昨日の夜中、隣で寝ていた娘の寝言で目が覚めた。普段あまり寝言を言わない娘が言っていた寝言は・・・
「何じゃこりゃ、何じゃこりゃ、何じゃこりゃ、何じゃこりゃ、何じゃこりゃ〜〜!!」
だった。しかも最後の「何じゃこりゃ」は、最初の「何じゃこりゃ」より、若干声が大きくて、尚且つ、ちょっと半笑いっぽい感じの「何じゃこりゃ〜〜」だった。
今、娘の頭の中では、物凄い「何じゃこりゃ」な状態が繰り広げられている。いったい、どんだけ「何じゃこりゃ」なんだ。少なくとも娘の目の前に「何じゃこりゃ」が五つは現れている可能性が高い(はっ?
「何じゃこりゃ」の正体は何だろう。気になって眠れないよー。出来ることなら娘の夢の中に入って行って、「何じゃこりゃ」をこの目で確かめたい。そしてその「何じゃこりゃ」に向って「私の安眠を妨害しないで!」と言ってやりたいけど、やっぱり「何じゃこりゃ〜」って言っちゃうかも・・・などと考えるらむりんであった。
『棚からぼた餅』って言う諺は、思いがけない幸せにあうと言う意味で、『二階から目薬』は、思うようにならなくてもどかしいと言う意味だ。
で、今日朝、ゴミ捨を出しに行った時、ゴミを置いたその直後、頭の上にボタンと何かが降って来た。まさか・・・まさか・・・まさかぁー。
嫌な予感を抱きつつ、ダッシュで玄関に戻り鏡を見るとー。その「まさか」だった。
白い・・・ぼた餅。ではなく、液体の・・・目薬。でもなくー。(皆さんの期待通り)カラスのー、カラスのー、カラスのー、まだ温もりのある"落し物"が、私の髪にーーーーーーー。うわーーーーーーーーん。
『空からカラスのフン』って、どう言う意味があるのかなんて、知りたくもない。でも敢えて言えば、私にとっては思いがけない不幸にあうって事で、カラスにとっては、思い通りになって楽勝って意味だと思うらむりんであった。
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