題名長いな。
あまりに更新する走り書きがないので、かーなーりお久しぶりな実はシリーズです。(シリーズなのか?)
夢に願いを 〜I'm dreaming with you〜 となり下、300のキリリクというおっそろしく古いリクエスト。
リクエスト内容は「心に傷を持った少女の話」。
全六話、完結済み。
心の傷と心の傷の癒し方は何たるかを悩んで悩んで悩んだ挙句……やっぱり手に負えなかった。(号泣)
軽々しく言っちゃいけないんですよ皆さん!!
心に傷を持ったと言われれば、そこから救ってあげたくなるじゃないですか。
しかし。私。人の心の傷を癒したこともなければ癒されたことも皆無。おまけにリクエストをいただいた後に、膨大な量をネットで(某ジャンルほぼ限定)読みまくったから、今でこそ「あぁこういう設定の方が自分は書けたんだろうなぁ」と自滅出来るわけで。
……もうちょっと軽くすればよかったなぁ。(遠い目)
今だったらまた違うのが書けるはずなのに……でもそれは他のリクエストで書こう……。しくしく。
そして思いつきと表現力が追いつかなくて書き詰まりを繰り返した結果、連載期間……01/08/20〜04/04/07。
長い。無駄に長い。読んでみると、回を追うごとに表現力やら書き方やらがほんのちょーっとだけ向上していくのがよくわかります。(沈)
初作詞作曲挑戦。孝人がバンドのボーカルなんざやってるせいで。
詞としては「scar」の方が自分はマシだなぁと。「dreaming」は同じ曲(リズムだけですが)に無理矢理違う詞を入れたので、自分で歌うと歌いにくくて仕方ない。
今でもたまに歌います。キーを自分が歌いやすい高めの男声にしたので。まぁ私の男声と女声の違いなんて喉の開け方だけですが。
――ん? やたら前書き長くなった。(汗)
ま、そんな「夢に願いを」の、三話になりかけたけれど、展開上没になった場面です。
二話と三話の間ぐらい。
れっつご〜。
「おまえ、恋してるだろ」
唐突に直樹(ナオキ)は言った。
「…は?」
目を丸くしたのは言われた当人の孝人(タカヒト)。
「え、マジかよそれ? 水くせーぞタカ!」
「相手は? そいつタカに気ィあんの?」
それを聞いて獲物を見つけたハンターよろしく喜んだのは和臣(カズオミ)と誠一(セイイチ)。
「ちょ、ちょっと待てよ。俺は別に、んな」
「ちっちっ、この直樹さんの目を誤魔化せるとでも思ってるわけ?
タカ、おまえは恋してる。一目惚れから一度幻滅して、それから話したら恋してたってパターンだ」
「…なんでそこまでわかんだよ」
「ってゆーことは、認めてるわけだな、タカ!」
「ちっ、ちげーよ!」
「慌ててるとはますます怪しい。素直に吐いたほうがいいぞ」
「だから違うんだって!」
わいわい4人が騒いでいるのは、学校の音楽室。今日は吹奏楽部の練習がないので借りているのだ。
各々手持ちの楽器を持ち込んで、バンドの練習をしている。
孝人がボーカル、直樹がギター、和臣がベース、誠一がドラム。
この4人がインディーズバンド、"Next Now"のメンバーだ。
「やっほー、みんなやってるー?」
ガラリと戸が開いて、一人の女子が入ってきた。
「お、伊里、いいところに来た! ちょっと聞けよ、タカのやつが…」
「だ、黙れカズ!」
孝人がばっと和臣の口を両手で塞ぐ。
「ふがふがふがふが」
「なになに? タカがどーかしたの?」
「な、なんでもない! なんでもないぞ、伊里!」
孝人が誤魔化そうとすると、誠一が
「恋したんだってさ」
言ってしまった。
「せ、誠一〜〜〜〜〜〜〜!」
「えーうっそーマジ? タカそれほんと?」
孝人の手から抜け出して、和臣が言う。
「直樹が言ったんだから間違いないって! な、直樹?」
「もちろん」
にやりと直樹が笑う。
「幼稚園のときのユウコちゃんから小学校のときのエミちゃんとキョウカちゃんと中学のときの野本さんと周防さんまで、俺はタカの恋愛遍歴を全て把握してるんだからな」
「……………なんで全部覚えてんだよおめぇは」
「そりゃ、"おさななじみ"だから」
夢の中、素乃はコーヒーを飲みながら思った。
孝人の真似をしてブラックで飲んでみるが、やはり少し苦い。すぐにミルクを入れる。
おかしなことに、この夢は味覚、嗅覚、触覚まである。もちろん起きたときには口の中に飲んだものの味が残っていたりはしない。
初ライブの話をして、すぐ次の日である。孝人はやはり忙しいのだろう、まだ来ていない。
正確には眠っていないと言うべきなのだろうが、二人の感覚には「来る」という表現がしっくりきた。
今までも多少のずれはあったがそれほど待たずに相手が来ていた。だから素乃にとって、孝人がまだ来ていない今の一人でいる時間は初めてと言っていい。
といっても、まだ十分も経ってないのだが。
昨日のことを思い出す。顔が、無意識に緩んでしまう。
「―――」
口の中でもう一度、呟いてみる。ますます顔が緩んで、だめだなぁとぺしぺし頬を叩く。
――やっと、ちゃんとお互いにわかった矢先に会えなくなるっていうのもなんか皮肉だなぁ。もしかすると夢に仕組まれてたり? ……まさかね。
ファイル作成2001年12月21日、18:53:10、最終更新2002年7月31日、0:42:00だそうな。
あぁ古いな!
ちなみにバンド名、本編では一度も出てきていないので、��Next Now�瓩任呂覆い里任后�たぶん。
おまけに
手紙飛ばしの伊里の元(名前だけ)までいる。(苦笑)
そして極めつけ。最終話のさらに後。木陰内、
2001年9月25日の日記に書いていたのとほぼ同じ。
おまけ
「たまにはいいわねー、こーゆーのも」
にこにこと彼女は言った。思惑がうまく行ったので上機嫌のご様子。
「ったく、絆もなにもまったくない状態で夢 させるなんて前代未聞よ? おかげで始めの数分、めちゃくちゃ力使ったんだからね」
「でもその後はほとんどこっちの手助けなんていらなかったんだし。それぐらい気にしない気にしない」
「結局わたしばっかりじゃない。あんたがいったい、いつなにをしたっていうのよ?」
うーん
「 に頼んだ」
「……それだけ?」
「夢の後、あの子たちをめぐり逢わせてあげた」
どう?これでOK?
「……まったくあんたって、いつまで経っても変わらないんだから」
「すべてが変わっていく世界の中で、変わらないあたし達がいたっていいじゃない」
「はいはい。でもまぁ、いいかもね。こんなことも」
「じゃあまたやる?」
「ビーナス……」
万物の夢を統べる女神は誰よりも美しい友人に苦笑いをした。
差し延べた一つの夢
あなたたちに見せた夢
わたしたちはここで
いつまでも見守っている
書き途中の形のまま。これが「夢に願いを」の真のオチ。
ほんっっと、本編に載せなくてよかったです!!(泣き笑い)
これで没案は全部です。はぁぁ。よし、いらないファイルの整理出来た。(そこかい)
ついさっき、改めてメールボックスを見てみて気付いた。
……旧アドレスでずっと送っていた……。(顔面蒼白)
すみませんすみませんすみません!!!!! 送りましたから新アドレスで! うわーんっ皐月さんごめんなさーいっ!!!!!!!!!!!!!!!(自滅)
きーまーつーおーわーった〜〜〜〜。
なんですが。
ありえないことが起きました。
いちー、The Final Yearの続きが楽しくてNo.30からNo.35まで書き終えてしまった。
にー、懐かしい100題を見つけて思わず涙ちゃん書き直してしまったー。
さーん、運遇第十一話を書き終えたー。
……運遇が一番ありえません。書くつもりなかったのに!!(号泣)
ありえない、というわけではないのですがもう一つ。
お題作ってみました。 十だけですが。なんとなく。本家再開後に発表しまーす。でもたぶん誰もいらなーい。(笑)
今度の背景は、白竜ドリに使う予定の壁紙の色違い。前回に同じく
トリスの市場。
学校から下巻を持ち帰ったその帰りの電車にて、ちょっと読んでいたらもくもくと思いついてしまいました。
なので、現在走り書き中の白竜ドリより、もっと未来のお話。
これは修正して、本編に使うと思われます。
西遊記、下巻の最初のお話です。
途中までですが、せっかくだから。れっつごー。
「……なんか用かよ。」
八戒よりも辛い星蘭は必死で歩いていた。男の姿はその辺の男よりも丈夫に出来ているが、妖怪の八戒まで参るほどの暑さなのだ。(八戒は気がだれているのが大きいが)まだ精神的な面で気候についてついていけず、心身共に滅入っている。
白竜が自分に寄り掛かってもいいと言ってくれたのは嬉しかった。休憩している時にこっそりといわれ、進みもさりげなく星蘭に無理のない速さにしてくれた。歩きながら寄り掛かるのは難しいので星蘭は鞍を掴んで支えにしていた。
だからその言葉を聞いた時、少しして思い出して困った。この後、八戒が白竜の尻を叩こうとし、代わりに悟空が如意棒で思いっきりぶっ叩くのだ。あの如意棒で、だ。痛いどころではないだろう。止めたいが、止めてはその後に関わる。心の中で白竜に謝り、星蘭は黙ってそのまま歩いていた。
「体力のむだづかいだ。」
……とか言っちゃって。わたしに合わせてる、なんて言えないんだよね。白竜ったら。白竜が言わないからわたしも言うわけにはいかないし。うん、でももうちょっと早く歩けそう……。
その時、星蘭は忘れていた。自分がどんな状況にいるのかを。
悟空の企みが聞こえる。あー後で謝るからごめんねー白竜、とぼんやりしていた星蘭は次の瞬間、大きな痛そうな音と鞍を通じて感じた震え、白竜のいななきの直後、手をぐいと引っ張られた。
走り出した白竜の鞍に。
「!??」
しっかと握っていたのがまずかった。あっという間に星蘭の足が浮き、あまりの速さに体が地面と水平になる。体重以上の重さを支える為に慌ててもう片手で目の前にあった布、三蔵の服をがしっと掴んでいた。そして白竜は三蔵を乗せ、星蘭を横にぶら下げて猛突進。
「や―――っっ!! 白竜止まって――!!?」
思わず声も戻っていた。
以上、携帯打ちより。
死ぬ思いですよ。うん。