| 2023年11月19日(日) |
九州大学リーグ 福大−鹿体大 |
九州大学リーグ最終節 福岡大学−鹿屋体育大学 11月19日 13時30分 博多の森球技場 ピッチ良 晴
福大鹿屋体育大
福大 八番九番 十八六番十三十番 七番五番四番二番 一番
鹿屋体育大 十六六番 十一二四五番十五 十四十三四番十番 一番
福大 監督:乾真寛 1 中野翔 3年 185 85 秀岳館 2 合戸倫太郎 4年 168 67 浜松開誠館 4 坂井悠飛 1年 179 68 立正大淞南 5 伊藤颯真 4年 181 72 洛北 7 橋本悠 3年 171 64 サガン鳥栖 10 北條真汰 4年 173 68 鹿児島城西 13 内田裕也 4年 172 72 高川学園 6 重見柾斗 4年 172 64 大分高校 18 岡田大和 4年 180 80 米子北 9 中山桂吾 2年 181 75 高川学園 8 松尾亮汰 3年 168 68 佐賀龍谷
鹿屋体育大 監督:塩川勝行 1 野知滉平 3年 178 72 静岡学園 10 吉田真那斗 4年 172 68 浜松開誠館 4 片桐羽馬人 4年 184 73 ロアッソ熊本 13 畠中健心 2年 172 69 神村学園 14 吉川敬進 2年 170 65 JFAアカデミー福島 15 渡邉怜歩 3年 165 63 静岡学園 5 新倉礼偉 3年 186 80 矢板中央 24 笠置潤 1年 170 61 神村学園 11 廣田勇心 3年 174 68 ロアッソ熊本 6 永松恭聖 4年 174 60 大分高校 16 加藤大晟 3年 183 81 浜松開誠館
九州大学クラシコは今期福大が独走優勝したが、以前はリーグ戦に強いのが鹿屋体育大でカップ戦に強いのが福大という流れだった。全国大会でも福大は総理大臣杯で優勝、インカレで準優勝経験がある。インカレの時には大学生ながら代表に永井が招集され、決勝に出られなかった、ということがある。なおその時、永井は代表で少し出ただけだった。カップ戦に弱い鹿屋体育大は大学の全国大会ではなかなか上位に進めなかったが、今年の国体の鹿児島代表とて単独チームとして出て準優勝した。大学サッカーカテゴリーで全国制覇していないまま、他のカテゴリーで全国制覇すると初のケースだった。 さて鹿屋体育大がリーグ戦に強いのはもちろん理由がある。ボールを支配して回して崩すスタイルは、リーグ戦で確実に勝ち点を積み上げやすい。勝負に辛い福大がカップ戦に強いのもやはりスタイルから納得である。 このゲームも鹿屋体育医大が支配し、福大が激しい当たりからのカウンターという様相である。 たちあがり、鹿屋体育大のフリーキッククリアが甘いところを��渡邉がダイレクト左足ボレーで叩き込む。さらに5分、鹿屋体育大は��廣田の正確な左コーナーに��吉田が高い身体能力で異様に高い打点のヘッドを決めて0−2とする。 福大はバックラインの守備力が例年と比べるといささか厳しい。高さについてはがっちりした体つきのGK中野頼りという印象である。左サイドバックの�Ф極椶楼鏈爐世隼廚辰燭�、たぶん攻撃しか考えていない。豊かなスピードと正確な左足があるが、守備力は期待できない。実はアシスト王。それも独走で。もともと左ハーフなのでは?中盤は��重見が味のあるプレー。相手の動きを予見してすっと身体を入れる。難なく守る守備が光る。ビルドアップも確実に捌きミスがない。試合中は知らなかったがプロに行く選手。プロでは64キロでは厳しいので、とにかく体を作らねば。左ハーフの�臆�田はタイミングで抜いていく選手。スピードはそれほどでもない。正確な左足もいい。彼もプロに行く選手。タメを作れる。スピードがないから、彼はサイドではないと思う。大学レベルではやれているが。��内田がミスもあるがアグレッシブですね。大学サッカーとしてはこのレベルが基準になると思う。センターフォワード��中山は福大のようなスタイルのチームとしてはフィジカルが物足りない。上手さはあるが。 対する鹿屋体育大だが、まず圧倒的に目につくのは右サイドバック��吉田だ。サイドバックで10番とは内田篤人が浮かぶが、とにかく大学レベルではずば抜けた身体能力。つまりバネやスピードと柔軟性。全く力んでなくて相手に対応できるし、加速力もすごい。卒業後マリノスに入る。私は大卒選手のJ1入り、とりわけビッグクラブ入りは猛反対だ。なぜなら出番がなく、若くて貴重な時間を棒に振るからだ。よほどの選手でもない限り反対だ。だが、ずっと大学サッカーを観てきた立場からしても彼はまさに「よほどの選手」だ。彼に関してはマリノス入りに賛成だ。戦術眼や技術も明らかに高い。この試合福大の左サイドは好選手が二人いるにもかかわらず輝けなかった。それは吉田が目の前の相手を止めることだけを考えているような視野の狭い選手ではないということなのだ。左サイドバック��吉川妹紅選手。正確な左足とスピードがある。まだ2年生だし、プロも狙える選手だからこのまま成長してほしい。�な匐佑旅發気聾�事。福大の��中山が輝けなかったのは彼の守備力の証明でもある。��渡邉はレフティ―でタメを作って��吉田の上がりを活かす。��廣田はスピードがなく突破できなかったが両足蹴れて技術的には素晴らしい。�芦弾�は前線で起点になった。ただ福大のセンターバック陣がややパワー不足という点は頭に入れて観ていた。 さて福大は�臆�田が左を上がりコントロールグラウンダーミドルを決めて1−2。しかし鹿屋体育大も右で��吉田が福大�Ф極椶硲餌丕院△海譴鯑颪覆�タテにかわしてクロス、�芦弾�が蹴り込み1−3。前半は1−3。 後半も鹿屋体育大が支配していたが終盤の福大の放り込みに耐えきれず、75分、82分と��合戸が決めて3−3で引き分け決着だった。
| 2023年11月05日(日) |
高校選手権和歌山県大会準決勝 初橋−近大和歌山 |
関西では大阪から最も離れているゆえに和歌山県の高校サッカーを観られる機会は限られている。総体和歌山県大会は和歌山県南部で行われており、当日移動だと田辺開催ですら第1試合のキックオフに間に合わない。少し前まで総体の全県大会、つまりR16以上は新宮集中開催だった。こうなると宿泊する以外観戦方法はなかった。したがって長年総体和歌山県大会は観戦していない。和歌山県1部リーグはコロナ禍で今季は「来てほしくない」という方針だ。観戦を禁止するものではないが、運営が嫌がることはしたくない。新人戦は紀三井寺などで準々決勝あたりをやってくれるなら行くが、そうもいかなかった。したがって今年も高校選手権予選準決勝を紀三井寺に観に行くのが和歌山県高校サッカーの年に一度のチェックとなる。 和歌山県高校サッカーの図式も固まっている。初橋・近大和歌山・和歌山北の3強プラスアルファである。4番手は現在は和歌山南陵と近大新宮が争っている。恐らく和歌山県のサッカーの水準は全国でも高知県に次ぐワースト2だと思っている。大阪からの通学生やサッカー留学があるからまあまあ戦えるレベルだが、それでもプリンスリーグ関西にチームを送れない、というのが現状である。
高校選手権和歌山県大会準決勝 初芝橋本高校−近大和歌山高校 11月5日 11時 紀三井寺陸 ピッチ良 晴
初橋 十番 十八十五十一 七番八番 五番四番三番二番 一番
近大和歌山 九番 十番 二三七番六番八番 二十五番四番三番 一番
初橋 監督:阪中義博 1 大竹野勇斗 3年 186 76 ガンバ大阪門真 2 坂本夢人 3年 175 70 ソルティーロ大阪FC 3 西風勇吾 3年 180 71 ノガーナFCh橋本 4 石丸晴大 3年 181 69 主将 ガンバ大阪門真 5 三浦晴太 3年 176 68 大阪市ジュネッス 8 池田真優 3年 173 67 川上FC 7 増田晋也 3年 174 68 エルセレユナイテッドFC 11 神戸賢 3年 178 67 ラボーナ一宮 15 大丸龍之介 3年 179 67 ガンバ大阪堺 18 竹内崇真 3年 169 65 浜松市立東部中 10 朝野夏輝 3年 171 66 長野FC
近大和歌山 監督:藪真啓 1 安國僚汰 3年 177 68 エルセレユナイテッドFC 3 佐久間瑛介 2年 174 64 海南第三中 4 嵜山仁 2年 175 70 セレッソ大阪和歌山 5 野村祐貴 2年 175 69 エルセレユナイテッドFC 20 須磨広翔 1年 165 57 セレッソ大阪和歌山 8 中俊哉 2年 173 62 ゼッセル熊取 6 神田仰 3年 167 66 主将 セレッソ大阪和歌山 7 松林優 2年 180 66 エルセレユナイテッドFC 23 山本優志 1年 175 77 CANARIRHO FC RIO 10 尾藤瑠偉 3年 164 63 ゼッセル熊取 9 中西荘太 2年 171 65 賢明SC
開始早々初橋が倒されてPK,これを��神戸が決めて初橋先制。 初橋は3トップとトップ下で攻める。��神戸はレフティだがイマイチタテ突破はない。カットインは読まれている。��大丸は左足フリーキック担当。�セ葦困虜限�で右コーナー担当。�∈篷椶砲呂泙困泙困離蹈鵐哀好蹇爾�ある。基本的に後方でゆっくり回していきなり両ウイングに出すというスタイル。 対する近大和歌山も後方からいきなり前線にロングパス。ボランチ��神田が引いてビルドアップに加わりパスを出す。��尾藤、��中西ともスピードがあるタイプだが高さや駆け引きはイマイチで受けられない。つまり近大和歌山には前線に放り込んで相手のミスを待つ、という以外に攻撃プランがよく分からない。あとセットプレー。ミスを拾うだけの運動量はあるが。 前半アディショナルタイムに初橋�セ葦困離侫蝓璽�ックを��西風が頭で合わせて追加点。前半終了。近大和歌山はいいところがなく、残念な前半だった。
後半、近大和歌山は9番に代えて14番を1トップ、20番に代えて2番を右サイドバック、3番を左サイドバックに代えた。
14 木村憲慎 2年 169 63 セレッソ大阪和歌山 2 中井大和 3年 176 71 FC Junrelo
しかしながら様相は変わらず。初橋は10分に15→16、18→20、2→14と代えてさらに25分に5→13、11→24と代えてペースを握り続け、そして24のカウンターでとどめを刺して3−0と完勝した。近大和歌山は準決勝レベルとしては残念なゲームだった。
| 2023年11月04日(土) |
高校選手権愛知県大会準決勝 刈谷−岡崎城西 愛工大名電−名古屋 |
愛知県は言うまでもなく人口が多く、クラブユースサッカーも盛んだ。しかし高体連は低調で、全国ではぱっとしない。その現状を知りたくて準決勝に足を運んだ。強豪校は軒並み敗退している。さらに運営は場内放送が全くなく、ビジョンはあって選手名の表示はない。愛知県高体連の力も運営も疑問だらけである。
高校選手権愛知県大会準決勝 刈谷−岡崎城西 11月4日 港サッカー場 11時 ピッチ良 晴
刈谷 十番十四 十八二一十三三番 五番四番六番十二 十七
岡崎城西 十二十番 九番七番六番八番 二番三番四番五番 一番
刈谷 監督 平松智宏 17 山下貴也 3年 179 69 刈谷市立依佐美中 12 鶴田敦也 3年 168 61 豊田AFC 6 原田賢吾 3年 176 67 岡崎市立竜南中 4 岡島陽 2年 184 67 名東クラブ 5 渡邉匠真 2年 172 63 Nagoya S.S 3 上浦巧 2年 167 59 刈谷JY 13 鈴木湘真 3年 171 64 愛知FC押切 21 古市哲也 3年 178 68 刈谷JY ? 14 望月陽登 3年 171 63 FC豊川 10 野崎壮馬 3年 168 55 愛知FC押切
岡崎城西 監督:菅沼優也 1 石川温志 3年 170 73 高浜FC 5 倉橋賢太 3年 170 57 刈谷JY 4 小林煌永 3年 173 57 リベラール豊橋 3 阿南冴太朗 3年 175 61 FCフェルボール愛知 2 高木里駈 3年 173 63 SC豊田 8 渡辺真生 3年 171 62 FC豊川 6 国師遼渡 2年 180 76 刈谷JY 7 栂野颯馬 3年 167 50 WYVERN FC 9 三浦琉之介 3年 165 60 刈谷81 10 洞口郁斗 3年 165 55 ASラランジャ豊川 12 喜種蓮 3年 171 56 刈谷JY
刈谷といえば赤だすきの名門である。全国制覇経験もある。刈谷のチームは少年サッカーだろうが、旧日本電装など FC刈谷だろうが、とにかく赤だすき。全少で刈谷第一FCが準優勝したのはもう20年も昔だろうか?
刈谷の右ハーフは8番だったかもしれない。 刈谷はタテに速いチーム。14番は徹底して裏を狙う。岡崎城西バックラインは押し上げる割に駆け引きが不得手なので14番は常に優位に立つ。また10番はセカンドトップとしてボールを持って仕掛けることができる。 刈谷は特定のロングボールの起点はないが、全体的にキック精度がある。ただし全国レベルとは言い難い。1試合通じ何度か14番に合えば、という意図か。 岡崎城西は右で持って左に展開したいチーム。右サイドバック五番なり右センターバック4番なりからサイドチェンジして左で待っているエース9番に出して仕掛けたい。9番はスピードがある。また5番は正確なフィードがあり、9番以上にスピードがあり、タテへの受け方がいい右ハーフ8番に出す形もある。いずれにせよ攻撃の起点は5番であることが多い。ボランチは攻撃面での役割はセカンドボールを拾ってトップに当てること。ただキャプテンの7番は運べる。ビルドアップはほとんどない。12番はポストを見せる。カットインシュートもあり。 正直言って両校全国レベルとは言い難い。シンプルな蹴り合いだ。大阪よりかなり落ちる。大阪ではラウンド16レベルではなく、ラウンド32で何とか、というくらいで、人口の多い愛知県ベスト4と考えると、強豪校に敗退が多かったとはいえ、残念と言わざるを得ない。 28分、刈谷、カウンター、ロングボールが14番に通るがトラップが甘く一気にタテに抜け出せたケースで後ろ向きトラップ、しかし左の18に出し、抜け出しかけて切り返しコントロールシュートが右隅に決まり、刈谷先制。前半1−0。
ハーフタイム、刈谷12番→11番。45分、刈谷、8番?が前線でカットして14番へ。裏に抜け出しGKをかわしゴール。2−0。場内の雰囲気が完全に刈谷ムードになる。これが伝統校の力。岡崎城西はメンタル的に厳しい。さらにゲームが蹴り合いなので、刈谷のロングボールには観客の声援があるが、岡崎城西には逆風となり、ますます単調になり、時間だけが過ぎていく。20分頃、刈谷8番→19番。24分、刈谷12番→2番。岡崎城西8番→13番。27分、岡崎城西7番→15番。29分、岡崎城西10番→18番。36分、刈谷6番→16番。刈谷の雰囲気のままタイムアップ。結局2−0で刈谷が決勝進出した。
高校選手権愛知県大会準決勝 愛知工業大学名電−名古屋 11月4日 13時半 港サッカー場 ピッチ良 晴
愛工大名電 十番十一 八番 七番六番九番 五番四番三番二番 一番
名古屋 七番九番 十番 二二 十五二一 十三六番五番三番 一番
愛工大名電 監督:宮口典久 1 水谷準乃右 2年 180 65 名古屋グランパス 2 吉田優 3年 177 65 フェルボール愛知 3 大野想空 3年 178 69 東海スポーツ 4 萊山鉄人 3年 180 70 刈谷81FC 5 蒲池陽汰 2年 177 65 刈谷81FC 6 三岡優 2年 172 63 愛知FC 9 杉浦壮師 3年 172 65 名東クラブ 7 亀山敦貴 3年 180 62 フェルボール愛知 8 蒲池壮汰 2年 177 60 刈谷81FC 11 高木和 3年 174 67 愛知FC 10 後藤梨久 3年 180 70 刈谷81FC
名古屋 監督:山田武久 1 小林航大 3年 180 78 フェルボール愛知 3 井上款斗 2年 174 69 愛知FC押切 5 月岡陸斗 3年 169 64 VIDAHotts 6 田中響貴 3年 178 70 フェルボール愛知 13 齋藤力 2年 176 58 愛知FC庄内 21 櫻井神威 2年 165 59 愛知FC押切 15 田口想太 2年 176 59 愛知FC押切 22 恒吉賢心 2年 175 62 名古屋グランパスU15 10 仲井蓮人 3年 177 69 ラランジャ豊川 9 小川怜起 3年 176 64 緑FC 7 森柑太 3年 169 64 パテオFC
愛工大名電も名古屋も全国的には全くの無名チームであろう。名古屋のような大きな町で名古屋高校を名乗られると、本観戦記では「名古屋」と記載するが、たいていの場合、「名古屋グランパス」を指す。ちなみに私学。名古屋学院大学系列。 さて、試合が始まると愛工大名電は全くの技術不足で第1試合とクオリティは変わらない。つまり大阪府ならラウンド32くらい、といったところ。出身チームは悪くないのに、ただ蹴るだけだ。全く繋がない。パスサッカーを全く指導されていない。またそのための技術も足りないように見える。右サイドバックの��吉田はチーム随一の好選手で、攻守に能力が高かったが、目立つのは彼くらいだった。対する名古屋はしっかり繋げるチーム。愛知県ベスト4の中でここだけは全国レベルで戦えるように見える。別格の選手が二人いる。左サイドバック��斎藤がまず圧倒的なロングスローがある。全国レベルでも上位のロングスローだ。また正確な左足クロスがある。左足フリーキックも担当。運動量もある。高校レベルでは左サイドバックに欲しい能力を見事に備えている。そして左ハーフ��仲井はドリブル小僧。二人寄せてきても仕掛ける技術とスピード、切れがある。そしてトラップも攻撃的で狙いがある。右足フリーキックも担当。彼は名古屋という進学校でなければプロを考えたはずだ。大学経由でプロもあるかもしれない。対面の愛工大名電の右サイドバック��吉田がよく抵抗していたが、それでも応援なしには止められなかった。 11分、愛工大名電��三岡の右コーナーに��吉田がヘッド、これはバー。さらにトップ下から飛び出す�┳�池壮汰が右クロスをいれるが、やや雑な蹴り方か、精度が足りない。名古屋も30mFKでトリックを仕掛けた。ゲームを通じて名古屋は用意した小技を惜しみなく披露する。27分には名古屋㉑櫻井が裏に出し㉒恒吉が切り返し左足シュート、左を襲い、愛工大名電の好GK�/綯�がナイスセーブでコーナーに逃げるが、この左コーナー、��仲井の正確な右足に��田口がダイレクトボレーで合わせる。わずかに外れた。32分、名古屋の左コーナー、ヘッドは上に外れる。直後もGK�/綯�が飛び出して好セーブ。水谷はグランパス出身だけにしっかり指導されていたのだろう。愛工大名電はバックラインを押し上げてコンパクトに守るのだが、GKのカバーが信頼できるからだろう。35分、名古屋右サイドバック�0羮紊�一気にサイドチェンジして��仲井がカットインシュート。直後にも��仲井が仕掛けてシュートはブロック。愛工大名電はセンターフォワード��後藤に入れるが、身体を入れてもキープしきれない。前半は0−0で終了。
後半3分、愛工大名電はカウンター��高木がスピードに乗って左クロス、ニアに��後藤が詰めて先制。なお後半から名古屋が3トップ気味で��仲井が右に移っている。意図は明らか。愛工大名電の守備のストロングポイント��吉田を避けて、左サイドバック�コ�池陽汰を攻略することだ。この策はハマる。いささか�コ�池陽汰には荷が重く、止められない。プロを狙えるドリブラー相手に普通の高校生が1対1では厳しい。やがて名古屋は4−3−3に組み替える。
七番十八十一 十番六番 二一 十三五番二番十五
つまり能力の高いキャプテン�ε鎮罎鮠紊欧拭�セットプレーから何点も入りそうだが、イマイチ合わないのと愛工大名電が集中力を保っている。しかし31分、名古屋�ε鎮罎了海覆蠅虜限�クロスがこぼれて��原康介が決めて同点。35分には��斎藤の左ロングスローがついに炸裂する。�ε鎮罎�頭でそらし1−2と逆転した。力で上回る名古屋が後半はずっと押して、耐えていた愛工大名電がついに耐え切れず決壊した。結局1−2で名古屋が勝ち、決勝に進出した。
この観戦記の選手名はプログラムに従って記載したが、プログラムが間違っていた。ビジョンも場内放送もないので一般ファンとしてはこれ以上無理だったが、中心選手について訂正する。
名古屋10番は原康介。大会終了後1月下旬にコンサドーレ札幌入りが発表された。また13番は月岡陸斗だ。
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