サッカー観戦日記

2022年12月31日(土) 高校選手権2回戦 佐野日大−奈良育英 盛岡商−履正社

高校選手権2回戦
佐野日大高校−奈良育英高校
12月31日 西が丘 12時 ピッチ良 曇 主審 花川雄一


佐野日大 奈良育英
GK 17 平岡倖輝 GK 1 伊藤圭介
DF 3 大野結斗 DF 3 奥村央樹
DF 4 小竹翔馬 DF 5 西尾駿
DF 5 青木柾 DF 6 久代和夢
DF 6 原朝哉 DF 25 竹田秦
MF 7 吉岡汰斗 DF 28 谷川琉希也
MF 14 向井俊貴 MF 2 藤岡仙太郎
MF 18 籾山陽紀 (Cap.) MF 8 磯貝新之助
FW 10 大久保昇真 MF 9 大西陽太 (Cap.)
FW 11 田村一心 MF 21 山本浬
FW 26 ヒアゴンフランシス琉生 FW 14 水流大翔
控え選手
GK 1 槙田海里 GK 23 瀧川笑玄
DF 2 緒形一真 DF 13 吉田悠人
DF 22 春山真之将 DF 27 植村翔輝
MF 8 小田智輝 MF 18 木村航大
MF 19 江沢匠映 MF 22 村田康成
MF 23 福田一樹 MF 26 水津煌人
MF 29 菅野柊佑 FW 10 濱上大輝
FW 9 中埜信吾 FW 11 桝田琉
FW 20 福島夢叶 FW 16 井登奏汰
監督 海老沼秀樹 監督 梶村卓

佐野日大 奈良育英
GK 17 平岡倖輝 2年 05.08.29 181/72 日立ジュニアユースSC
DF 3 大野結斗 3年 04.07.11 182/73 アイデンティみらいU−15
DF 4 小竹翔馬 3年 04.07.12 184/70 足利両毛ユナイテッドFC
DF 5 青木柾 3年 04.04.10 176/66 クマガヤSSC
DF 6 原朝哉 2年 05.10.22 177/71 クラブ・ドラゴンズ柏
MF 7 吉岡汰斗 3年 04.09.14 171/62 クラブ・ドラゴンズ柏
MF 14 向井俊貴 3年 04.04.13 180/70 大宮アルディージャU−15
MF 18 籾山陽紀 (Cap.) 3年 04.05.27 178/78 プログレッソ佐野FC U−15
FW 10 大久保昇真 3年 04.08.20 180/70 FC古河
FW 11 田村一心 3年 04.11.29 169/64 境トリニタスジュニアユース
FW 26 ヒアゴンフランシス琉生 3年05.01.07 172/63 クラブ・ドラゴンズ柏
控え選手
GK 1 槙田海里
DF 2 緒形一真
DF 22 春山真之将
MF 8 小田智輝
MF 19 江沢匠映
MF 23 福田一樹
MF 29 菅野柊佑
FW 9 中埜信吾
FW 20 福島夢叶


奈良育英
GK 1 伊藤圭介  3年 04.08.04 173/65 SOLESTRELLA NARA 2002
DF 3 奥村央樹 2年 05.07.23 175/52 FC Anillo
DF 5 西尾駿 3年 04.06.10 178/68 奈良YMCA SC ジュニアユース
DF 6 久代和夢 3年 04.05.11 174/55 奈良クラブジュニアユース
DF 25 竹田秦 1年 06.09.29 169/62 ディアブロッサ高田FC U−15
DF 28 谷川琉希也 1年 07.02.11 175/65 法隆寺FC U−15
MF 2 藤岡仙太郎 2年 05.07.19 174/69 法隆寺FC U−15
MF 8 磯貝新之助 2年 06.01.21 166/57 奈良YMCA SCジュニアユース
MF 9 大西陽太 (Cap.) 3年 04.06.11 174/54 若草中
MF 21 山本浬 2年 05.09.26 170/61 IFC VIENTO
FW 14 水流大翔 2年 05.05.28 173/63 IFC VIENTO

控え選手
GK 23 瀧川笑玄
DF 13 吉田悠人
DF 27 植村翔輝
MF 18 木村航大
MF 22 村田康成
MF 26 水津煌人 1年 07.02.09 168/54 YF NARATESORO
FW 10 濱上大輝
FW 11 桝田琉
FW 16 井登奏汰

とにかく体格差に注目してほしい。奈良育英が下級生主体だから、なんて程度の差じゃない。



佐野日大
十番
二六十一
十八十四
六番三番五番四番七番

奈良育英
八番十四
二一三番九番二番
五番二八六番二五

佐野日大は大会プレビューでは3−4−3となっていたが、実際は両サイドがガッチリ下がりボランチも守備主体の5バック。超慎重な入りだった。対する奈良育英も超慎重な4−4−2で双方基本的に相手に持たせてカウンターを狙いたいタイプ。
佐野日大は3番が強烈な潰しと高さがある。これは4番にも言える。この両ストッパーはあまり考えてプレーしてないな、という印象もあるが、そもそも奈良育英が単調だったのでこのゲームについては十分である。5番はしっかりカバーして視野も広い。ただし佐野日大バックラインは攻撃面での貢献は少ない。強烈なのがボランチの18番と14番。常に集中力を保ち危険を察知して潰す。14番は左足セットプレーまでありカウンターの起点になっている。18番も奈良育英インサイドを圧倒。しかもこの二人は上がらないので奈良育英に全くスペースを与えない。もちろんその分攻撃は薄いが「超守備的」というのが佐野日大のゲームプランだから。10番はエースだがポストは全くない。ポジション柄やらなくはないが適性がまるでない。とてもセンターフォワードに見えないと思ったら後半途中で右シャドーに移った。ピタッと止めて次の攻撃に移れるいい選手。たぶん攻撃に人数を割くチームのほうが活きるのだろうが、孤立気味でもドリブルがあるから対応できている。26番は左からの仕掛けで光るものがあるがコンスタントには輝かず、原石という印象。11番は普通の選手だが、よく走り戦う好選手。
奈良育英は基本的に蹴って走るチーム。バックラインは全く繋がない。いや繋げない。佐野日大はあえて超守備的なスタイルを採用しているが、奈良育英には選択の余地がない。それくらい技術で落ちる。特にセンターバックコンビは足元が怪しい。だから長いボールを蹴るのだが、ロングパスの精度もないので基本的には佐野日大にボールを渡す形になる。ベンチも「蹴れ」「放り込め」と声をかけているのだから納得の上だし、そもそも技術がないチームはちょっと前から追われたら蹴る以外に何をしたらいいのか分からなくなるものだ。インサイドは9番が戦うタイプだが屈強な佐野日大ボランチに競り合いで全く勝てず、特に空中戦はほぼ完ぺきに負けていてイライラしていた。3番もそう。この二人身長はまずまずだが登録で体重は50キロ台前半。本当かどうかわからないが、とにかく佐野日大の14番と18番とは体つきが違い過ぎる。体重差が20キロあってはとても勝負にならない。2番は右サイドで突っ込みたいタイプだがスペースがなさすぎる。8番は上手い。トップ脇。唯一変化をつけられる。奈良大会ではボランチで、このため奈良育英は繋ぐこともできたが、全国ではFWなので前線で違いを見せてくれ、ということだろう。アイディアがあっていかにも来年の10番である。というか奈良育英で唯一全国で、少なくとも佐野日大相手に渡り合える技術がある。14番は懸命にポイントに走り、点を狙うが身体をねじ入れる強さはない。
さて双方ロングスローとセットプレー以外では厳しそうな展開が続く。気難しい、あるいは日本の育成を憂いている人が見れば眉をひそめる内容である。つまらないゲームと評する人がいても不思議ではない。私もこのゲームは好みではないが、あいにく好みの範囲そのものが広いので楽しめる。つまり双方慎重ながら守備陣に危なっかしさもあるので盤石ではなく、決してレベルは高くないゲームにありがちな危なっかしさがあり、ある意味手に汗を握る内容なので、退屈はしないのだ。ベンチもそのことは分かっていて、限られた戦力で全国で勝つためにこの選択をしている。前半0−0。

ハーフタイム、奈良育英はボランチに26番を入れる。奈良大会では唯一8番についていける感性を持った選手。まだ1年生で身体もなく潰せる選手ではないが、そもそもつぶし合いでは佐野日大に勝てないということは前半で分かったはず。納得の采配である。佐野日大も11アウト9番イン。センターフォワードに入り10番が右シャドーへ。これも納得。後半も佐野日大ペース。奈良育英はほとんどシュートがない。佐野日大もシュートは少ない。このままPK戦かと思われたアディショナルタイムにたまに輝く佐野日大26番がドリブルから9番に通しシュートが決まり1−0でそのまま勝った。奈良育英はPK戦しかチャンスがなかった。



高校選手権2回戦
盛岡商業高校−履正社高校
12月31日 西が丘 14時 ピッチ良 曇 主審 佐々木慎哉 3159人


盛岡商 履正社
GK 1 小原 健暉 GK 1 ジョン カミィ 信 バー
DF 2 宮部 賢治郎 DF 2 西坂 斗和
DF 3 大町 陽斗 (Cap.) DF 3 加藤 日向
DF 6 間宮 友輝 DF 4 東尾 大空
MF 7 佐々木 央汰 DF 14 川端 元
MF 9 工藤 春 MF 5 徳山 亮伍
MF 11 蒲田 陽向 MF 6 森川 楓大
MF 15 佐藤 凜 MF 7 梶並 笑顔
FW 4 西村 映瑠 MF 8 小田村 優希
FW 10 原田 優汰 MF 10 名願 斗哉
FW 14 �盒供〕蟇� FW 9 古田 和之介 (Cap.)
控え選手
GK 12 西野 優太 GK 12 植野 麟兵
DF 5 五日市 楓雅 DF 16 森田 夢生
DF 20 小野 心也 DF 19 田村 遊吏
DF 23 大久保 聖永 DF 20 平井 佑亮
MF 8 月折 隼斗 DF 23 石塚 蒼空
MF 17 伊藤 世名 MF 11 宇都宮 翔菜太
MF 22 高岡 祐太 MF 15 中鉢 大翔
FW 13 小田島 斗夢 MF 17 中林 漣音
FW 25 藤原 大河 FW 18 河野 朔也
監督 中田 洋介 監督 平野 直樹


盛岡商
GK 1 小原健暉 3年 04.05.23 173.70 ヴェルディSS岩手 U-15
DF 2 宮部賢治郎 2年 05.08.15 173.64 RENUOVENS OGASA FC


DF 3 大町陽斗 (Cap.) 3年 04.04.09 176.71  MIRUMAE FC U-15
DF 6 間宮友輝 3年 04.07.04 168.68  RENUOVENS OGASA FC

MF 7 佐々木央汰 3年 04.07.15 176.71  RENUOVENS OGASA FC
MF 9 工藤春     3年 05.03.08 171.63  MIRUMAE FC U-15
MF 11 蒲田陽向 3年 04.07.28 171.61  MIRUMAE FC U-15
MF 15 佐藤凜     3年 04.05.02 170.62 松園中
FW 4 西村映瑠 3年 05.02.10 171.62  MIRUMAE FC U-15
FW 10 原田優汰    2年 05.08.31 174.66 RENUOVENS OGASA FC
FW 14 �盒桐蟇� 3年 04.05.02 174.64 MIRUMAE FC U-15
控え選手
GK 12 西野優太
DF 5 五日市楓雅
DF 20 小野心也
DF 23 大久保聖永
MF 8 月折隼斗
MF 17 伊藤世名
MF 22 高岡祐太
FW 13 小田島斗夢
FW 25 藤原大河
監督 中田洋介

盛岡商 履正社
GK 1 ジョンカミィ信バー
DF 2 西坂斗和
DF 3 加藤日向
DF 4 東尾大空
DF 14 川端元
MF 5 徳山亮伍
MF 6 森川楓大
MF 7 梶並笑顔
MF 8 小田村優希
MF 10 名願斗哉
FW 9 古田和之介 (Cap.)
控え選手
GK 12 植野麟兵
DF 16 森田夢生
DF 19 田村遊吏
DF 20 平井佑亮
DF 23 石塚蒼空
MF 11 宇都宮翔菜太
MF 15 中鉢大翔
MF 17 中林漣音
FW 18 河野朔也
監督 平野直樹


盛岡商

十番
十四七番十一四番
十五六番三番二番九番
一番

履正社
九番
十番八番七番
六番五番
二番三番四番十四
一番

盛岡商はバランスの取れた引き気味の5−4−1。監督の中田先生は元Jリーガーで指導者としては小笠原満男の母校として有名な大船渡高校で実績を上げた。慣れていないファンでもフォーメーションをとれるくらい明確にポジションバランスを守り、バックラインと中盤のラインとの距離感もよく、履正社が攻撃で使いたいスペースを完ぺきに潰す。一方で失点した場合どうなるんだろう、というゲームプランでもある。基本的には守ってカウンター。引き気味からスペースを潰す守りなのでロングカウンターしか攻撃がない。
いっぽう履正社はいつもと同じ4−2−3−1。右サイドバックに本来右ハーフのドリブラー14番を入れる。が結果的には機能せず、前半途中で本職の右サイドバックを入れて、14番を右ハーフに上げる。Jに入る攻撃的左サイドバック2番も上がるスペースがない。同じくJに入る10番のドリブルもスペースがなさ過ぎて生きない。
前半は0−0。
しかし後半早々10番のドリブルから2番が決めて、さらにポジションを上げた14番がペナの右角付近からパス、中10番スルーして左2番が決めて2−0。これで完全にバランスが崩れて盛岡商には勝算がなくなり、履正社が次々ゴールして6−0と圧勝した。



2022年12月29日(木) 高校選手権1回戦 帝京大可児−岡山学芸館 鹿島学園−龍谷

高校選手権で足を運ぶ会場選びには様々な基準がある。まず首都圏4都県の会場のうち、地元の高校がいない会場であること。コロナ禍でなるべく空いている会場を選んで感染リスクを下げたい。もちろんきっちりワクチン打って、手洗いマスクもきっちりしているが、観戦に行く以上3密回避までは怪しい。次にクオリティの高いチームを選ぶ。高校サッカーに出てくる高校のうち私学は学校経営上の理由からサッカー部を強化しているわけで、経営サイドからサッカー部は勝利を求められ、その結果として高校生年代で最大限結果を残せるような「ノーリスク主義」に走りやすい。所詮高校生だから後方でミスをするし、それが失点に直結する。「無理に繋がない」ことは大事でも、「無理」がちょっと相手が追ってきたから、とかですぐに蹴るようになる。攻撃も相手がミスしてくれる前提のものになりやすい。ここ数年高校サッカーで流行っているロングスローなんてまさにそうである。ワールドカップでもロングスローはある?これはデータの話だ。N=1や2では反論にはならない。かくして高校サッカーはクラブユースサッカーより格段にクオリティーが落ちるようになった。が例外もある。全国高校総体を制した前橋育英もそうだし、この日の第1試合の帝京大可児や岡山学芸館もそうである。帝京大可児は帝京大可児中が全中を制し、さらに高等部も中身のあるチームを作ってきた。それゆえ結果はイマイチ出てないが、生観戦者として評価すべきチーム。岡山学芸館もそうだ。きっちり繋いで崩して「必然的に」ゴールする。守備の甘さはあるが、ここのところコンスタントに全国上位に入っている。


高校選手権1回戦
帝京大可児高校−岡山学芸館高校
駒沢陸 12月29日 12時 ピッチ良 晴 主審 原田雅士

帝京大可児 岡山学芸館
GK 1 竹内 耕平 GK 12 平塚 仁
DF 2 増井 俊介 DF 2 福井 槙
DF 3 兼松 龍玖 DF 3 田口 大慎
DF 4 原田 逸希 (Cap.) DF 4 井上 斗嵩 (Cap.)
DF 5 堀内 祥暉 DF 5 中尾 誉
MF 7 小島 清太郎 MF 7 木村 匡吾
MF 8 吉兼 伶真 MF 8 岡本 温叶
MF 15 目黒 湧将 MF 10 山田 蒼
MF 30 明石 望来 MF 14 田村 日夏汰
FW 10 永井 斗梧 FW 9 今井 拓人
FW 14 加藤 隆成 FW 11 田邉 望
控え選手
GK 17 加納 和真 GK 1 矢野 晃
DF 20 生田 慈勇 DF 13 平野 大樹
DF 27 内山 晴登 DF 16 藤田 剛志
MF 6 松本 翔暉 MF 6 田口 裕真
MF 11 棚橋 奎斗 MF 15 高山 隼磨
MF 13 都築 桜介 MF 19 木下 瑠己
MF 16 菊池 鷹秀 MF 24 田中 利樹
MF 23 内藤 和希 FW 18 木村 奏人
MF 26 遠藤 翼 FW 20 坂口 空良
監督 仲井 正剛 監督 高原 良明

帝京大可児 岡山学芸館
GK 1 竹内耕平 2年 07.05.30 180/62 名古屋グランパスU−15
DF 2 増井俊介 3年 04.06.22 167/63 ジュビロ磐田U−15
DF 3 兼松龍玖 3年 04.08.29 183/75 FC V可児
DF 4 原田逸希 (Cap.) 3年 04.04.14 180/70 豊田アソシエーションFC
DF 5 堀内祥暉 2年 05.08.30 183/72 ヴィッセル神戸U−15
MF 7 小島清太郎   3年 04.12.31 171/63 FC岐阜U−15
MF 8 吉兼伶真 2年 05.11.20 175/60 名東クラブ
MF 15 目黒湧将 3年 05.02.01 178/64 名古屋グランパスU−15
MF 30 明石望来 1年 06.12.14 163/57 FCフェルボール愛知
FW 10 永井斗梧 3年 04.12.14 173/64 刈谷ジュニアユース
FW 14 加藤隆成 1年 06.09.26 175/67 帝京大可児中
控え選手
GK 17 加納和真
DF 20 生田慈勇
DF 27 内山晴登
MF 6 松本翔暉
MF 11 棚橋奎斗
MF 13 都築桜介
MF 16 菊池鷹秀
MF 23 内藤和希
MF 26 遠藤翼
監督 仲井正剛


岡山学芸館
GK 12 平塚仁      2年 05.10.12 184/73 MIOびわこ滋賀U−15
DF 2 福井槙      3年 05.01.18 175/63 GAフロンティア大阪
DF 3 田口大慎     3年 04.10.04 183/77 アヴァンサールFC
DF 4 井上斗嵩 (Cap.)  3年 04.05.10 177/71 ハジャスFC
DF 5 中尾誉      3年 04.12.28 171/62 鷲羽FC
MF 7 木村匡吾     3年 04.06.19 165/63 高槻ジーグFC
MF 8 岡本温叶     3年 04.05.09 166/67 ハジャスFC
MF 10 山田蒼      3年 04.09.04 180/70 高槻ジーグFC
MF 14 田村日夏汰    2年 05.08.11 167/62 大阪東淀川FC
FW 9 今井拓人     3年 04.05.10 176/74 ハジャスFC
FW 11 田邉望      2年 05.11.29 168/62 プラシア山口ジュニアユース
控え選手
GK 1 矢野晃
DF 13 平野大樹
DF 16 藤田剛志
MF 6 田口裕真
MF 15 高山隼磨
MF 19 木下瑠己
MF 24 田中利樹
FW 18 木村奏人
FW 20 坂口空良
監督 高原良明

帝京大可児
十番
十四
三十八番七番十五
三番四番五番二番
一番

岡山学芸館
九番十一
十四十番七番八番
五番四番三番二番
十二


帝京大可児はポゼッションチームだが、そのポゼッション力で劣勢でカウンター主体になっている印象。3番は正確な左足を持つ左サイドバック。体格もなかなか。タテ突破は許さないが、対面の8番がカットイン主体で中との連携はイマイチ。4番は走り方の良さが目に留まった。カットインをカバーする能力もある。7番は深い切り返しがある。15番は味方を信じてよく走る。10番はチームで二番目に上手い。最大の発見が1年生エース14番。カウンターでは爆発的なスピードドリブルで運び、上半身の強さもある。パスはあまり出さないが、一人で運んで決めてくれそうな迫力がある。キープもできる。そしてロングスローまである。前線から積極的に守備をするし、「行けるところまで行け」という起用法だが、フルタイム使うくらいの方針でもよかったんじゃないかな?それくらいの逸材。私も加藤隆成という名前は覚えておく。

岡山学芸館はGKがキャッチすると正確で素早いパントキックで切り替える。プロも狙える逸材。2番はタテの速さとロングスロー。4番は身体の入れ方が上手い。彼がいたから帝京大可児の強力2トップを抑えられた。3番は圧倒的なパワーがある。8番は両利きでカットインばかり。というか帝京大可児がタテを切っていたからだが、中盤の受け渡しの悪さを突いて効果的だった。正確なフリーキックもある。プロは厳しそうだが、大学なら即やれそう。7番はレフティ。14番はカットインドリブルが得意で両サイドハーフが中に切れ込みサイドバックを活かす。9番は分かりやすいエースでパワーを活かしたポストプレーも光る。

さて、開始早々帝京大可児は10番が右ポストを叩くシュートがあった。これを決めていれば、という展開になる。徐々に岡山学芸館が押し込み、帝京大可児はカウンターもできるチームだが孤立した2トップが囲まれ、ポゼッションもカウンターもままならず、岡山学芸館ペースに傾く。前半は0−0。後半開始4分、岡山学芸館左コーナー8番の右足クリアから繋いで右2番に通り流し込んで先制。詳細は公式記録に出ているが、とても現地ではそこまで細かく分からなかった。以降も岡山学芸館ペースが続き、最少得点差ながら帝京大可児としては力の差をどうすることもできない。結局0−1で岡山学芸館が勝利した。

結果的には岡山学芸館が大会を制し全国制覇した。11人制では岡山県勢初の全国制覇だ。このチームをすでに評価していたことを、我ながら見る目あるなあ、と感心する次第である。





高校選手権1回戦
鹿島学園高校−龍谷高校
駒沢陸 12月29日 14時 ピッチ良 晴 主審 塚原健 3172人

鹿島学園 龍谷
GK 1 木村 和輝 GK 1 音成 啓太
DF 3 �盒供ヾ臆� DF 4 松藤 修士
DF 4 上原 悠平 (Cap.) DF 15 川村 幌太
DF 5 篠田 嵩人 DF 18 島村 岳
MF 2 櫻井 稜 MF 2 野口 智隆
MF 6 妹尾 俊兵 MF 6 花田 真之介
MF 8 大貫 翼 MF 8 山並 仁貴
MF 24 文平 千陽 MF 9 今野 友聖 (Cap.)
FW 9 若野 晃大 MF 11 竹内 侑希
FW 10 林 結人 FW 10 乗冨 璃弥哉
FW 11 井口 愛翔 FW 20 中田 脩斗
控え選手
GK 12 嶋�� 寛大 GK 12 小野 櫂音
DF 13 坂井 大樹 DF 17 原口 朝陽
MF 7 鈴木 仁之介 MF 3 戸田 宗岐
MF 14 熊倉 優希 MF 7 山下 翔矢
MF 15 萩原 駆 MF 13 太田 聖也
MF 17 石塚 大地 アントニオ MF 19 吉澤 胡珀
MF 19 水戸 陽太 MF 26 岡本 光留
MF 22 川尻 直紀 FW 23 江原 大翔
MF 23 山本 慶斗 FW 24 山田 龍之介
監督 鈴木 雅人 監督 太田 恵介


鹿島学園
GK 1 木村和輝 3年 04.09.15 195/87 鹿島アントラーズジュニアユース
DF 3 �盒挟臆� 2年 05.08.08 181/70 AZ FCエスペランサ
DF 4 上原悠平 (Cap.) 3年 04.08.15 176/66 足柄FC
DF 5 篠田嵩人 3年 04.06.01 174/66 柏レイソルアライアンスアカデミー長生
MF 2 櫻井稜 3年 05.02.16 178/67 大宮アルディージャU−15
MF 6 妹尾俊兵 2年 05.09.02 177/69 八尾大正FC
MF 8 大貫翼 2年 05.09.27 171/64 カシマアカデミージュニアユース
MF 24 文平千陽 1年 06.05.29 181/66 刈谷ジュニアユース
FW 9 若野晃大 3年 05.03.29 182/70 平井中学
FW 10 林結人 3年 04.08.28 176/67 IFC川越水上公園
FW 11 井口愛翔 3年 04.10.10 173/78 ジュビロ磐田U−15
控え選手
GK 12 嶋��寛大
DF 13 坂井大樹
MF 7 鈴木仁之介
MF 14 熊倉優希
MF 15 萩原駆
MF 17 石塚大地アントニオ
MF 19 水戸陽太
MF 22 川尻直紀
MF 23 山本慶斗
監督 鈴木雅人



龍谷
GK 1 音成啓太 3年 04.04.16 175/68 サガン鳥栖U−15
DF 4 松藤修士 3年 04.08.02 180/70 アビスパ福岡U−15
DF 15 川村幌太 2年 05.09.16 168/62 長崎レインボーSC
DF 18 島村岳 2年 06.03.21 170/62 西有家中学
MF 2 野口智隆 3年 04.06.10 162/60 FC COLZA
MF 6 花田真之介 3年 04.11.02 168/60 FC FARFALLA
MF 8 山並仁貴 3年 05.02.24 166/58 FCK MARRY GOLD AMAKUSA U−15
MF 9 今野友聖 (Cap.) 3年 04.10.03 175/70 FCヴィアージャ
MF 11 竹内侑希 3年 04.12.07 178/72 アビスパ福岡U−15
FW 10 乗冨璃弥哉 3年 04.06.20 180/75 サガン鳥栖U−15
FW 20 中田脩斗 3年 05.03.17 180/72 FCソレイユ2008
控え選手
GK 12 小野櫂音
DF 17 原口朝陽
MF 3 戸田宗岐
MF 7 山下翔矢
MF 13 太田聖也
MF 19 吉澤胡珀
MF 26 岡本光留
FW 23 江原大翔
FW 24 山田龍之介
監督 太田恵介

鹿島学園
十一九番
十番二四六番八番」
五番三番四番二番
一番

龍谷
二十十番
六番八番
二番
十一四番十八十五九番


立ち上がり鹿島学園がポンポンっと2点取る。4分、シュートこぼれを10番。8分、シュートこぼれを9番。以降は龍谷が両アウトサイドも積極的に上がるが、猛攻とまでは言えず、攻撃も放り込み主体の単調なものとなる。というか第1試合に満足してあまりメモも取っていない。後半龍谷が9番の右クロスを11番ヘッド、キーパー弾くもこぼれを9番決める。結局2―1で鹿島学園が勝利した。



2022年12月18日(日) 全日本U−15女子選手権準々決勝 大宮−C大阪

全日本U−15女子選手権は冬場開催に移り、準々決勝は「サッカーの街・刈谷」で開催されることが多い。ほかのカテゴリーとの兼ね合いから刈谷での準々決勝観戦の選択が多く、今年も刈谷に足を運ぶ。刈谷は税金で潤っているためか、公共施設を結ぶバスは無料だ。今年はほかの鉄道や観光と抱き合わせを考えた。まず枇杷島と勝川を結ぶ城北線、大府から知多半島に伸びる武豊線完乗プランを考え、さらにいまだに行ったことがない豊川稲荷を考えた。観戦前に城北線に乗るのがやっとで、試合後武豊線に乗ってから豊川稲荷に向かうと18時を回るが、実は拝観は18時まで。今拝観と書いたが、豊川稲荷は神社ではなく寺だった。調べて気づいた。伏見稲荷は大社。拝観というのは寺は「拝観」、神社は「参拝」だ。作法も違う。寺は一般に「一礼合掌一礼」。拍は打たない。神社は「二礼二拍一礼」だ。出雲大社とか例外はあるが。で、豊川稲荷に間に合わない以上、今回は断念する。JR勝川駅からやや離れた城北線勝川駅に行き、ディーゼルカーに乗って、高架線で街中の車窓を楽しみ、枇杷島駅構内での乗り換えでJRに乗り換え、刈谷駅から無料バスでウェーブスタジアム刈谷に向かう。Bリーグのシーホース三河戦があるため食べ物は大丈夫。

さて、女子の育成年代に触れておこう。高校生年代はクラブと高体連に分かれる。近年クラブ上位は高体連より優位だが極端に層が薄かった。中学生はクラブ主体で、関東は「3強」つまりメニーナ、浦和、千葉は優位で最近相模原が追随し、そして層が厚くなりつつある印象。関西はC大阪が優位だが、男子と違い関東は技術がしっかりしていて、関西は技術志向が少なかった。C大阪もINACもフィジカルや戦術志向で技術は落ちていた。がC大阪は風間八宏が入りいきなり技術志向に。INACも関西高体連随一の技術志向の京都精華から指導者を招き、一気に技術志向になることが期待される。ほかの地区のクラブについてはWEリーグの時代になりどう化けるか?

全日本U−15女子選手権準々決勝
大宮アルディージャ−セレッソ大阪
12月18日 11時 刈谷市総合運動公園多目的グラウンド(ウェーブスタジアム刈谷) ピッチ良 晴

大宮アルディージャVENTUS U15 セレッソ大阪堺ガールズU-15
GK 51 寺本唯香 GK 61 関口明日香
DF 23 佐藤百音 DF 42 釘田桃花 (Cap.)
DF 42 加世田唯愛 DF 43 牧口優花
DF 44 長谷川和花 DF 56 西村絵衣瑠
DF 65 佐々木絵菜 DF 59 四本帆夏
MF 39 内山わか菜 MF 50 竹田葵
MF 45 渡辺夕那 MF 52 牧之瀬歩
MF 61 岩田紗久良 MF 53 飯田雫瑠
MF 66 大井みのり MF 54 中村心乃葉
FW 41 茂木未宙 (Cap.) FW 40 古田麻子
FW 48 飯田かれん FW 48 高山よぞら
控え選手
GK 50 中尾直美 DF 55 安田実愛
DF 46 金野有沙 MF 46 磯部真心
MF 22 横山莉央 MF 47 古御堂倫
MF 53 佐藤珠真 MF 57 田村胡桃
MF 63 福島花菜 MF 60 下高莉咲
FW 52 鎌形姫沙 MF 62 玉村海乃
FW 62 佐野澄泉 FW 44 堀江莉心
監督 小林凜 監督 今井誠次郎

大宮
四八四一
六六四五六一三九
二三四四六五四二
五一

C大阪
四八四十
五四五二五三五十
五六四三四二五九
六一


さて大宮は関東で台頭しつつあるチーム。むしろ以前C大阪がやっていた前から頑張って走り奪ってショートカウンターを狙う。もちろん基本的な技術もしっかりしているが、シンプルなプレーを心掛ける。C大阪は細かいプレー、遊び心のあるプレーを連発。大宮より強いとは言えない。まあ互角だが、面白いプレーは多い。プレーが若い。ボランチを経由するパス回しだが、線が細くミスが出るので大宮のねらい目で、C大阪はボランチで奪われるのでピンチが多い。センターバックは固く、特に左の43番は168cmありパワフルでノーステップで左足の強烈なキックがあり浮かせてサイドチェンジやロングフィードがどんどん決まり、むしろなぜU−15でプレーしているのか?年明けのU−18でもレギュラーで出られるのでは?と思った。10年前は女子で170cmあって技術がしっかりしているセンターバックは代表という印象だったが今のレベルなら競争のテーブルにつける、といったところ。エースの40番は身体の強さと運べる技術・スピードがある。チャンスメーカーとして期待。トップ脇の48番は技術はあるが線が細く潰される。54番はカットイン多用。53番は切り返しが深く、いい体制で持てば楽しみだが、まだ受け方はイマイチでボランチとしてボールロストも目立つ。右センターバック42番はリーダーシップがあり守備力は高いがフィードに自信がないのか、持ったら大宮が警戒しているのに43番にパスしてしまう。もう少しのびのびやればいいのに責任感からかなあ。

さて試合は互角の展開で後半大宮のパワーとスピードを兼ね備えた41番が右カットインから左隅に叩き込み先制。この1点を守り、大宮が初のベスト4に進出した。

この日はほとんど雲はなかったが強烈な北風がうなり、放射冷却で冷え込んだため、第二試合のJFAアカデミー福島対日テレ・メニーナの好カードも断念。Bリーグのテント村で豚汁を食べて、帰路についた。コンビニで紙パックのワインを買い、身体を温め、武豊線に乗ってから間に合う豊川稲荷も断念、帰宅し深夜のワールドカップ決勝に備えた。まあ疲れてアラームに気づかず後半終了間際に気づき、延長をテレビ観戦してアルゼンチンとメッシの戴冠を見たというわけだ。



2022年12月17日(土) 女子Fリーグ 福井丸岡RUCK−さいたまサイコロ

フットサルの女子全国リーグである女子Fリーグはレギュラーシーズン後に上位リーグと下位リーグに分かれる。なお男子と違ってホームアンドアウエーではなくセントラル開催で、しかも開催地は関東偏重である。そして観客数が伸びていない。関西から最も近いのが神戸で、次いで福井丸岡である。青春18きっぷの使える時期だし、芦原温泉に浸かってから福井県立体育館に向かう。雨が降っていて、体育館付近の運動公園はかなり水没していて冬に靴の中まで濡れるのはきつかった。ここに来るのは二回目だが、地元の親切な人の案内でたどり着いた。この日はチケットにシャツもついている。たぶんJFA後援会でも入れたが、ならばとチケットを買う。ちなみにシャツ単体も買えたので、結果的には後援会で入ろうがチケットで入ろうが同じだった。

女子Fリーグ
福井丸岡RUCK−さいたまサイコロ
12月17日 16時 福井県営体育館 701人

横山夢花 FP 2
加藤ほのか FP 4
山森しおん FP 6
高尾純奈 FP 8
北川夏奈 FP 9
池内天紀(C) FP 10
井端真梨奈 GK 12
前田海羽 FP 14
荒井一花 FP 17
小林望月 GK 20
藤江真尋 GK 21
横川四葉 FP 26
平田梨豊 FP 27
小林愛心    FP 29



GK  1   清綾音
FP 6 前川千尋 1
FP 11 大河原凜
FP 13 中太美樹(C) 1 1
FP 14 臼杵深徳 2 1
FP 16 鈴木京花 3 1
FP 17 黒田佳穂 3 2
FP 18 新見香穂 1
GK 19 内田由布子
GK 20 小谷悠貴

福井丸岡
九番
八番十番
二番
十二

六番
十四二七
二六

六番
四番十四
十七

さいたまサイコロ
十三
六番十八
十六
一番

十四
十一十七
十六

まずこの試合の直前にFIFA理事会で女子フットサルワールドカップ開催が決まった。このゲームでいえば北川や池内が現代表選手である。
福井丸岡は主に小学生男子の全国大会、バーモントカップで今のところ唯一女子単独チームで全国に出たラックガールズの主力がフットサル専門チームとして有名になったチーム。北川もバーモントに出ている。

さいたまサイコロの第1セットと第2セットに注目してほしい。一人共通している。実は遠征メンバーにFPは7人しかいない。つまり完全なセットを二つは組めない。これが女子Fリーグの窮状である。なんとか女子フットサルも盛り上げていきたいが。

観客。701人。

福井丸岡は第1セットで攻め、第2セットで守る。セットを分けたのは北川という強力な長身ピヴォがいるかいないかである。170センチ台で技術もある選手は地元にはなかなか生まれないのか?北川は特別な才能に恵まれた選手だが、基本的には「やや才能がある」地元選手を大事に育てるタイプのチームにとってピヴォやゴレイラは難しいのかもしれない。
�┨眸�や��池内は上手い。高尾が仕掛けたいタイプ。池内は運んで相手が寄ってくるといいタイミングで叩く。��横山はほぼノーミスで捌き続ける。パワー不足は否めないが。第2セットでは��前田が第1セットと互角の技術や攻撃意欲がある。
さいたまサイコロでは��中太がパワフルなピヴォ。パワーだけなら北川以上かもしれない。技術やスピードでは北川が上回るが。

ゲームは7分にさいたまサイコロが先制。以降福井丸岡の猛攻が続くがなかなか決まらず、後半の6分に追いつき、さいたまサイコロの運動量が落ちて完全に福井丸岡ペースも決まらず、1−1の引き分けだった。



2022年12月04日(日) フットサルフェスタ 福井丸岡U−12−ポルコ 福井丸岡U−15−千葉なのはな

現在育成年代のフットサルの公式戦全国大会は小学生(男女混合)、中学生、中学生女子、高校生、大学生がある。小学生の全国大会のバーモントカップで女子単独チームで出た前例は丸岡ラックガールズの一例のみ。その時のメンバーは現代表の北川や高尾など。で、福井丸岡RUCKもエントリーしているフットサルのあらゆるカテゴリーのフェスティバル、フットサルフェスタが神戸であり、かつその日はほかのゲームが特にないことで少しだけ観ることを決断した。女子はU−18、U−15、U−12があり、前日の土曜日に福井丸岡RUCKのU−18は優勝している。なおU−15は公式戦で全国大会出場を決めている。栃木県開催で観戦を検討したが、男子の高校選手権と抱き合わせで行くことを検討して、高校選手権は観づらい国立なので行っても楽しい観戦にはならないと躊躇している。

フットサルフェスタ
主催:神戸アスリートタウンクラブ
後援:日本サッカー協会、日本フットサル連盟、神戸市、兵庫県フットサル連盟ほか

U−12

福井丸岡
十一
七番十番
九番
一番

ポルコ
十四十三
十八十九
四番

すぐに目についたのがポルコの2−2で押し込む18番のうまさ。確実な技術で前進し、福井丸岡の11番が追っても引き付けてかわし味方に出す。19番も大柄で奪われない。そして14番は動き出しがよく積極的に仕掛ける。これに対し福井丸岡はフィクソの9番がどんどんインターセプトを狙い、奪ったら確実な技術でキープしてカウンター得意な7番につなげる。7番はサイドからタテやカットインなどドリブルで仕掛ける。10番は右でタメを作り、そして大柄な11番のキープを活かす。9番が上がれば厚い攻めになるだろうが、相手の攻撃力を考えて自重している。7分ハーフの前半は0−0。後半もエンドを変えないルール。後半の終盤、自陣フリーキックを福井丸岡9番がループで決めて、特に出ていなかったゴレイラが取れずに1−0で福井丸岡が勝利した。なおこの9番村上は中学生の北信越大会でも2ゴールしたそうだ。順位は3チーム中の優勝

U−15

福井丸岡
十番
八番十四
四番
六番

千葉なのはな
四八
四一五一
四九
ゴレイラ

福井丸岡は分かりやすく10番がエース。上手くてターンできて細かい局面に強い。8番がファイターでチームを盛り上げる。14番もうまい。10番との連携は興味深い。4番は守備専用。6番は専門のゴレイラじゃないのかも。足元はしっかりしている。対する千葉なのはなは全体に体格がよく、コンタクトでは圧倒的に分がいい。41番はレフティ。48番はいかにもピヴォらしいキープがある。49番もパワフル。福井丸岡ペースながらもゴール前で身体を入れられる。前半0−0。後半福井丸岡左パスにファーにしっかり10番が詰めて1−0。さらにカウンターで10番が抜け出し1対1を確実に沈めて2−0で福井丸岡が勝利した。なお順位は3チーム中2位だった。



2022年12月03日(土) プリンスリーグ東海最終節 藤枝東−藤枝明誠

プリンスリーグ東海の状況を説明すると、最終節前にして1位浜松開誠館、2位は勝ち点3差、得失点差では優位な藤枝明誠、3位がやや離れて藤枝東だ。そしてカードはダービー戦だ。藤枝東としては優勝に絡まないところで市内のライバル・藤枝明誠の優勝を邪魔するという立場だ。藤枝明誠が勝ち浜松開誠館が負ければ藤枝明誠が優勝と成る。会場は先日災害にあって公園内で一部水が止まっている藤枝総合運動公園。

プリンスリーグ東海最終節
藤枝東高校−藤枝明誠高校
12月3日 13時 藤枝総合運動公園サッカー場 ピッチ良 晴


藤枝東 監督:鷲巣延圭

GK  1 石坂地央  3年 040817
DF  5 大場翔太  3年 040426
   20 野田隼太郎 2年 050407
   23 河西祐哉  2年 050508
MF 6  砂押解世  3年 040925
   7  増川暖   3年 040525
14 出水志耀  3年 040721
   15 海貝俊輔  3年 040923
   19 馬場悠生  3年 040405
   27 武田陸   2年 050430
FW 10 井藤璃人  3年 040502

FW  9 湯山大輔  1年 060520  
MF 13 金澤駿   2年 050429
FW 16 植野悠斗  2年 060126
GK 17 藤崎蒼葉  2年 060103
MF 21 泉新之助  2年 050720
FW 22 良知英祥  2年 060215
MF 24 村上樹   1年 060830


藤枝明誠 監督:松本安司
GK  1 柴田真之介 3年 040511
DF  5 山本蒼太  3年 040722
   16 越前吏功  2年 060308
MF  6 丸木音和  3年 041027
    7 阿部隼士  2年 051004
    8 香川太朗  3年 040714
   10 瀬之口史紋 3年 040816
   11 柴田一杏  3年 040530
   15 山口陽   3年 041008
   22 山本朱羽  3年 040508


DF  2 丸尾晏蒔  3年 040722
GK 12 野村寛礼  2年 050417
MF 14 田原遥   3年 040501
FW 17 鳥居煌正  2年 050725
MF 24 瀬戸尾成  3年 040603
DF 25 坂本樹紀  3年 041215
FW 27 河村祢音  3年 050205

藤枝東
十番
二七十五七番六番
十九
十四五番二三二十
一番


藤枝明誠
十一
八番
九番六番十番二二
七番十五五番十六
一番



藤枝東は4−1−4−1、藤枝明誠は4−4−1−1の布陣。
藤枝東はパスを回して支配したいタイプ。声の出方からいってGK、5番、15番の誰かがキャプテンだろうと思ったら15番だった。キーパーはキックが伸びる。5番は空中戦が強く対人もまずまず。パスも正確。藤枝東はセンターバック陣からのロングフィードはない。14番は正確な左足だが、本来左サイドバックじゃないっぽい。19番は地味だが正確なパスを出し続ける。もう少し積極的にパスを受けにくれば。7番はどんどん飛び出し、立ち上がりにクライフターン2回。本来右ウイング?15番は中を飛び出したいタイプ。6番はレフティで必ず切り返し、タテはない。つまり相手の守備網を広げるのが主たる役割。左の27番は上手いがスピードがないのでやはり突破できない。10番は偽9番的で囮役。味方が支配してナンボの選手。7番や15番の飛び出しを促しつつ自らも下がってパスを出していたが、決めるにはいいパスが欲しいタイプでポストなどもない。
藤枝明誠はセンターバックコンビは守備に専念して固い。左の7番は正確な左足があり、攻撃ではビルドアップ以外あまり関わらないが、藤枝東の6の突破がないため安定している。」6番も守備専門のボランチ。10番はピッチ内で一番上手くてしっかりしたキープ力とパスがある。9番はダイレクトで叩く判断力とカットインあり。2番はタテを狙う。8番は抜群のスピードで飛び出しチーム1のドリブルもある。11番は真面目なセンターフォワードで前線から守備を続け藤枝東センターバックに自由を与えない。

会場について。300人以上いた。藤枝ダービーからか、最終戦からか、藤枝明誠にプリンスリーグ優勝があったからか、とにかく藤枝明誠の応援が多かった。スタジアム開催と言い、これが藤枝ダービーかと感心した。

さて立ち上がり早々藤枝明誠の右CK、11シュートこぼれを22押し込む。0−1。14分には藤枝明誠の左CK、10番のキックにファーに突っ込んだ22番が再びダイレクトで蹴り込み0−2。マンマークの藤枝東が空けてしまったスペースに狙い通り走り込んだ。以降藤枝東がパスを回そうとするが、真面目に藤枝明誠が追い続け、ダイレクトパスは前半終了間際のゴール前で4本ほど繋がった時くらい。その時は10番がシュートして藤枝明誠GKは足でセーブした。両ワイドがひきつけ、10番も囮役に徹するので7番と15番がフィニッシャーだが、後方で回せない分飛び出せない。サイドバックにインナーラップがあれば。とはいえセットプレーでの失点だけで藤枝東も悪くはない。中盤では藤枝東の19番、藤枝明誠の10番の地味と派手なボランチのビルドアップも興味深い。前半は0−2で終わった。

後半もペースかわらず、藤枝東が繋いで藤枝明誠がプレッシングで双方消耗戦になり、足を攣り始めて交代を織り交ぜ、藤枝東はビルドアップに加わりつつ飛び出していた15番も交代し、88分、その15番に替わった16番が大柄でストライドを活かしカウンターからスピードで抜け出し、1対1を沈めて1−2。しかし追撃もここまで。藤枝明誠が勝利した。

しかし浜松開誠館が勝ったため、優勝は成らなかった。


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