江草 乗の言いたい放題
コラムニスト江草乗の日記風エッセイ クリック募金にご協力お願いします。

日記目次(検索可能)前日翌日 エンピツ投票ランキング  江草乗の写真日記  ブログ  お勧めLINKS  

ご愛読ありがとうございます。「江草乗の言いたい放題」は読者100万人を目指す社会派コラムです。一人でも多くの方が読んでくださることで、執筆意欲は倍増します。ぜひ、お友達に勧めて読者数UPにご協力ください。掲示板へのご意見の書き込みもお願いします。

2025年10月29日(水) オレは高校無償化に反対だ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





 高校無償化が自民、公明、維新の3党合意で実現しようとしている。オレは今回作られようとしているこの仕組みに対して強い疑問を感じている。どうして私立高校に進んだ者だけ45万円とかの助成金が受け取れ、公立高校なら11万円なのかということである。公立高校に進学した者にも同じように45万円の助成金を与えることこそが法の下の平等ではないのか、子どもが公立高校に入学した生徒の親が払う税金から、無関係なよその子が私立高校に行く助成金を出すという仕組みはおかしいじゃないか、オレはそんなゼニを出したくないのである。オレの二人の子は公立高校に進学している。高額納税者のオレは勝手に私立に進学したよその子の分まで負担させられているのである。全くもって許せないのである。こんな理不尽なことがあるだろうか。

 オレが提案するのは、すべての高校生に平等にゼニを配れと言うことである。日本の学校に通う外国人、ケニアからの陸上競技の留学生も含めてゼニを配れということなのだ。公立高校に進学したらもらったそのゼニがあまる。それを塾代に使ってもいいし、スマホゲームに課金するのもOKということにすればいいのである。公立に行けばあまったゼニを自由に出来るということになれば、やっぱり公立に行くという人も増えるだろう。それでいいじゃないかとオレは思うのだ。

 どうして私立高校に行く人だけ余分に助成してもらえるのか。それがたとえばめちゃくちゃ優秀な生徒であるとか、すぐれた素質を持ってるとかならよくわかる。しかし、今国会で進められようとしている仕組みはそんなこととは無関係に日本人の子どもだけを助成し、外国人は切り捨てるという仕組みなのである。習近平が嫌いで日本の学校を選んだ中国の方達は学費を自己負担させられるのである。中国を捨てて日本を選ぶという中国人が増えることはオレはよいことだと思っている。一党独裁の中国ではなく。民主的な政治が行われている日本を評価してくれてるということだからだ。

 高校の次には大学の無償化が控えている。オレはそれにも反対である。オレが主張する無償化というのは、国公立の大学だけを無償にせよということである。そうすることで優秀な学生が集まることになる。すべての国立大学を無償化すればいいのである。そうすれば「タダだから京都大学を選びました」という人がきっと出てくるはずである。もちろん外国の方も、裏口入学ではなくて日本の入試制度を突破して入学するなら無償化の対象にすればいいのである。中国や韓国の優秀な若者が東京大学や京都大学を目指すということになれば必然的にレベルも上がるだろう。

 無償化にすれば、受益者はそのありがたみを忘れる。タダで手に入るものに人は通常は価値を見いださないことが普通だからである。ランチデートするときに吉野家で満足する女の子と、高級レストランでないと満足しない女の子がいたとして、後者の方がいい女だと勘違いする馬鹿がいるが、オレは前者の女の子の方が好きだ。値段ではなく問題は誰と行くかということである。

 私立を無償化するのではなく、逆に高くしろよ。高い代わりに価値のある中味だと宣伝しろよ。それでも灘や開成にはじゃんじゃん受験生が来るだろう。そんなところを無償化する必要など全くないのである。高校生に一律にゼニを配るというのがもっとも平等であり誰にとっても正しいことだとオレは思うのだ。私立の高い学費を払いたくなければ勉強しろとオレは言いたいのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。
応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村



2025年10月27日(月) 大阪反維新同盟を結成せよ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan






 宮城県知事選挙、参政党の支援を受けた和田政宗候補が僅差で敗れた。現職の村井知事もヒヤヒヤするような厳しい選挙戦だったわけだが、今回の選挙では兵庫県知事選挙と同じく大量のデマがSNS上に流れ、それが扇動された馬鹿たちの投票行動に大きな影響を与えたのである。もはや「馬鹿票」というのは無視できない勢力となってるわけで、そういう馬鹿をうまく騙せるストーリーを作れば大量得票できるということを我々はまたしても思い知らされたのである。

 オレは大阪でどうやって「維新の会」という悪の結社を打倒すればいいのか頭を痛めていた。しかし、参政党が参院選で大阪でも大量得票したことを知って少し希望の光を手に入れたのである。大阪で維新に投票する馬鹿票が参政党に流れてくれれば、維新の基礎票というのはいわゆる利権でつながった人たち、不動産屋などの「既得権益票」と統一教会カルトなんかからの「カルト票」だけになるわけだ。そうなるとかなり維新の得票を減らせるかも知れないとオレは期待するのである。

 これまで維新が強かった理由は、組織票だけではなく何も考えてない馬鹿の票も集めていたからである。その票が、巧妙なデマ戦術を繰り広げる参政党に移れば、立憲や公明、れいわ、共産が協力して統一候補を立てることで小選挙区で勝てる可能性が出てくるわけである。もちろん「反維新統一候補」を立てるのはなかなか困難なことである。それをまとめてくれるような人も大阪にはいない。しかし、維新を国会から一掃し、大阪を市民の手に取り戻すためにはそれを実現するしかないのである。それは仮称「大阪反維新同盟」(大阪解放戦線)を結成し、候補者を一本化することで可能になるのだ。参政党はその仲間には入れてはならない。参政党の存在は、維新の票を確実に喰ってくれる勢力として重要なのである。

 もしも「大阪反維新同盟」が結成されるなら、オレは私財を投じてその活動を支援したい。これこそが正義の戦いであり、カジノを止めさせ、大阪の教育を正常化するために必要なことだからだ。

 オレは大阪の人間が賢くなれば維新などに投票する人は減ると思っていた。それは大きな間違いだった。馬鹿は永久に賢くなどならない。馬鹿は馬鹿のままである。パチンコにはまっていた人は今度はオンラインカジノにはまり、大麻をやっていた人は次に覚醒剤にはまる。一度馬鹿になった人は二度とまともにはならない。だったら、もう一つの馬鹿勢力を作って、そこに馬鹿票を分散させるしかないのである。その役割を参政党が果たしてくれることにオレは気付いた。だから参政党が勢いがある今が、大阪を住民の手に取り戻すチャンスなのである。

 大阪反維新同盟を率いてくれそうな政治家は誰か。共産党とれいわ新選組の橋渡しをしてくれるような人物は誰か。果たして大阪にそういう人材はあるのか。オレのこの提案に耳を傾けてくれる方はいるだろうか。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村

2025年10月24日(金) 映画を観るならイオンシネマ        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





 今、正規料金で映画を観る人などほとんどいないだろう。誰もがなんらかの割引システムを利用して観ているのである。料金値上げは続くが、割引もどんどん充実している。その中でもオレがお勧めなのが、イオンの株主優待である。イオン株主になって、オーナーズカードを所有すれば、日々のイオンでの買い物でお得なだけではない。なんと10月1日からスタートしたイオンシネマの割引が使えるのである。その割引内容は他の映画の割引とは比較にならないほどすごいものだった。

 このイオンオーナーズカードを所有する者がイオンシネマで映画鑑賞券を購入する際に、カードを挿入することで大人/大学生1000円、高校生以下800円という割引料金で鑑賞でき、しかも家族にもこの割引は適用されるのである。また、オーナーズカード一枚につき、ポップコーンまたはドリンクのいずれか一品がサービスされるのだ。なんとお得なことだろうか。またこの鑑賞料金割引は、オーナーズカード所有者と同一時間、同一内容に限り家族だけではなく同伴者でも使えるという。なんと便利なことだろうか。

 イオンの株価は10月1日の終値で1780.5円だったのだが、10月23日の終値は2351円、実に32%もの急上昇をしているのである。一ヶ月も経たないうちに株価が3割も上昇するなんてことはきわめて稀なケースである。10月1日の株価1780円の時に1780万円を投じて1万株買った人は、たった3週間ほどで500万円以上の値上がり益を得たことになる。こんなオイシイ投資が他にあるだろうか。そんな千載一遇の機会を見逃したことをオレは激しく後悔している。ちゃんとサービス内容について知っていればオレは10万株くらいイオン株を買ったはずだ。そうすると3週間で5000万円以上稼ぐことができていたわけで、さっき職場の同僚から「株主は1000円で映画を観られてポップコーンももらえます!」と聞いて驚愕しているのである。そんなチャンスを逃してしまったオレは投資家失格である。

 現在の株価からさらにイオン株は上昇するのだろうか。それとも十分に値上がり益を確保した方々は利益確定に走るのだろうか。高市相場で円安になっている今、輸入するものの価格が上昇している。原材料価格が上がるということは飲食などにとっては不利であるし、小売業のイオンにとっても好材料ではない。どこまで価格転嫁できるかはわからないだけに不安材料はまだまだ残っているのである。しかし、このすばらしい優待内容の変更をたとえば9月などの事前にもし知っていれば、オレは全力で、それこそ信用二階建てでイオン株を買いまくり億単位の利益を手にすることができたわけである。本当に残念でならないのである。

 オレの近所に残念ながらイオンシネマはない。映画を観るためにわざわざ不便な茨木やりんくう泉南まで行くのも面倒である。優待で映画を見るというメリットはないわけだが、株価上昇だけで大きなリターンが得られたわけである。

 投資家にとって大切なのは情報だ。小さなことであっても日々情報収集が大切であると今回のことでオレは思い知らされたのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村

2025年10月23日(木) クマを駆除せよ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





 クマが山からどんどん市街地に降りてくるようになった。スーパーに侵入して食品を食いまくったり、個人宅に押し入ったりしている。もうこうなると迷惑生物である。人の生命を脅かすレベルになってきている以上、積極駆除という方向に舵を切ってもいいのではないだろうか。街にこれだけ降りてくるということは、山の中でのクマの棲息環境が飽和状態になってきていて、エサや縄張りを求めて降りてきているということである。快適な環境を山に用意して、その代わりに街に降りてこさせないようにする工夫が必要だろうとオレは思うのだ。

 どこかの過疎で無人になった集落を「クマ天国」という形で捕獲した熊を移動させるとか、周辺と隔絶された山深い地域を「クマランド」と指定して人間が入らないようにするとか、なんらかの対策が必要である。あるいは瀬戸内海のどこかの島を一つクマ専用の島にすればいいのである。ただ、クマが泳いで他の島に渡ってくる可能性もあるのでそれは困難かも知れないが。

 遭遇した場合に身を守るための対策も必要だ。クマは頭部を攻撃してくるということなので、その第一撃をかわすためにフルフェイスのヘルメットをいつも被っておくという方法もあるかも知れないが、打撃が強烈だとヘルメットごと首が吹っ飛ぶかも知れない。そうなるとどうやって身を守れるのか。たまたまオレは大阪というクマの心配のない地域に住んでいるから日々の生活でクマの警戒をしなくて済んでいるが、秋田県や山形県、岩手県、長野県や福島県といったクマ出没地域に暮らす方々にとっては生命財産の危機なのである。朝起きたらクルマが破壊されていたとか、家を破壊して侵入してきたとかいう恐怖に対して行政はどんな対応が可能なのだろうか。

 札幌市ではクマの個体管理を進めていて、クマの行動を把握しているおかげで被害を最小限に防げているという。しかし、そのために必要な人的資源やノウハウの蓄積はかなりの労力である。どこの自治体でもできることではないし、北海道大学のような研究機関が近くにあるからこそそれが可能なのである。

 銃の所持が許可されているアメリカのような国ならば、クマ対策も個人レベルで対応できるのかも知れないが、日本では猟銃を所持するのはごく限られた人々だけである。クマハンターという職業を認可して、市街地での報告があったら駆けつけて駆除するとかいう仕組みが作れないものか。これだけ被害が出ている以上、国家の方針を「積極駆除」に変えるべきではないのか。

 オレは学生時代大学サイクリング部に所属していたこともあって、自転車を担いでいろんな山を駆け巡った。もしも今の時代にそういうことをしていたら、おそらくクマと遭遇していただろうし、殺されていたかも知れないのである。格闘技をマスターしていないオレはクマと戦って勝てる自信は全くない。

 たとえば紅葉を楽しみに来た登山客でごったがえす上高地をクマが襲ったらどうなるだろうか。河童橋の上を逃げ惑う群衆に向かってクマが突進し、辺りが血に染まるような惨劇が起きてしまってからでは遅いのである。国はこれまでの「保護」という方針を180度転換し、「積極駆除」「思い切って頭数を減らす」という方針をとらないといけない。このまま手をこまねいているともしかしたら東京にもクマが出るかも知れないのである。クマが山から一晩で移動できる距離にある街がすべて危険であると考えた場合、日本には安全な街などほとんどないことに気付くべきである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村

2025年10月22日(水) 国民(大阪)を貧しくする方法        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan






 どうすれば国民を貧しくできるのか。それは簡単なことである。自民党政権が30年間にやったことをそのままなぞればいい。非正規雇用を増やして国民の生活から安定を奪ったこと、増税によって使えるゼニを減らしたことである。世界の先進国がどこも国民の平均所得を増やしたのに、日本だけが減らしたというありえないほどの失政が日本をどんどん貧しい国にしたのである。

 そんな貧しい国を果たして豊かにしてくれるのか。高市早苗が首相になったことで「積極財政」を期待する人もいるわけだがそれは無理である。高市早苗の目指す路線は「対米従属」(つまりはアメリカの言いなりになって武器を買いまくり、防衛費を上げる)であり、その財源としての「増税」である。国民が飢えているのにミサイルをじゃんじゃん飛ばす北朝鮮のようなことを日本もこれから積極的にしていくのが高市早苗の方針なのだ。

 高市早苗の首班指名をサポートしたのが維新の会だが、こいつらは大阪をどんどん貧しくして県民(府民)所得を東京の半分、全国平均以下にした戦犯である。その手始めが公務員の給料を下げまくることだった。府の財政が逼迫していたのはバブル期の無駄なハコモノ行政のせいであり、個々の公務員のせいではない。そんな負の遺産を残したのにそのまま天下りして高給をもらっていたクソみたいな連中をみんな訴えて、そいつらの個人資産を召し上げるような形で取り返せば良かったのに、なぜか無関係な普通の公務員達がスケープゴートにされた。「既得権益者」と呼ばれ、給料が高すぎるとやり玉に挙げられた。市バス運転手の給料が高いから市バス事業は赤字なんだと給料を減らされ、その流れは全国に広がった。結果として「バス運転手」という大切な仕事を目指す人そのものが減ってしまい、全国のバス会社が困るようになったのはすべてあの橋下徹というクソ野郎のせいである。

 運転手という他人の命を預かる仕事をやる以上、全員が1000万円プレーヤーでもいいとオレは思っている。少なくとも居眠りしている国会議員よりもバス運転手の方がはるかに高給をもらう資格があるとオレは思っている。議員は寝ていても務まるが、バス運転手が寝ると乗客が死ぬからだ。

 大阪市の介護保険料は日本一高い。そんな非道な行政をしている連中が「負担を減らす」などとほざいてるのを見るとオレにはふざけているとしか思えないのである。ある方が維新行政を「ヤクザのシノギ」に例えていたがまさにその通りである。不動産屋と結託して公共の土地、公立高校を廃校にして売りとばすのは「地上げ」だし、とんでもなく高い介護保険料や国保料は「ヤミ金」みたいなものである。そして万博は「テキ屋」だし、カジノは「賭博」である。行政すべてがヤクザのシノギの延長線上にあるわけだ。そんな反社そのものの政党がついに国政に介入してきたのである。

 維新の会は大阪を貧しくした。その連中が今度は日本を貧しくするために高市早苗と組んだのである。これがどんな恐ろしいことであるか、国民は注視しないといけない。高市早苗の背後にいるには文鮮明の統一協会である。Xでは統一協会の関係者が高市早苗総理を祝福している書き込みが目につく。統一協会の最終目的は何か。貞淑な日本女性を韓国のニート男性に捧げ、防衛費を数倍にして戦争を起こさせ、そのまま日本を滅ぼすことであると文鮮明は語っている。そんなクソカルトは日本から追放しないとダメだ。そんなカルトに期待されてる総理などろくなものじゃないのである。統一協会の推薦するものは全てが悪、反対することはすべてが正しいことである。実にわかりやすいのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村


2025年10月19日(日) 朝ドラは真面目に作れ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





 オレはNHKの朝ドラ、『ばけばけ』を観ている。少し前の放送回だったが、湖からのぼる朝日に向かって手を合わせ、それから今度は湖に背を向けて「出雲の大社様」に手を合わせるシーンがあった。オレはその場面に強烈な違和感を抱いたのである。

 この朝ドラは小泉八雲が住んだという松江を舞台としている。だったら湖は松江の西側にあるわけだし、出雲大社は湖と同じ方向にあるわけだ。それなのに湖から昇る朝日が見えるなんてどう考えてもおかしいじゃないか。いくら架空のドラマだからといって、ここまでリアリティーを無視してもいいのだろうか。オレはその場面に対して激しく怒りを感じたのである。「ふざけるなよ!」と。

 太陽が水面から昇り、出雲大社が朝日と反対側の方向にあるのなら、主人公達が立ってる場所は宍道湖ではなく中海に面した場所ということになる。そうなるとそこは松江ではなく剣先川の河口付近、現在のJR東松江駅の辺りということになるが、当時はそのあたりには街などなかったと思われる。そして朝日は中海の湖面からではなく、その先の半島の陸地の上から昇るだろう。どう考えてもおかしいのである。

 源氏物語のような古典文学では実はそういう部分のリアリズムは徹底されている。たとえば『若紫』の小柴垣からの垣間見の場面では、西向きの部屋の中に西日が差し込むから部屋の中の様子が光源氏からよく見えるという描写があるわけで、古典文学の中では夜に月の出る時間とか見える方角というのは常に科学的に正しく書かれているのである。

朝ドラの多くは実在の人物の評伝のような作られ方をしている。つまり視聴者はそこに描かれる世界をほとんど実話だと思って観ているわけである。植物学者の牧野富太郎の妻は浜辺美波のような美女だったと思っているわけだし、淡谷のり子を菊地凛子が演じるとかなりイメージが変わってしまうのである。だからというのではないが、リアリズムというのはドラマの場合でも大切なことであるとオレは思っている。

朝ドラで戦争の場面が描かれることは多い。『あんぱん』では飢えに苦む日本軍の兵士が中国人の家に押し入って食料を奪おうとする場面がある。補給を軽視した日本軍が、現地の住民から食糧を略奪するのはよくあったことなのだろう。それを描くことで抗議が起きるだろうか。「皇軍兵士は略奪などしない!」と怒る人が居れば、そちらの方こそリアリズムに反しているとオレは答えたい。略奪や暴行、強姦などを行ったのが中国での日本軍なのだ。オレの父親は少し年上の帰還兵達からまるで武勇伝のようにそうした話を聞かされたという。「人を殺すことって楽しいのか?」と素朴な疑問を父は抱いたそうである。ただ、オレの知っている父は朝日新聞を購読し、熱烈な共産党支持者となり、「戦争なんか絶対にしたらダメだ」と最後まで言い続けた。戦場で人間の心を失って狂気に走る人たちの姿を知ったから父は平和を愛する人間となったのである。

 リアリズムを失ったら映像作品は終わりである。そこに描かれることを100%のホラ話だと思うのではなく、そこに真実味があるからこそ読者はその世界に惹かれるのではないのか。だったらなおさら、中学生でもわかるような理科の知識もないレベルのクソ場面を作ってしまった『ばけばけ』制作陣は、公開謝罪すべきだとオレは思うのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村

2025年10月16日(木) はやく自民党になりたい!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





 維新の会は自民党の分派である。大阪の自民党世襲議員達が利権を自分たちに付け替えるために立ち上げた組織であり、馬場伸幸とか松井一郎ももとは自民党の議員である。菅義偉や安倍晋三との関係も深く、その実態は自民党の一派閥みたいなものだ。その連中が関西でメディアジャックを行って吉本芸人を使って自分たちの宣伝をさせ、吉村洋文が党の顔としてTVに出まくったことで何も考えてない馬鹿の票を集めた。その一方でナチスがユダヤ人をスケープゴートにした手法にならい、公務員を「既得権益者」として「あいつらが給料をもらいすぎてるから大阪府の借金は膨らんだんだ」と攻撃し、大阪市バスの運転手の報酬が高すぎると叩いた。そのイカサマに気がついたオレのような人間は少数派で、大阪の多数派の人たちはいとも簡単に騙されたのである。

 ただ、財政が豊かな大阪市をカツアゲしてその資産を中国資本に売り飛ばすことが目的の「カジノIR」「大阪都構想(大阪市廃止)」あたりからそのイカサマに気がつく人が出てきた。その結果として大阪市廃止の住民投票は否決され、維新の野望はいったん阻止されたかのように見えたわけだが、なんとここで吉村洋文は「総裁選挙での高市早苗首班指名」という取引材料を提示して、大阪都構想への協力を取り付けたのである。オレは維新の会がどうしようもない反社組織であり、社会にとっての害悪しかない連中であることを以前からずっと訴え続けて来たが、ついにあの連中が政権政党入りするということでオレは改めて「緊急提言」としてこの記事を書いている。

 維新は政党ではない。政党の形をとったFC組織であり、構成員達には「身を切る改革」と称した党本部への上納金制度がある。事件を起こして逮捕されても維新議員は除名されることは滅多にないが、この上納金を納めないと即座に除名される。ある意味反社組織と似た体質である。維新議員にとって一番大切なのはいかに議員の仕事をするかではなく、上納金を納めるかどうかなのである。党勢拡大というのはすなわち売り上げ上昇であり。それが唯一無二の党是なのである。こんな連中を増やしたら政治が劣化するに決まってるじゃないか。

 自民党議員になるのはハードルが高い。しかし維新からならゼニさえ払えば公認してもらえる。たいした実績がなくても知名度があれば中条きよしや松野明美のように国会議員になれる。そういうわけで「とりあえず議員になれるのが維新」という形で利用されてきたのがこの維新の会である。保守的な価値観を持ち、本当は自民議員になりたい人たちがこの「政党FCシステム」を利用したのである。

 ところが今回維新の会は、じり貧の党勢に危機感を覚えたのか自民党への合流に踏み切った。維新議員はほとんどこれに賛同しているようである。それは彼らの目的が「日本をよくする」ということではなく、「議員になりたい」「議員という既得権益を守りたい」ということしかなく、そのために所属政党なんかどこでもいいからである。

 その証拠に維新の参院議員だった梅村みずほは、維新を離党してから自民党の公募に応じたり国民民主入りを考えて拒否されてから結局参政党というクソカルトに落ち着いた。この無節操な行動を見ても維新の構成員というのが「政治的なポリシーなど全くなく、議員になれるならどこでもいい」という人たちであることがよくわかる。維新は「維新候補」という看板を貸す代償として、「身を切る改革」と称して議員報酬の2割をピンハネするそうして拡大してきたFC組織が維新の会なのである。これは営利を目的とした団体としか思えないのである。余った政党助成金も国に返さずに貯め込んでいる。まともな政党なら政党助成金は政治活動に必要なので余らないわけだが、彼らは政治活動なんかろくにしていないので余るのである。それを橋下徹への高額な講演料とかいう形で身内に還元してるのである。ほんとうにろくでもない連中だ。 

 ここまで書くと維新の連中から「悪質な誹謗中傷だ」と言われそうだが、オレの仲間には元維新議員などの情報提供者がいる。彼らの悪事を暴露したくてたまらない多くの人たちが存在するのである。維新のタウンミーティングという信者集会に潜入して調査したこともある。そこで吉村洋文が連発する嘘宣伝にはさすがに閉口した。吉村洋文は關市長の実績までまるで自分の手柄のように自慢していたのである。これは維新名物「コレオレ詐欺」であり、大阪の住民はほとんどみんな騙されている。

 オレは維新の会が滅びて欲しい。今回の連立入りがその第一歩だとオレは思っている。維新はこのまま「自民党馬場派」として自民に合流し、そのまま一緒に滅びてくれればいいいのである。自民党が泥船なのにそこに乗っかった馬鹿として、吉村洋文は永遠に日本の政治史の汚点として語り継がれるだろう。まあ、武富士の訴訟代理人だった時代からたいして変わっていないのだが。裏社会の汚れ仕事を引き受ける弁護士が、経歴ロンダリングの手段として「大阪市長」「大阪府知事」と使っただけのことである。オレはあいつのことはあえて「腐知事」と呼びたいが。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村

2025年10月13日(月) 時代はオールフリーン        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





 この記事はふざけて書いています。まじめに怒らないで下さい。


 サントリーのノンアルビールである「オールフリー」が大人気である。その人気にあやかってるつもりなのか、最近、国民民主党の玉木を総理にしようという動きが盛んなのである。立憲の野田佳彦という近年希に見る無能な政治家が、野党第一党のクセして火中の栗を拾うことを望まずになんと玉木を首班指名しようとして、維新、国民民主の三党で野合しようとしているのである。

 玉木が総理になるとどんな組閣をするだろうか。オレは「オールフリン(不倫)」内閣なら面白いと思っている。玉木と榛葉は二人とも不倫経験者だし、この際もう閣僚全員を不倫経験者で固めてしまって、「オールフリン」内閣を作ればいいのである。人数が足りなかったら自民党から今井絵理子とか借りてくればいいし、前橋市長にも入閣してもらえばいいのである。元岸和田市長の永野耕平という人材も余ってる。

 さて、オールフリン内閣の目指す政策は何か。これはもう少子高齢化の解消しか考えられない。子どもをじゃんじゃん増やすための政策、つまり「フリン減税」である。婚外子に関しては扶養控除額を嫡出子の2倍与えるとかいう形で不倫を奨励するのである。女性が結婚しなくても既婚男性と子どもを作れば最大限の優遇を受けられるようにして、結婚しなくてもじゃんじゃん子どもを持てるようにすればいいだけである。

 マスメディアにも協力させればいい。「今、不倫がトレンド!」という特集を週刊誌に組ませたり、ドラマ『新・昼顔』で上戸彩に「不倫によって幸せになる女性」を演じてもらうのである。そうして一億総不倫化を推し進めることで景気を回復させ、少子化を食い止め、国民の活力につなげればいいのだ。そのためにはやっぱり玉木に期待するしかないのである。この大胆な政策を遂行できるのは玉木しかない。だからオレは玉木に期待するのである。

 サントリーはここぞとばかりに便乗すればいい。サントリーには新浪剛史という会長がいて、薬物疑惑で辞めたわけだがその時に「知人女性(愛人)とラリっていたかも」という部分はすっ飛ばされたわけである。つまり、薬物の方が不倫よりも注目された結果として、不倫という部分がなかったことにされてしまったのだ。しかし「オールフリン」が国家の政策となれば、新浪は再び脚光を浴びるかも知れない。サントリーはここぞとばかりに政策に迎合した「不倫デートにはオールフリン」という宣伝文句で売り出せばいいのである。

 かつて「不倫は文化」と開き直ったタレントがいた。平安時代は「色好み」は貴族のたしなみであり、光源氏は理想の男性とされたのである。日本文化の源流に回帰して再び国家の栄光を取り戻すためにも「オールフリン」内閣の誕生をオレは期待している。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村

2025年10月10日(金) 連立離脱と自民党の終焉        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





 公明党が自公連立政権から離脱した。「政治とカネ」の問題に対して全く危機意識などなく裏金議員達を次々と復権させた高市早苗は公明党の顔に泥を塗ったのであり、公明党代表の斎藤鉄夫がその煮え切らない態度に業を煮やしたのも当然の帰結である。麻生太郎は「あいつらに連立を抜ける勇気はないだろう」と公明党を舐めていたわけで、ここで公明党が池田大作先生の立党の精神に立ち返り、平和と福祉の党であることを再認識するとは全く思わなかったのである。自分たちが外道だから他の政党も似たり寄ったりだろうと麻生は思っていたのかも知れないが、外道政党は 参政 > 維新 > 自民 の序列であり、自民よりも外道なのは参政と維新しかない。

 公明党は自党の候補者がいない地方の選挙区では自民党候補を支援していた。これがなくなると自民党の地方の国会議員の議席はかなり失われる可能性がある。もちろん公明党も自民と選挙区調整をしていた選挙区もあるわけで、その議席を失うわけだがここで公明党は大きな博打に出たのである。もしかしたら国民民主や立憲と組むかも知れない。

 自民党をこれまで支えてきた「統一教会カルト」「創価学会カルト」という二つのカルト組織のうち今回はその片方を失うわけだ。もちろん自民党にはまだ「利権つながり」「世襲既得権益つながり」というものも残されているが、岸信千世に代表される世襲議員の多くがボンクラであることを思えばあまり期待できない。

 小党乱立の戦国時代の中で政界再編の鍵を握るのはどこだろうか。ここで大事なことは「有権者の多数派が馬鹿」という残念な事実である。つまり、今後の選挙というのはその多数派の「馬鹿票」を取るのはどこかということである。前回の参院選では参政党が「日本人ファースト」というキャッチフレーズで馬鹿票の取り込みに成功した。これは小池百合子が「都民ファースト」というイメージ先行のやり方で成功したのをパクったとも言える。もしかしたら次の選挙では〇〇ファーストというのが流行するかも知れない。そこで一番不利なのはやはり「統一教会ファースト」の政党である自民党なのは言うまでもない。未だに萩生田みたな壺の回し者が権力者である自民党はもはや完全にオワコンである。さすがに国民は「統一教会ファースト」の自民党を選ばないだろう。韓鶴子も逮捕され、日本国民から搾取した巨額のゼニをラスベガスのカジノで浪費していたギャンブル依存症であることも明らかになった。さすがに洗脳された信者たちも韓鶴子のギャンブルのために献金してきたことを知っては動揺するだろう。 

 この乱世の中で国民が投票すべきまともな政党とはどこなのか。政治家が私利私欲ではなく国民のために働いてくれる政党はどこか。山本太郎は「与党も野党も茶番だ」と言った。8月初旬に国会が閉会を決めたときにれいわ新選組と日本保守党だけが反対した。国民生活には夏休みなどない。オレはその時に彼の言葉を「全くその通り」だと思ったのである。

 国会では空気を読まないれいわ新選組議員への陰湿なイジメがあるという。櫛渕議員が時々その事実を発信されている。就職したばかりの頃は尖っていて職場の空気を読めなかったオレは、老人になってすっかり丸くなって、波風を立てないことで日々を過ごしてきた。だからこそ、れいわ新選組の議員にオレは期待するのである。国会をちゃんとした議論の場にして欲しいのである。

 自民党最後の良識であった石破茂を下ろした時点で自民党は自ら復活のチャンスを失った。石破茂の対極の存在である高市早苗という「戦時下の国防婦人会代表」みたいな変なやつを、裏金議員達の復権のために総裁にしてしまった。それは「これからもゼニと利権で行きます」という宣言だったのである。最後まで悪の政党であることをやめなかった自民党がこのまま滅びることはもはや自明だろう。

 しかし、維新も国民民主も立憲も、その中味は自民党と似たり寄ったりの連中なのである。だから国会という茶番をこれまで続けて来たわけである。

 れいわ新選組は、共産党、社民党といったリベラル勢力に公明党を引き入れるように努力すべきである。少なくとも「平和」「福祉」という部分では公明党はれいわ新選組と同じ価値観を共有できるはずである。日本の政党は大企業や金持ちのための政党(自民、国民、維新)と、貧しい民の側に立つ政党(れいわ、共産、社民、公明)と、統一教会クソカルト(参政党、自民党)の3つの方向性でこれから進んでいくのだとオレは予測している。クソカルトは真っ先に滅びてもらいたい。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村

2025年10月09日(木) 日本語は正しく使え!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





ヤフトピに妙な見出しがあった。

「熊襲われ死亡」

 オレは一瞬意味がわからなかったのである。記事を読むとすぐに「熊に襲われ」となっていて、被害者が熊ではなく人であることがわかる。しかし、その大切な助詞の「に」を省略することで、日本語は意味が通じなくなってしまうのである。この場合は「熊が」襲われたのか、「熊に」襲われたのかを明記しないと日本語として不十分なのである。確かに普通は「熊が人を襲う」わけだが、もしかしたらこの世には熊よりも凶暴な人間がいて、無差別に野生動物を襲いまくっていて、その凶暴な人間が熊を襲ったのかも知れないとオレは一瞬考えてしまったのである。

 「DV」というと普通は夫が妻に暴力を振るうことを想像する。だから、「DVによって死亡」という見出しなら普通は女性が被害者だと思うわけだ。しかし世の中には夫を暴力で支配している女性もいるかも知れないわけで、誤解を防ぐためにも「夫のDVによって死亡」と書くべきなのである。

 一般大衆に国語力がないということは、先日話題になった「無言の帰宅」でも同様に感じた。これは「死んでしまったから無言の帰宅」ということなんだが、「帰ってきても家族に一言の挨拶もしない人間」という意味で理解している人が多かったという。そこまで馬鹿が増えたのかとオレは呆れたのだが、悲しいかなそれが現実なのである。

 「日本沈没」とは言えるが、「日本脱出」となるとかなりヤバい。それは日本列島が地球から脱出するという意味になる。漢文で正しく「日本より脱出す」と読んでもらうためには「脱出於日本」と書かないといけないのである。それは有名なアニメのタイトルもそうで、「鬼滅の刃」ではなく「滅鬼の刃」と書かないと「鬼を滅ぼす」という意味にはならないのである。

言葉を省略しすぎると変な日本語になる。授業中にトイレに行きたくなった生徒が「先生、オシッコ」というと普通は「この(傍若無人な)生徒はトイレに行きたいんだな」と普通に理解できるが、「先生オシッコ」はあまりにも無礼である。日本語を学び始めた人がこのフレーズを聞くと「先生=オシッコ」という意味に受け取られてしまうわけで、もちろん先生はオシッコではない。もしもオレがその言葉をぶつけられたら「オレはオシッコじゃない、無礼者!」と一喝するだろう。

 言葉選びは大切だ。そして歴代の言葉を大事にしなかった総理大臣のことをオレはことごとく軽蔑している。平気で嘘を語れるような不誠実な人間は断じて総理にしてはならない。世界日報に記事を書きながら。文鮮明のことを「知らない」と言い切ったクソ高市早苗も同様だ。あんなものが首相になってよい訳がないのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村

2025年10月07日(火) 参考書を見ているだけの馬鹿        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





 自習時間の生徒の過ごし方を観ていると、(勉強が)できる生徒とできない生徒というのは一目でわかる。できる生徒というのは必ず手が動いていて、数学の問題を解いていたり、何かをノートに書き留めたりしているからである。一方できない生徒というのは、ただ参考書を眺めているか、寝ているのである。

 この「参考書を眺めている」生徒というのは、勉強とは何であるか、どうすれば効率よく成果を出せるかということが全くわかっていない。まあその結果として今の状況があるわけなんだが、彼らの中ではその「参考書を眺めている時間」というのは学習時間なのである。最近増えた学習動画も同じことであり、多くの学習動画がyoutubeにUPされているのでそれを観ている受験生も多いが、観ているだけで成績が上がると思っている単純な馬鹿が多いのである。3時間も4時間もただ参考書を眺めていて、「オレは4時間勉強した」とか自己満足している究極の馬鹿である。もっとも手が動いていても、ノートに「明智光秀」と何十回も書いてる馬鹿もいるわけで、書いてるからマシだとも言えないわけだが。

 もしかしたら世の中には「参考書を観ているだけでもすべて理解できる」という学習超人が存在するのかも知れないが、そういうことを一般ピープルに求めるのは無理だし、さすがのオレも数学や物理に関しては「参考書を読んでるだけ」では問題を解けなくて、実際に紙の上に書いて問題を解くことでやっと理解に到達したのである。数学はちゃんと自分の手で問題を解かないとだめである。過去5年間の共通テストの数学の全問題を時間内に解けるレベルまで完璧に学習すれば本番で満点が狙えると思うが、残念ながらそこまでやらない受験生が普通で、そういう奴に限って「どうすれば数学の点数が上がりますか?」などと間抜けな質問をするのである。

 英語の単語集をただ眺めているだけの馬鹿たちは、膨大な英文を読みまくってその中の知らない単語を辞書で引きまくり、文章の意味を考えるというスタンダードな英語学習を全然していないことが多い。英字新聞が目の前にあったらむさぼるように読み、その内容を理解し、わからない単語があったら調べるという「学習の基本形」が身についていないのである。延々と何時間も単語集を眺め、赤いシートを置いて一単語ずつ意味を覚えようとするわけだが、実際にその単語がどんな文章中に出てくるかをわかっていないから全く実戦で役に立たないのである。オレは受験勉強から離れて何十年にもなるが、生徒が単語集で覚えようとしているような英単語はほとんど知っている。生徒が二人ひと組で英単語の問題を出しあってると、横から答えを言って妨害してやるというのがオレのひそやかな楽しみである。

 正しい学習法を身につけていれば、参考書と問題集だけで一人で学ぶことができるからコスパがいい、余分なゼニをかけずに結果を出せる。地方の公立高校から東大や京大に合格する生徒にはそういう生徒が多い。一方都会や私立の中高一貫校には、ゼニをかけてドーピングされた受験生たちがいるが、中味が薄っぺらなやつが多いのである。大学の時に田舎出身のやつほど頭がよかったような気がするのである。

 こういうことをオレが語っても馬鹿には通じないし、馬鹿はその無意味なオナニーのような学習を延々と続け、結果が出ずに予備校や受験産業にゼニを払うのだろうし、結果として運良く中堅私大レベルに行けるやつもいるが、ほとんどはFランク大学というパチンコ屋レベルの集金装置に絡め取られていくのである。これが世の中の仕組みである。もう何十年もオレはこのことを言ってるわけだが、世間には参考書を眺めているだけの馬鹿があふれているのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村

2025年10月05日(日) 日本は亡命中国人を受け入れよ!        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





 香港や中国からアメリカに亡命しようとする人が大勢居るという。民主化運動に関与したためにお尋ね者になってしまった方々が大勢出国を希望し、自由の国としてアメリカに行こうとして、エクアドル経由の困難なルートから密入国しようとするという。その途中で多くの方が命を落としている。命を賭けても自由を手に入れたいという人々が香港や中国には大勢居るのだ。

 オレはその人たちを日本にどんどん受け入れてやればいいと思うのである。中国は「民主化を求める不穏分子」などいらないだろう。習近平に従順なポチだけで国家を運営して行きたいというのが中国共産党の本音である。だったら、彼らがいらないと思う国家にとって障害となる人々を日本で受け入れればいいのである。日本はトランプ独裁のアメリカよりもはるかに自由な国だ。

 民主化を求め、自由を希求する人々が日本に入ってくることは日本政府にとって都合の悪いことかも知れない。しかし、人がよりよく生きることを実現できるということは基本的人権の一つであり、それは外国人だから適用されないというものではない。日本国憲法の理念とは、それが国境を越えて実現することを目指しているのではないのか。今、人権を踏みにじられ、生存権さえも侵害されている人が存在するのに、手をこまねいて傍観しているような政府関係者の不作為をオレは許したくないのである。

 香港からカナダに亡命された周庭さんのような方々を日本ももっと積極的に受け入れるべきである。中国政府にビビってそうした行動が出来ないのなら、それは中国の軍事力に屈しているのと同じだ。それを恥ずかしいと思って欲しいのである。

 今すぐに日本は「亡命受入局」を設置して、中国や香港からの政治亡命者を審査の上で受け入れるべきである。「難民申請」に対して日本は世界から冷たいと言われている。申請中の宙ぶらりんの身分のママで働くこともできない多くの人々がいる。一方で「技能実習生」などという現代の奴隷制度を持ちながら、その一方で門戸を閉ざすという日本の矛盾した仕組みをき実情に合わせて変更すべきなのである。

 国家として「亡命中国人」を受け入れるということになれば、中には亡命者を装った中国共産党のスパイも入って来るだろう。参政党が導入しようとしている「スパイ防止法」にも関係してくる。しかし、もしもスパイ活動を行う人たちがいたとしても、それは現在すでに施行されている別の法律で対処できるはずだ。オウム真理教みたいな国家転覆を謀ろうとする組織には「内乱罪」が適用できるのであり、下手にそこでスパイ防止法を導入すればそれは戦前の「治安維持法」のように恣意的に運用されて政府に不都合なオレのような人間を取り締まる口実に使われるだけである。

 たとえスパイが10人入ってくるとしても、1万人の亡命中国人の命を救えるならばその方が価値あることだとオレは思うのだ。スパイが入ってきたところで日本の国家にどんな盗み出すべき価値があるのだろうか。自衛隊の隊員が情報をロシアに漏らしていたりするような愛国心に欠けた国家でむしろ疑うべきはカネで転ぶ日本人だとオレは思うのである。

 亡命中国人を受け入れることになれば習近平は反発するだろう。そこで堂々と「あなたの国には国民に政治的自由がない」「天安門の虐殺を我々はよしとしない」と答えればいいだけである。日本という国が世界に示せるのは、「義」であることを堂々と示せばいいのだ。世界の国々からリスペクトされ、あこがれられる国になることが日本の生きる道であるとオレは思っているのである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村

2025年10月01日(水) 外国人の交通事故        ブログランキング投票ボタンです。いつも投票ありがとうございます。m(_ _)m 携帯用URL by Google Fan





 埼玉県川口市は外国人による交通事故の急増という問題を抱えている。川口市議会では「国からの救済」を求める陳情を可決されたが、共産党、立憲民主党はその時に反対票を投じたのである。理由は「外国人差別」につながるからだという。しかし、それはあまりにも市民に背を向けた態度ではないだろうか。少なくとも共産党や立憲は賛成すべきで全会一致で決めるべきことだったと思うのである。

 川口市では居住する外国人が日本の交通ルールを守らないことから多くの事故が起き、しかも任意保険に加入していないことでトラブルが数多く発生してるという。無免許運転や車検切れ車による事故も多く、最低限の保証である自賠責保険にさえ加入していないクルマが多く走っていて事故を起こしているということである。居住する外国人の中に日本の車検制度も知らず、免許証がなくても平気でクルマを乗り回している人たちがいるのだ。そうした相手と交通事故が起きた場合、日本人は泣き寝入りしなければならないのだろうか。国からの救済も必要だが、オレはその前に一斉取り締まりこそが必要だと思っている。無免許運転の取り締まり、無車検車の取り締まりを今すぐにでも総力を挙げて行うべきではないのか。市民生活の安全を守るためにそれは必要なことであるし、外国人差別でもなんでもなくそれはただの「正常化」である。

 無車検車というのは貼られているシールですぐにわかる。そのシールまでも偽造されていればどうしようもないわけだが、普通に市民が発見できる違反である。しっかりと取り締まり、警察は場合によっては「車両没収」という形で取り締まるべきである。

 10月から外免切り替えの要件が厳しくなるという。しかしいくら免許取得を厳しくしても無免許運転する奴等にとっては無関係である。だから罰をしっかり重くしてもらわないといけないし、警察はどんな嫌がらせを受けても断固として取り締まるべきである。暴徒となった外国人の集団が警察に押し寄せるかも知れないが、機動隊を出動させて粛々と逮捕するだけのことである。大切なのは「市民を交通事故から守る」ことなのだから。

 Xでたびたびオレに絡んできた、アカウント名を「維新の西郷どん🌻万博大成功でYES都構想🌻 @ishin_saigo_ 」と名乗っていた馬鹿が、飲酒ひき逃げで逮捕されていた。この男は熱烈な維新の会支持者で、維新から議員になりたいと思っていたようだが「飲酒ひき逃げ」という行為だけで議員以前に人間としてアウトである。無法者として取り締まるべきは外国人か日本人かは無関係だ。警察はきちんとすべての交通違反を検挙すべきであり、その地域に外国人が多いかどうかなどは全く関係がないのである。ただ、事故が頻発している川口市ではいまずぐに一斉取り締まりを日本中の警察の協力を仰いですべきである。


↑エンピツ投票ボタン。押せば続きが読めます。登録不要です。応援の投票ありがとうございます。"/←1位を目指しています。PVアクセスランキング にほんブログ村


My追加
江草乗の言いたい放題 - にほんブログ村

前の日記   後の日記
江草 乗 |ファンレターと告発メール   お勧めSHOP エンピツユニオン