サッカー観戦日記

2025年12月31日(水) 高校選手権2回戦 東海学園−神村学園 広島皆実−水口

高校選手権2回戦。この日は駒場競技場を考えていたが、朝にチケット完売の報が入る。私はJFA後援会の招待で入るから入場できる可能性はある。が、コロナ禍真っただ中に超満員の会場に入りたくない。この遠征は横浜市内のホテルだから急きょ三ッ沢会場に変更した。ほかの選択肢は市原臨海競技場しかない。空いているのは分かっているが、遠すぎる。五井駅からも30分近く歩かないといけない。それで三ッ沢にした次第である。

高校選手権2回戦
東海学園高校―神村学園高等部
12月31日 12時 三ッ沢球技場 晴 ピッチ良 主審 山口隆平氏

東海学園
GK 1 山田仁   2年 08.11.08 172.65 FCブリンカール安城
DF 2 榎本海翔  3年 07.08.09 170.59 FCブリンカール安城
DF 3 笹木碧斗  3年 07.07.19 183.75 VIDA FCホッツ
DF 4 長澤良哉  3年 07.10.01 181.70 FC Toyoake
DF 5 浅野颯太  3年 07.09.20 176.64 名古屋FC EAST
DF 22 喜村陽斗  2年 08.05.13 175.70 刈谷ジュニアユース
MF 6 尾崎壮   3年 07.04.10 167.56 名古屋FC EAST
MF 7 瀬古隼大  3年 07.06.18 166.55 FC AVANCO
MF 8 鈴木悠生  3年 07.09.08 172.58 FCブリンカール安城
MF 10 新井哲平 (Cap.) 3年 07.09.07 179.68 スポーツクラブ豊田ペレニアル
FW 9 廣川拓海  3年 07.06.20 179.62 VIVA FC
控え選手
GK 21 江��星哉  3年 07.05.01 177.73 刈谷ジュニアユース
DF 26 野山諒大  2年 08.12.18 170.56 愛知FC
DF 30 大野燈吾  2年 08.04.28 180.68 愛知FC
MF 11 渡邉龍牙  3年 07.06.07 173.66 Nagoya S.S.
MF 24 鈴木天満  2年 08.10.17 169.59 FCブリンカール安城
MF 25 薬袋浬央  2年 09.01.22 173.62 FC ALONZA
FW 18 水野煌太  3年 07.09.21 173.65 名古屋98FC
FW 19 加納温人  3年 07.10.17 180.67 VIDA FCホッツ
FW 20 小田島俊介 2年 08.12.09 173.65 VIDA FCホッツ
監督 鶴田道弘


神村学園
GK 17 寺田健太郎 3年 08.01.10 184.74 SMIS SELECАO SPORTS
DF 3 今村太樹  3年 07.06.06 177.72
DF 5 中野陽斗 (Cap.) 3年 07.05.06 180.70
DF 7 細山田怜真 3年 07.05.18 170.61
DF 8 荒木仁翔  3年 07.08.02 170.68 ソレッソ熊本
MF 6 堀ノ口瑛太 3年 07.07.13 174.70
MF 14 福島和毅  3年 07.04.27 162.60
MF 15 岡本桂乙  3年 07.10.10 167.56 ソレッソ熊本
FW 9 倉中悠駕  3年 07.04.08 180.74 吾田中
FW 13 日�盡機  。廓� 07.11.13 165.63
FW 16 花城瑛汰  2年 08.09.20 165.65
控え選手
GK 1 江田優大  3年 07.10.07 178.78
DF 12 永松将吾  3年 07.09.26 164.62
DF 20 竹野楓太  2年 08.08.04 182.72
DF 21 大空星那  2年 08.06.08 182.67 カマタマーレ讃岐
DF 22 米村颯真  1年 09.05.16 169.69
MF 10 佐々木悠太 3年 07.04.15 172.68
MF 18 新名優樹弘 3年 07.06.17 164.61 フォルトゥナ延岡FC
FW 11 徳村楓大  3年 07.11.26 168.63
FW 19 東若泰雅  3年 07.07.21 171.64
監督 有村圭一郎

前所属記載なしは神村学園中出身

主審の山口隆平氏は主にJFLを担当している。

東海学園は多くのJリーガーを輩出した高校だ。ただしサッカー部ではなく書道部から。体育祭でも部活対抗リレーでは毎年書道部が陸上部やサッカー部、野球部を圧倒して1位らしい。種明かしをすると、名古屋グランパスユースの子が東海学園高校に通い、部活加入が義務なので書道部に所属しているのだ。だから日本最強の書道部と言われる。

東海学園
十番九番
七番八番六番
五番三番四番二二二番
一番
神村学園
九番
十六十三
十五六番十四
八番三番五番七番
十七



神村学園の中でプロになるのはセンターバック、キャプテン�ッ飜遏�中盤の��福島、この試合ベンチスタートのFW��徳村である。
�ッ飜遒禄媽茲亡僂得篁燭靴拭�この3人の中で春先のガンバ大阪戦に出ていたのは中野だけだった。この試合について彼はスピードがあり、フィードもいい。即奪還できるが、相手が力不足なので、このゲームについては守備力が分からない。3バックの右ストッパー?2CBのチームでは使えない。��福島はイニエスタに例える人もいるが、運べて捌けて最善のプレーを中盤でし続けた。失わないし潤滑油的なプレーをする。身体は全くないので、圧倒的に支配できるチームならともかく、プロでは守備力やコンタクトに不安を残す。後半から入った��徳村は左から仕掛けるドリブラー。スピード豊かでカットインできる。シュートの感覚もある。彼も身体がない。プロでは左ハーフか。神村学園のプロ3人組についてはプロで通用するギリギリのレベルかも知れない。高卒プロとは思い切った印象だ。
さて、神村学園の全体について。技術が高く繋げるのだが、このチームはかつてグアルディオラ式の偽サイドバックを採用していたが、今は普通の4バック。ただ攻守に切り替えが抜群に早く、相手がイマイチなこともあって即時奪還できる。全体に身体がないこともあって、切り替えが全てだと思っているのだろう。高体連の場合、中高一貫6か年チームというのは昌平もそうだが、体格がないケースが多い。
他の選手について。左センターバック��今村もフィードがある。右サイドバック�Ш抻嚇弔砲脇与蔑呂�ある。古典的サイドバック。アンカー�λ戰慮�には展開力がある。センターフォワード��倉中は意表をついて神村学園中ではない、普通の中体連出身。身体はあるが、ポストを期待されてが入った不器用な選手か?��日高は動き方の持ち味があるシャドーストライカー。エース。��倉中が身体を張ってくれるから��日高にチャンスが来る。

東海学園について。5−3−2で撤退守備。監督は元Jリーガーだが、これ以外に手がない、という現実的な判断なのだろう。しかし愛知県の高体連のレベルの低さはなぜだろう。県内のコーチの方と話した範囲だと県内の高校が力を入れていないということだが。そして人数居るのにマークできてない。ただ佇んでいるというだけなのだ。監督さんの指導力不足?ほかに要因があったのか?とにかくマークが甘く、中盤も寄せが甘い。神村学園とはやっているサッカーが根本的に違いすぎる。立ち上がりは悪くなかったが、神村学園の様子見が終わると、あとは猛攻だった。
19分、��日高の右クロスに東海学園は5バックなのにファーが空いていて左サイドバック�┨嗅擇離轡紂璽函▲察璽屬靴燭海椶譴鬮�倉中が決める。25分、�┨嗅擇�左足右コーナーの攻め直しを右から入れてオーバーヘッドこぼれを��日高決める。この辺りで勝負は明らかと思い、ノートをロクに取らなくなる。28分、�┨嗅擇�左足アウトにかけたミドルで0−3。33分、右サイドバック�Ш抻嚇弔離�ロスに��日高ヘッド。0−4。前半は0−4。

後半は得点シーンすらノートに取ってない。ハーフタイムに入った��徳村をメモったくらい。後半2点追加して0−6で神村学園が圧勝した。




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第2試合の水口は古豪だ。滋賀県の中でもサッカーの盛んな地域に合って、水口は水口東高校も強い(野洲で全国制覇した山本先生の前任校でその時代も観ている)、水口中も強かった。その時代と違うのは水口付近にもクラブチームが増えているということだ。かつては水口中が滋賀県の3種最強だったが、現在ではMIOで、しかも水口高校にも入っている。広島皆実は言うまでもなくスイカユニで知られる全国制覇経験のある名門だ。春に観ている。体格や身体能力はないながらもしっかり繋げる印象だ。


高校選手権2回戦
広島皆実高校−水口高校
12月31日 14時 三ッ沢球技場 ピッチ良 主審 舟橋崇正氏


広島皆実 水口
GK 12 澤田利琥  2年 08.04.17 180.73 サンフレッチェびんご
DF 3 折出勘太  3年 07.10.25 180.74 メーヴェFC
DF 4 表恵佑   3年 07.04.18 174.60 シーガル広島
DF 5 杉山遼   3年 08.01.15 180.75 サンフレッチェびんご
DF 6 柚木健治  3年 07.06.06 170.62 広島ビジョンFC
MF 7 名越貫陽  3年 07.08.15 171.62 サンフレッチェ広島
MF 11 大�鞴�   3年 07.10.01 164.54 サンフレッチェ広島
MF 16 宇野陽向  2年 08.11.02 177.67 サンフレッチェ広島
MF 18 熊澤輝心  2年 08.08.27 160.61 ツネイシFC
FW 9 久保田聖渚 2年 08.12.24 175.71 シーガル広島
FW 10 野村陸路 (Cap.) 3年 07.09.14 168.67 サンフレッチェ広島
控え選手
GK 1 井本悠聖  3年 07.07.25 175.70 メーヴェFC
DF 2 平木光士  3年 07.04.22 174.70 廿日市FCアカデミー
DF 13 大原千尋  3年 07.05.08 160.55 サンフレッチェびんご
DF 22 道林爽太  2年 08.05.27 180.72 サンフレッチェびんご
MF 8 船津寛太  3年 07.12.29 166.60 シーガル広島
MF 17 近藤景太  3年 07.06.11 162.60 岩田FC
MF 24 弘光稔   2年 09.02.05 175.67 福山ローザス・セレソン
FW 15 高山剛輝  3年 08.03.10 178.68 シーガル広島
FW 27 齊藤蓮翔  1年 09.07.01 162.60 サンフレッチェ広島
監督 上田貴典

水口
GK 1 小西琉希  2年 08.11.19 183.73 MIO東近江
DF 2 岡田煌志  3年 07.11.26 176.65 クレアーレ甲賀FC
DF 3 平田真大  2年 08.06.03 168.60 FC湖東
DF 4 山本蓮   2年 08.06.03 181.70 FTS FC
DF 5 林玲久蒼  3年 07.12.19 180.75 FC湖東
MF 6 鈴木宏弥  3年 07.11.02 172.63 MIO東近江
MF 7 梅田旬 (Cap.)3年 07.06.19 172.60 FC湖東
MF 8 岡浩平   3年 07.05.01 179.70 クレアーレ甲賀
MF 10 堤陸人   3年 07.08.25 172.67 MIOびわこ滋賀
FW 9 池口遼   3年 07.07.24 178.69 MIOびわこ滋賀
FW 11 重田遥輝  3年 07.04.20 168.61 FC湖東
控え選手
GK 12 松岡航生  2年 08.12.12 176.71 FTS FC
DF 13 矢野翔琉  3年 07.06.08 172.65 MIOびわこ滋賀
DF 18 清水亮   2年 08.10.31 186.71 クレアーレ甲賀
MF 14 要石光琉  2年 08.06.05 177.64 MIOびわこ滋賀
MF 15 酒井翔生  2年 09.03.12 177.67 ラドソン滋賀
MF 17 北村耀   2年 08.09.14 168.60 レイジェンド滋賀FC
FW 16 中井涼太  2年 08.04.29 179.68 レイジェンド滋賀FC
FW 19 水谷蓮杜  2年 08.08.29 176.61 GRAVIS FC
FW 24 神山紘図  2年 08.07.06 165.60 クレアーレ甲賀
監督 夘田雄基

主審は1回戦に引き続き舟橋氏に当たった。jFL級主審だ。

広島皆実
十番九番
十一十六七番十八
六番四番三番五番
十二

水口
九番
六番七番八番十一
十番
三番五番四番二番
一番


水口は層の薄いチーム特有のスタメンの番号が1〜11である。控えも数字が小さい。
水口は4−1−4−1ではあるが、右のインサイドハーフの�┣�が実はエースで上がり気味で左右アンバランス。これに広島皆実は気づくというか対応するのが遅れてむざむざ劣勢になってしまった。センターフォワード��池口が表立ってのエースで馬力があり、上に記載した通り、大会プログラムでは体重69キロだが、報知高校サッカーでは62キロになっており、なんと過少申告している。フィジカルコンタクトで勝っていたし、62キロが嘘ということはすぐに気が付いた。水口はこの二人を前面に押し出して、敵陣に蹴り込んで押し込む。サイドも�ξ詭擇覆鼻▲疋螢屮襪棒儷謀�姿勢を見せる。これに対し広島皆実は水口よりもはっきり上手い。それは言えるし、パスをつなぐのだが、仕掛けられない。決断をしない。春に観た時にも回し続けて相手がばててから倒しに行く、という印象のチームだった。しかしフットボールは必ずしもロジカルなだけではないのだ。水口の未熟な狂騒ともいうべき熱気に飲み込まれて逆に広島皆実の方が消耗したように思える。絶えず裏を狙う��久保田をトップ脇でピッチ内で一番うまい��野村がもっと使えば、と思ったが、勝負パスをあまり出さないのがチームのスタイルだから。
さて、試合は7分、水口が右で得たフリーキックを左サイドバック�ノ咾�左足で入れて中のこぼれを�せ核椽海蟾�み0−1。12分、左ハーフ�ξ詭擇�仕掛けて右足左クロスに�┣�が飛び込みヘッド、0−2。28分、広島皆実��久保田が裏を取り倒されてPK。これを自ら決めて1−2。前半は1−2。
後半も水口が流れをつかみ、手の内がばれた感があって�┣�がトップ脇的なポジションに上がる。広島皆実が精神的に受け身なのはなぜだろう?メンタルコントロールに失敗?そして54分、��池口からのスルーパスが��重田に通り、1−3と突き放す。広島皆実は回すものの水口も足が止まらず、最後まで広島皆実に猛攻の時間は訪れなかった。悪くはないし、自分たちのスタイルも出せてはいる。しかし首をひねる内容のまま、1−3で水口が勝利した。

水口の卯田監督はまだ26歳。この若さで一国一城の主で狙い通りの采配で全国で勝てたら最高だろう。双方戦力的には互角か若干広島皆実に分があるだろうが、采配で勝ったゲームだった



2025年12月29日(月) 高校選手権1回戦 帝長−大社 福井商−高川学園

毎冬恒例の高校選手権。全国大会1回戦は強豪ではなく、全国大会序盤でしか見られない、魅力的だが大会ではなかなか上位に進めない高校優先で会場を選んでいる。近年TVerがあるので全国の隠れた魅力あるチームをチェック出来るようになっているが、生観戦はすべてに優る。で、観たいチームが福井商だ。技術は足りないながらも自陣からビルドアップして崩して決める高校。技術はあるがハードワーク一辺倒の丸岡と近年はいい勝負をして福井県代表になれるようになっている。

で、その会場の第1試合だが、大会前に優勝候補を5校予想した。尚志(福島)流経大柏(千葉)前橋育英(群馬)帝京長岡(新潟)大津(熊本)だ。最低限動画を見て予想したし、何なら全国高校総体では予選敗退の前橋育英以外は観ている。とはいえつまらない予想である。なぜなら全国高校総体のベスト4(尚志、流経大柏、大津)とベスト8でPK戦敗退(帝京長岡)とプレミアリーグ上位(前橋育英)だからだ。これ以上面白みのない予想をするとしたら帝京長岡の代わりに全国高校総体優勝の神村学園、プレミアリーグで前橋育英よりも上位の青森山田を入れるくらいだろう。

さて、その第1試合の帝京長岡対大社のカードだが双方今期生観戦している。観戦記も書いているので、選手リスト作成は楽だった。

高校選手権1回戦
帝京長岡高校−大社高校
12月29日 12時 大宮サッカー場 ピッチ良 晴 主審 舟橋崇正氏


帝京長岡 大社
GK 1 仲七璃     GK 1 梅木琢磨
DF 3 吉田龍悟 DF 2 石川虎之介
DF 4 桑原脩斗 DF 3 栗原貫志 (Cap.)
DF 5 西馬礼 (Cap.) DF 4 武信瑛大
MF 6 稲垣純     MF 5 松本理玖
MF 7 水澤那月 MF 6 藤原伊吹
MF 14 和食陽向 MF 7 中林雄英
MF 20 樋口汐音 MF 8 坂田幸大
MF 24 茂木勇樹 MF 11 星野千凪
FW 11 杉本鎌矢 FW 10 石川晄
FW 30 上田十輝 FW 19 遠藤羚央
控え選手
GK 17 中口悠生 GK 12 三宅周
DF 19 堀田宙吾 DF 22 酒田真助
MF 2 リヴキン辻アーロン MF 15 野津理生
MF 8 中澤昊介 MF 20 児玉蓮次
MF 22 伊藤隼     MF 23 細田心陽
MF 23 秋山陽登 MF 28 立石遥斗
MF 25 内田昊     FW 18 原知輝
FW 15 岡中舜     FW 27 遠藤蒼太
FW 18 加藤大輝 FW 29 植木天真
監督 古沢徹 監督 中村展久


GK 1 仲七璃     2年 183.71 FC東京U−15むさし
DF 3 吉田龍悟 2年 182.72 ジェファフットボールクラブU−15
DF 4 桑原脩斗 3年 182.80 北海道コンサドーレ札幌U−15
DF 5 西馬礼 (Cap.) 3年 182.73 フットボールクラブフレスカ神戸
MF 6 稲垣純     3年 177.64 FC東京むさし
MF 7 水澤那月 3年 168.62 FC Viparte
MF 14 和食陽向     2年 166.60 フットボールクラブフレスカ神戸
MF 20 樋口汐音 3年 180.70 SQUARE富山FC U−15
MF 24 茂木勇樹 3年 174.65 長岡ジュニアユースFC
FW 11 杉本鎌矢 3年 171.65 ジュビロ磐田
FW 30 上田十輝 3年 177.65 千里丘FC
控え選手
GK 17 中口悠生 3年 183.73 FCひがし
DF 19 堀田宙吾 2年 183.70 SQUARE富山
MF 2 リヴキン辻アーロン 3年 180.66 ガンバ大阪ジュニアユース
MF 8 中澤昊介    3年 175.64 アイリスFC住吉
MF 22 伊藤隼     1年 171.63 シュートジュニアユース
MF 23 秋山陽登 2年 171.63 清水エスパルス
MF 25 内田昊     3年 166.63 鹿島アントラーズ
FW 15 岡中舜     2年 173.65 FCフレスカ神戸
FW 18 加藤大輝 3年 172.70 P.S.T.C.LONDORINA
監督 古沢徹 監督


GK 1 梅木琢磨  3年 182 神楽しまね
DF 2 石川虎之介 3年 176 浜田一中
DF 3 栗原貫志 (Cap.) 3年 181 くにびきFC
DF 4 武信瑛大  3年 175 くにびきFC
MF 5 松本理玖  3年 165 斐川西中
MF 6 藤原伊吹  3年 170.63 サンフレッチェくにびきFC
MF 7 中林雄英  3年 167 くにびきFC.
MF 8 坂田幸大  3年 180 玉湯SC
MF 11 星野千凪  3年 169 出雲一中
FW 10 石川晄   3年 165 くにびきFC
FW 19 遠藤羚央  3年 177.68 出雲市立第三中
控え選手
GK 12 三宅周   3年 175.69 サンフレッチェくにびきFC
DF 22 酒田真助  2年 182.68 サンフレッチェくにびきFC
MF 15 野津理生  3年 170 玉湯SC
MF 20 児玉蓮次  2年 172.60 サンフレッチェくにびきFC
MF 23 細田心陽  2年 172.65 サンフレッチェくにびきFC
MF 28 立石遥斗  2年 172.58 出雲市立第三中
FW 18 原知輝   3年 182 くにびきFC
FW 27 遠藤蒼太  1年 169.62 サンフレッチェくにびきFC
FW 29 植木天真  2年 173.60 サンフレッチェくにびきFC
監督 中村展久

表記ゆれは元資料の違いから。主審の舟橋氏は主にJFLを担当している人である。少し前は高校選手権にJリーグの審判員を充てることが多かったが、正直言って高校生には贅沢だ。高校生はトップレベルの主審に担当してもらうだけのレベルに達していない。

帝長
十一三十
二十十四
七番二四六番
四番五番三番
一番

大社
十九
十番七番
六番八番五番十一
四番三番二番
一番

帝長は1ボランチの3−5−2、大社は3−4−2−1だ。

まず帝長について。最初言いたいのは、全員攻撃全員守備を宣うチームの99パーセントは単なる全員守備だ。セットプレーでセンターバックが上がると全員攻撃なのか?キーパーが大きく蹴れば全員攻撃なのか?そりゃ、高校の先生は中学生をリクルートするうえで「うちは攻撃サッカーをしています」と言うに決まっている。しかし大抵の高校はキャッチフレーズ、うたい文句に過ぎない。しかし帝長は違う。後方からビルドアップしてなおかつ3バックも流れの中で持ち上がるのだ。センターバックがドライブできるチームは高体連ではほとんどない。それをするのが帝長だ。また帝長はかつて体格が足りなかった。地元の選手を育てて使う時期があった。長岡ジュニアユースFCから帝長へのコースだ。しかし今は選手寮を作り全国から選手を集めているので素材感が違う。つまり体格や身体能力が上がった。かつて帝長はバックラインに体格がなかった。GK�|腓篭�いている選手を見つけて繋ぐ。高さも技術も高校サッカーとしては申し分がない。右ストッパー�N詭擇魯�ンガン上がる。殆どリベロである。バックライン中央�ダ召魯蝓璽澄璽轡奪徃慣欧任靴�も彼も上がる。バックラインは同時に二人は上がらない、というルールでやっている。彼もドライブできる。またバックラインでは最もフィードが上手く、両足蹴られる。左ストッパー�し�原もゴツくて上手い。札幌のユース昇格できなかった選手なのかもしれないが、札幌で出られるレベルの選手に見える。ボランチ㉔茂木は攻守によく絡み、展開のパスも正確で、しかも上がれる。中盤右寄り��和食(わじき)は不調でミスが目立った。エースなのだが。レフティ。左寄り�竿�口は絶好調。仕掛けて決定的なパスも出せて飛び出せて、彼こそがエースだと思った。身体能力もあるし、大学経由でプロに期待したい。左ウイングバック�Э縷靴眄箙ツ粥�レフティ。この試合、スピードと左足が冴えまくった。2トップはなぜここまで頑張れる?と思うくらいフォアチェックを頑張った。㉚上田は総体では12番を付けていて、それが30番になったのは何らかの事情がありそうだが、今年の帝長はフォワードは主役ではないながらもよく走った。フィードへの競り方は2トップ二人ともうまい。

大社はキーパーのキックがいささか怪しい。そして3バックは真ん中の�7�原以外、競り方が上手くない。�┷篥弔魯譽侫謄�で前線に入れる。センターフォワード�咳麁�は身体能力が高い。

さて試合は圧倒的に帝長が強い。自陣からパスで振り回し、押し込んでフォワードもしっかり落として中盤が翻弄し、奪われても即時奪還。大社はフィードが怪しく、力の差は歴然としている。大社も相手が並みなら全国で勝負できたのだろうが……。前半終了間際、AT、右から��和食が入れてフォワード��杉本が落とし�竿�口が決めて1−0と先制。前半は1−0。

ハーフタイム、帝長は㉚上田→�▲螢凜�ン辻。左ウイングバックに入り、�Э縷靴�FWに上がる。開始早々帝長の猛攻。44分、左ストッパー�し�原が奪ってダイレクトで裏に出す。これに�Э縷靴�裏を取って抜け出しキーパーの上を抜くループ。2−0とする。大社は後半7分、��中林→㉗遠藤。後半大社はキーパーソンの�┷篥弔�消えてしまっている。帝長が対策してしまった。こうなると大社は後半全くシュートにも行けない。帝長は�▲螢凜�ン辻がサイドで攻守に圧倒。たぶん�Э縷靴蝋況眦�に生きたいときのウイングバック、�▲螢凜�ン辻はバランス型だ。57分帝長�Π雎摺���中澤。稲垣はよく走った。同サイドの��和食はサイドのスペースには飛び出さないから、彼のパスに走り続けた。65分、帝長��和食を起点にカウンター、運んで��中澤がシュート、セーブも拾った中澤が中に出し��和食がダイレクトで決める。3−0。このゴールで大社の心が折れる音が聞こえた気がした。71分、帝長が一人、大社が二人代えて、73分、サイドチェンジを右で受けて帝長��和食が仕掛けてシュート、ブロックもこぼれを拾って自ら決める。4−0。ここで帝長はさらに2枚代え。そして後半AT、��和食の右コーナーを左足で入れて�臆弾6イ辰�㉕内田が決める。5−0。
これで試合終了。後半は大社はシュートにも行けず惨敗した。

帝長は完璧な勝利だった。力の差を見せつけた。こういう勝利の後は不安になるが観戦記執筆時点(3回戦後)では2回戦の高川学園戦で大苦戦。2点ビハインドの後半アディショナルタイムに2ゴール決めて追いつきPK戦で突破するなど、何とかベスト8に進出した。


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さて第2試合は注目の福井商である。相手は大会常連の高川学園。配信で観て力の差があるのは分かっている。

高校選手権1回戦 
福井商−高川学園
12月29日 14時 大宮サッカー場 ピッチ良 晴

福井商
GK 1 谷口空翔 (Cap.) 3年 07.10.26 173.62 武生FC
DF 4 水上來已 3年 07.08.19 175.64 武生FC
DF 5 山田裕仁 2年 08.05.14 174.60 坂井フェニックス丸岡
DF 6 森川太陽 3年 07.09.15 175.71 福井工業大附福井中
MF 7 小松修大 2年 08.12.29 165.53 坂井フェニックス丸岡
MF 8 松田琉音 3年 07.08.10 156.51 芦原中
MF 10 �睫敍疝蛎� 3年 07.10.18 168.62 パトリアーレSABAE
MF 11 佐藤駿央 2年 08.06.11 168.61 FC TEKUNO
MF 17 吉田陽向 3年 07.07.24 168.57 坂井フェニックス丸岡
MF 22 田村捷     3年 07.04.11 166.55 パトリアーレSABAE
FW 9 柴田琢磨 3年 07.08.08 181.67 足羽第一中
控え選手
GK 12 吉田悠人 3年 07.05.06 170.62 武生FC
DF 3 石橋翔     2年 08.10.29 181.68 FC TEKUNO
DF 13 水谷飛翔 1年 09.07.25 165.60 坂井フェニックス丸岡
MF 19 中山大峨 2年 08.06.30 175.62 坂井フェニックス丸岡
MF 21 土田來夢 2年 08.06.20 169.60 FC TEKUNO
MF 25 市村晴     3年 08.01.15 167.55 FC TEKUNO
FW 14 近藤風雅 2年 08.04.26 170.64 武生FC
FW 18 前田優音 1年 09.07.27 181.70 坂井フェニックス丸岡
FW 20 坂口彪悟 3年 07.06.15 170.64 FC TEKUNO
監督 高木謙治

高川学園
GK 21 �眈詆∈函 。廓� 08.01.29 177.67 湘南ベルマーレ
DF 4 三嶋泰司  3年 07.06.11 177.65
DF 5 永光良匡  1年 10.01.28 177.66
DF 15 沖藤亜月  3年 07.09.21 175.63
DF 25 北川孟樹  3年 07.07.20 175.65 太秦中
MF 13 宮城太郎 (Cap.) 3年 07.11.15 175.66 サガン鳥栖唐津
MF 22 森本耀太  2年 08.12.02 161.55 プラシア山口
MF 28 藤井啓太  2年 08.08.17 165.63
FW 9 原田翔光  1年 09.05.26 176.65
FW 10 大森風牙  3年 07.06.21 177.70 Pateo金沢
FW 16 横田奏冴  3年 07.04.28 165.64 FC DREАM
控え選手
GK 1 龍田恋   2年 08.09.04 180.77 Pateo金沢
DF 2 香川総一郎 2年 09.01.24 173.71
DF 30 西尾慣   3年 07.10.30 170.63 ボアソルテ美都FC
MF 7 庄司志絆  3年 07.10.09 167.60 FC Kanaloa
MF 8 濱本夏輝  3年 07.08.26 171.69 OZ FC
MF 14 矢野太陽  3年 07.08.23 168.59 野坂中
MF 23 �麋�瑞紀  1年 09.07.07 168.58 プラシア山口
FW 11 倉光章介  1年 09.04.09 173.67
FW 29 大谷龍斗  3年 08.03.16 179.77 長門FC
監督 江本孝

前所属記載なしは高川学園中出身

福井商
九番十一
七番八番十番
十七二二
六番四番五番
一番

高川学園
九番十番
二二十三二八十六
十五四番五番二五
二一

福井商のフォメだが、7番が左ウイングのようなウイングバックのような、22番は右サイドバックのような、ウイングバックのような、17番がアンカー、8番10番がインテリオール、9番がセンターフォワード、11番が右ウイング気味のトップ。まあ3−5−2だが、ちょっとアンバランス。
坂井フェニックス丸岡から人材が流れている辺り、丸岡高校よりも福井商との相性の良さを感じる。武生FCは丸岡スポーツランドでの試合でチームバスを見かけることもある。観る事に熱心なクラブかな?

まず体格差を見てほしい。福井商のスタメンは60キロ前後、高川学園は65キロ前後だ。これだけ体格差があると厳しい。

開始すぐ福井商のトラップが決まらないことを見て取った。クオリティは高くない。このクオリティで繋ぐスタイルを叩き込んだのか。センターフォワード��柴田は長身で体重もあるが、トラップが決まらない。前所属も中体連だ。むろん高川学園中のような特殊な中体連ではなく、ごく普通の公立中だ。ただサイドに持ち出す意図があり、良い指導を受けている印象がある。福井商は自陣から丁寧にビルドアップするが、どうしてもミスが出てしまう。10番はレフティでゲームメイクをしようとするが、やはりどうにもならない。19分、高川学園、キーパーからのロングパス1発に��原田ペナ右寄りトラップから叩き込み0−1。
30分、高川学園��原田がポストで落とし左サイドバック��沖藤が左角度のないところから狙ってループ、しっかりキーパーの上を超えて0−2。前半アディショナルタイム、左で作り��大森のポストから��宮城シュート、こぼれを�芦E捗海蟾�む。0−3。前半0−3。

前半で力の差を見せ付けられてしまった形の福井商。しかし後半福井商からの黄色い声援で盛り返す。いや、盛り返してはいないが、立て直す。福井商は勿論商業高校だから女子生徒が多いのか。今まで全国的に無名だったから知らなかったが、案外応援が多い。そして後半もしっかりビルドアップする。高川学園はどうしてもフィジカル頼りな面があって、ファウルが多い。このゲームは勝てると踏んで、トルメンタなどの秘策は一切使わないが、いかに後半スコアレスで終わるかということだけが問題とはいえ、福井商が回し続ける。結局後半はスコアが動かず。0−3で高川学園が勝利したが、福井商の理想の高さは分かった。確かに理想に現実、つまり技術が追いついていないが、このまま理想を求めていれば、いつかそれに見合った技術がついてくる。丸岡が技術のある人材にハードワークを求めているが、いずれ丸岡のタレントが福井商に流れて、サッカーの街・丸岡が追求してきた理想を福井商で花開くようになると思った。



2025年12月20日(土) プリンスリーグ関西プレーオフ1回戦 芦屋学園−山辺 奈良クラブ−関大北陽

今の日程ではプレミアプレーオフの1週間後にプリンスリーグ関西プレーオフがある。関西6府県リーグからプリンスリーグ関西昇格をかけた大会。県リーグでどれだけ圧倒的に強くてもこの大会を勝たないとプリンスリーグには上がれない。不条理ではあるが、私の考えとしてはいつも将棋を例えに出している。つまり最弱のプロより強い人が新たにプロになれるわけではない。上を目指せる人がプロになれる。プリンスリーグも制度的にスムーズに昇格できるものではない。これはどうしようもないのだ。だが、それだけに十分な力を持ったチームに昇格してほしい。もちろん勢いに乗ってポンと昇格するチームもあるが。

さてプリンスプレーオフは同じピッチで3試合行い十分な間隔がある。返して言えば丸1日観戦するのは体力的にキツイ。あと勘違いしていて全日本U−15選手権もこの日同じ堺で開催と思っていた。したがって第2試合の前半を観てレストランで昼食取って中学生を観て第3試合という予定だった。プリンスプレーオフのピッチはバック側から観戦できるS8とS11。ラッキーというか関係者が考えてくれたんだな、と思った。

プリンスプレーオフに出場するのは各府県上位2チーム。レベルの高い京阪神もレベルの落ちる奈良和歌山も同じ数だ。S8の第2試合は兵庫の芦屋学園と奈良の山辺。芦屋学園はラグビーの大八木が理事長になってからスポーツ強化といういまどき分かり易い経営方針である。サッカー部グラウンドは芦屋浜にあり、たまに行くがゴール裏観戦しかできないので人工芝ながら残念な会場だ。サッカー部は全国経験がまだない。対する山辺はクラブチームみたいな運営の組織が県立高校サッカー部として活動している特殊なチーム。芦屋学園はカウンターが身上、山辺はポゼッションなので、双方注文相撲のような展開が当然予想される。

プリンスリーグ関西プレーオフ1回戦
芦屋学園高校−山辺高校
12月20日 12時45分 堺S8 人工芝 曇り

芦屋学園
二番
十三八番十一
十番六番
五番四番三番七番
二一

山辺
九番
十一八番五番七番
三番
十三三番四番十九
誰々

芦屋学園は左右非対称というか右がかりの4−2−3−1。センターフォワード2番は体格を買われて入っている感じ。ゴールキックでは左に開き競り勝ちたい。右の11番の突破に期待か。左センターバック4番はレフティ。ロングボールを蹴る。トップ下8番はキャプテンだが変化を付けられず。全体的に単調だが、カウンター狙いがはまっている。

山辺は4−1−4−1でビルドアップしたい。右サイドバック19番が偽サイドバックで中に絞りボランチをフォロー。あまり上がらず、スローインもしない。アンカー3番がキャプテンでレフティでゲームメイク。センターフォワード9番は芦屋学園センターバック陣と上背はあまり変わらないが、空中戦、地上戦とも勝てず。全体的にフィジカルコンタクトや芦屋学園の方が上手い。インテリオールには入るし、それなりにポゼッションは上手くいっているが、カウンターも浴びる。

前半終了間際、芦屋学園の左コーナーがファーにこぼれて蹴り込み1−0と先制。前半は1−0。

後半もポゼッションの山辺とカウンターの芦屋学園の様相変わらず、一進一退で進む。力量的には若干芦屋学園だと思ったが、試合展開は互角。しかし後半37分、山辺、左クロスのこぼれを拾った3番がペナ外で切り返して利き足の左足に持ち変えて丁寧にシュート、1−1に追いつく。その直後一気の攻めで芦屋学園のゴールに思えたが、ゴール取り消しで勝ち越しならず。そしてそのまま90分を過ぎてタイムアップ。引き分け。

次戦進出決定のためPK戦を行い、芦屋学園が勝ち上がった。





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さて、第3試合は奈良クラブ対関大北陽である。奈良クラブはここ二年クラブユース選手権予選プレーオフでセレッソとガンバ相手に1勝1分で1回全国に出るなど強さを見せ、奈良県1部リーグに昇格してから2連覇と圧倒的な強さを見せ、チームのレベルは明らかにプリンスリーグの水準にある。一般的に言ってフットボールの力はリーグ戦で測られる。しかし短期トーナメントを勝ち上がらないとプリンスリーグには昇格できない。対する関大北陽は全国制覇経験もある古豪だ。大阪府2部リーグ時代に全国高校総体に2回出場するなどカップ戦にめっぽう強い。力では奈良クラブより劣るだろうが、一戦必勝でこの試合に備えていろいろ仕込んでいることは容易に想像できた。


プリンスリーグ関西プレーオフ1回戦
奈良クラブ−関大北陽高校
12月20日 堺S8 15時45分 人工芝 曇り

奈良クラブ
十番九番十四
八番七番
六番
五番四番三番二番
一番

関大北陽
九番十番
七番八番六番十一
五番三番四番二番
一番



立ち上がり後方で回す奈良クラブに対し、関大北陽が前からプレッシャーをかける。これは強豪高体連のやり方だ。技術・精神力に劣る高校はこれでミスをしたり受け身になったりする。これに対し多くのクラブユースは真っ向から受けて立つことが多い。それだけの技術・精神力があるからだ。奈良クラブもそう。立ち上がりの勢いがなくなった関大北陽は徐々に引き始める。明らかにショートカウンター狙いである。これに対し奈良クラブは最終ラインで延々と回し続けるが一向にスイッチが入らない。センターバックとアンカーで回し続け、インテリオールには入らず加速しないし、センターフォワードにも当てないし、ウイングへの展開のパスはミスばかりで次々にタッチラインを割る。ヨハン・クライフは息子のジョルディ・クライフに対し「テクニック、フィジカルは問題ないが、実際のところ満員のスタンドからブーイングを浴びないと精神力は分からない」と言ったが、奈良クラブも精神力はかなり気になる。前進できない、その勇気がないようでは、センターバック間のパス交換が増えるばかりだ。そうしているうちに20分過ぎにミスから関大北陽がショートカウンター、左ハーフの7番のクロスに10番がヘッドで0−1と先制。しかしなおも奈良クラブは後方で回し続ける。関大北陽はボランチがアラートでインテリオールを離さないからパスが来なくても疲れているだろうが、とにかく奈良クラブは前進しない。フィジカルで優っているのだから多少寄せられても身体をぶつけて失わないのに、勇気がない。そうこうしているうちに関大北陽は左コーナーを必ずショートで繋ぐのだが、そのパターンで7番がミドルを叩き込み0−2と追加点。前半は0−2で終了。

関大北陽は立ち上がり10番がポストを見せていたが、まあ全体的に個人でクオリティを見せた選手はいなかった。奈良クラブは10番、たぶん�靆召�んのドリブルくらい、というか後方でパスするくらいではクオリティなど図りようがない。

ハーフタイム、交代を交えてベンチの指示もあって奈良クラブは前進できるようになる。インテリオールにも入るようになる。この時点で2点ビハインドでも力の差から言って奈良クラブの勝算は5割以上と思っていた。とはいえウイングが突破できず、べた引きの関大北陽を崩せない。関大北陽の美点はなんといっても勝負に辛いところだ。隙を見せない。奈良クラブのウイングもセンターフォワードも厳しくマークしカバーを意識して、個のクオリティを発揮させない。それでも押し込まれて体力を消耗していく。そして後半30分、奈良クラブのトップ昇格するセンターフォワード��関口智也にポストが入り反転して決める。1−2。個人能力差で決めた。しかし関大北陽は集中力を高めて守備が厳しい。90分ゲームでスタミナも厳しいだろうが隙あらば前からも追い、そして終了間際に奈良クラブの自陣ミスを奪って流し込み1−3。結局関大北陽が勝利した。

関大北陽がセットプレーとショートカウンター戦略を決めて快勝した。結果的には翌日も勝利してプリンスリーグに昇格した。このチームのレベルでプリンスリーグで戦えるかは分からないが、目の前のゲームに死力を尽くす古豪の存在はプリンスリーグにとっては大きい。奈良クラブはとにかく勇気がなかった。関大北陽に劣る点は精神力・勝負強さだけだったが、その差が大きかった。リーグ戦の昇格を決めるのがカップ戦というのは不条理だが、こればかりは仕方ない。十分な力を持ったチームになってから昇格してほしい。



2025年12月17日(水) インカレ 高松大−仙台大


全日本大学選手権決勝ラウンドグループリーグ
高松大学−仙台大学
12月17日 堺S1 ピッチ良 晴れ 主審中川航氏 58人

高松大学 仙台大学
GK 21 佐藤幸聖
DF 2 赤星裕大 (Cap.)
DF 3 下江玄徳
DF 4 辻岡招真
DF 22 安冨匡祐
MF 6 松原亨輔
MF 10 矢野瑛吉
MF 11 多田侑磨
MF 14 荒木大翔
FW 9 岩本拓也
FW 15 久��庵道
控え選手
GK 1 栗原拓也
DF 25 北村空
MF 7 三好憂
MF 8 田中友貴
MF 12 安部琥太郎
MF 13 渡邉幸大
FW 17 秦隆斗
FW 18 宇田健大
FW 19 清水斗和
監督 吉田明博

仙台大学
GK 23 �盒饗斥�
DF 2 鈴木大翔
DF 3 佐藤怜司
DF 4 前田航星 (Cap.)
DF 17 阿部吉平
MF 6 都築卓
MF 8 吉良優音
MF 10 本田真斗
MF 11 石山莞太郎
FW 9 横溝広太
FW 18 武田陸来
控え選手
GK 1 鮎澤太陽
DF 5 櫻井涼太
DF 13 小松朝陽
DF 21 玉木亜門
MF 14 山口春汰
MF 15 三沢大和
MF 20 小村晃太
FW 19 水津秀斗
FW 29 川村紀吏
監督 吉井秀邦


インカレプログラムは購入してはいるのだが、観戦記執筆時に手元にないので選手リスト作成はできない。

高松大は近年四国大学サッカーを牽引する。四国の大学サッカーは15年くらいまで迄は高知大の1強だった。高知大は全国準優勝が最高成績で、もちろん国立大なのだが、教育学部の推薦を生かして集まったある程度のタレントを名将が鍛えて全国で戦えるチームにした。が、野地監督の定年退官とともに弱体化して、ナンバー2争いしていた松山大や愛媛大もボチボチで、かわりに四国学院大香川西高校を有力校にした大浦先生を総監督にした四国学院大や高松大、聖カタリナ大などの私学が力をつけたというのが現状である。四国大学リーグも観に行くが、レベルとしてはプリンスリーグ四国で最強クラスの愛媛FCユースと同等レベルかもしれない。聖カタリナ大は近年愛媛FCの選手が進学するという話だが、生観戦歴がないながらも、結果は出ていない。で、高松大だが、全国では結果が出ていない。が今年は様相が違う。得失点差次第で、仙台大相手に尋常じゃない大量点を挙げれば1次リーグ突破の可能性がある。

仙台大は毎年Jリーガーを輩出している大学だが、今年度は話を聞かない。監督の古井先生もそろそろ代替わりの年齢だが、平山相太さんに継がそうとしてうまくいってない。プロだとかメディアは書きにくいだろうが、アマチュアの私は書ける。私は平山相太さんを信用していない。生き方が中途半端というか行き当たりばったりなのだ。ずっとスター扱いされていたが、実を伴っていないと思っている。国見高校で高校選手権で大活躍してプロ入りを期待されながら筑波大に進学。プロで自信がないだの、小峯先生曰く勉強すれば東大に入れる頭だの言われていた。19歳で飛び級で最高で4歳差の五輪代表入り。しかし筑波大をあっさり中退してオランダに渡りプロになる。しかしそこでも「やーめた!」となり帰国し、移籍金問題も引き起こしながら大学に戻らず、Jリーグ入りし、成功できずに引退し、仙台大に入り学生コーチを任される。

この生き方にはまるで芯が通ってないし、柔軟というよりその場で思いついたことを実行している印象を受ける。精神年齢的に大人なのかもわからない。様々な経験を積んで人生に深みがある、などというイメージがない。

仙台大の監督の後継者になるがトップチームはあっさり結果を出せなくなり、そして監督の座を追われる。東北1強だった仙台大も富士大が先に全国制覇するなど、他校に抜かれて、結果が出ず、育成の流れも止まった。現地で見ている人には異なる感想があるかもしれないし、吉井先生も人生経験から様々な人間を見ているだろうから、私とは平山相太さんの評価が違うのだろうが、しかし離れたところから見る限りは、ちょっとなあ、という印象である。

さて、試合前の状況だが、2位突破を目指すうえでは、第2試合で大体大が負けることが前提になる。その場合、大体大の得失点差は+5以下になる。試合前の高松大の得失点差は-2だから7点差つけて勝つ必要がある。その場合は総得点では上回るだろう。チームがボロボロの仙台大相手ならば可能性がある。

高松大

九番
十一十四十番十五
六番
三番二二四番二番
二一

仙台大
八番十八
十一九番六番十番
二番四番三番十七
二三

さて、観てみると、仙台大はバラバラなのだ。高松大がフリーキックで先制した後は中盤の追い方はバラバラ、バックラインもばらばらで、まるで即席チームだった。2−0から仙台大は追撃したが、個人能力では高松大よりも上でもこうもばらばらではどうにもならない。前半は3−1で済んだが、あまりにも酷かった。高校選手権を見た今となっては、高校選手権出場チームの過半数よりも弱いんじゃないかな?試合の関心はスコアだけになったが、残酷ショーは好みじゃないので後半途中で帰った。最終スコアは9−2で高松大は得失点差ノルマを達成したが、第2試合で大体大が関学大を破ったため、このグループは1位大体大、2位関学大、3位高松大となり、高松大は敗退した。



2025年12月14日(日) プレミアプレーオフ決勝 東山−尚志 愛媛−仙台

プレミアプレーオフ決勝、つまりプレミア昇格をかけた決戦はやはり広域公園の二つのピッチで行なわれる。出場する8チームはいずれも今季すでに観ている。となると見やすい第一球技場観戦が基本になる。

東山対尚志を選択。東山は関西だから当然見ている。関西在住の高校サッカーファンにとっては京都2強の東山と京都橘は毎年当然チェックしているチームである。対する尚志も全国高校総体でチェックしている。福島県の高校生は女子は今夏JFAアカデミー福島が全国制覇したが、男子はいまだ全国制覇経験がない。そんな中最も近い、というか現状で唯一福島県で可能性があるのが尚志高校だ。何度も全国ベスト4はあるし今夏もベスト4だ。現在全国高校総体は福島県固定開催なので、総体での全国制覇の可能性はかなりあるし、もとより全国大会ではなんども優勝候補に挙げられている。その高校がプレミア復帰を目指す。

プレミアプレーオフ決勝
東山高校−尚志高校
12月14日 11時 広島広域公園第一球技場 ピッチ良 晴 主審 平塚将哲


東山高校 尚志高校
GK 1 麻生太朗 GK 16 門井宏樹
DF 3 上山泰智 (Cap.) DF 2 木村心貴
DF 4 尾根碧斗 DF 3 西村圭人 (Cap.)
DF 16 岩崎大雅 DF 4 松澤琉真
DF 20 深木陸人 DF 5 榎本司
MF 6 善積甲知 MF 6 小曽納奏
MF 8 林亮大朗 MF 7 臼井蒼悟
MF 11 村上絢哉 MF 8 阿部大翔
FW 7 中井真栄 MF 10 田上真大
FW 12 田中惺七 MF 14 若林衣武希
FW 19 岡本明己 FW 9 根木翔大
控え選手
GK 17 大石奨太 GK 1 赤根啓太
DF 2 中原悠真 DF 13 古堤幹大
MF 13 清水柚之介 DF 17 星宗介
MF 14 宮崎結士 DF 21 寺田悠真
MF 18 雪本迅之助 DF 23 中村快生
MF 24 中村海聖 MF 15 角虎一
MF 25 松山佑成 MF 18 村田柊真
FW 9 田村龍大朗 MF 19 大熊瑠空
FW 22 浜辺蒼空 FW 11 岡大輝
監督 福重良一 監督 仲村浩二

尚志
GK 16 門井宏樹  3年 180.68 クラブ・ドラゴンズ柏U−15
DF 2 木村心貴  3年 178.62 セレッソ大阪和歌山U−15
DF 3 西村圭人 (Cap.) 3年 177.68 アルビレックス新潟U−15
4 松澤琉真 3年 186.70 FC東京U―15深川
DF 5 榎本司   3年 175.62 川崎フロンターレU−15
DF 20 迫田悠聖  2年 177.65 1FC川越水上公園
6
MF 7 臼井蒼悟  3年 171.62 栃木サッカークラブU−15
MF 8 阿部大翔  3年 176.64 アトラエンセFC平塚
MF 10 田上真大  3年 172.64 シュートJrユースFC
MF 14 若林衣武希 2年 170.60 シュートJrユースFC
FW 9 根木翔大  3年 178.64 フットボールクラブフレスカ神戸
監督 仲村浩二


東山
七番十九十二
六番八番
十一三番十六四番二十
一番

尚志
七番九番十番
十四六番八番
二番三番四番五番


立ち上がり、東山が押し込む。尚志は落ち着いて対応。高校サッカーあるあるとして序盤は敵陣に蹴り込んで押し込みペースをつかむというのがよくある。東山はまさにそうだ。これに対し繋ぐチームはあまり蹴り返さず、押し込まれた状態で繋ごうとする。Jユースは大抵そうだ。Jユースならば技術も精神力もあるからいいが、このプレーオフで東山と当たった帝京や尚志は繋ぐチームながらJユースほどじゃない。残念ながら受け身の心理とミスが出てしまう。完全に東山が押し込んだ中、6分、スルーパスに�害�本が左隅に決める。1−0。その後も東山が押し込むが16分、尚志が裏に出したボールに東山キーパー�)秬犬�キャッチを躊躇して��根木が先に触り無人のゴールに流し込む。1−1。
さてこの試合の主審はファウルを取らないタイプ。それが出たのが20分、尚志�┛ど瑤�ラフプレーを受けて負傷(ノーファウル)して�雲韻妨鯊紂�これに伴い尚志は�雲韻鮑能�ライン中央に入れて5−2−3にプラン変更。これで一気にペースを奪う。圧倒的に繋げる尚志が支配する。
さて、序盤の展開が重要なゲームなのでここまでは個別評に触れていなかった。センターバックコンビは左の��西村が判断が早く�ぞ醤靴呂瓦弔�てフィードもある。この二人は守備力が高い。ボランチ��若林はミスが少なくて運べる。��田上はエース。仕掛けられるし飛び出す。左ウイング�П碓罎和�い。センターフォワード��根木は身体的には普通だが身体の使い方が良い。全体としてずば抜けた選手はいないが粒ぞろいである。強烈な個性とまでは言えないが、全員個性を発揮している。尚志というチームはサッカー留学で固めていて、それだけなら地方私学の強化あるあるだが、違うのは仲村先生が理想を捨てていなくて、高校サッカーの中でもパスをつなぐチームということ。福島県ではなかなか敗退しないから理想を追求できるという面はあるだろうが。
さて前半は尚志が攻め続け、東山GK�)秬犬�1対1の大ピンチを止める活躍もあって前半は1−1で終了。

後半も尚志の猛攻が続く。ハーフタイムに東山は左ウイングを代えた。そして立ち上がりまたも押し込み、ペースを握りに掛かる。尚志は崩して前が全開のシュートチャンスにまたも�)秬犬�立ちふさがり、今日大活躍である。そして66分、右を崩して��林が丁寧なミドルを叩き込み2−1。林はセットプレー担当なのだが、ミドルの名手でもある。以降尚志の猛攻が始まるが、東山は5バックでシュートを許さない。どちらが強いかというと若干尚志だったと思うが、東山は主審にアジャストしてファウル多めで潰し、また主審がファウルを取らないので効果的で、守備の集中を欠かさず、何とか2−1で逃げ切り、プレミアリーグ復帰を決めた。

東山は前回昇格したときは選手権予選で敗退した3年生を使わず、下級生で昇格した。今のプレミアリーグでそういう昇格はあり得ない。今年も東山は選手権予選で敗退しているが、3年生は勝って引退できた。

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さて第2試合は今大会最強クラスながら1回戦で消耗してしまった愛媛FCとクラブユース選手権全国準優勝のベガルタ仙台のカードである。試合前からベガルタ仙台がかなり優位とみていた。ベガルタ仙台の監督はJクラブでは実績を残せず、「加藤絶望」というあだ名すらある加藤望監督だが、東北に於いては恐らく戦力的に対抗できるのは尚志とモンテディオ山形だけで、今季は山形が崩れ、そして尚志に次いでプリンスリーグ東北2位でのプレミアプレーオフ出場を決め、1回戦では戦力的にそれほどでもない高体連の阪南大高と当たり破って決勝に進出した。プレミア昇格に向けて万事幸運の風が吹いている。



プレミアプレーオフ決勝
愛媛FC−ベガルタ仙台
12月14日 13時半 広島広域公園第一球技場 ピッチ良 曇り 主審 中山友希

愛媛FC U-18 ベガルタ仙台ユース
GK 1 亀山雄汰 GK 12 渡辺航聖
DF 2 瑞慶覧長汰 DF 2 古川柊斗
DF 5 石原拍 DF 4 永井大義 (Cap.)
DF 34 佐藤優馬 DF 5 今野翔太
DF 35 平野皓大 DF 21 石山葉琉
MF 6 田中碧 MF 7 浅尾涼太朗
MF 8 嵐亮太朗 MF 8 池田悠一
MF 11 浦添朝仁 MF 10 稲木康太
MF 20 仙波隼太郎 MF 47 小澤春太
FW 9 俵拓斗 FW 9 古屋歩夢
FW 10 青木壱清 (Cap.) FW 11 ピドゥ大樹
控え選手
GK 21 山田徠斗 GK 43 真尊ジョイ
DF 3 塩見勇貴 DF 3 似内久穏
DF 14 齋藤佑人 DF 34 田中理士
DF 17 高須賀蓮 MF 6 松田匠未
MF 36 佐竹海力 MF 13 永守大宙
FW 15 玉城千也 MF 14 横山琉偉
FW 18 菅範十 MF 18 阿部琉海
FW 33 吉岡空叶 FW 20 佐々木亮
FW 37 石橋潤人 FW 23 大山真志
監督 北内耕成 監督 加藤望


愛媛FC 監督 北内耕成 前所属記載なしは愛媛FC U−15出身
GK  1 亀山雄汰  3年 182 プラシア山口
DF  2 瑞慶覧長汰 3年 164 ヴィクサーレ沖縄FC
    5 石原拍   2年 182 アルコバレーノ
   34 佐藤優馬  1年 170.1 サガン鳥栖
   35 平野皓大  1年 170.59 09.09.25 FCフレスカ神戸
MF  6 田中碧   3年 172
    8 嵐亮太朗  3年 170 サンフレッチェくにびき
   11 浦添朝仁  3年 175 ヴィクサーレ沖縄FC
   20 仙波隼太郎 1年 175 
FW  9 俵拓斗   3年 172 プラシア山口
   10 青木壱清  3年 176

リザーブ
GK 21 山田徠斗  2年 183
DF  3 塩見勇貴  1年 180
   14 齊藤佑人  3年 176 ガンバ大阪門真
   17 高須賀蓮  2年 168
   36 佐竹海力  163.54 09.04.06 セレッソ大阪
FW 15 玉城千也  164.59 08.05.01 ヴィクサーレ沖縄
   18 菅範十   171.62 08.10.08
   33 吉岡空叶  172.62 08.08.23 サンフレッチェくにびき
   37 石橋潤人  174.57 09.11.20 レオSC


ベガルタ仙台ユース 前所属記載なしはベガルタ仙台ジュニアユース出身
GK 12 渡辺航聖  180.73 08.06.26 青森FCジュニアユース
DF 2 古川柊斗  170.73 07.12.13
DF 4 永井大義 (Cap.) 185.79 07.11.19 S・F・Cジェラーレ
DF 5 今野翔太  176.71 07.12.10
DF 21 石山葉琉  179.70 08.07.28
MF 7 浅尾涼太朗 168.63 07.07.14 バディージュニアユース横浜
MF 8 池田悠一  172.66 08.01.10 アリバSC
MF 10 稲木康太  179.75 07.10.30 成立ゼブラFC
47 小澤春太  172.55 10.04.12 ベガルタ仙台ジュニア 注、まだ中学生
FW 9 古屋歩夢  177.77 07.05.09 FC多摩ジュニアユース
FW 11 ピドゥ大樹 184.82 07.08.06 三菱養和SC巣鴨ジュニアユース


控え選手
GK 43 真尊ジョイ 185.76 09.04.07 横浜FC鶴見ジュニアユース
DF 3 似内久穏  174.71 07.04.09
34 田中理士
MF 6 松田匠未  164.64 07.07.14
MF 13 永守大宙  184.75 07.07.19 CAボカ ジャパン
MF 14 横山琉偉  175.69 07.09.13
MF 18 阿部琉海  170.64 07.04.08
FW 20 佐々木亮  172.73 08.12.27 
23 大山真志  170.68 08.06.17 ヴェルディSS小山
監督 加藤望


愛媛FC
十番九番
六番八番二十十一
三五五番三四二番
一番

ベガルタ仙台
十一九番
七番八番十番四七
二一四番五番二番
十二

愛媛FCの選手評は二日前分の観戦記に書いているので省略。
GK��渡辺は反応が良いタイプ。キックも正確。サイズが足りないからアマチュア向きだが大学ならやれる。右サイドバック��古川は速い。そしてタフ。古典的なサイドバック。左サイドバックの㉑石山は左足の名手。守備も計算できる。たぶん一昔前ならトップ昇格したのだろうが、今のJのレベルなら何とも言えない。左センターバック�け憤罎魯肇奪彎些福�レフティでゴツくて潰せて運べる選手。クラブユース選手権では失点につながる致命的なミスをしてしまったが、やはり上手い。寄せ方にセンスがある。パワーについては愛媛FC��俵がごつい選手じゃないのでいまいちわからないが、完勝していたし、肉弾戦だけでなく、ムービング系FW相手でも上手く対処していた。相方の�ズL遒皀潺垢�ない。大学ではボランチかな?右ハーフ㊼小澤は確かに上手いが仕掛けられず、あくまで中継役としてプレー。��古川を生かしていた。途中からボランチに。��稲木はボランチスタートで途中から右ハーフへ。屈強で潰せるし仕掛けて突破もできる。彼は大学経由でプロの可能性もありそう。いや、ほかの選手にもプロの可能性を感じるが、彼は特に将来性がある。真面目なのかな?4破天荒ではなかった。��池田は下がってビルドアップ。�Ю�尾は仕掛けられるし、カットインできるし、㉑石山を生かせるし、やはり能力が高い。2トップの��古屋はクラブユース選手権決勝では鹿島の2種にしてはパワフルすぎるセンターバックコンビに潰されたが、光る点はあった、という印象だった。トップ昇格。この日はパワーで愛媛�ダ亳兇鮠絏鵑蝓�安定したポスト、工夫ある動きとトラップ、しかも仕掛けられるし視野も広い。ちょっと別格だった。相方の��ピドゥは下がってポスト。トラップも正確。古屋と比べると若干トラップも身体も堅いかな?肉体的に恵まれているだけに大学に行けば即Aチームに入れるかもしれない。もう少しアイディアを出したい。

さて試合は序盤から仙台が押し込む。9分、㉑石山の左足右コーナーが正確にファー寄り��ピドゥの頭に合い0−1と先制。12分にも押し込んでこぼれを密集で��古屋が持ち込んで決めて0−2。22分愛媛FC��青木からこぼれを��俵が蹴り込み1−2。以降も仙台が押し込む。しかし愛媛の��青木のドリブルが止まらない。前半は1−2。

後半も仙台が押していたが、双方決められない。ゴール期待値は双方かなり高かったが、決定力を欠いた。㊼小澤もスタミナがなく後半早めに交代。そして愛媛FCが左でためてポケットにインナーラップする動きを多用すると仙台が対応できない。サイドハーフがカバーするのか、ボランチがカバーするのか整理できていない。��稲木も限界で交代。また仙台も相当疲れているみたいで運動量が落ちる。愛媛FCも限界近いはずだが死に物狂いの猛攻を見せる。右は右で��浦添が異常にタフだ。彼の精神力はプロ向きかも知れない。しかし結局猛攻実らず1−2でタイムアップ。ベガルタ仙台がプレミアリーグ昇格を決めた。

最初にも書いたが、万事ベガルタ仙台が初昇格する流れだったと思う。力そのものは恐らく清水エスパルスや愛媛FCに一歩譲るが、組み合わせやこの試合での愛媛の決定力など、すべてが仙台に傾いていた。Jユースはプリンスリーグに所属していればプロ育成機関として問題はないが、プレミアリーグならばさらに得られる経験が違う。来期残留できるかは分からないが、来シーズンのベガルタ仙台は濃厚な経験を積めるはずだ。



2025年12月12日(金) プレミアプレーオフ1回戦 帝京−東山 清水−愛媛


高校生は普段というかシーズン中はリーグ戦を戦っている。都道府県リーグレベルを超えたチームは関西や関東などの9地域リーグであるプリンスリーグを戦うが、更なる上には全匡リーグであるプレミアリーグがある。1年間プリンスリーグを戦い上位に入ったチームが集まりプレミアリーグへの昇格4チームを争うのがプレミアプレーオフである。集まるのはプリンスリーグの上位ばかりなので、出場チームのアベレージは高校生年代の全国大会では最もハイレベルが期待できる。例年広島県で開催され、メイン会場は広域公園だ。その中でもメイン陸上競技場であるビッグアーチに入った。サンフレッチェが離れて芝生は酷い。整備されず枯れている。

プレミアプレーオフ1回戦
帝京高校−東山高校
12月12日 広島ビッグアーチ 11時 ピッチ悪 曇り


帝京高校 東山高校
GK 1 荒川喜道 GK 1 麻生太朗
DF 3 谷津勇月 DF 3 上山泰智 (Cap.)
DF 4 永野太一 DF 4 尾根碧斗
DF 11 小林爽人 DF 16 岩崎大雅
DF 20 高橋遼     MF 6 善積甲知
DF 27 村田幸基 MF 8 林亮大朗
MF 5 原田誉裕 MF 11 村上絢哉
MF 7 加賀屋翼 MF 20 深木陸人
MF 8 杉岡侑樹 FW 7 中井真栄
MF 14 木村恵真 FW 12 田中惺七
FW 9 宮本周征 (Cap.) FW 19 岡本明己
控え選手
GK 16 加藤直介 GK 17 大石奨太
DF 12 田中菱    DF 2 中原悠真
MF 6 西島廉人 MF 13 清水柚之介
MF 10 久保恵音 MF 14 宮崎結士
MF 15 佐々木優太 MF 18 雪本迅之助
MF 18 高橋佳汰 MF 24 中村海聖
MF 21 渡辺莉太 MF 25 松山佑成
MF 22 住野空来 FW 9 田村龍大朗
FW 13 赤坂大夢叶 FW 22 浜辺蒼空
監督 藤倉寛 監督     福重良一


帝京
九番
八番
十四七番五番四番
三番二十二七十一
一番

東山
十九
十二
八番六番七番
十一三番十六四番二十
一番

帝京でまず気に入ったのはセンターフォワード��宮本がトラップ、受け方に工夫があり、力任せのポストではない。パワーそのものもある。そしてフィニッシャーの意識も強い。動き方の工夫から一人別格だと分かった。左ハーフ��木村はスピードとキレがある。しかし東山に対応されてしまった。センターバック㉗村田はジャンプ力がある。左サイドバック�C�津はレフティ。前方を��木村に蓋をされてしまったがポテンシャルは感じる。ボランチ�ジ凝弔楼�き気味でビルドアップ。しかし深く引く東山にしびれを切らしたか、我慢できないタイプなのか上がり始めた。相方の�Р嘆戝�はレフティで組み立ててパスは一番うまい。シャドー�┸�岡は狙われてしまった。ポストを受けたところで東山が襲い掛かりロストが多かった。

東山は攻撃時は��村上を上げる意識が強かった。しかし徐々にべた引きの5バックに。��上山は対人守備が強かった。�梓篋蠅歪覽�センターフォワード��宮本に大苦戦。東山は人数割いて守って何とか対抗した。右サイドの�歓写擇藁�ち上がりはやられていたが、徐々に対応した。彼らをまとめるキーパー�)秬犬蝋チ�手。スケール感こそないが、いい反応していた。ボンボンの政治家みたいな名前だが、しっかりしている。�α雲僂呂發靴�して善積わらいの親戚?��中井は割と左右自在に現われた。

立ち上がり、東山が敵陣に蹴り込んで押し込んだが、帝京は落ち着いて対応。この時間に点が取れないと、繋ぐ帝京が支配。圧倒的にボールを握る。スタイルだけでなく力そのものも帝京のほうが若干上だと思った。43分、東山ロングカウンター、右から崩して左寄りでドフリー��林がペナ外から丁寧にシュート。決まって0−1。前半は0−1。

後半立ち上がりも東山が押し込むが、帝京は右から攻め込み中で��宮本のポストから右寄りに右サイドバック��小林がペナ内で決めて1−1。以降帝京が若干押すが、消耗戦の様相を呈する。プレミアプレーオフは90分ゲーム。プリンスリーグも90分だが、必ずしもここまでの強度はない。双方守備が甘くなっていた70分、東山��田中が右から決めて1−2。帝京も75分、交代出場の㉑渡辺が右から決めて2−2。しかし77分、東山が押し込み右パスを正面5メートル�害�本がスライディングで決めて2−3。東山は押されながらも密集守備でシュートを打たせず、ゴール期待値そのものは高くなく、ファウルも多めで帝京はややイライラして、また支配するものの崩せず、結局東山が2−3で逃げ切った。

確かに帝京は強いのだが、プレミアレベルとしては厳しい印象を受けた。東山にも同じことは言えるが、勝負強さ、ゲーム運びの巧みさは京都府で京都橘との厳しい2強の勝負を経験しているからか。帝京は支配したし力量的には若干上だと思ったが、このゲームについては互角の内容だと思った。




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さて第2試合は今季プリンスリーグで観てプレミアレベルだと思った愛媛FCと、プリンスリーグ東海でぶっちぎりで優勝して、大会最強かもしれない清水のカードである。プレミアプレーオフの中でも最高のカードと予想して第2試合、このピッチを選んだのは完全に決め打ちだった。清水の監督はクラブレジェンドの澤登さん。今期で退任する。


プレミアプレーオフ
清水エスパルス−愛媛FC
12月12日 13時半 広島ビッグアーチ ピッチ悪


清水エスパルスユース 愛媛FC U-18
GK 1 後藤悠貴 GK 1 亀山雄汰
DF 2 岩永京剛 DF 2 瑞慶覧長汰
DF 3 岩尾健琉 (Cap.) DF 5 石原拍
DF 4 安本桜亮 DF 34 佐藤優馬
DF 7 針生涼太 DF 35 平野皓大
MF 5 市川幸優 MF 6 田中碧
MF 8 土居佑至 MF 8 嵐亮太朗
MF 10 杉山琥二郎 MF 11 浦添朝仁
MF 14 鈴木晴智 MF 20 仙波隼太郎
MF 30 山崎瑛晴 FW 9 俵拓斗
FW 9 中村扇大 FW 10 青木壱清 (Cap.)
控え選手
GK 16 大石息楓 GK 21 山田徠斗
DF 6 岡村直紀 DF 3 塩見勇貴
DF 12 齋藤諒 DF 14 齋藤佑人
MF 13 望月蒼太 DF 17 高須賀蓮
MF 27 河波飛和 MF 36 佐竹海力
MF 28 佐野丈梓 FW 15 玉城千也
FW 11 宇山桂介 FW 18 菅範十
FW 29 澤田卓磨 FW 33 吉岡空叶
FW 35 木村隆之介 FW 37 石橋潤人
監督 澤登正朗 監督 北内耕成


清水
九番八番
三十十番五番十四
七番三番四番二番
一番

愛媛
十番九番
六番八番二十十一
三五五番三四二番
一番

双方自陣から丁寧に作るタイプ。ポゼッション合戦となる。守備もがむしゃらに追うのではなく、丁寧に待って運動量をむやみに増やさず、その結果最後まで大きくは落ちなかった。攻守ともに第1試合を上回る。
清水はコンパクト。左右もコンパクトで狭い局面で回せる。キーパー�仝綟�はレフティ。キック精度もあるが、バックラインへの指示が(よく聞こえないが)よさそう。左サイドバック�Э棒犬楼鏈爐任垢諭4兩錺痢璽箸忘献汽ぅ匹魯�レバーコンビ、右サイドはワイルドコンビと記載したが、彼のところで流れがスムーズになり、パスの判断が正確でスムーズで動き出しも抜群に早い。レフティ。攻撃的だが守備も効いていて要領が良い。対人守備もよく、要するに完成されている。高卒でプロになる。右サイドバック��岩永は岩のように屈強で運動量も豊富。実はセットプレーも蹴る精度がある。あまり機会はなかったがクロスも良い。大学経由でプロを目指してほしい。右センターバック�ぐ陀椶麓虍�で苦戦。カバーは良いが対人守備が厳しかった。左センターバック�4簇�もかなりの逸材なのでは?頭が良い。ハートもある。センターバックか?それともボランチが適所かはわからないが、今後が楽しみ。ボランチ�セ埓遒鰐滅鬚ぅ�ャラクター。観戦ノートでもしょっちゅう触れている。運べるボランチ。下がり目だが、彼の隙を見たドライブが攻撃に厚みを加えている。��杉山は上手い。小技では��土居に一歩譲るがパスの判断が良い。その時々に適切な判断をしている。10番だった澤登さんが10番を託すだけはある。左ハーフ㉚山崎はノートラップで左足クロスを上げてくる。これがまた正確で職人的な左ウイングタイプ。レフティ。中にも持ち込めるし�Э棒犬鮴犬�せるし、判断が早い。右ハーフ��鈴木は残念ながらチームの中では効いてなかった。上手いのだが、判断が遅れて詰まってしまう。それでも��岩永を生かせるのは流石清水でスタメンを勝ち取るだけはある。トップ脇��土居はレフティ。一番上手い。特に細かい局面で上手い。左足セットプレー担当で精度だけでなくボールスピードもある。実は戦える選手でもある。古典的ファンタジスタにとどまらない選手。突破力もあり、右からの切れ込みも強烈。彼もトップ昇格。エースストライカー��中村は身体能力が高い。バネのあるジャンプ。味方のために身体を張る根性。動き出しの良さ。徹底的にセンターフォワードだと思った。
やはり清水は東海でぶっちぎりの優勝という看板に偽りなし。プレミアプレーオフで観たチームの中では愛媛FCと並んで最も力があった。

愛媛FCは夏前にプロ契約してさっさと欧州に行ったセンターバックの島はいないが、やはり好チーム。
キーパー�ゝ技海魯�ック精度が抜群に良い。無理目のパスをつなぎ、ミスもしない。右サイドバック�⊃襍塚�は身体能力が異常に高い。無理目の体勢から追いついてカバーしてしまう。バネもスピードも抜群だ。ただ無駄が多い。もっと要領よくプレーできないとプロにはなれない。右センターバック㉞佐藤は上半身が強い。異常に伸びるロングスローも武器だ。左センターバック�ダ亳兇和仗夕虍�に強くて最終ラインから運べる。駆け引きもいい。先手を取って守る。フィードも素晴らしい。高さもある。彼はプロになるんじゃないかな?左サイドバック㉟平野は対面の清水��鈴木を封じつつ上がり、攻守に機能した。右ハーフ��浦添は仕掛けられて捌けて囮にもなり運動量豊富でしかもタフ。大学で頑張ってほしい。ボランチの��嵐も浦添に似た感覚があった。何でもできてミスもしないし主役にも脇役にもなれる。運動量豊富で守備力も高い。大学経由でプロを狙ってほしい。�汗臟箸賄験�力があった。ピッチを広く使いたい愛媛FCの縁の下の力持ち。左ハーフ�ε鎮罎和侈未寮郷絖�岩永に苦戦して局面こそ打開できないが、潤滑油として機能。味方を生かせる選手。エース��青木はドリブラー。左から仕掛けるドリブルは止まらなかった。スピードと間合いで抜くタイプだが、シュートセンスがありそうでDFは何もできない。身体もある。彼はトップ昇格。��俵は味方がお膳立てしたチャンスを決めるタイプのストライカー。高さも仕掛ける上手さもないが、常に駆け引きしている。

互角で進んだ40分、愛媛が立て続けに右ポストとバーに当てる。前半は0−0。

ハーフタイム、清水は機能していなかった右ハーフ��鈴木→��宇山をFWに入れて��土居を右ハーフに回す。後半もレベルの高い攻守で面白い。67分、清水㉚山崎→��望月。サイドハーフと前線のプレッシングが利き、清水が押し込む。運動力を巧みにコントロールしてるとはいえ、愛媛も落ち始める。しかし77分、機能不全に陥っていたFW��俵→�何�、左ハーフ�ε鎮罌�㊲石橋と交代して盛り返す。後半も0−0となり10分ハーフの延長へ。双方交代を織り交ぜで試合は進むが、極端に内容は落ちず、双方スタミナとゲーム運びにおいてもレベルが高いチームだと分かる。互角のまま延長戦も終了。引き分け。日曜日のプレミアリーグ昇格決定戦進出をかけてPK戦となる。

後攻清水が2人目3人目4人目と失敗し、愛媛は4人目が失敗しただけで、結局愛媛が次戦に進出した。ただしすっかり消耗して。。。。。



2025年12月06日(土) 全日本U−15女子選手権1回戦 C大阪−八女学院

中学生女子の最高峰の大会は全日本U−15女子選手権だ。高円宮杯は男子のU−18のプレミアリーグに冠しているが、高円宮妃杯は中学生のこの大会に冠せられる。なるべく毎年観ている大会だが、年々年末のスケジュールがパンクしており、観るのが厳しくなってきた。パンクしているから疲労もたまり、前向きで創造的な観戦をするためには試合数を絞らなければならない。

1回戦はながら観戦だが、関西の頂点を極めるセレッソと初見の九州の八女学院のカードがあったので、前半は観る事にした。横から観られるS2開催。大阪で開催する以上、セレッソサイドが混んでいるだろうから、八女学院サイドのベンチに陣取った。もちろん保護者が大勢来ている。九州リーグで上位で中高一貫だが、八女学院高校はそれほど強くない。八女と言えば八女茶が有名だが、ほかは何も知らない。

全日本U−15女子選手権1回戦
セレッソ大阪−八女学院女子フットボールクラブ
12月6日 11時 堺S2 ピッチ良 晴

セレッソ
二三二八
二四二六十六二十
三三十八二九二五
四一

八女学院
十一
八番
誰々七番十番十五
誰々誰々六番九番
誰々


セレッソ大阪ヤンマーガールズU-15 八女学院女子フットボールクラブ
GK 41 坂田衣知花 GK 1 楢��小春
DF 18 寺田莉紗 (Cap.) DF 3 伊藤かの果
DF 25 西藍花 DF 4 田上晄妃 (Cap.)
DF 29 岡田真帆 DF 6 稲富柚華
DF 33 金井咲良 DF 15 楢��百合花
MF 16 林祐未 MF 7 山本芽依
MF 20 林優明 MF 8 小森胡璃
MF 24 阪田ひかり FW 9 川上夢乃
MF 26 山崎由莉 FW 10 田中夢
FW 23 平田姫彩 FW 11 下地優愛
FW 28 瀬戸美里 FW 19 奥本琉穂
控え選手
GK 51 瓦瑞希 GK 21 蓑毛めい
DF 22 倉田紗菜 DF 5 伊藤咲耶
DF 30 山下瑠愛 DF 13 柳谷百花
DF 37 石川姫彩 DF 17 白水梓稀
MF 36 高木彩乃 MF 2 朝倉ひかり
MF 38 井上杏 MF 14 北島芽依
MF 39 古川心都 MF 16 野口そら
FW 32 瀧本菜乃花 MF 18 加根魯あずみ
FW 34 谷川来春 MF 24 神谷杏南
監督 関根麻里 監督 樋口貴史

昨今の紙プログラム廃止の流れを受けて今大会も無くなった。体格データも何もないが、セレッソの方が体格があり身体能力差も大きい。開始すぐ、これは勝負にならないと見て取った。特に右ハーフの�肝咾離好圈璽匹砲麓蠅梁任舛茲Δ�ない。左センターバック�音�田の左足フィードと運べるところとか、難なく潰す右センターバック㉙岡田とか、アーリークロスが正確な右サイドバック㉕西とか、スピード豊かな左ハーフ㉔阪田とか、カバーの速い�偉咫∈献�ットイン㉓平田。まさに一騎当千の兵揃いである。

17分、セレッソ�肝咾�右サイドでぶっちぎり決めた。スピード差がありすぎて学年差どころか、中学生と小学生といった感じでどうにもならなかった。1−0。24分、またもセレッソ�肝咾�右でぶっちぎり、ポケットまで切れ込みパス、㉔阪田が難なく決めて2−0。26分、またも�肝咾�ぶっちぎり決める。前半は3−0。

セレッソの�肝咾気鵑砲弔い討歪驚羈慇元蕕世�、高校生でもあのスピードは確実に通用するが、だからと言って将来が約束されたわけではない。技術がずば抜けているわけではないから。

前半は力の差がありすぎた。ハーフコートマッチだった。八女学院も九州では上位だが、セレクションされていない普通のチームという印象で、いくらトレーニングを積んでも先天的な才能の差でどうにもならない。そもそもセレッソは正しいトレーニング積んでいるだろうし。ハーフタイムでピッチ移動した。


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