| 2026年09月19日(土) |
北信越大学リーグ 金沢大−新潟医療福祉大 |
今期は何かと大学リーグを観る機会が多い。関西・東海・九州・中国・四国とみて、北信越で6つ目。今期はこの後、東北と関東を予定しているから、北海道以外の8地区を観ることになる。
北信越の大学サッカーは新潟医療福祉大が盟主である。全国大会では3回準優勝している。ただ北信越はほかの大学も力をつけており、リーグ戦としては毎年新潟医療福祉大が優勝しているとはいえ、中身が出てきている。ところでなぜ、新潟医療福祉大が強いのだろう?本は出ていないし、知っている情報だけでは不自然に思える。なにか秘密があると思う。
監督がいい?フットボールにおいて監督は言ってみれば食材を操るシェフであり、環境整備を頑張っても限界がある。 入ってくる選手がいい?あいにくスポーツ推薦を頑張っても関東関西ほど恵まれない。選手が選ばない。 アルビレッジでアルビレックス新潟としょっちゅう練習試合?しかし関東も関西もJとは練習試合している。 学校の設備が良い?あいにくフットボールは練習のみで強くなる種目じゃない。
要するに普段のリーグ戦はどうなんだ?となる。リーグ戦でどれだけ鍛えられるか?リーグ戦が厳しいから練習も厳しくなるというものだ。フットボールでは「地域1強」では真に強くなれないのだ。いくら優秀な監督でも普段の集中力を高められない。
この日の相手の金沢大はかつての北信越の盟主だった。盟主と言っても北信越では本格的に大学サッカーを行われておらず、学生数最大の大学が相対的に強かっただけで、当時の高校生、例えば金沢桜丘高校のほうが強かった。当時の天皇杯プログラムの予選結果では金沢経済大(現金沢星稜大)が星稜高校に大敗していたりする。当時の北信越の大学サッカーはその程度だった。
この日はシルバーウイーク。敦賀までのサンダーバードも敦賀からの北陸新幹線つるぎも窓際をとれず。サンダーバードは立ち席もあり、三日くらい前に指定席を何とか確保したのだが、全席指定席のサンダーバードもぎりぎりだった。
北信越大学リーグ 金沢大学−新潟医療福祉大学 9月19日 10時半 金沢大学Aピッチ 人工芝 晴れ 主審 山岸愛斗氏
金沢大 GK 1 中澤拓士 DF 3 前田優樹 4 山本大貴 5 杉山太思 26 関根聖 MF 7 唐澤周作 8 田口想太 10 山内遥人 14 赤羽健吾 19 渡邊風熙 FW 13 西村侑真 控え選手 GK 16 西野敬穂 DF 20 吉野拳斗 24 小松大翔 MF 6 大橋暁 12 田口敬太 23 泉葉琉 25 内藤孝太 FW 9 阪上大渡 18 中島恒明
新潟医療福祉大 GK 12 尾崎巧望 DF 2 阪上聖恩 3 白石蓮 5 松井凛空 23 大場光翔 33 五来凌空 MF 6 向井俊貴 8 村田楓太 10 立川遼翔 32 漆舘挙大 FW 9 矢��レイス
GK 1 イルング侑良 DF 25 西村圭人 34 阿児尚哉 MF 7 若林来希 11 森駿人 14 丸山皓己 30 金城龍都 FW 13 吉田友樹 22 島��廉
金沢大 十三 十番八番十四十九 七番 三番五番四番二六 一番
新潟医療福祉大 三二九番十番 五番八番 三番二三六番三三二番 十二
新潟医療福祉大は5バックのバックライン中央�Ω�井が右利きだが両足フィードがある。ストッパー㉓大場と㉝五來は高くて強いが、相手と力の差があるから真価は分からない。左アウトサイド�G鮴个魯譽侫謄�で正確なクロスがある。�∈緇紊魯好圈璽彬�かに右を駆け上がる。力関係からバックラインについてはホント力量が分からない。攻守に圧倒していたから。ボランチは��村田が引いてビルドアップして自ら飛び出し右足フリーキック担当で主役を張る気満々の意欲的な選手。彼はピッチ内で��立川と並んで上手い。�ゾ尚罎魯棔璽訝ゴ塲塾呂�極めて高い。即奪い返す。集中力も高い。上がり目でも仕事ができる上手さもある。新潟医療福祉大はこのボランチが超強力。明らかに関東大学リーグ1部クラス。右の上がり目��立川は上手くてタメを作れて切り返しが鮮やか。プロ内定。身体もあるので彼からはまず奪えないし、パスもいいので攻撃の中心。運べるが、��矢��にフィニッシュを任せず、自ら決めに行けばもっといい。左の㉜漆舘もなかなか上手くて仕掛けられるが、アウトサイドの�G鮴个鬚Δ泙�使えなかったと思う。��矢��はピタッと収まり強くてキープできるしシュートに持っていく形もある。彼はプロになるかもしれない。主役意識も強いし、新潟医療福祉大は基本的に彼がゴールするチームだろう。
3分、右コーナー�G鮴个虜限�に��矢��ヘッド。0−1。 33分、ダイレクトパスがつながり、㉜漆舘から�G鮴个�ラストパス、��矢��が決めて0−2。 前半は0−2だが、後方が重い新潟医療福祉大はうまく行ってなかった。
保持時3−2−5だが前線がスペースメイクしてなかった。高いレベル前提での指摘だが。
ハーフタイム㉜漆舘→�Ъ穃咫�㉓大場→��森。
新潟医療福祉大 九番十番 十一五番八番七番 三番六番三三二番 十二
4バックに切り替え、どんどんボールを動かす。サイドを突破できる選手に変えた。��森は圧巻の突破力でスピード・キレ・テクニックと素晴らしかった。この試合で観た限りでは大学サッカー界でもトップクラスのドリブラーにみえる。
57分、��矢��→��吉田。 59分、不可解なPKを金沢大��唐澤が決めて1−2。 74分、�∈緇紊留Ε�ロスをGK触るがゴールイン。公式記録ではオウンゴール。1−3。 78分、��立川がタメてスルーパス、�Ъ穃咾�キーパーとの1対1を沈めて1−4。
この時間帯、振り回され続けた金沢大はスタミナの限界で5バックで引いて守るしかなく、すでに勝負はついていた。
81分、��立川→㉒島崎。
アディショナルタイム含む終了間際に3点追加して1−7で新潟医療福祉大が大勝した。
さて帰りは金沢駅で金沢カレーのゴーゴーカレー食べようと思っていたが、シルバーウイークでかなりの行列で断念した。金沢観光もグルメも全くなしで帰った。
| 2026年09月13日(日) |
U15女子リーグ関西 INAC−C大阪 |
疲労感がたまっている。この日の観戦取りやめも考えたが、私にとって観戦は「ハレの日」ではなく「ケの日」だ。着飾って身構えて出る日ではなく、日常だ。出かけてすぐ帰る心づもりで外出した。当初U21Jリーグのガンバ対神戸を考えていたが、お金を払って途中で帰るのは割に合わないし、年々ナイトマッチがつらくなってきた。そういうわけで選択肢から外している。 まず万博公園に向かう。JR茨木駅からのバスはとっくにない。阪急南茨木駅からモノレールで向かう。万博公園のゲートをくぐり、太陽の塔のところの芝生に横たわり、のんびり過ごす。芝の上で日光浴という行為はビタミン合成以外にも何らかのエネルギーをもらっている気がする。1時間くらい過ごしてからOFAのAコートに向かう。U15女子関西リーグのアイナック神戸テゾーロ対セレッソ大阪の好カードがあるのだ。言うまでもなく、プロのアカデミーはエリートぞろいで個々の能力が高くてしかもきっちりしたフットボールを仕込まれている。理に適った試合になる。現時点ではJリーグと違ってWEリーグは高卒即活躍できるリーグだ。女子のほうが成長が早いという事情はあるが、WEリーグは急速にレベルアップ中で、返して言えばプロとして未成熟だ。つまりアイナック、ベレーザ、浦和の三強以外は急速に台頭しているとはいえ、まだ三強を崩せていない。ということはアカデミーチームからの即戦力が現実的だ。というより大卒選手は女子の場合、必ずしもトップクラスの選手には少ない。
関西の育成事情について。高校生はセレッソが先行しアイナックがすぐ背後に迫ってきた。高体連も高校の大会では全国制覇を狙ってできるし、内容もセレッソやアイナックに極端なまでには引き離されていない。その高校生を支える中学生だが、あまり見ていないものの、出身選手をチェックする限りセレッソやアイナックとは差がある。RESCくらいしか観る機会がないが、内容にも差があるだろう。この日に余力があれば、この試合前にもU15女子関西リーグをチェックできたのだが。
JFA U15女子リーグ関西 INAC神戸テゾーロ−セレッソ大阪ヤンマーガールズU−15 9月13日 15時 OFA Aコート 人工芝 曇り
INAC 六二六一 五九六八六十三五 六六三二二六四六 十二
セレッソ 三十二八 二四二七三二二五 三四二二四十三五 四一
アイナック。キーパーはカバーが早くてキックが伸びる。右サイドバックキャプテン46番。守備が固くて中を上がれて鋭いキック。右センターバック26番。ドライブできて守備が特に固くて繋ぎも正確でビルドアップできる。左センターバック32番。レフティでセットプレーを蹴り、フィードとドライブもよい。左サイドバック66番。レベルの高いアイナックとしては攻撃面ではミスが散見されたが守備が固くて、堅実。ボランチ68番。一瞬で寄せてボールによく絡む頭の回転の速い選手。展開も狙っている。60番(ユウナ)。どんどん飛び出しスペースを狙っている。右ハーフ35番(ユメ)。スピードもあってパスカットのセンスがある。突破力もある。飲水タイムで左に回ったが、左ではカットインがある。左ハーフ59番。激しくデュエルできる。セレッソの右ハーフ25番とのデュエルは楽しかった。トップ脇62番(ミヅキ)。下がって繋ぎ飛び出す。上手いし右足フリーキック担当。エースストライカー61番。チーム1のスピードがある。裏への抜けだしと駆け引き。
セレッソ。キーパー41番。キックが伸びる。身体能力高い。左センターバック22番(マホ)。判断が正確。右センターバック40番。スピードに対する守備が良い。右サイドバック35番。右足セットプレー担当。正確なキック。左サイドバック34番。ロストしない。タメを作る。左ハーフ24番。上手い。ドリブラー。チーム1の突破力。右ハーフ25番。力強い。屈強。スピードはないのでボランチ向き?ボランチ32番。寄せが早く判断が正確。ボランチ27番。捌きが正確。トップ脇30番。引いて受けて仕掛ける。チーム内でこれが一番という点は見当たらないが、トータルで上手い。センターフォワード28番。大柄。強い。上手くて突破できる。狭いパスコースも見えている。駆け引きも上手い。ピッチ内で一番プロに近い選手。このレベルの選手は普通U15女子のレベルでは止められないが、INACのセンターバックもかなりレベルが高い。
さて試合は立ち上がり双方前からプレッシングを仕掛け、それに伴いキーパーからのビルドアップはない。しかし後方のミドルパスが正確で、ロストからのピンチにはならない。インサイドからサイドへの流れもスムーズで、しかし双方サイドは守備も堅く、簡単にクロスには行けない。一騎当千の兵揃いでピッチ内で均等にボールが動き、攻守に能力のバランスが取れていて、双方互角でスコアが動かない。結局前半は0−0だった。
ここで体力的に厳しくなり帰宅する。
| 2026年09月12日(土) |
四国大学リーグ 愛媛大−高松大 聖カタリナ大−四国学院大 |
コロナ禍以降加わった観戦の一つに「地方大学サッカー」というものがある。つまり関西・関東・東海・九州以外だ。大学サッカーは地方については1強か、せいぜい2強 であり、年間通して行われるリーグ戦の価値は最強チーム決定という意味ではあまりなかった。そのため私も地方については以前は関西開催だった総理大臣杯で必ず高知大や仙台大、北海道勢などを優先して観ていた。当時はそれで十分だったと思う。しかし近年地方の大学リーグが充実してきて、リーグ戦の体をなしてきた。例えば東北は長らく仙台大が最強だったが、生観戦歴がないまま岩手県の富士大が全国制覇してしまったが、それは東北地区大学リーグが充実してそこで力をつけたからのはずだ。
今回足を運ぶ四国大学リーグは野地先生の定年とともに高知大の1強が崩れ、全国制覇の可能性のある大学も無くなったが、全体のレベルは上がり、リーグ戦としては充実してきた。昨年度インカレの高松大の躍進はその象徴である。現在リーグ戦を高松大がけん引しているが、ほかの大学もしっかりと追っている。高知大1強時代は毎年高知大が圧勝していて、リーグ戦の意味が分からず、足を運んだこともなかった。
会場は広域合併で松山市となった伊予北条だ。大阪からは夜行フェリーのオレンジフェリーを使う。22時に大阪南港を出港するが、20時から乗船できる。乗船すぐ鯛めしをレストランで食べる。オレンジフェリーのレストランは狭いが、何とか席を取り、食べ方ガイドに従いありつく。鯛めしは本場宇和島でも食べたことがあるが、味覚がろくに成長していないので、オレンジフェリーの鯛めしが上等なもののように感じる。食べたら一息つく。オレンジフェリーは全室個室なのだ。そして風呂に浸かり、就寝。
翌朝6時に東予港に着く。もちろん「伊予の東」だから東予港だ。無料バスで今治に向かい、そこからJRに乗り換えて伊予北条の一つ手前の駅で降りる。そこから徒歩で会場に向かう。この日は雨で、なかなか過酷な観戦になることが予想された。
四国大学リーグ 愛媛大学−高松大学 9月12日 11時半 北条スポーツセンター球技場 人工芝 雨
愛媛大 GK 1 片山寛樹 2年 DF 3 岡崎広明 4 湯川剛 2年 5 熊谷陸仁 2年 9 沖本未來 2年 24 遠藤優仁 1年 MF 6 真部有弥 7 大磯勇真 25 花岡蒼空 1年 FW 10 渡部総 11 中山恵太 監督 沖西海青
高松大 GK 21 白川悠人 1年 DF 3 藤原大空 1年 4 武知功己 1年 5 野村悠牙 1年 MF 6 松原亨輔 3年 7 多田侑磨 10 矢野瑛吉 17 山本輝 1年 24 室井壮太 1年 FW 11 秦隆斗 14 久��庵道 2年 監督 吉田明博
愛媛大 九番十一 十番七番二五 三番四番二四五番六番 一番
高松大 十一十四 七番十七 十番六番 四番三番五番二四 二一
開始すぐ、高松大の左コーナー、6番が蹴り、真ん中至近距離で10番がヘッド。このヘッドは打点高かった。これで0−1。
高松大はまず目につくのが10番。中背だが身体能力が高く、空中戦ではバネがある。愛媛大の長身センターフォワード9番が引いたときは高松大10番がつき、エアバトルを演じる。技術もある。身体が強くて技術もあり戦術的にも要だ。プロに行くとしたら彼だろう。矢野瑛吉。センターバックコンビは高くない。高さでは愛媛大9番に負けている。サイドバックも特にうまくはないが、ベンチは「サイドバックが点を取れ!」と叫んでいる。6番はセットプレー担当。守備でも常にアラート。番号的に本来は10番よりも後方で守備的な選手かと思った。無難なパスは出せるが仕掛けは少ない。7番はキャプテン。声は出る。が、愛媛大5バックの前になかなか突破できず。とはいえスピードがあり、ドリブルはチームナンバーワン。右の17番はレフティ。しかし7番以上に突破できず、特にタテがないのでバレているカットインだけでは厳しい。11番はポスト役で受け方が良い。14番は裏抜けを狙いたい。 全体のレベルとしては今年もインカレのグループリーグ突破が最大の目標と言ったところか?決勝ラウンドに進む力はある。またそれに備えてチーム内に緊張感もある。部員数40人というのは部員を絞っているのかな?まあスタッフの目が届き、チームに「ヌルさ」をもたらす要因は防げるだろう。
愛媛大についてはセンターバックを中心に体格が良い。大柄な選手起用プラスフィジカルトレーニングの成果だろう。5バックで守るが、跳ね返すだけとはいえ、体格で優るバックラインは守るだけ、に専念している。開始早々の失点で、試合の関心はいかに耐えるか、に移った。
37分、高松大、左クロスに中で競って11番押し込む。0−2。前半は0−2。
前半で気づいたことだが、まず四国大学リーグを捌く2級主審は関西よりも落ちる。というか地方の2級主審はどうしても関西よりも落ちる。同じ基準で2級に上がってない。技術もそうだがゲームコントロールもまずい。さらには高松大がテンションの高いチームということもあって、マナーが悪い。主審がコントロールしづらそう。つまり審判員を育てる試合かどうかが疑わしい。むしろ審判員が自らの仕事を嫌になる、そういう試合だ。そういう試合ばかりだと、四国では審判員のなり手も減り、ますますレベルに難を抱えることになるだろう。
雨も収まって起きて、高松大が回し始める。もとより繋げるチームだ。全国レベルだと前進ルートがないので、10番と6番からサイドに出すくらいしかできないかもしれないが。この試合でも愛媛大の撤退守備の前に崩しきれないが、少しずつ愛媛大のスタミナを削る。そして終盤には愛媛大の足が止まり、84分、6番の右クロスを10番ヘッドで0−3。88分、6番の右コーナーキックをニアで10番ヘッド。0−4。結局高松大が順当に勝利した。
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第2試合も地元愛媛の聖カタリナ大がホーム側。高校には愛媛FCユースの選手が通っており、大学にも進むという話だが、愛媛FCユースは地元だけでなくあちこちから選手を集めるので、愛媛の大学にはそうは進まないのでは?それに高いレベルにある愛媛FCユースならば、もっと知名度の高い大学からも声がかかりそうだ。
対する四国学院大は香川県の大学。かつての香川西高校が四国学院大香川西と名乗るようになって、高校サッカーファンでも一定数知っている人はいるだろう。香川西の大浦先生が総監督をしているはずだ。香川西高校は香川県で初めて各地からスカウトして選手を集めて勝利に一直線というスタイルで全国に出るようになったが、大学のほうも勝利に一直線というスタイルである。
四国大学リーグ 聖カタリナ大学−四国学院大学 9月12日 14時 北条スポーツセンター球技場 人工芝 雨のち曇り
聖カタリナ大 GK 1 小林虎 3年 DF 2 清家颯太 22 川口快人 1年 5 赤松千翔 2年 4 森誠也 MF 24 南隆心 1年 6 中野汰香 3年 14 宮川博登 3年 11 三上櫂里 3年 26 吉留幸志 1年 FW 10 福田稜太 監督 朴聖祥
四国学院大 GK 1 米田幹汰 2年 DF 5 森本泰成 4 佐藤暖 1年 25 伊藤太獅 2年 MF 3 梶田璃愛 8 真田健心 11 高見瞳真 3年 6 田上崇斗 FW 9 平山琥珀 2年 7 吉屋遼 3年 10 中西拓斗 監督 宮崎貴史
聖カタリナ大 十一十番 二六六番十四二四 四番五番二二二番 一番
四国学院大 七番九番十番 十一八番 六番二五四番五番三番 一番
開始早々、聖カタリナ大が華麗な繋ぎを見せ、素早い判断でパスを通す。これはレベルが高いと思った。5分、��三上の右クロスを㉖吉留が決めて先制。7分、四国学院大�┸薪弔留Ε魁璽福爾�ピンポイントで�タ綱椶帽腓ぁ■院檻韻瞭嬰世法�すぐに聖カタリナ大はミスを連発する。このチームは「繋ぐこと」「素早い判断」をキーワードにしているが、選手の技術・判断がついていっていないようだ。理想は高いのだが。一方四国学院大は「タテに早く」「サイドから放り込む」「強度」「シンプル」といった超現実的なチーム。対照的な両チームの力は互角に見える。聖カタリナ大は14番が左足、6番が右足フリーキック担当。ボランチ二人が上手いので、やはり支配にかかる。しかし四国学院大も5バックで後方のスペースを消しているので、崩しきれない。 14分、四国学院大が相手ミスから8番シュート、こぼれを�У伐阿�決めて1−2。 39分、��高見のミドルで1−3。
前半は1−3。前半は四国学院大の流れだった。聖カタリナ大はミス連発で理想からは程遠かった。
後半は聖カタリナ大が支配する。ポゼッション対カウンターという様相になる。後半35分、右コーナーの流れから�ダ崗召留Ε�ロスを�た好悒奪鼻�2−3。 AT ターンでかわしてパス、㉖吉留がキーパーとの1対1を浮かせて3−3。
結局3−3で引き分け。両校高松大に次ぐレベルにあり、しっかりと競技に取り組んでいて、高知大含め、四国大学リーグがしっかりリーグ戦として機能していることが良く分かった。後半アディショナルタイムに聖カタリナ大に不許可入場でベンチに下がった選手が警告を受けたのは残念だが、まあゴールの喜びだしな。
| 2026年09月09日(水) |
総理大臣杯準決勝 流経大−立正大 国士大−東海学園大 |
大学サッカーのトップチームによる全国大会は総理大臣杯とインカレがあるが、総理大臣杯は2部リーグだろうが普通に出られる完全トーナメント戦である。インカレは基本的に1部リーグのリーグ上位しか出られない。リーグ戦の上位にある大会だ。
さて、東北移転後の総理大臣杯は大阪から観戦するには若干負担感がある。今年は仙台付近での準決勝を飛行機を使って日帰りを考えた。当然朝早く夜遅い。伊丹空港7時50分発の便で、私は飛行機に不慣れなので念のため早めに着く必要がある。阪急高槻市5時半発の電車で南茨木で乗り換え、モノレールで大阪空港駅(伊丹空港)に6時10分着。さっさと発券して保安検査場を通過して出発ウイングに向かう。この日は天候不順だが、幸い行きは予定通り。搭乗して順調に離陸するが上空では不安定で機内サービスはまるでない。 仙台空港に9時05分着。ここでも順調にJR仙台空港駅に向かい、仙台駅5分乗り換えは少々迷ったが、同じホームの前のほうに利府行きが止まっており、何とか乗り換えた。ところで会場への行き方の調べが甘く、利府駅ではタクシーしかなかったが、どう調べても第1試合キックオフに間に合うにはタクシーしかない。
総理大臣杯第1試合は流経大対立正大。ともに関東大学リーグ2部。総理大臣杯ならではのカードである。流経大は寮内での薬物事件を起こして、もちろん試合で結果を出せばOKということにならないし、厳しい目で見て行かないといけない。実行犯は限られていても寮内の事件の場合、黙認した輩は当然それ以上にいるわけだし。これは青森山田の寮内での飲酒事件にも言えることだが。ただ大学サッカーファンや高校サッカーファンには「若者は愚かだ。法に触れることもやってしまうものだ」くらいの割り切りと受容は求められる。犯罪を憎む心は大事だが、例えば家族に同じことが起これば、受容するのではないか?大学サッカーで受容できないようでは長年ファンはやってない。 流経大の中野監督は家族で寮を管理して名GMでもある。名監督かは分からないが、強化初期は自ら指揮していた。
秋雨前線ピッチも悪く、コンディションはイマイチ。ピッチは一応グラウンダーパスも出せるが。
総理大臣杯全日本大学トーナメント準決勝 流通経済大学−立正大学 9月9日 11時 宮城県サッカー場A ピッチ悪 雨 主審 兼俵大海氏 283人
流通経済大学 立正大学 GK 21 土佐昂清 05.12.21 185.83 流経大柏 DF 2 石原未蘭 05.04.21 175.71 サンフレッチェ広島 DF 4 西川楓人 04.04.28 185.76 興国 DF 16 大川佳風 04.09.25 170.68 流経大柏 DF 18 奈須琉世 06.07.14 181.80 流経大柏 MF 6 畑野遼太 (Cap.) 04.04.27 175.73 サンフレッチェ広島 MF 8 柚木創 06.11.02 168.66 流経大柏 MF 10 笠木優寿 04.11.06 170.63 サンフレッチェ広島 MF 14 千葉大舞 05.05.10 175.70 興国 MF 20 竹原伸 04.07.29 170.67 流経大柏 FW 9 山野春太 06.04.06 174.65 流経大柏 控え選手 GK 1 デューフエマニエル凛太朗 04.09.27 191.92 流経大柏 DF 3 塩川桜道 05.04.25 189.86 流経大柏 DF 5 細谷伶大 05.06.11 174.65 拓殖大学紅陵 DF 30 サグダトブイリヤ 07.06.29 183.75 アルビレックス新潟 MF 7 岡村心翔 04.08.10 174.70 綾羽 MF 12 谷野暁希 05.01.12 167.67 磐田東 MF 13 深川晶斗 06.04.06 163.65 柏レイソル FW 15 中村大翔 05.10.17 172.67 流経大柏 FW 25 大山幸路 06.02.03 183.80 鹿島アントラーズ 監督 中野雄二
GK 21 西方優太郎 05.07.05 187.86 横浜FC DF 4 鈴木樟 06.03.09 184.80 鵬学園 DF 5 並木雄飛 (Cap.) 04.04.10 179.72 帝京 DF 26 角田碧斗 06.08.22 178.72 長崎総合科学大学附属 MF 6 笠井冠晟 05.01.31 178.71 帝京長岡 MF 8 古川結翔 05.12.10 176.68 流経大柏 MF 10 田原瑠衣 04.10.31 168.61 大津 MF 15 西田頼 05.06.10 173.66 東福岡 MF 18 秋一星 05.04.18 175.70 東福岡 FW 9 津島巧 05.08.03 182.78 青森山田 FW 27 新納大吾 06.04.05 177.71 帝京長岡
GK 1 日隠レックス海斗 04.10.27 184.78 日本文理 DF 14 ラビーニ未蘭 06.04.03 182.74 帝京 DF 30 石塚蒼空 05.07.04 180.71 履正社 MF 2 渡邊啓佳 04.11.28 173.67 清水エスパルス MF 13 北川礁 04.08.31 173.66 市立船橋 MF 16 香西大河 06.08.21 173.65 帝京長岡 MF 28 斎藤滉生 07.06.02 177.70 大宮アルディージャ FW 3 伊藤聡太 04.04.10 175.65 帝京 FW 29 阿部日夏太 06.12.20 179.70 開志学園JSC高等部 監督 杉田守
流経大 九番二十 十番六番八番十四 十六四番十八二番 二一
立正大 九番二七 八番六番 十八十五十番 二六四番五番 二一
開始すぐ、流経大のほうが個々の能力がはっきり上回ることがみてとれる、まず目立つのはキーパー㉑土佐。やかましい(誉め言葉)。ずっと大声を出している。キーパーは一番目立たなければならない。後ろの声は神の声なのだ。次に目立つのが�だ樟遒廼�くてノーステップでフィードできる。前にも運べる。細かくビルドアップはあまり試みないが。�夏畤椶論樟遒曚匹犬磴覆い�、潰せるし守備は良い。展開が好きだがミスしてしまう。運ぼうとして奪われかける。意欲は買う。�∪亳兇魯好圈璽匹悗亮虍�は良い。スピードのあるパスもよい。�θ�野はミスが少なく、ミドルもある。決めに行く迫力がある。��笠木はドリブラー。カットインの迫力がある。彼は中盤より前では最も目立っていた。��千葉もドリブラーだが突破できてないし、タテも中も迫力はなかった。��山野もポスト役なのだろうが体格がなく潰される。 流経大は右で作って左で仕掛けたい。しかしビルドアップもプレッシングもイマイチで個人能力に任せて攻める雑なスタイル。
立正大はキーパー㉑西方が声もあって動物的な反応も足元もよい。キックも伸びる。技術的にも完成してる。立正大では唯一プロに行ける選手だと思った。�の詭擇歪戮群亜�3バックは上手くない。�化�はレフティ。右の��田原は仕掛けられず。��津島と㉗新納は屈強なファイター。立正大最大の武器。 立正大は前から追う意識があるが、しかしこの能力で劣り、なかなか厳しい。連戦の疲れもあって、総理大臣杯準決勝進出校としては物足りない。
25分、立正大、右カウンター、クロスに��津島合わせてセーブされるがこぼれを詰める。0−1。 49分、流経大、右クロスを�潅欷競悒奪鼻�1−1。 67分、流経大、左コーナーの流れ、��千葉のコントロール左シュート右上セーブを�夏畤椶�ヘッドで押し込む。2−1。
結局流経大が競り勝った。ピッチも悪くイマイチの内容だった。
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総理大臣杯準決勝 国士館大学−東海学園大学 9月9日 14時 宮城県サッカー場A ピッチ悪 雨
国士舘大学 東海学園大学 GK 1 渡辺勇樹 05.04.14 181.78 桐光学園 DF 2 嶋村悠 05.02.13 174.67 高松東 DF 3 伊川侃太朗 06.04.08 177.75 国士館 DF 5 橋本凜 04.04.07 176.70 日本大学明誠 DF 18 沖村大也 06.08.10 168.66 東山 MF 10 小西脩斗 04.12.20 174.70 流経大柏 MF 16 池田悠一 08.01.10 172.65 ベガルタ仙台 MF 17 篠��遥斗 05.07.25 169.65 前橋育英 FW 7 皆川春輝 05.12.25 175.70 日章学園 FW 9 本間凜 (Cap.) 04.08.03 182.75 関東第一 FW 29 百瀬健 05.01.31 166.66 実践学園 控え選手 GK 12 矢野晃 04.07.05 182.63 岡山学芸館 GK 21 阿久津凱利 06.11.13 180.75 四国学院大学香川西 DF 33 大町崇悟 MF 6 菅澤凱 06.05.16 181.74 青森山田 MF 8 井野佑優 04.08.08 176.70 サンフレッチェ広島 MF 13 吉田晃大 06.05.26 172.62 桐光学園 MF 14 川原良介 05.08.30 173.68 青森山田 MF 27 沼田大都 07.09.03 172.70 日体大柏 FW 11 村上竜規 05.04.26 180.72 栃木SC 監督 前田隆司
GK 1 笹崎翔矢 04.08.02 188.80 中央学院 DF 4 大磯竜輝 04.12.05 187.80 中央学院 DF 6 中地奎人 05.03.18 175.67 神戸弘陵 DF 18 戸部栄史郎 06.01.24 180.70 東海学園 MF 2 今村元紀 (Cap.) 04.06.26 168.67 サガン鳥栖 MF 7 手塚柑汰 06.09.14 170.61 中央学院 MF 11 諸木愛大 06.10.17 168.63 東海学園 MF 14 鵜澤浬 06.04.26 172.67 静岡学園 FW 9 久保周太郎 04.04.03 178.73 東海学園 FW 10 香川太朗 04.07.14 167.63 藤枝明誠 FW 26 小澤日和太 07.12.05 174.69 中央学院
GK 21 野村仁人 05.02.06 176.71 近江 DF 3 小笹凜 05.02.02 179.63 清水桜が丘 DF 5 十河拓平 04.05.11 177.71 セレッソ大阪 DF 12 田中晴祈 05.11.02 174.66 中央学院 DF 30 福留陽紀 05.09.09 175.67 藤枝明誠 MF 20 土屋桃夏 06.06.28 172.59 神戸国際大学附属 MF 28 前川雪月 06.02.03 170.63 日本福祉大学付属 FW 17 野田大揮 05.08.23 177.74 日本航空 FW 19 長谷部希星 04.04.23 180.75 帝京大可児 監督 安原成泰
国士大 二九九番 十七十番十六七番 五番三番二番十八 一番
東海学園大 十番九番六番 十一七番 二番四番六番十八十四
国士大は��本間が大学屈指のストライカーで、この試合ではすぐに東海学園大の5バック中央�γ翆呂膨イ衂佞い洞遒碓�きしている。恐らく東海学園大の弱点と感じてピンポイントで合わせる判断をしている。駆け引きでも優位に立つ。右サイドバック�臆�村はクレバーで中に現れたり前線のフォローをしたり技術的にもよく国士大バックラインでは最も目立っていた。ただ国士大バックラインの他の選手は疲労の蓄積か、ミスも目立ち冴えなかった。中盤は�庵單弔�バックライン手前で組み立てる上手さがあった。まだ1年生か。小さくまとまる不安はあるが、伸びてくれたら。��小西はなかなか上手い。ドリブルもあり、ターンも鋭い。プロの可能性もあると思う。㉙百瀬は身体はないがスピード豊か。
東海学園大は立ち上がり右から攻めていたが、ゲームが進むと左が強力なことが分かった。その象徴が��香川で華麗なドリブル、密集に突っ込む迫力もあり、対面が�臆�村出なければ好き勝手に切り裂いていた可能性があった。彼をフォローする左ウイングバックのキャプテン今村はスピードと正確な左足と精神力があり、国士大の右ハーフ�СЮ遒魎杏�しつついいタイミングで上がって左足クロスがある。左ストッパー�ぢ膂襪狼雋舛之磴靴�潰し、スピードへの対応もよく、右足で鋭いパスも出し、国士大のエース��本間も彼のところは避けていた。上半身も強い。�恩揺瑤魯疋薀ぅ屬任�る。
立ち上がり、右から東海学園大が押し込むが、国士大は�庵單弔�引いてビルドアップの起点になる。しかし守備時5バックの東海学園大の前にサイドが突破できず、��本間を囮に㉙百瀬がタテに抜けたいが東海学園大は隙を見せない。東海学園大も左サイド中心に攻めるがセンターフォワード��久保が国士大守備陣に完敗し、シュートにならない。
22分、国士大、右コーナーからの流れで�庵單弔留Ε�ロスを�0棒遒�ヘッド。1−0。 45分、東海学園大、よくわからないハンドでPKを得て�∈B爾�決める。1−1。
後半開始10分過ぎでバスの時間から会場を去る。
利府駅付近にコンビニがなくて空腹のまま電車に乗り、仙台空港に着く。帰りは神戸空港へのLCCスカイマーク。受付は17時半からだが、この日の荒天で神戸空港からの到着が遅れるという。さらに受け付けてずんだシェイクを買おうと思ったら17時半までとのこと。仙台らしさを味わえないまま、保安検査を通過して中でラーメン食べる。そして1時間以上待ってスカイマークに乗る。総理大臣杯準決勝第2試合を最後まで観ていても余裕で間に合ったはずだ。伊丹空港は厳格に21時までしか使えないので、20時過ぎに仙台空港で搭乗となると、伊丹空港便では当然ほかの空港に行っていたはずだ。22時前に神戸空港に着いたが、案外便利な空港だ。これは使える。ポートライナーで三宮に出て、当初阪急で帰るつもりだったが遅いのでJR新快速で帰宅したというわけである。
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