| 2026年01月01日(木) |
北斗の拳と戦争の時代2026 |
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ネットフリックスでオレは昔のアニメ『北斗の拳』を視ている。核戦争で世界が滅亡した後、廃墟になった世界で生き残った人類が暮らしているという設定である。瓦礫の山になった都市は決して空想の世界ではない。破壊されたガザ地区やウクライナの街と同じである。中国やロシア、アメリカという大国のくだらない覇権争いの果てにあるのは世界の滅亡しかないわけだが、それでも核兵器は増え続け、この日本でさえも公然と核保有を公言する政治家や官僚がいる。それを行使した結果起きることにまで想像力を働かせることもできないような愚かな人間が、国家の中枢に存在することを国民は憂慮しないといけない。
『北斗の拳』では暴力によって君臨する悪党がいて、かろうじて生き残った住民達が支配され、乏しい食べ物や水を分け合っている。欲望だけに支配された連中に弱者が支配されているこの構図は、ゼニが万能になっている今の状況とさほど変わらないのかも知れない。たとえどんな方法でもゼニを手に入れた者だけが強者として君臨し、どれだけ頑張って働いても貧しい者たちは貧しいままである。社会にはパチンコ屋やFランク大学や宝くじといった搾取の装置が存在し、さらに大阪ではカジノも作られようとしている。そうした弱肉強食の世界を果たしてどれだけの人々が望んでいるのか。
府民に馬鹿が多いことにつけこんで巧妙に大阪を支配下に収めた反社政党、維新の会は兵庫県、奈良県にも配下の傀儡を知事として送り込んだ。およそ知事にふさわしくない斎藤元彦は部下へのパワハラを繰り返し、その告発者を自殺に追い込みながらも平然として知事を続けている。彼の「社会的責任がなんであるかわかりません」という発言を聞いてオレは慄然とするしかないのだが、この世には赤木さんを自殺に追い込んだ安倍晋三のように自分のせいで誰かが死ぬことに対して極めて無責任で鈍感な人間がいる。そんな人間が総理になったらなんのためらいもなく戦争を起こすだろう。
『北斗の拳』ではケンシロウの超人的な力で悪党は倒される。では現実の日本はどうなのか。自民党議員の多くが日本を滅ぼそうとしていた韓国のカルト宗教勢力の支援を受けていたのになぜか自民党はそのまま存続し、裏金議員達もいつのまにか復権している。本来なら自民党なんてとっくに解散していてもおかしくないほどの状況であるのに、政府広報機関と化したマスコミは沈黙している。これは戦前の戦争を推進した翼賛マスコミとどこが違うのか。高市早苗のような嘘つきを絶賛し、支持率8割などというイカサマの数字を示すことでメディアは国民をどんなふうにコントロールしようと思ってるのか。
2026年はいったいどんな年になるのだろうか。オレは与党が過半数を割ったことで裏金政治の終焉と政権交代が起き、企業団体献金が禁止されることを期待した。しかし維新の会が国民を裏切ったことでそのチャンスは失われてしまった。今年は国政選挙はたぶんなさそうである。もっとも高市早苗に人気があるようにメディアがコントロ−ルされ、戦時中のように馬鹿な国民が騙されて世論が形成されるという流れになれば、自民・維新は議席拡大のための選挙を打ってくるかも知れない。
人類はいずれ核戦争で滅ぶ。オレは今の状況は破滅の前の最後の繁栄と認識しているわけだが、プーチンやトランプのような戦争で金儲けしている連中には破滅を防ぐことはできない。そして真に人類の未来を考えるような無私の政治家は世界のどこにもいないのかも知れない。オレはせめて自分が生きてる間にその破滅が来ないことを願うだけだ。そうしてオレの死んだ後には必ず世界の破滅が来る。その愚かさをおそらく誰も止められない。生き残れる人がもしも居れば、『北斗の拳』の世界がやってくるだけである。
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