今期のJFLは高知が開幕3連勝で突っ走るほかに沖縄SVも好調で、そのあたりと総合的にはおそらく最も充実している三重がどれだけ戦えるかを見たかった。朝高槻をのんびり出たので、会場には遅刻。桑名に着いて三岐鉄道の東員駅からバスで向かった。会場に着いたらちょうど三重が2点目をとったところだった。
JFL ヴィアティン三重−沖縄SV 3月31日 13時 東員スタジアム 晴 ピッチ良 主審 竹内清人 1169人
ヴィアティン三重 監督:間瀬秀一 GK 1 森建太 DF 2 谷奥健四郎 3 伊従啓太郎 19 児玉慎太郎 30 篠原弘次郎 MF 7 森主麗司 16 稲福卓 24 池田直樹 35 寺尾憲祐 FW 10 田村翔太 41 梁賢柱
GK 12 折口輝樹 DF 4 饗庭瑞生 17 野垣内俊 MF 5 菅野哲也 13 安西海斗 FW 11 木戸皓貴 29 加倉広海
沖縄SV 監督:小野木玲 GK 1 花田力 DF 2 水越陽也 3 藤��将汰 25 松下大祐 MF 8 秋本和希 16 有本朱里 20 冨久田和真 22 池�眥�希 24 安在和樹 32 荒井秀賀 FW 18 青戸翔
GK 23 志賀一允 DF 4 長井響 26 山田涼太 FW 9 儀保幸英 13 伊集院雷 33 小田垣旋
三重(3−4−3→5−2−3) 三五十番四一 十九七番十六二四 三番三十二番 一番
沖縄(4−4−2) 三二十八 二二二十八番十六 二四三番二五二番 一番
三重は3−4−3、沖縄は4−4−2で三重が押し込む。が、徐々に5−2−3の典型的カウンターの形になり、そして前プレスがかからなくなる。沖縄SVの特徴はFW陣が下がってクサビを受ける動きや、逆に裏のスペースに飛び出すタイミングがよく、FWの能力なのか、監督の指導力か分からないが、とにかくメリハリがいい。守備時にもさっと寄せる決断といい、やることが整理されている。小野木監督はこれまでトップシーンに現れなかった人だが、ずっとユース年代を指導されていて、駿東部のコーチだが、もしかして高原さんと交流があって才能が知られていた?トップシーンでは順調に行っていて、明らかに優秀な指導者だと思う。 間瀬秀一さんはオシムさんの通訳として知られ、監督業でも実績がある。特にブラウブリッツ秋田での実績は見事だ。このゲームでは勝ちに辛いというか、今のチーム力では劣勢と踏んで守備的に戦い後半に相手のミスで勝ち越すも結局追いつかれる。カウンターチームとはいえ、リスクを冒すシーンもあり、オシム的な部分もある。間瀬さんはシーズンを通したチーム作りも期待できるし、まあ1年間トータルで判断する指導者だろう。結局3−3で引き分けた。
| 2024年03月24日(日) |
中国リーグ開幕戦 福山−バンメル鳥取 |
私はユース年代や大学生主体の観戦者で、社会人は優先度が低かった。遠征費をユース年代に回す意味でも、地域リーグで遠征することはまずなく、社会人選手権や地域チャンピオンズリーグを除くと、地域リーグ遠征は北信越リーグしか観たことがなかった。 だが高校生のリーグ戦が基本的に4月以降となった今では、3月は少し余裕がある。つまり青春18きっぷでの遠征を地域リーグに回せる。そして中国リーグは3月開幕である。 中国リーグは現状では福山シティとバレイン下関の二強の争いとなっている。同じ県にはもちろんサンフレッチェ広島やレノファ山口もあるが、広島県も山口県も県域が広く、商圏が分かれており、県第2のクラブを目指している。しかも福山シティは昨シーズンの地域チャンピオンズリーグで観ている。そういうわけで福山シティのホームゲーム観戦を決断した。生観戦とはチームのレベルを確認したいというのもあるが、運営をみたいという気持ちが強い。 ところでここのところ天候不順である。春分の日も過ぎて、三寒四温という時季でもないだろうが、ここのところの観戦プランは散々である。前の週の土曜日、カマタマーレ讃岐は天候はよかったが、讃岐うどんの名店の行列が凄くて1時間以上並び、其の結果として丸亀駅から出るシャトルバス最終便に間に合わず、観戦断念。翌日曜日のなでしこリーグ開幕戦、ハリマアルビオンのゲームは屋根のある会場とはいえ、やはりきつい雨で寒かった。 ミッドウィークの水曜日は春分の日でファジアーノ岡山のゲームに足を運んだが、屋根のないバックスタンドで、その日は瀬戸大橋線(本四備讃線)も止まるほどの春の嵐。前半でスタジアムを後にした。そして前日土曜日はいわゆる春の高校フェスティバル、つまり高校生の非公式招待大会である大垣フェスティバル(大垣市長杯全国選抜大会)に足を運んだが、雨でピッチが止まり、まるっきり参考にならない状況で、午前の2試合観戦予定も、第2試合前半途中に帰る状況だった。とにかくここのところ良好な観戦ができていない。 で、この日もなかなかの雨だ。行楽には不向きだが、私は自宅でじっとしているタイプではない。迷わず福山へ出発する。高槻を新快速で出て、姫路で乗り換える。播州赤穂行きで相生で乗り換える。この電車に座るために高槻を一本速い新快速で出た。相生から山陽本線だが、進行方向窓側に座りたい。そのために姫路・相生間を乗り換えがスムーズな通路側に座る。そして相生で手早く乗り換え、目論見通り窓際に座った。相生・岡山間は1時間に1本しかないのに4両編成なので混んでおり、立っている人も珍しくなかった。狙いの席に座ったのは山陽本線の岡山県側の和気・万富間を吉井川に並走するからだ。この車窓こそ、山陽本線の売り?だ。吉井川は津山方面から流れて児島湾に注ぐ、岡山県3大河川であり、他に旭川と高梁川がある。旭川は津山線に乗ると蛇行に沿って線路があり、高梁川は伯備線が寄り添っている。 岡山からはネット検索により時刻表に載ってない電車に乗る。実は16日に北陸新幹線延伸など、JRが大幅なダイヤ改正を行ったのだ。私は古い時刻表しか持っていない。まあスムーズに乗り換えて、福山駅の手前の東福山駅で降りる。ここからグーグルマップの案内に従う。会場へは駅から2.5キロ以上歩く。まずは国道2号線に沿って歩くが歩道が狭い。無論交通量は多いのだが。そして南に向けて左折して港湾部方面に向かう。橋を渡ったらすぐ会場。人工芝会場の手前にフットサルコートがある。駐車場に出店が二つある。コロッケを二個買い、入場者パスを受け取る。中国リーグのプログラムはない、見たこともない、とのことだったが、チラシをもらった。会場はピッチ脇に折りたたみ個椅子がある。屋根もある席もあるがスポンサー席なり後援会員のようだ。私は雨を受けながらの観戦になる。運営ボランティアがタオルで席を拭いてくれた。スタグルもあり、本部もしっかりしていて、ボランティアも足りていて、運営はしっかりしている。しかしバスすらなく車でしか行けない、スタンドもない人工芝の会場という状況では運営努力だけではどうにもならない。陸上競技場を使えなかったのは分かるが、この会場難ではJFLに昇格してもやっていけるのか?とは思った。とにかく日本のスポーツ界は貧しくて、しかも一部サッカーファンにさえ税金でサッカースタジアム建設に反対する残念な知性の人もいるので、なかなか整備が進まず、福山シティ主体に建設を進める動きすらあるくらいだ。
中国リーグ開幕戦 福山シティ−バンメル鳥取 3月24日 14時 エヴォルヴィンフットボールフィールド 人工芝 雨 ピッチ悪
二六九番 二八七番十七八番 三十十六二七三番
3 徳永椋太 97.08.15 170.71 北陸大 27 西尾響 04.12.04 182.70 ガイナーレ鳥取 16 黒宮渉 98.12.21 185.73 いわきFC 30 澤田健太 00.07.26 175.69 カマタマーレ讃岐 8 塚田裕介 99.06.09 161.60 横浜FマリノスU−18 17 角田薫平 99.05.08 180。 アルビレックス新潟シンガポール 7 藤井敦仁 98.12.11 178.72 広島皆実 28 若宮健人 99/05.28 168.65 FC Bocholt 9 高橋佳 96.08.29 174.70 FC大阪(JFL)一言。警察犬に並ぶ得点感覚 26 野浜友哉 01.11.26 167.62 京都サンガU−18
さて、ゲームは簡潔に。プログラムがないのでよく分からないが、バンメル鳥取は地元の愛好家のチームではないだろうか?コンディション悪そうで、走れない。言ってみれば、人をしっかりマークしてない、いわば佇んでいるだけのゾーンディフェンス?でベタ引き。フォアチェックなどはない。これに対し、福山シティも前進ルートがあまりなく、ボランチ7がひいたら預けるが、基本的にはサイドに出して起点にする。ただ高校生と違うのはグラウンダーのパスが強くて鋭く、雨のピッチでも止まらない。当たり前だがグラウンダーのインサイドキックは基本だ。だが基本ゆえに高校生ではできてないことが多い。それが出来るから福山シティはこの高みにある。さらにはロングボールもしっかり蹴れる。センターバックから逆サイドのサイドハーフにしっかり出せる。だからこのピッチでボランチ経由の前進が出来なくても形を作れる。結局前半2点。後半も2点取って4−0で福山シティが快勝した。 なお試合後ライバルのバレイン下関がホームゲームを落としていた情報が入る。優勝争いは二強の争いと思っていたが、これは案外今期は福山シティが独走するかもしれない。
私の隣、ペナ近くでサポーター席よりは中央寄りで子供たちが5,6人観戦していた。タッチに近づき出たボールを拾いたがる子たちだったが、選手のプレーに素直に「速ええええ」とか「巧えええ」とか歓声上げるし、選手としてもちょっと困った部分はあっても乗せられるちびっこファンだったと思う。最後はサポーターに合わせてチャントを歌っていた。ピッチと観客席がしっかり仕切られていない、手作りの街のイベントあるある。今は福山シティは地元密着の真っただ中だから。
| 2024年03月17日(日) |
なでしこリーグ1部開幕戦 ハリマ−伊賀 |
私は古参のなでしこリーグ観戦者である。観戦数自体は多くはないが、観戦歴は古い。毎年1,2回ペースながらコンスタントに観戦してきた。だが原点であるスペランツァが高槻から河内長野に移転するので足が遠のいた。コロナ禍で離れていたというのもある。 さて、関西のトップクラスのチームのうち、なでしこリーグ1部のハリマアルビオンだけはホームゲーム観戦歴がなかった。兵庫県は神戸市近辺以外で全国リーグのチームを持つとしたら姫路を置いて他にはないだろう。 なでしこリーグのレベルは順調に成長しているが、プロ化したWEリーグの成長が著しいので、今は差がどれくらいか確認したい。無論ネット配信はあるが、強さを見る上では配信ではイマイチ分からない。やはり生でなければ、と思う。あと運営の様子も見たい。関西ではスペランツァ(とC大阪、あと一応伊賀)しか知らないので。 さて、この日も春の雨だった。姫路駅から徒歩で会場に向かう。バスは極端に本数が少ない。2キロくらい歩いて屋根のある会場に着く。今JFA後援会の更新をしていないのでチケット代を払って入場。入場者プレゼントで入浴剤やモンダミン(アイナックだけスポンサードしているわけじゃないんだな)をもらった。案外入場者数は多い。コロナ禍では空いている席に座る方針故、アウェイの伊賀サイドに座った。場内DJの女性はプロっぽくないというか、地元密着で仕事をしている人なのだろうか?場内を煽って、更にモンダミンのダンスをしたり、スポンサーに配慮した進行。街のイベント感満載である。
なでしこリーグ1部開幕戦 ASハリマアルビオン−伊賀FCくノ一三重 3月17日 13時 姫路市立陸上競技場 雨 ピッチ悪 664人 主審 荒木裕里香
ハリマアルビオン 十番 七番十八十四十一 八番 三番六番五番四番 四一
伊賀 二番 九番十番六番十七 八番 十四五番三番四番 十六
前登録記載は面倒になって途中でやめた。プログラムには前登録はあっても中学・高校時代の所属の記載はない。女子のプログラムにはいろいろ不満があって、例えばユース年代だと体格データすら載ってないのが一般的だ。女性の体重記載は失礼という話ではない。アスリートとして重要な情報は載せるべきだ。そしてなでしこリーグのプログラムは1500円もするのだから出身チーム情報くらいは載せてほしかった。選手を育てたチームに敬意を払ってほしかった。
GK 41 小暮千晶 99.03.12 168.59 バニーズ群馬FCホワイトスター DF 4 阪中澪 96.08.21 166.60 アンジュヴィオレ広島 DF 5 小島美玖 (Cap.) 96.08.30 162.55 ちふれASエルフェン埼玉 DF 6 吉田紫穂 95.07.10 162.55 DF 3 東菜月 97.07.06 161.60 MF 8 平塚万貴 98.08.11 163.56 MF 18 中野里乃 95.06.10 163.56 MF 14 正野可菜子 94.02.06 158.54 FW 11 山岸夢歩 00.08.04 154.49 FW 10 千葉園子 93.06.15 161.48 姫路日ノ本短期大学 FW 7 井之脇朱音 98.01.18 165.53 監督 小野鈴香 伊賀FCくノ一三重 伊賀FCくノ一三重
GK 16 後藤優香 98.09.09 164.59 DF 4 西林里恵 94.01.09 160.48 DF 3 秦美結 98.11.24 158.55 DF 5 藤田理子 97.09.29 165.56 DF 14 増田玲那 97.10.09 153.47 MF 8 下條彩 92.04.16 157.55 昌寧WFC MF 6 常田麻友 (Cap.) 98.08.24 160.52 東洋大 MF 17 藤田桃加 99.01.26 147.47 MF 10 平田ひなの 01.03.18 162.54 神奈川大 MF 9 村上日奈子 00.02.16 157.48 FW 2 西川明花 92.04.22 166.55 監督 北村隆二
さて、観戦記書いていて驚いたのだが、極端な体重差はないにも拘らず、コンタクトでは伊賀が圧勝。特に�∪樟遒紡个轡魯螢泯庁匿悗六�が立たない。圧倒的に伊賀が上だ。ハリマ��平塚は高校時代に展開力と潰しが素晴らしいボランチだと期待していたが、同時にプレースタイル的に体格が足りないとも感じた。実際WEリーガーにはなれていないわけで、このゲームではハリマで唯一コンタクトで渡り合えていたが、中盤を制するところまでは行かず、やはりプロには体格は必要と感じた。伊賀はもしWEリーグに入れば連戦連敗だろうが、試合にはなるレベル。ハリマはちょっと落ちる。が、この日はキーパーが当たっていた。㊶小暮は横っ飛びのセーブやハイボールの強さなど獅子奮迅の大活躍で、本来大量失点する内容だったのを締めた。パーソン・オブ・ザ・マッチだろう。伊賀は雨の中でもきっちり蹴れて繋げる。身体能力の高さ、ボディバランスも見事で、ただ守備がいささか舐めたプレーが見られて、ハリマ相手なら兎も角、同等のライバル相手ならば、その守備はちょっと、という感じがあった。後半はハリマも繋ぎ始め、きっちり指導されている様子がうかがえた。おそらく小野さんは優秀な監督だが、フィジカルコンタクトの指導は苦手か?結局0−2で伊賀が勝った。内容的には0−5くらいだった。
| 2024年03月03日(日) |
サンライズリーグ G大阪門真−アイリス住吉 G大阪−F神戸 |
サンライズリーグは中学生の関西リーグの名前である。現在では中学生も公式戦はリーグ戦主体で育成を図っている。もちろん全国9地域にそれぞれリーグ戦が存在する。その開幕戦、というか開幕節に足を運ぶことにした。ネット上にはバラバラに日程が出ていたが、JFAの全日本U−15選手権の項目に公式情報が出たのは開幕2日前の木曜日になってから。ちょっと遅くて困る……。関西協会に電話しようと思った。開幕は土曜日だが、その日は岡山県の海沿いの街・日生に牡蠣のお好み焼き・カキオコを食べに行ったので、よく日曜日の万博会場に行った。プログラムは存在するのだが、あくまで内輪向けで、一般には市販してくれない。
サンライズリーグ1部 ガンバ大阪門真ジュニアユース−アイリスFC住吉 3月3日 13時 OFABグラウンド 曇 人工芝
G大阪門真 十一二番 十番十五八番二五 七番三番四番六番 十六
アイリス 九番十九 十一八番五番十四 六番四番三番二番 誰々
門真はいわゆる「分家」「支店」のチーム。ユニフォームは基本的に同じ。スポンサーも。ただ指導体制はベテランが継続的に見ている。 8番はキャプテンで読みがよく攻守にわたってよく絡み、切り返しも深く鋭い。15番はパッサーで左右がよく見えていてボールを散らす。10番はドリブルの鬼で右利きだがタテに仕掛けて正確な左足クロスもある。11番はセンターフォワード。中で起点になる。2番はサイドバック出身だと思うが、右サイドに流れたがり、25番の使いたいスペースを潰し、25番が生きない。ただ強烈な個性がぶつかり合う門真においては、個性を出せない選手は下げられてしまうのか、後半から25番は中でも生きる14番に代えられてしまった。左サイドバック7番は10番と近い距離間で2人でサイドを攻略しようとするが、追い抜く動きは少ない。中学生の段階で自分は10番のわき役、なんて意識を持つのは早いと思うが……。門真はセンターバック陣は高さ・パワーに欠けるが、基本に忠実な守備だった。
アイリスは何といってもセンターフォワード19番である。高さと確実な足もとでポストは止まらなかった。スローインも全部受けに来る。というのも絶対に収まるからだ。門真のセンターバックに圧勝していた。9番もセンターフォワードタイプで、ポストも上手い。ただほとんど左に展開していた。癖なのか、右が見えていなかった。4番はパワフルなセンターバック。3番は果敢にフィードを狙うがイマイチ合ってなかった。さてこのチーム、バックラインで丁寧に回し、ボランチ5番8番が組み立てて19番に当てて前進する。ただサイドハーフは11番は積極的だったが14番は守備に追われて攻撃に絡めなかった。全体に体格があり、デュエルで戦えて技術もあるなかなかの好チームだった。
さて13分、門真が4番(6番だったかも)のハーフ付近のフリーキック放り込みに風上のキーパーが目測を誤り取れず、左ポスト際8番がヘッドで先制。終了間際には門真の裏へのパスをアイリスキーパー足もとでコントロールするが、ミスして無人のゴールに流しこまれた。結局2−0でガンバ大阪門真が勝利した。
さて、第2試合はガンバ大阪(本家)対フレスカ神戸である。フレスカは長年力を維持している。イタリア式の戦術を売りとしているクラブで伝統的に守備が固い。
サンライズリーグ1部 ガンバ大阪ジュニアユース−フレスカ神戸 3月3日 15時15分 OFABグラウンド 曇 人工芝
G大阪 十番十一 七番九番 六番二六 四番三番五番二番 誰々
フレスカ神戸 十番十五 八番二四四番十三 十一二七十七七番 一番
G大阪はセンターバックコンビが圧倒的に高くてパワフル。5番がキャプテン。二人ともよく声が出ていて、まさにセンターバック向きのパーソナリティ。キーパーは出番がないが声で貢献。両サイドバックが上がりっぱなし。サイドバックがサイド攻撃の主役で南米スタイル。6番はセンターバック近くまで下がって受けて巧みなターンで前を向いて、パスで組み立てる中心選手。そして自ら上がる。26番も同様の仕事をするがあまり上がらない。9番と7番はカットイン主体の攻撃でサイドハーフというより単に攻撃的MFといったほうがいいかもしれない。10番はトップ脇。仕掛けてスルーパスを狙う。11番との息もぴったり。裏にも飛び出せる。11番は受け方が上手いエースストライカー。裏への飛び出し、相手に体を預けながらブロックしてすり抜ける。ガンバのいいところは全員が自分こそ中心選手。チームの出来は自分次第という意識を持っていることだ。全員が主役というのはコーチが言うことではなく、選手が自覚をもって行動することだ。G大阪にはそれがある。選手個々の能力は高いし個性も強い。
さて、ゲームは4分、ガンバが右フリーキックを頭・頭でつなぎ、5番がヘッドで圧倒的高さで決めた。1−0。さらに9の右クロスを11番ヘッドで2−0。フレスカはワイルドな15番と上手い10番の2トップに渡らず、自陣から蹴るしかないが、そうなるとG大阪の高さの前に撃墜され続ける。正直言ってみていて勝算を感じなかった。前半2−0。ここで寒くて帰った。朝の気温は0.7℃。最終スコア4−1。
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