双方激しいプレッシングが復活し、中盤で激しくぶつかっている。見どころが多く、双方個性を発揮したうえで魅せるゲームになっている。阪南大は春先から大きくスタメンを変え、原点回帰したようだ。中盤では桃山大が個人的にプロも狙えると思っている�ズ5箸�激しい潰しだけでなく運べてミスの少ないプレーができる分優位かと思っていたが、阪南大もプレッシング合戦では負けない。むしろ優位に立っている。桃山大はスペースに流れる��毎熊に出し、圧倒的スピードと一定の高さを兼ね備えた毎熊が起点になる。彼もプロを狙えると思っているが、高校時代に比べて伸び悩んだ感もある。高校時代は東福岡のセンターフォワード兼ウイングだった。
7分、阪南大、左コーナーキック�ツ甲�川の右足。普通180cmあるセンターバックは蹴らないが精度ゆえだろう。桃山大はゾーンで守り跳ね返す。12分、桃山大㊱山口が落とし�Ш監�の左クロスに��毎熊突っ込むが届かず。この競り合いで阪南大㊱中里出血も無事だった。阪南大は右コーナーキックを��吹ヶが担当するが鋭いボールが入らず、左ほど怖くない。徳島入りが内定した吹ヶだが、中学2年生で観たインパクトほどではなく、大学で伸び悩んだ印象。22分、阪南大カウンター㉙八田から右裏に出し㊵大西シュートはナイスセーブ。51瀧浪。彼は高校時代からいいキーパーだと思っていたが、180cmの身長がネックだと思っていた。しかしこのゲーム、八面六臂の大活躍を見せることになる。23分、桃山大�ズ5肇汽ぅ疋船Д鵐検�㊱山口が受け1対1を仕掛け��毎熊が突っ込むが合わず。この「わずかに合わない」が怖い。阪南大は猛烈なプレッシングをかわされた時、桃山大フォワード陣は中で待ってはいないのできっちりマークを受け渡して潰しに行かなければならないが、�ズ5箸縫后璽僉璽廛譟爾魑�してはそうもいかない。つまり今吉を何とかしたい。24分、阪南大㉙八田がヒールで落とし�⊃神イ�はたき再び㉙八田へ、クロスはGK�‖輜欧�弾く。真瀬はたぶんプロに行く選手だし、サイドバックとして必要なものは一通り備えている。26分、阪南大、左コーナーキック、再びキーパー51瀧浪パンチ。やはり�ツ甲�川はコーナーキックを任されるだけはある。鋭く曲がるボール。28分、桃山大��毎熊が仕掛け、ペナ左でファウルゲット。㊱山口と��若山が構わる。そして若山のキックに��毎熊マークを外しヘッドは上に外れる。なお阪南大はいつも通りコーナーやサイドのセットプレーをゾーンで守る。32分、㉖松原からペナ左の㊼谷口にパスが通り、右隅に決める。1−0。そしてこの後も双方激しく攻めあったのだが、試合内容が濃すぎて前半に想定していた観戦ノートのスペースが埋まってしまい、これ以上記せない.とにかく前半は1−0で終了。

シュート数6(2)対2(0)、コーナーキック数6対1、GK数1対3、オフサイド数1対1、クロス数8対2、ファウル数3対5、フリーキック数0対2。数字上も内容的にも阪南大が押し気味だが数字ほどではない。そして前半凄かったのは、何と言っても桃山大ゴールキーパー51瀧浪。桃山大は彼がいたから耐えられた。特にクロスへの対応が良かった。ノーミス。100点満点の出来だった。

後半開始。阪南大は�ツ甲�川はそのキックでロングフィードがあるのだが、彼をケアしたら㊱中里が大きく振ってくる。前半はクレバーだけど地味だなあという印象だったが、得てしてスケールの小さな選手で終わりがちなタイプに納まっておくつもりはないらしい。本当に頭がいいんだな、と思った。57分、桃山大�ズ5箸悗離丱奪�パスを読んだ阪南大㊵大西から㉙八田へ、㊼谷口とつなぎシュートは51瀧浪スーパーセーブ。直後にも桃山大㉒早川のフィードを㊵大西カット、㉖松原から㊼谷口シュート、これも51瀧浪スーパーセーブ。桃山大は耐えるのみ。69分、阪南大㊴大木→��森山。本文中に名前が出なかった通り、フィニッシュには絡めなかった。桃山大��印藤→㊳片山。こちらも同じ。運動量があるから引っ張っていたが、「違い」を出せる選手を入れたい時間帯だ。69分、桃山大、右で片山がダイレクトパス、㊱山口が右裏を取り切れ込み��毎熊が蹴り込む。1−1。更に73分、㊱山口から㊳片山が右裏を取ったところを倒されPK。阪南大��吹ヶに警告。このPKを��毎熊が決める。右上。阪南大も�ツ甲�川から一気に裏を取った�⊃神イ�右クロスも��森山のシュートは上に外れる。超決定機。81分、阪南大㊼谷口→��永野。北九州ユースはまだ無名だが、須佐監督が呼び、阪南大で9番をつけるなら力はあるのだろう。サイドでスピードを見せる。しかし81分、桃山大��若山の右クロスに��毎熊が決めてハットトリック。桃山大㊱山口→㊻井塚。88分、桃山大��若山→㊵林。ロスタイム、桃山大�Ш監�が抜け出し決めて1−4。試合終了。

普通ハットトリックを決めた毎熊をパーソン・オブ・ザ・マッチに選ぶだろうが、私なら明らかに瀧浪だと思う。誰がサボっても成り立たない桃山大だが、何度も破られ決定機を許した。しかし瀧浪のセービングとクロス対応に救われた。そして後半途中から流れをつかんだ。このゲームで確信したが、瀧浪もプロを狙える逸材だ。



公式記録





関西学生リーグ第12節
関西学院大学−大阪経済大学
9月15日 14時 萩谷サッカー場 ピッチ良 晴

関学大          大経大
−−−−−木村−−−−− −−−西脇−−植村−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
山見−藤井−−岩本−輪木 竜田−小林−−音田−島田
安羅−山内竹本太田−本山 前野−谷山−−木村−山岡
−−−−−高見−−−−− −−−−−田中−−−−−



関学大 監督:古塚恵太郎
GK 21 高見英佑  169/64 97/06/07 4年 三田学園
DF 35 山内舟征  1年 近江
    3 竹本将太  186/80 98/02/08 4年 主将・横浜市立東
    2 太田晃輔  183/76 98/10/21 3年 長崎南山
MF 18 本山遥   171/72 99/06/05 2年 ヴィッセル神戸U−18
   19 藤井敦仁  176/70 98/12/11 3年 広島皆実
   10 岩本和希  174/64 97/04/07 4年 ガンバ大阪ユース
   16 安羅修雅  172/64 99/10/07 2年 履正社
FW 17 山見大登  165/57 99/08/16 2年 大阪学院高
   23 輪木豪太  169/58 99/12/21 2年 京都橘
   31 木村勇大  184/78 01/02/28 1年 大阪桐蔭
リザーブ
GK 46 馬場裕斗  3年 加古川北
DF 15 小林洵   188/74 99/05/07 2年 セレッソ大阪U−18
   32 杉山天真  174/68 98/06/26 3年 ガンバ大阪ユース
MF 20 山下諒   170/65 99/08/23 2年 ガンバ大阪ユース
    7 曽木友樹  173/64 97/04/15 4年 桐光学園
   29 山本悠樹  173/63 97/11/06 4年 草津東
FW  8 林部晃己  172/69 98/07/20 3年 セレッソ大阪U−18
   

大経大 総監督:山部芳弘 監督:中田雄一朗
GK  1 田中大智  177/66 98/08/27 3年 興國
DF 16 山岡龍次郎 170/64 97/09/04 4年 初芝橋本
    3 木村俊文  171/65 99/01/10 3年 神戸弘陵学園
    4 谷山洵貴  178/70 97/11/23 4年 金光大阪
   14 前野恵吾  177/75 00/05/06 1年 市立尼崎
MF  6 音田聡之介 174/61 97/05/03 4年 興國
   23 小林睦葵  169/60 97/08/07 4年 JFAアカデミー福島
   17 島田直樹  173/65 98/04/02 3年 阪南大学高
    8 竜田柊士  174/60 98/12/05 3年 清風
FW 22 西脇惇平  168/60 97/05/01 4年 ヴィッセル神戸U−18
    9 植村宥紀  176/65 98/04/11 3年 大産大附属
   
GK 41 塩田理人  2年 関大北陽
DF 15 久木元大海 180/71 98/01/20 4年 市立尼崎
   46 南山紘輝  170/63 97/07/11 4年 東海大仰星
MF  2 佐藤拓人  176/63 97/09/05 4年 履正社
   28 上野輝人  175/65 00/09/14 1年 市立尼崎
   10 川��一輝  171/61 97/11/08 4年 東海大仰星
FW 33 山下凌汰  175/64 99/05/15 2年 初芝立命館



大経大は春に観たときとスタメン11人中9人が変わらない。層が薄いのか?
一方の関学大は驚きの5バック採用。守備時はガチガチに引いて、それからまずは㉛木村に預ける。高校時代から圧倒的なパワーが光っていた選手だが、大学でも即通用した。というか、彼に依存した戦術が可能なくらいの存在感だ。両サイドは�瓜蓋�が圧倒的なスピード、㉓輪木はキレを活かした突破と破壊力がある。インサイドは�各0罎�巧みなターン、��岩本はパスに持ち味がある。しかし守備面では不安な中盤だ。とにかく引いて密集して守る意識が高い。センターバック陣は跳ね返す強さに特化したタイプというか。
ゲームは個人能力差がありすぎて、しかも双方守備時はガチガチに引くので、いったん持つとキープする時間が長い。第1試合とはまるで違う。全体にスローである。11分、関学大�各0罎虜献魁璽福璽�ック、ファーで��太田落とし中にこぼれ㉛木村蹴り込む。1−0。28分、関学大、左クロスがバーをかすめ�旭騨紊�シュート、こぼれを㉓輪木が蹴り込む。2−0。40分、関学大、�旭騨紊虜献�ロスを㉛木村高いヘッドで3−0。そしてその直後事件が起こる。大経大のゴールキックを関学大の選手ではなく、大経大の選手が後方に戻し一人残っていた㉛木村の足元へ。野口健太郎主審がこれを何とオフサイドにしてしまう。勿論大誤審だから関学大の選手は猛抗議。まあサッカーには抗議権などないのだが、主審もおかしいと思ったのか副審に聞きに行き、誤審を認める。ドロップボールから再開。しかし完全に一人抜け出していたのだから関学大は追加点が入っていたはずである。これが勝負を分けていたら大問題であろう。このシーンに限らず野口健太郎主審は不安定で、力量云々というよりコンディション悪そうだった。ボールまでの距離というより集中力がないというか。これが徐々に選手からの信頼を失わせていった。場内で主審だけが気づかなかったミスジャッジだった。前半は3−0で終了。

後半は簡潔に。57分、大経大�L畋爾坊拗陝4愕愨�㉛木村へのタックル。木村はファウルでしか止められないが、大経大は削るプレーを何度も主審に見逃され、繰り返していた。65分、大経大、�嬰臈帖�㉒西脇→㉘上野、��川��。67分、関学大�暇椹晦�㉜杉山。杉山は中学生時代から期待した天才的な右サイドバックだったのだが、大学で伸び悩んだのか……。68分、大経大�L畋爾�また関学大㉛木村を削って2枚目の警告で退場。この辺りでは完全にゲームが主審のコントロールを失った.81分、関学大�瓜蓋�が右カットイン、㉜杉山がミドルを叩き込み4−0。83分、�各0罌�㉙山本。G大阪入りが決まっている山本だが怪我か?84分�旭騨紊�ダイレクトパスに飛び出し自ら得たPKを決めて5−0。関学大、�瓜蓋�→��林部。90分にはペナ内こぼれを㉛木村蹴り込みハットトリック。6−0で関学大が圧勝した。

大経大はファウルでしか関学大の木村を止められなかったが、何というかJ初期の高木琢也のような強靭な身体を大学で更に鍛えれば才能が開花するのではないか?今足りないものを挙げればきりがないが、そんなことよりも長所を伸ばせれば。そして下級生主体の中盤も期待大だ。

公式記録



2019年09月07日(土) 高校選手権大阪大会3回戦 高槻北−槻の木 金光藤蔭−長尾 高槻−布施工科

高校選手権大阪大会3回戦
高槻北高校−槻の木高校
9時 堺 人工芝 晴

高槻北          槻の木
−−−−−十番−−−−− −−−七番−−十番−−−
−十一−−七番−−九番− −−−−−−−−−−−−
−−−八番−−六番−−− 九番−八番−−四番−十一
二番−三番−−四番−五番 三番−五番−−六番−二番
−−−−−一番−−−−− −−−−−一番−−−−−

このカードは元国際主審で指導者としても大冠を全国に導いた奥谷先生が槻の木に転任し教頭になり、そしてさらに高槻北に転任し校長に就任したという因縁がある。また高槻の府立高校ながら共に全国未経験校でもある。槻の木は島上と高槻南が合併し、高槻南は悦勝監督時代に全国常連だったが、現槻の木の校舎のある島上は全国に出ていない。

立ち上がりから技術に優る槻の木が押し気味だが、高槻北もそれなりの技術と守備力はあるので押し込めない。槻の木はインサイドが強力で4番の潰しや8番のミスのないパスなどで中を支配する。しかし高槻北は7番の正確な技術と10番のポスト、そして大きくサイドへ展開するサッカーで対抗。しかし押し込まれる中で10番のクサビを入れる位置が下がり気味になり、サイド深くへ進入できず、クロスが入らない。そして21分、槻の木、左カウンターから右に展開、11番のクロスにファーへ、ヘッドで合わせるだけ。0−1に。更に直後押し込み4番のPKで追加点。0−2に。槻の木はサイドに蓋をして展開を封じ、高槻北は運べる6番が何とかしようとするが人数で封じられる。結局槻の木が勝利した。

レベルは高かった。高槻北も堺で引退するに値するチーム。この時代、例えサッカーの街・高槻でも優位を保つのは難しいが、こんなに素晴らしいチームが多いという事実は見事だ。



高校選手権大阪大会3回戦
金光藤蔭高校−長尾高校
10時50分 堺 人工芝 晴


金光藤蔭         長尾
−−−十五−−六番−−− −−−十三−−十四−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
七番−十四−−十番−誰々 十一−五番−−八番−十七
八番−二番−−三番−五番 七番−三番−−四番−二番
−−−−−誰々−−−−− −−−−−四一−−−−−

長尾は全国に出たことがある。その時は徹底的にマンマークで守り倒して夢をつかんだ。今はバランスの取れたチーム。当時と力は変わらないが、変わったのは大阪のレベルで、顧問の先生も変わっているし、力は相対的に落ちた。金光藤蔭は左サイドバック8番が好選手でスピードあふれるオーバーラップで脅かし、守備でも効いている。前半終盤、長尾がPKを獲得するが、左に弱く蹴ったキックはキーパーにガッチリキャッチされ失敗。直後失点し、これがフットボールだという格言通りになる。前半でピッチ移動し、他のピッチとながら観戦する。このピッチは金光藤蔭がそのまま勝利。

注目のヌヴェール対清明学院は0−0で試合終盤へ。第3試合の都合上、ピッチを移動していた初芝立命館、全国制覇経験校が吹田東を2−0で下し勝利した。なお終了直前、隣のピッチから歓声が上がり、清明学院がゴールしたことを知る。



高校選手権大阪大会3回戦
高槻高校−布施工科高校
12時40分 堺 人工芝 晴

高槻           布施工科
−−−十一−−十番−−− −−−十六−−二二−−−
−−−−−−−−−−−− −−−−−−−−−−−−
七番−二四−−八番−九番 七番−六番−−八番−四四
三番−三五−−四番−十三 三六−十五−−十九−誰々
−−−−−三一−−−−− −−−−−誰々−−−−−

技術に優る高槻だが、新学年チームの悲しさ、フィジカルで劣勢で布施工科のパワフルな突進に苦戦する。4分、高槻は左コーナーから先制するが、直後タテに突っ込んできた布施工科16番のミドルで追いつく。更にタテの放り込みに抜ける22番、44番と追加。1−3に。高槻のキーパーは1年生なのだろうが指示に敬語を使っているが不要だ。コーチングは極力手短に。ロスタイム、高槻、左カットインからニアを破り2−3に。ハーフタイムでピッチ移動するが、最終スコア4−3と高槻が勝っていた。走り負けを予想していたが、ボールを持てる分スタミナを温存できたのかも。



2019年09月01日(日) プリンスリーグ東海 中京大中京−静学

プリンスリーグ東海
中京大学附属中京高校−静岡学園高校
9月1日 11時 港サッカー場 ピッチ良 晴


中京大中京        静学
−−−−−東−−−−−− −−−−−加納�◆檗檗檗�
−−−−−−−−−−−− 松村−小山−−藤井−草柳
村上−東山−−渡邉−伊藤�◆檗檗檗檗歹E帖檗檗檗檗�
−辻��桃井神津山口−戸谷 岩野−中谷−−阿部−田中
−−−−−笛川−−−−− −−−−−北口−−−−−



中京大中京 監督:岡山哲也
GK  1 笛川聖羽  3年 177/70 VIDA FC HOTTS
DF  2 神津景斗  3年 180/67 ヴィアティン三重
    3 山口輝   3年 177/68 VIDA FC HOTTS
    4 辻俊哉   2年 172/60 グランパスみよしFC
    5 桃井啓多  3年 175/60 名東クラブ
   18 戸谷宇慧
MF  6 伊藤修汰  2年 176/66 緑東FC
    8 東山航也  3年 167/63 FCフェルボール愛知
   21 渡邉蒼大  3年 165/60 グランパスみよしFC
   24 村上悠   3年 178/70 緑東FC
FW 14 東謙志   3年 173/60 刈谷81FC

静学
GK  1 北口太陽  3年 173/65 ジュネスFC
DF  2 田中大晟  3年 173/63 セゾン滋賀FC
    3 阿部健人  3年 177/66 シュートFC
    5 中谷颯辰  3年 175/61 ジュネスFC
   22 岩野寛太  3年 169/59 岡山Jフィールド
MF  7 藤井皓也  3年 163/56 ラランジャ豊川
   14 小山尚紀  3年 173/62 セゾン滋賀FC
   18 藤田悠介  3年 172/60 セゾン滋賀FC
FW  9 加納大   2年 174/64 静岡学園中   
   10 松村優太  3年 171/61 東淀川FC 
   19 草柳祐介  3年 174/62 ロンドリーナFC
    
   

静学は白地に金色の判別困難背番号で、ポジションで覚えるしかないので、インサイドのポジションチェンジについては把握しきれない。しかも右ハーフのフリーキック担当のレフティー�柿靆�が逆サイドで見えないので後半に判別できれば、と思っていたら、後半は��松村とサイドを交代し、やはり逆サイドなので自信がない。
中京大中京の監督はベンゲル・グランパスでレギュラーだった岡山さんだが、あのスタイリッシュだったベンゲルさんの門下からは何故かその系譜を継ぐ人材が現れない。サッカー界に多くの人材がいるにも関わらずである。岡山さんの中京大中京のスタイルはガチガチに守備を固め、奪ったら蹴り出し、あわよくば��東謙志に何とかしてくれ、というものである。カウンターの形もない。専守防衛だ。��東は馬力のある突進と頑張るスタイルが売りの能力の高い選手。後ろの指導者の話では1年生で10番をつけたそうな。しかし3分、��山口がタテに蹴り出したボールを中京大中京選手が頭で競りに行き空振り、つられた静学の選手の裏に抜けた��東が抜け出して決める。1−0。以降は静学の猛攻が始まる。全員ドリブルが上手いだけではなく裏への飛び出しなどスペースで受けるセンスがあるので、人数を揃えた中京大中京も捕まえ切れない。�夏E弔�変化をつけて展開し、��藤井��小山がドリブルから鋭角にパスを出す。中京大中京は能力の高い�⊃青鼎鮹羶瓦房蕕蝓↓�東山のパスや�つ圓虜限�、㉑渡邉の運びなど、決してタレントがいないわけではないのに、とにかく蹴り続ける。静学はフリーキックも左足が冴えるが高さがある中京大中京が跳ね返し続ける。前半静学はシュート13本、内枠内8本の猛攻だった。あまりに攻めきめるのでサイドバックの能力が分からなかったくらいだ。センターバックは高さがイマイチか。実は静学はテクニカルなチームなのに守備面でいい選手が良く育つのだが。育成というのは良く分からない。練習でいい攻撃に対応しているためなのだろうか?

後半も静学の猛攻が続く。63分、右60度30mフリーキック、�柿靆�祐介の左足キックが左隅に突き刺さり、1−1に追いつく。直後の66分、��藤井皓也が正面右カットイン左足ミドルを叩き込み1−2と静学逆転。34分、中京大中京2枚代え、4−4−2に変更。↓の通り。


−−−二十−−十四−−− 
−−−−−−−−−−−− 
四番−二番−−八番−二一 
二七−五番−−三番−十八 
−−−−−一番−−−−− 

能力の高い�⊃青鼎鉢�東山をインサイドに配置した攻撃的布陣?というには守りっぱなしである。83分、静学��松村優太がロングカウンタードリブル、激しいチャージに耐え突破し強烈な弾丸ミドルを左隅に叩き込み、1−3。86分には��松村が右を突破しグラウンダークロス、��加納ポストターン、右から浮かせてファーで�柿靆�祐介がヘッドで押し込むだけ。1−4と静学が内容通りの圧勝だった。

静学は相変わらずのドリブル。ただし足元パスではなくスペースで受ける感覚があるので守備を固める中京大中京陣内でも繋げる。中盤は全員能力が高いと思いました。いずれもドリブルあり。�柿靆�の左足精度がアクセント。あと�夏E弔療験�も。中京大中京は超守備的で、そういうチームは嫌いじゃないけど、いいカウンターとセットであるべきだと思う。愛知をどう勝ち抜くのだろうか?個人能力の高さに頼って勝てるほど愛知は甘くないと思うのだが。


公式記録


 < 過去  INDEX  未来 >


T.K. [MAIL]