初日 最新 目次 MAIL HOME


しもさんの「気になる一言」
しもさん
MAIL
HOME

My追加

2025年04月29日(火)
どれだけ少ないものでやっていくか

書籍「積極的その日暮らし」
(落合恵子著・朝日新聞刊・310頁)から。
朝日新聞に連載されたショートエッセイの中から抜粋。
(タイトルは「たどりついたら、いつも雨ふり」)
「『どれだけ多くのもので、ではなく、
どれだけ少ないものでやっていくか』と。
五十代を迎えてから、わたしもそう心がけてきた。」
そうなんだよな・・とメモをした。
「終活」って、そういうことなんだと思う。
同じものが、幾つもある我が家にとっては、
耳の痛いフレーズであるが・・(汗)
お気に入りのものだけに囲まれて生活できたなら、
どんなに気が楽になるだろう。
先日「引っ越すつもりで、荷物整理を」と書いた。
それを、言い換えると、こうなる。
「どれだけ少ないものでやっていくか」を楽しみとして
荷物整理を始めたい。



2025年04月27日(日)
苦手は苦手のままで、も、いっか

書籍「積極的その日暮らし」
(落合恵子著・朝日新聞刊・310頁)から。
朝日新聞に連載されたショートエッセイの中から抜粋。
(タイトルは「開かずの間」)
「『苦手は苦手のままで、も、いっか』という声も、
心の奥に聞く年代でもある。
これぞ、加齢の醍醐味のひとつである」
歳を重ねるってそういうことのような気がする。
苦手なことをなんとかしなくては、というのではなく、
開き直って、苦手なものは苦手・・で済ませてしまう、
それが許される年齢になったということ。
これは、大きな気付きになった。
「無理をしない」とはちょっと違う感覚である。
諦めではなく、前向きに考えての選択。
苦手なことは得意な人に任せる、くらいのスタンス。
それこそが、長生きのコツのような気がする。



2025年04月25日(金)
京都の修学旅行が激減

外国人の観光客が増えている関係で、
日本の子供たちに影響が出ている、という話を耳にした。
それが、京都の修学旅行の激減。
中学校の修学旅行の定番は、京都に違いなのだけれど、
インバウンドの多さから、修学旅行に異変が起きている。
日本の子供たちに見てほしいと思う名所が
外国人で溢れている。
オーバーツーリズムとしか言えないが、
子供たちが体験してほしい日本文化や、
京都しか味わえない食べ物やお土産も高くなったり、
今の京都は修学旅行に適していない。
そう判断する学校が増えていることだ。
一番、感受性が強い時期の日本の子供たちが、
日本文化を体験できないなんて、
本末転倒ではないだろうか。
観光客が多いのは、いいことばかりではない。



2025年04月23日(水)
男というのは、どうして石鹸の香りが好きなんだろう

書籍「ワンダフル・ワールド」
(村山由佳著・新潮社刊・183頁)から。
匂い、香りをテーマにした、短編小説といったところか。
これまた、一気に読み終えた。
その中で、こんなフレーズがあって、
苦笑いしながらメモをした。
「男というのは、どうして石鹸の香りが好きなんだろう」
確かに、私も石鹸の香りが好きだ、
理由を聞かれても、まともな答えができないけれど
きつい香水より好きなことは、間違いない。
女性にとって、香水とは?と考えたら、
こんなフレーズも見つけた。
「自分に似合う香りを身につけている女の人って、
とても魅力的だと思うから」なるほど。
「自分に似合う香りをわかってるってことはつまり、
自分で自分のことをよく知っているってことでしょ。
長所も短所も、強いところも弱いところも。
それって本当の意味で成熟した大人の女の証しって
感じがして、すごく色っぽいと思う」
と説明してあった。これまた、なるほど・・である。
このように、香りがふんだんに出てくる作品。
意外とすんなり、読めてしまった。
「香り」が気になったあなた、是非、一読を!!



2025年04月21日(月)
風は西から

書籍「風は西から」(村山由佳著・幻冬舎刊・407頁)から。
一気に読み終えた。
恋人がブラック企業に勤め、
その果ての結果、自殺してしまう、という、
意外と重たい話だったが・・。
それを吹き飛ばすような、詳細な描写に、
ハラハラドキドキが止まらなかった。
「顔に吹きつける風がたまらなく心地いい」で始まる、
爽やかな、デートの場面が、その後の意外な展開に続く。
その中で、時々、登場する「風は西から」のフレーズが、
頭から離れない。
キーポイントになるシーンに、さらっと表現されている、
このタイトルは、筆者が何かを訴えているのだから、
気になって仕方がない。
久しぶりに、小説を読んだ。
それまでの私は、集中力が続かなく、
読み始めても、すぐに飽きてしまったのに、
今回ばかりは、じっくりと読むことができた。
だんだん、治ってきたのかもしれないな。  



2025年04月19日(土)
「シワもシラガもシミも」「クスミもタルミも」

書籍「積極的その日暮らし」
(落合恵子著・朝日新聞刊・310頁)から。
朝日新聞に連載されたショートエッセイの中から抜粋。
(タイトルは「私の朝は」)
「高齢者にとって増えて当然なもの。
「シワもシラガもシミも」「クスミもタルミも」
なければ不自然、かえって気味悪い。」
そんなフレーズを見つけた。
確かに、歳を重ねれば増えてくるものを、
逆らわず、受け入れる。
そんな気持ちになればいいなと思えてくる。
こんな視点がいっぱい詰まっている一冊。
しばらく、この本からの「気になる一言』が
増えそうだな。



2025年04月17日(木)
暗い場所でしか、人は光に気付かない

書籍『うつくしい人』
(西加奈子著・幻冬舎刊・226頁)から。
ストーリーを説明すると長くなるからしないが、
「暗い場所でしか、人は光に気付かない」
というフレーズに引っかかった。
なるほどな、とメモをしたのは言うまでもない。
例えば、星や月。
昼間も出ているけれど、私たちは気づかない。
暗くなってから、初めてその存在に気づく。
私たちは、見えているものしか反応しないからだろう。
しかし、星や月は、私たちの気づかないところで、
一所懸命輝いている。
それを、意識できるかどうか、も私たち次第。
時には、明るい場所でも、光に気付きたいと思う。
きっと新しい発見があるだろうから。



2025年04月15日(火)
滑舌が悪いと音痴になる

久しぶりに、歌ったら、
恥ずかしいくらい音痴になっていた。(涙)
(自分でも驚くくらい・・・)
音痴になる理由を調べてみたら、思い当たる原因があった。
四つの原因があるようだが、その一つが「滑舌音痴」。
滑舌が悪い人は音を明確に発音ができないため、
歌詞が聞き取りづらい上に、音程も不安定になるらしい。
滑舌音痴の場合は、滑舌の悪さから正しく発音ができず、
次の音の発音まで遅れて、曲が総崩れになってしまうことも
よくあると言う。
私は、まさしくこの「滑舌音痴」だ。
人と話す機会が極端に少なくなっているため、
滑舌が非常に悪くなっているのは確かである。
音痴を治すには、滑舌をよくするしかない。
そのためには、人と話す機会を増やすしかないのかな。



2025年04月13日(日)
痛い方に気が散る

膝が痛い。そう思っていたのはつい先日の話。
しかし、ぎっくり腰になったら腰が痛い。
腰の痛さが、膝の痛さを忘れさせる。
どうしてだろう。
決して、膝の痛さが治ったわけではない。
考えるに、痛い方に気が散ってるだけ、と思う。
これで腰が治ったら(痛くなくなったら)
また元のように膝の痛さが気に掛かる。
そんなものかもしれない。
心配事も、同じ。
さっきまで、心配していたことが、
もう少し大きな心配事が浮かんでくると、
ちぃちゃな心配事はすっかり忘れさせてくれる。
(何も解決したわけではないのに)
不思議なものだよな、と思う。
さて、ぎっくり腰の治療に力を入れようっと。



2025年04月11日(金)
引っ越すつもりで、荷物整理を

やっと部屋の整理をし始めたが、
どれもが思い出が詰まっていて、処分できない。
「断捨離」がうまく進まない。
そんなことを考えていたら、ネットで見つけた、
「断捨離」のヒントが書いてあった。
それが「引っ越すつもりで、荷物整理を」。
こんな簡単なことだったんだ、と驚きと共に、
いつも、そんな視点で荷物整理ができればいいな、
防災の観点からも、荷物整理が必要だ、と思った。
思い出の品は、引っ越し先には持っていけない。
入るところがないのである。
物置に溜め込んである、荷物の数々。
ほとんどが、どうしても必要のないものばかりである。
本気で、引越すつもりで、荷物整理をしてみよう。



2025年04月09日(水)
「ルーティーン」の「ティ」ってどう打つの?

PCの入力を「ローマ字入力」に変えてみた話は
先日書いた。
だんだん慣れてきたが、時々、あれっ?と思う。
入力文字がわからなくなってしまうのである。
その中の一つに「ティ」がある。
毎日のルーティーンを書き出そうとしたら、
見出しの「ルーティーン」が打ち出せない。
結局は「ru-texi-nn」で事なきを得たが、
これでいいのだろうか、と不安になった。(汗)
「TYA TYI TYU TYE TYO」は、
「ちゃ ちぃ ちゅ ちぇ ちょ」だしなぁ。
わかる人がいたら、教えてください。



2025年04月07日(月)
アルコール抜きの食事会

暖かくなってきたからだろうか、
「アルコール抜きの食事会」へのお誘いが増えた。
それも、ランチのお誘い。
私としては、ありがたいばかりである。
外に出るきっかけにもなるし、
たわいない話に耳を傾けるだけでも、
いい刺激になっているから。
話している内容はよくわからないけれど、
うなづいているだけでもいい。
こんな時間の使い方が妙に心地いい。
食事の後は、食べ過ぎたイタリアンの消化のために
三島大社の花見に足を運ぶ。
そんなまったりとした時間が過ぎて行く。
誘いがあったら、また参加しよ〜っと。



2025年04月05日(土)
メジャー仕様に統一すればいいのに

野球の世界の話。
海を渡った日本人選手(ピッチャー)が一番戸惑うのは、
「滑る公式球」と「マウンドの硬さや傾斜」だと言われている。
今後、メジャーリーグを目指す投手が増えてくることを
考えたら、日本のプロ野球界が変わる必要があると思う。
送り出した投手の成功を祈るのであれば、
早いうちから、公式球やマウンドの条件に慣れさせればいい。
そうすれば、メジャーリーグに行っても悩まないで済む。
今のように、慣れるまでに時間がかかることもなくなる。
だから、簡単なことのように見える。
日本プロ野球が、メジャー仕様に変えればいい。
(何か変えれない理由があれば別だけれど・・)
もっと言えば、高校野球だって同じにすればいい。
世界で活躍する日本人メジャーリーガーを育てるって
そういうことではないだろうか。
あっ、指名打者(DH)でないのもなんとかしなくちゃ(汗)



2025年04月03日(木)
「すぐ治そう」より「本当に治そう」と考えよう。

書籍「100年のひざ」
(巽一郎著・サンマーク出版刊・206頁)から。
多くの病気は、その人の人生に「ちょっと待って」
「立ち止まって考えてみて」と伝えるサインである、
と筆者は言う。
痛いから、痛みをとる「対処療法」で対応して、
治ったように見えるけれど、それは「すぐ治そう」。
本当に治したければ、普段の生活習慣や、
悪い姿勢などを見直すところから始める。
それが「本当に治そう」と言うわけだ。
それは「痛いところ」だけの治療ではなく、
「痛くなった原因」を突き止めて治療していく。
本当に治るまでは、気の長い話であるが、
治療とはそういうものだと気がついた。
膝の痛さも、原因は他のところにありそうだ。
ゆっくり治していこうっと。



2025年04月01日(火)
「ひらがな入力」から「ローマ字入力」へ

パソコンを使っていたけれど、なぜか、
久しぶりに、入力方法を変えてみた。
恥ずかしい話、ずっと「ひらがな入力」だったのだが、
何か変化が欲しくて、変えてみた。
慣れとは恐ろしいもので、
まだまだ上手くいかないけれど
これがスタンダードだと思えば、
挑戦する意味があるのかな、と思うので。
ただ、長年、この方法をつかって入力してきたので、
勝手に、指が「ひらがな」を探してしまう。
今更、変える必要があるのかな?と、
もう挫折している私がいるのも。
知らない間に、ストレスが溜まるから、
やっばり、ひらがな入力でいいや。(汗)