| 2004年03月31日(水) |
『市民の政治学』(岩波新書)を読む |
篠原一さんの『市民の政治学』を読みました。 篠原さんといえば、ヨーロッパ政治思想の紹介者というイメージですが、ヨーロッパを紹介しながらヨーロッパかぶれしていないところがいつも不思議でした。
今回は、市民社会を生み出した近代を平易な言葉で語ってくれます。 第1章で、時間革命、空間革命、交換革命という社会の基本形に則しての変容を示し、その中から「第1の近代」を準備する構造としての資本主義、産業主義、近代国家、個人主義、科学主義を捉えます。
そして、その行き着いた先に「成長の限界」としての「第2の近代」がはじまり、その危機を克服するものとして「新しい社会運動」=脱物質主義的な価値観を位置付けます。それは、「第1の近代の課題は、貧困の解決であり、労働者階級を組織化することによる「貧困の連帯」である」、「第2の近代の課題は、近代社会が生み出した食糧や空気や水に汚れなど、「不安の連帯」であり、個人、個人の組織化を前提にする」として、現代社会の課題を明示します。
第2章「第2の近代」とその争点、第3章 新しい市民社会論、第4章 揺れる市民社会、第5章 討議デモクラシーと一気に進みます。
私自身が、1970年代の学生運動から、1980年代、街と生活を考える市民センターといういわば新しい社会運動に転進し、87年に市議会議員としての政治の場に算入していく過程そのものが、第2章以降の争点、論点にかかわる実践そのものであり、自分自身の経験や迷いがそのまま活字になっている感じでとても刺激を受けました。 その新しい社会運動としての一人一人の市民に依拠した街と生活を考える市民センターは、私のような市議会議員を生み出すことによって、また、地球サミット以降のNPO,NGOの時代を迎えることで二つの課題に直面します。
一つは、選挙という個人を支える後援会と超党派的課題の解決の為に超党派的に活動するという市民活動本来のあり方との矛盾、そして、NPO,NGOの時代によって行政がその印刷や会議場所など活動拠点空間を用意してくれる時代になり、また抵抗型から対案と行政との協働という参加形態の変化にともない、その存在意義を問われました。
前者は、政党という党派性と市民の関係であり、後者は、その市民と行政の関係に関わります。民主主義とは何かというところに直結しますが、この『市民の政治学』の中での討議デモクラシーという問題提起は、考えるヒントを与えてくれています。
是非、一読をしていただきたいものです。
| 2004年03月30日(火) |
NHK・プロジェクトXー「悲劇のルアンダ・希望の義足」女性を扱う |
今日は2月議会報告郵送で大勢のボランティアの皆さんの協力を得ました。 感謝の気持ちでいっぱいです。 地域の発送ボランティアグループ訪問の際には「3月30日ハッピーバースデイソング」のプレゼントもいただきました。53才です。
ただ、雨が降りしきり、濡れたことが原因か、事務所でのボランティアメンバーの方々がお帰りになったあと、急に頭痛で早めに帰宅しました。帰り際、事務所スタッフからも誕生日祝い。うれしい限りです。
早々に眠ろうと思ったのですが、たまたまNHK「プロジェクトX―悲劇のルアンダ・希望の義足」にチャンネルが合ってしまいました。主人公は女性。
最初は、やっと女性を取り上げたかと、どんな展開か。 物語は、吉田真美さんという方のルアンダでの義足作り。 ところが、シナリオの出だしは、恋人としてのルアンダ青年を媒介に彼女がルアンダの義足作りに貢献し、2000年オーストラリアでのパラリンピックに選手を送り出すという物語。
物語それ自体には、とても感動したのですが、何故、女性の場合に恋人(男性)がこのような登場の仕方をするのか、苛立ちを覚えました。女性の描き方に問題はないのか。今までの男性の物語に女性を媒介にしたこうしたシナリオはあったのだろうか、と。
次回は新幹線の切符の発見システムの物語。 再確認してみます。 それにしても、中島みゆきさんの主題曲には何故か泣かされてしまいます。
| 2004年03月29日(月) |
静岡空港建設の継続決定に怒り |
公共事業システム検討委員会航空部会の結論が出ました 継続です。 部会の後の石原大臣参加の省議もすんなり、です。 事業再評価のチェックポイントのである費用対効果1,0に必要な86万人を本当にクリアしているのかどうか疑わしい元データ「水増し」問題や事業実施のメドである土地の確保が強制収用しなければ不可能なであると言う問題に何の答えも出さずに、継続決定した航空局の判断に怒りを覚えます。 石原大臣は、こうした現状を十分に把握しているのでしょうか。 今日は、まず9:30の検討委員会の始まる前に「公開傍聴」の申し入れをしようと7名のメンバーで特別会議室の前で待機。9:30になれど、航空局長以下参加者メンバーは誰も来ず。元の課長補佐が、やってきて1階で話しあいます、だけど傍聴は内部会議なので認められませんとオウム返しの返答。「公開傍聴」申し入れ文書を読み上げ手渡しました。 10時になると、再び現われた元野課長補佐はマスコミに対して「今日はこの場所で会議はできませんので場所を変更します」と話し出しました。私たちとして会議をつぶすのが目的でないので、この段階で1階での話し合いを受け入れ、計画課長との話合いに入りました。ということで、特別会議室での検討委員会が開催されるのですが、たったの30分、10:30。11:00ころからマスコミをかわして省議が場所も明らかにされず開催され、これも30分も立たない間に結論。 13:00から緊急の記者会見を記者クラブでおこない、抗議文を発表しました。 石原大臣の凍結を求める153名の国会議員を無視した対応に金田誠一議員が多忙の中、急遽駆けつけて同席してくれました。初めて東京での記者会見をおこないましたが、結構関心が高いことに驚きました。中央マスコミ対策の重要性を感じました。 省議決定文書を入手して直ちに静岡県空港建設局へ。と言うのも、毎週金曜日に13:00から14;00の1時間、雨の日も風の日も空港反対の署名を取り続けてきてくれた「オリーブの風」の女性を中心としたグループが、たとえ、国が補助金継続を決めるにしても、反対の世論があることをしっかり示しておきたいと、急遽の10ヶ月に渡って集めた2140名の署名の提出があったからです。7人の女性の訴えはなかなかでした。 さて私たちは、いま、闘いの現状はどんな局面に至っているのでしょうか。 私は、今回の決定に至る昨年7月からの静岡県事業評価委員会の決定からの8ヶ月、反対派は多いに健闘し、次につながる闘いの基盤を築き上げていると思っています。 私たちの闘いは、一つの転機を迎えて、新たな闘いに踏み出します。 それは、来年7月の県知事選挙を睨んだ上での参議院選挙であり、総務省による再評価のチェックへの働きかけであり、土地収用をあきらめさせることであり、自然エネルギー基地拠点の対案作りです。 すぐさま、需要予測の元データー「水増し」問題の検証に入ります。 諦めません。 闘いは続きます。
| 2004年03月28日(日) |
ヤシン氏の殺害ー報復の連鎖とテロ遺族たちの対話 |
イスラエルによるテロ撲滅としてのヤシン氏の殺害、抑圧からの解放としての自爆テロ、国連でのアメリカの拒否権発動によるイスラエル非難決議の廃案。
もはや、とめられない報復の連鎖がはじまったといえます。 そんな中、昨日のNHKによる「遺族たちの対話」と銘打ったイスラエルの側の自爆テロによる被害者家族、パレスチナのイスラエル軍による被害者家族、その一同があつまる集会のドキュメンタリー番組が放映されましたが、考えさせられました。
9・11テロの後にアメリカのアフガニスタン報復に反対する家族たちの運動がありました。報復戦争に反対したアメリカの国会議員・バーバラ・リーさんを日本に呼ぼうという運動の一環でサンフランシスコにいったのが一昨年ですが、そのときに9・11被害者の家族に直接に話を聞きました。
非暴力主義が意味を持たないかのような現状ですが、「こうした被害者家族の叫びが、市民の中に広がり政治指導者にも声が届く、そんなことを希望にこの試みを続ける」という被害者家族のインタビュー発言。
気分的には、ハマスの報復支持!といいたくなりそうな自分にこうした人々の存在をどう受け止めるべきであるのか、非暴力主義とは何なのか、じっくりと考えなければいけないと言い聞かせているところです。
写真は駿府公園の写真です。実は、今日「文化の風」という市民団体の総会で、「貧乏神を追い払う」講演での田邊哲さんのそばを打つ姿を伝えたかったのですが、カメラ不調で、再度の駿府公園での花の登場でした。
| 2004年03月27日(土) |
久しぶりに駿府公園を走る |
久しぶりに駿府公園まで走りました。 緊張感が抜けているせいか、疲れは大きいのですが、のんびりしました。
写真は、静岡大学付属小学校の桜。 こことあと数ヶ所だけ満開でした。 公園では、花見の陣取りもあちこちで見うけられましたが、まだ桜は蕾。 来週は、満開で、まさに花見日よりになりそうです。 今年は、ゆっくり花見でもと思っていましたが、29日に国土交通省が静岡空港の事業評価に関して結論を出すことが決まりました。 今日の朝日新聞・全国版では継続を固めたと報道されています。
29日には、153名の国会議員のみなさんが求めていた石原国土交通省大臣との面談や住民団体として事業評価航空部会の公開・傍聴を申し入れ、また、毎週金呼びに女性グループがで進めてきた凍結署名の知事提出などいくつもアクションが予想されます。
忙しい1日になりそうです。
| 2004年03月26日(金) |
浜岡原発訴訟―元気いっぱい弁護団 |
浜岡原発5号炉―制御棒不調による臨界実験中断、2号炉―やっぱり見つかったシュラウドのキズ、など次から次へと毎日のように原発ニュース。 不安が増すばかりの浜岡原発です。
こうした中での第4回浜岡原発訴訟でしたが、弁護団の気合の入ったシーンに、もっと頑張れ、と思わず声をかけたくなってしまいました。
弁護団が問題にした争点は、アスペリティの位置はもっと浅いのではないか、に関して石田説・石橋説を媒介に中部電力採用の野口説批判、そして、多重防護といいながら最悪の場合を想定しない、一般科学施設と同じ比較考量に基づく設計思想などでした。
そして、ピーニング修理やシュラウドのキズなど700本のビデオと任意提出資料の取扱いについてでした。企業秘密を盾に全面公開でなく、条件付き。
ちょっと、遅れて参加したので、原告団提出の準備書面を手元にもっていなくて、論点が今ひとつ十分に理解しないままの裁判参加でした。
それでも、裁判後の記者会見での弁護団解説に、なるほどと納得できました。 次回は6月11日。
| 2004年03月25日(木) |
重大なごまかし!需要予測の元データの「改ざん」! |
実に驚くべき元データの「改ざん」、需要予測の根幹に関わる事実が明らかになりました。
今日の5時からの空港凍結!国会議員署名も申し入れには、写真にあるように中村敦夫参議院議員、金田誠一衆議院議員、海野とおる参議院議員、岩佐恵美参議院議員と地権者など11名が参加しました。
署名の追加の26名分、そして質問状2点についてのやりとりでした。
その中で、問題となっていた需要予測の元データである1999年の全国旅客流動量調査で、国土交通省は、「実際の精度」を高めるために「補正」という名の「水増し」が行われていることを正式に認めました。
そして、どうしてそうなっているかについては「調査中」と、詳しくは回答しませんでした。事業評価が明日にでも結論が出てもおかしくない緊迫した状況で、今日の段階で「調査中」というなら、3月末の結論など不可能です。
静岡―北海道の旅客移動量は、神戸空港での需要予測の元データは、443万、ところが静岡静岡空港は518万、静岡―福岡は、神戸空港で295万、静岡空港で391万の数値が使われています。
ちょうどアンケート日が、静岡県は暴風雨、東名は工事中ということで「補正」したというのです。総務省から、各自治体ごとに旅客移動量の数値が違うというのは、需要予測の客観性を疑わせしめるものとなるので、国土交通省として、共通数値を使うよう指導数することが勧告されており、国土交通省としても通知を関係自治体に出していました。
ところが、神戸空港と静岡空港との間にこんなに数値が違っているのです。事業評価で継続かどうかを決めるのは86万人のラインを割るかどうかです。県の需要予測では、106万人ですが、静岡空港ー千歳空港の利用者は50万人ということですが、元のデータが「補正」で「水増し」されているのでは50万人の数値自体が根拠のないものになります。
公共事業チェック議員の会では、3月末の省議前に石原大臣との面談を強く要求して話し合いを終えました。
事態は、緊迫しています。
今日の夕刊に「長野県、4月異動中止」の見出し。 昨日の県議会本会議で、田中知事が提案していた県組織条例改正案を県議会が23対34で否決したとのこと。
田中知事が、部課長クラスの人材を公募で全国に求めて、長野県改革第2弾に着手と、期待していただけに、残念です。 議会との闘いが、未だ続いていることを再確認しました。
静岡県庁も今人事異動真っ只中、突然動きがストップしたら大混乱です。
さっそく、長野県議会議員で北山早苗さんのホームページを開きました。 彼女も私同様に毎日のように日記を書きつづけています。 上の写真は、北山さんのホームページの表紙です。
県組織条例改正案の否決のことは触れていませんが、同じように否決された自転車道予算に関しての内容が経過を含めて詳しく書かれています。
北山議員とは、1月の長野県視察の時にお会いしました。 田中知事を支える市民派の議員のうちの一人です。 無所属の立場を貫かれていて、とても感性豊な方でした。
長野県からは目がなせません。
写真は、庭に咲くパンジー。
今日は、「空港はいらない静岡県民の会」の県庁での記者会見に同席しました。 先だって、県知事と空港建設局に、公開討論会についての談話メモを資料として手渡しました。
記者会見の主旨は2点。 一つは、知事から県民の会呼びかけの公開討論会への回答が届いているが、「地権者との話し合いなら応ずる」という内容で、公開討論会をどうするかについて何も書かれておらず「すり替え」、再考を促したい、返事がなければ「回答拒否」とみなすというもの。 もう一つは、25日の午後5時よりに中村敦夫参議院を中心に公共事業チェック議員の会として国土交通省に、凍結署名の追加分合わせて153名分を提出すること、事業評価に際しての需要予測の根拠となる旅客流動量調査の数値や土地の強制収用に対する見解を質問状として提出するというもの。
3月末には、補助金を継続するかどうかの結論が出ますが、いつ事業評価の委員会が開催されるのか、いまだ、スケジュールが明らかになっていません。最終的には石原大臣、局長クラスで省議を開くわけですが、どんな内容になるのか、極めて重要な段階です。
※参議院での空港問題質問は、衆議院と違って予算委員会分科会的な仕組みはないとのことで、26日の予算議決後、事業評価の結論が出る前に、何らかの形で質問をできるように検討してもらうことになりました。
どうしたんだろうと思うくらいに寒い、寒い1日でした。 事務所でデスクワーク。 市役所と県庁にも用事もあり、出かけなくては思いながらも・・・。 写真は、市役所の市民課の窓口に行った時の風景。 住民基本台帳ネットワークでの電子カードを使っている人がいるかなと思いながらの撮影でした。
頭の中は、静岡空港の事業評価の結論がいつかな、ということ。 今週末ともいわれ、25日夕方5時から国土交通省と再度の交渉。
論点は2つ。 1点は、需要予測86万人を支える需要予測の前提となる旅客移動量調査の数値。神戸空港と静岡空港の需要予測、同じ時期の予測でありながら千歳ー静岡間の数値が違っています。あまりにも静岡の数値が大きい。 もう1点は、当然のことながら土地収用問題。 凍結を求める国会議員署名の増えた署名簿も届けます。 そして24日、25日は参議院予算委員会分科会です。 参議院でも衆議院予算委員会のように質問にたってくれる方を要請しています。 乞う、ご期待。
久し振りに街に出ました。 けや木通りで、車販売のワッフルを買い込み、しばらく街並みを見ていました。 パリの路上でのオープンカフェを連想させる空間です。 椅子、椅子にすわる人々。 葉の落ちた樹木は冬を再確認させてくれます。 上を見れば丸井ビルどおしを結ぶ二つの空間通路。 後ろを見れば、松坂屋。 ルイ・ビトンのおおきな広告物。
人の賑わい、モノの並び方、景観は、一朝一夕には形成されず、そこには歴史の集積を感じます。34年間も静岡に住みつづけて記憶に創られる風景とこの街に生まれ育った人々の原風景には、差異が存在するうだろうなと思いながら、眺めていました。
3人目の子どもが大学進学ということで静岡を離れます。 彼の脳裏にどのような記憶が積み重なっていくのか、久し振りに一緒に街に出て感じたことでした。
| 2004年03月20日(土) |
イラク戦争から1年、世界で共同キャンペーン |
1年前の今ごろ、私たちは何とかアメリカにイラクへの戦争を止めさせる事はできないか、必死に考えていました。 世界中で1000万人のネットワーク。
今日は、雨の中、主催者発表では2万人をこえる人たちが日比谷公園に集まりました。議会直後で休みたかったのですが、やはり、個人としても反対の意思を示さないと、と思い、傘をさしての参加でした。 多くの知人にあいました。 まだ議会が終わっていない議員の方々も多くいらっしゃいましたが、やっぱり、ここに来なくては、ということのようでした。
参議院選挙で、スペインのような転換を求めて頑張りたいと思います。 その前に韓国の総選挙に注目です。
| 2004年03月19日(金) |
静岡県の最悪シナリオ |
最終日の討論は、自民党、平成21、公明党、KEN-MIN、共産党、そして私。 基本的なパターンは日本全体の情勢分析をおこない、予算に関する議案の賛否、予算以外の議案の賛否、そして要望事項という流れです。 ちょっと変えて見ようと変則的な原稿を作って見たのですが、本会議場で他の方々のオーソドックスな討論の中では、やはり「浮き浮き」状態でした。
10分間で議員の方々や傍聴者、マスコミに注目してもらえるような論理とセンスある討論、前日に作っているようではちょっと無理かな。
それでも、共産党の方々は、企業よりとか国よりとか、という決まっている構図。他の会派の方々は、知事提案に賛成なので、大体の場合は提案書に沿う内容です。
今回、一番言いたかったことは、三位一体改革の中で、地方交付税の削減が、52兆円という交付税特別会計累積赤字がある中で、借金分が削減されていくのではないか、という12月議会での私の発言に、財政当局は、そのシナリオで予測を計算してくれていましたので、そのことを伝えたかったわけです。
この辺は、県の「官僚」グループ、意外と議員意見をすぐに文字にしたり、試算したり、対応の早さには驚きます。他の議員からも意見が出ているのか、私ごときの心配は、予測済みと言う事なのか、よくわかりません。
5年間で、地方交付税の不足分、国は一般予算で、自治体は臨時財政対策債で1対1で出し合っているのですが、それが5年間でゼロになるという想定です。
そうすると、何と2年後の06年で経常収支比率が100を超えます。勿論基金はゼロです。財政再建団体転落の可能性が生まれます。それくらいに厳しい財政運営状況であるわけです。
詳しいこと知りたい方は連絡してくださいね。 とにかく、今日で2月定例議会が終わりました。 1年間の県議会、みんな初めての体験でした。 勉強、緊張の連続でした。 まずは、ゆっくりと休息したいですね。
明日は、本会議最終日。 政令市意見書は、反対討論をさせないという議会運営委員会の決定。 会派を構成しない議員は、会派が賛同した意見書に質疑討論をすることができない、という申しあわせにしたがうべきというものです。全会派が一致した場合のものであることのはずですが、異議申し立てをしたいと手を上げても無視しての議会運営でした。
議案とするかどうか、議案に賛成であるかどうか、2回の議決をするとのことです。どうなるのやらです。
明日の反対討論の準備、意外と苦労しています。 建前的に分析と数字の羅列で行くのか、少し、感情をこめるのか。 10分ですので、なかなか、全部はいえません。
インターネットで観る事が出来ます。 常任委員会の報告に対しても空港と県警問題で質問をするつもりです。
| 2004年03月17日(水) |
全会一致制を踏みにじる政令市意見書提案 |
今日は、1日中、議会事務局の方々と政令市意見書提案について本会議での反対討論をめぐるやりとりでした。
静岡県議会は、意見書については全会一致制です。 ただし、会派は2人以上、交渉会派は4人。
私は、「市民の風」会派を名乗っていますが、1人ですので会派とは認められていません。
が、意見書については、常に全員一致を原則としてますので、自民党、平成21、公明党、KEN-MIN、共産党の方々の一致を見た後で形式的に意見を求めてきます。そんなに問題ある意見書ではなかったので全部は賛成してきました。
また、会派でなくても一つの会派が賛成をしてくれれば、提案権があるということで、ソーラス条約に港整備については国が負担すべきであるという意見書が、修正の上可決された経験があります。
ところが、今回、来年4月の政令市移行に向けて、静岡市の政令市指定を求める意見書が共産党を除く各会派賛成のもとに議長提案という形で提案されます。
共産党は、意見書には反対であるが、意見書提案権もあり、全会一致制を守るためには、と苦渋の「退席」という選択のようです。
「市民の風」会派としては、�〜寛餔戝彑�が崩されていること、��議案として出される以上意見表明の権利が議員にあること、�2馭匹念戝廚靴唇娶�書提案には、討論が出来ない申し合わせがあるというが、今回共産党も加わっておらず、またその申し合わせに加わっていない、である以上、反対討論を行いたいということで討論の手続きを行う、というが基本的な態度です。 明日の議会運営委員会でどのようなことになるのか緊張してしまいます。
| 2004年03月16日(火) |
推進派と反対派の激突 |
今日は、県議会常任委員会が終って、自民党中心の静岡空港推進銀連盟は国土交通省次官に、空港はいらない県民の会は国土交通省航空局審議官にそれぞれが対面活動を行いました。
ちょうど同じ日に推進派・反対派が同じ国土交通省に、ある意味で激突でした。
私たちの方は、3月2日の民主党・金田誠一議員の予算委員会・分科会での石原国土交通省大臣、航空局長の答弁に対する追加質問の形で交渉がもたれました。 事前に1、国際線、2、需要予測、3、事業評価、4、土地収用の問題についての質問項目を提出しており、その回答という形で進行しました。
結局、時間切れ。 怒り湧く答弁が連続しました。 その後、今後の方針を確認して散会しました。 地権者含めた今日の参加者は7人でしたが、パワーと怒りと未来志向あふれるやりとりでした。
自宅に戻って、静岡新聞・夕刊に推進議員連盟のカラー写真付きの報道、静岡新聞らしい、推進記事。議員の顔ぶれもよくわかる写真で、この方々が推進の先頭に立っているんだと、今更ながらに闘志がわきました。
争点は二つ。 10年目の事業、事業評価として費用対効果の数値1,0は86万人の国内線利用者があって初めて成立し、補助金の継続が決まるわけですが、86万人は確保されているのか。 もう一つは、強制収用を国は認めるのか。
オリンピックでの女子マラソン、高橋尚子選手が大方の予想を裏切って選考から外れました。賛否両論ですが、やはり、選考会の結果を基準とするという当たり前の評価がなされたわけです。静岡空港も継続事業の評価に際しては、このマラソン選考のように客観的基準に従って、やってもらいたいと考えるのは、私だけでしょうか。
| 2004年03月15日(月) |
スペイン、野党の社会労働党の勝利 |
投票日直前のマドリードでの同時多発爆発テロ。 政府は、バスク解放戦線の犯行を強調。 ところが、イラク戦争支持に反発するイスラム過激派の犯行声明。
選挙のムードは一変。 一挙にイラク戦争でアメリカ・イギリスに一体化してきた外交姿勢に批判が集中しました。そして選挙結果を受け、社会労働党・サパテロ書記長は、6月にはスペイン軍がイラクから撤退することを約束しました。
日本でも、テロの可能性が高まりました。 イスラム過激派はこの成功を機にテロ攻撃を検討し始めるでしょう。 私たちの選挙は、7月の参議院選挙です。 テロを許すことなく、しかし、テロが起きないための政権選択が必要です。
アメリカの大統領選挙は、大きな歴史の転換点に位置します。 イギリスのブレアは、日本の小泉は、政権交代への世界からのエールです。 私は、比例区選挙は、「第3の道の可能性、環境政党を目指して」というみどりの会議、地方区は、海野とおるさん・民主党議員を応援します。
スペインの政党、たくさんあります。 社会労働党 国民党 カタルーニャ同盟 カタルーニャ左翼 共和派 バスク国民党 統一左翼 カナリア連合 ガレゴ その他のようです。
私たちの出番です。
| 2004年03月14日(日) |
参議院選挙―みどりの会議スタート |
「参議院選挙でみどりの旗を掲げよう」全国集会。 参議院議員・中村敦夫さんを現職に比例区に10人候補者を擁立して挑戦。
私自身、全国の300名近い呼びかけ人の4人の共同代表の一人。 地方から政治を変えようと地方議員を中心に「虹と緑の500人リスト」の呼びかけを静岡から初めて5年。 一つの到達点です。
スタート集会では、議長という進行役を引き受けました。
5月16日に再度の全国集会、そして10人の候補者をその日までに擁立することも確認されました。30歳になったばかりの若手候補者に感激―パワーを感じました。
スタート集会での議論になったことは、第1次案としてのマニュフェストの取扱いと選挙運動のキャッチフレーズとしての「日本に環境政党をつくろう」の評価をめぐってでした。当然、意見の分岐があるわけですが、議長としては、論点を整理して「裁決」をしようとしましたが、参加者からはかなりのブーイング。
結局は、幹事会に一任ということで「裁決」はとらなかったのですが、私としては、帰りの汽車の中であれでよかったのか、と強い反省の念を覚えました。参加者に意見の違いがあるとき、その場で全員が意思表示することでこれからの方向性を決める当たり前の民主主義です。
これが、とおらない組織運営というのは、やや疑問符です。 事務局一任とか、幹事会一任とか、呼びかけ人が集まっている会合で組織の方向性を決められないという不思議な事態です。一体誰が責任を持って組織運営をしていくのか。
しかし、ここまでこれたことを喜ぶべきなんでしょう。 「新しい第3極(第3の道)をー環境政党を」という選択は衆議院選挙後の日本の政治にとって重要なこれからの方向です。
自転車で夜道を走りながら酔いながら口に出た歌。 岡林信康の「わたしたちの望むもの」でした。
私たちの望むものは 生きる苦しみではなく 私たちの望むものは 生きる喜びなのだ
私たちの望むものは 社会のための私ではなく 私たちの望むものは 私たちのための社会なのだ
私たちの望むものは 与えられることではなく 私たちの望むものは 奪い取ることなのだ
私たちの望むものは あなたを殺すことではなく 私たちの望むものは あなたと生きることなのだ
今ある不幸に留まってはならない まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ
私たちの望むものは くりかえすことではなく 私たちの望むものは たえず変わってゆくことなのだ
私たちの望むものは 決して私たちではなく 私たちの望むものは 私であり続けることなのだ
今ある不幸に留まってはならない まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ
私たちの望むものは 生きる喜びではなく 私たちの望むものは 生きる苦しみなのだ
私たちの望むものは あなたと生きることではなく 私たちの望むものは あなたを殺すことなのだ
全社の文教ー警察委員会の新聞報道を読みました。 詳しく委員会の様子がわかります。 しかし、新しい事実を確認されなかったと、ということのようです。
やはり、県議会で調査特別委員会をつくって、強制力を持つ調査権をもたないと事実関係を把握できないのでしょうか。
証拠書類が、情報公開されている書類以外にないとのことです。 どういう形でプール金の額の確認されているのか。
仕事の役職で遠距離出張することのない部署の職員が出張していたことになっていたので、聞き取りで確認、捜査報告書と出張者で名前の確認もしたとあります。
カラ出張で得たプール金を保管していた預金通帳、銀行か郵便局に記録が残っていないのか。
北海道の原田さんのような内部告発者を待たないといけないのか。 彼の北海道議会・総務委員会での参考人陳述には胸を打たれます。 北海道、福岡県の状況からすると組織的な裏金蓄え構造です。
静岡県では、実は、そのことも未確認です。 議会のチェック能力が問われています。
| 2004年03月12日(金) |
防犯カメラプライバシー条例学習会 |
環境森林農水委員会の三日目。 農業水産部に対するきのうからの質問の続きを終えることが出来ました。
今日の疑問は、BSEでアメリカの牛肉が輸入禁止、だったら静岡県産牛肉の販路拡大の為に県がどんな支援策があるか、の質問。 答弁は、アメリカは部位ごとの販売ができるが日本は一頭買い、だから国も県も働きかけしているが簡単ではない。
このあとのやりとりが十分でなかったのですが、流通をめぐる大きな問題があるようです。
最後は、空港活用の農産物アジア輸出のための740万、農林大学校の授業料の値上げ、空港そばの自然保護地域のための土地購入費6億900万余に反対の討論を行いました。
そして、夜は三宅弁護士を講師にした防犯カメラプライバシー条例学習会に参加しました。杉並区での条例制定のための専門家会議に関わった契機や条例としてまとめあげた経過に関しての報告に改めて防犯カメラの課題を考えさせられました。
参加者の中の大きな議論は、市民生活内のDV、児童虐待、ストーカーなど本来、コミュニティが解決してきた問題の領域に警察権力を待ち焦がれる世論状況、このことをどのように考えるか、でした。
社会の様々な犯罪におびえる状況とそれをなくすための防犯カメラ。
カメラに写る自己情報をどのようにコントロールできるのか。
| 2004年03月11日(木) |
遺伝子組み替え作物実験をやっていた静岡県 |
今日の農業水産部での質問は、1時間で残りは明日の10・30からです。
うかつにも、静岡県が遺伝子組み替え実権をやっていた事実を把握していませんでした。答弁によると 1、91年から02年まで、県農業試験場で閉鎖系でメロン、菊の花の遺伝子組み替え実験をやっていた。実用化には到っていない。 2、93年、99年とたばこ産業が隔離して実験していたが実用化に到っていない。
やっていないものとして質問をしていましたが、「えー!」という感じでした。
岩手県や北海道、島根県などでの栽培実験が行われることに対する消費者や生産者が中止を求める運動を展開してきました。そして、北海道では、条例で遺伝子組み替え実験を規制する条例をつくる、それまでの間、指針で対応する、ということがつい先日、日経新聞で報道されていました。
静岡では、どうなんだろうと思っての質問でしたが、予想外の展開です。
明日は、今日の質問が途中で終っているので続きの質問をします。時間のある方、是非傍聴してください。
明日は、10:30から、文教―警察委員会で「裏金」問題が、企画ー生活文化委員会で「防犯カメラプライバシ―条例」が、議論されます。夜18:30から三宅弁護士を講師に労政会館で杉並区の条例制定の勉強会です。こちらにも参加ください。
| 2004年03月10日(水) |
ばかげた提案―静岡空港活用の農水産物開拓事業 |
今日は、環境森林部での新年度予算審議でした。 環境の分野であるので、地球温暖化防止事業や大井川ゼロエミッション事業などを中心に2時間半くらいの質問をしました。
温暖化防止では、昨年の6月に迫った防止推進活動センターの設置が提案されました。歓迎です。大井川ゼロエミッション事業では、ゼロウエスト戦略とこの事業の焼却をめぐる考えかたについて議論を行いました。
島田市の東名跡地の利用計画とクマタカ保護問題については、県としては批判を持っているという答弁をいただきました。
さて、明日は、どうして、こんなばかげた事業を、という静岡空港を活用した国際的農産物の輸出の販路拡大事業について質疑を行います。
どんな答弁が用意されているのか。 厳しく臨みたいと思います。
| 2004年03月09日(火) |
服部寛一郎さんの厳しい言葉 |
県議会の質疑に服部寛一郎さんから厳しい言葉が投げかけられています。 「なれあいの茶番劇」
10分間の質問。 各社の分析もきのうの質疑で新しいことは何ひとつ明らかになっていない。
確かに立場表明は各会派からトーン高く。
驚きは、今回の調査結果が、公開文書の旅費、食料費、使用料以外に何の証拠書類に基づいていないいない点。
そして、「県や県警の体質に議会は責任を感じないのか。誰一人謝罪の姿勢がなかったのは残念。こんな議会では県民は警察も議会も信用しない」
実は今回の開示された文書は全部で1923枚。 県警関係は、943枚。 県議会が1193枚。
この情報公開裁判、県議会の旅費や食料費も裁かれていたのだ。 地裁、高裁の決定を無視して7年半も控訴しつづけたのは、県知事自身である。
明日からの文教―委員会審議、まさに議会の姿勢が問われる。
| 2004年03月08日(月) |
予算執行調査委員会でとにかく検討すると県警本部長 |
一般質問のあと、3月5日の県警本部長の95年度の不適正な支出に関する報告と謝罪への緊急質問が行われました。 その前に監査委員と出納長の人事案件があって、代表監査委員の中山氏については、「引責の辞職か」と厳しく質問しました。
緊急質問は、自民党が赤堀佐代子議員、平成21が鳥澤富男議員、公明党が阿部時久議員、KEN-MINが柏木健議員、共産党が花井征二議員、そして「市民の風」の私の6人。
県警本部長、意外と打ち合わせての質問に対する答弁より、突然の質問に対する答弁が、内容の是非は別にして、意外に答弁能力があることを示しました。追い詰められている開き直りなのか、改革の決意姿勢なのか、今日のところは、よくわかりませんでした。ちょっと、せっかちな感じがあり、謝罪も正面をきちんと向いて行っておらず、ふてぶてしさなのか、気恥ずかしがりやなのか。しかし、警察庁の頂点を歩んでいらっしゃるエリートだけに、警戒心が湧いてきます。
世論的には、やはり、犯罪を取り締まる組織での「裏金」であり、誰に聞いても怒りの声がまず出てきます。議会が、この問題の全容解明に全力を尽くさない限り、警察だけでなく、私たち、議員に対する手厳しい批判が出てくることは間違いありません。心して、全容の解明、責任の所在、再発防止策について、有権者の皆さんが納得できる答えを求めていきたいと思います。
6番目の質問で、用意していた質問は前の5人の方々が、既にやっているものもあり、やりずらかったというのが正直な感想です。しかし、それでも、有権者や傍聴の方々に納得のいく質問をしなければならないわけで、自分自身の、まだまだ、努力が足りないということも痛感しました。
明らかになった点をいくつか紹介します。 1、今回のきっかけとなっている静岡県オンブズマンネットワーク(代表 服部寛一郎元静岡県議)の95年度の警務部総務課の旅費、食料費などの情報公開請求訴訟で、最高裁の上告不受理によってしか開示されなかった経過については、「まことに遺憾」「厳粛に受け止めている」「今後は、情報公開を積極的に進めたい」。 2、8日付で予算執行調査委員会が、水田県警本部長を長に発足したこと。 3、まず、95年度の調査の全容解明、次に96年度以降、そして、生活安全部、交通部、刑事部、警備部、29の各警察署などを調査していきたいが調査委員会で検討してしたい、やや、あいまい答弁。 4、不適正な経理についての証拠書類は情報公開請求書類しかなく、カラ出張のお金を蓄えた貯金通帳、裏金帳簿は、廃棄されている。96年以降の公文書の存在にについては、明確な答弁無し。 5、弁護士会など第三者による調査については、捜査や個人情報など保管義務のある警察という中で困難。 6、返還するもの、返還しないものと調査結果を出しているが、返還しなくてもいいという根拠については、議決をしていないという指摘はわかるが、公私の区別で分けている。 7、裏金捻出は、法律でいうと何の罪になるのかについては、まず調査してみないとなんともいえない、個別に判断する以外にない、最初から00違反という事では臨んでいない。 8、議会への資料提供については可能な限り行う。 9、知事とはこの問題できちんと協議はしていない。
| 2004年03月07日(日) |
スンプマラソン、10キロ、48分58秒 |
スンプマラソン、10キロ、目標を達成できました。 48分58秒。 トレーニングの成果です。
一週間前に本コースでの走りが54分。 ダメかな、とも思ってラインに並びました。 10秒でも速くと前へ、前へ。
やはり、5キロ地点で相当に苦しくなり、時計を見ながら、前のランナーについていこう、とにかく、ハアー、ハアー、ゼイ、ゼイ、と。 中町の交差点で、残り時間12分。 これは行ける。 練習ではここから12分で走りこめた。 よし、走る、と意気込みました。 そして、ゴール。
今日は、空港現地で桃の花見会ですが、県警のプール金問題で、県警の担当者と明日の質問のうち合わせがあり、参加できませんでした。 とても残念な気持ちです。
体の痛みが出始めましたが、とてもさわやかな気分です。 明日の議会、頑張らなくっちゃ!
| 2004年03月06日(土) |
日本語教育センターの卒業式に参加 |
学校常人日本語教育センターの卒業式に参加しました。 101名の外国人、ほとんどがアジアの留学生です。
毎年、卒業記念集に、若いアジアの学生たちが生活の中から見える静岡が語られていて、面白く読ませていただいています。
恒例で学校で富士山登山をやっていて、必ず、富士山の話は出てきます。 今年の卒業生代表のネパール出身のエレザさんは、ネパールでの多くの民族が仲良く暮らしているという祖国の紹介と「日本のやおろずの神」についての言及がありました。
ひょっと、気になったのは、ある学生が、イラクへの自衛隊派遣を支持するという文を書いていたところです。イラクのあの状態では、軍事的訓練をうけていなければ、とても活動が出来ない、戦争でなく人道的支援で行っているのだから、支持すると。日本語教育センターは、日本の過去の侵略の歴史については、学校の教育方針として反省と謝罪、対等な関係へという立場性を表明している学校ですが、考えさせられました。
14年間、この学校が出来てから関わりつづけておられる名誉校長の横山さんが「10年前の学生と今の学生を比べるとかなりの変化がある、日本の若い世代同様に暮らしが少し豊かになってきていて、がむしゃらに勉強するという気風がなくなりつつある」とのことでした。
アジアとの対話、若い世代とも議論が必要のようです。
| 2004年03月05日(金) |
水田県警本部長、県議会でプール金問題でお詫び |
今日は朝から、静岡県警の95年度分の食料費、旅費など情報公開請求の開示に伴なって、不適切な使用実体が明らかになり、県に返還をするというニュ―ス。
県庁につくや議会事務局議事課長が10:00から緊急の議会事務局が開催され、2人目の一般質問のあとに水田静岡県警本部長が県議会に説明とお詫びをするというとのこと。
水田県警本部長は、いつもの早口で、発言の内容がよくわからないまま、昼の議会運営委員会がはじまりました。公明党の委員から口頭ではわかりにくいので文書で、共産党からは、9月議会での共産党質問にプール金はないという答弁したこともあり、緊急質問を要求、自民党は、10日から文教―警察委員会も開催されることになっており、そこでの究明でいいのでは、平成21は、委員会でもいいと思うが会派に持ち帰って協議したい、とのことで、一般質問終了後に再度の議会運営委員会をということで解散。
そして、午後の議会運営委員会で、自民党が共産党がどうしても言うなら、わが党も質問するということで緊急質問に賛成し、8日に急遽、各会派の質問が決まりました。8日の一般質問は3人あり、午後2時くらいからと思われます。
実は、この日には、プ―ル金問題で監査のいい加減差が明らかになっていますが、その張本人であった中山監査委員が辞職願いを出しており、これまた、急な人事案件が提案されており、共産党と市民の風が質疑を行います。
ということで、8日は、監査委員人事と県警カラ出張返還問題の質疑をやることになりました。
※ この日は、静岡空港問題で県知事はまたもひどい発言をしました。159名の国会議員の反対に対して、また、金田誠一議員に対して。抗議の申し入れが必要と考えています。
| 2004年03月04日(木) |
静岡空港は、やっぱり、県政の重要テーマ |
今日で4日目の県議会・本会議。 毎日、静岡空港問題、本会議場で知事は言いたい放題。 是非インターネットで中継を観てください。 尚、今議会で静岡空港問題を取り上げている議員の方々は以下の方々です。
1日目―自民党・多家一彦議員・静岡空港について―(1)事業債評価の見通しと今後のスケジュール、(2)地元の思いと期待 ―平成21・長崎国男議員・静岡空港について
2日目―共産党・花井征二議員・静岡空港について
3日目―自民党・植田徹議員・静岡空港から富士山への交通アクセスについて
4日目―自民党・曽根恵津広議員・静岡空港について―(1)新幹線新駅、(2)小型ジェット機就航構想
そして明日の 5日目―KEN-MIN・森元なお子議員・静岡空港について―(1)開港のおくれに伴う経費負担、(2)利用計画、(3)50年後の静岡空港 ―自民党・安間英雄議員・道路行政について―(1)静岡空港を生かす道路の整備
| 2004年03月03日(水) |
静岡空港直下の新幹線駅はあきらめる、と石川知事 |
今日は県議会3日目、一般質問。 4人の方が知事の姿勢を正しました。
植田徹議員の静岡空港に関する質問に、 1、東部で成田空港を使っている方が1500人、この方々の国内費用が600万、前泊費用が300万、計900万が経費削減、企業側にインセンティブになる 2、西部のある企業は4200人を海外にいっているが半分でも2分の1でも静岡空港を使えば同じように1000万くらい経費節減になる 3、外資系の企業で横浜に本社、藤枝に物流拠点を持っている会社があるが、付加価値の高いものは航空便を使っている、静岡空港もつかう、 (急ぎメモなので正確ではありませんがこうした趣旨の答弁)
と企業にとって静岡空港は魅力的であるということを延々と述べ始めました。9月議会の豊岡議員への三島新幹線駅と静岡空港の答弁、12月議会の山村議員への土地収用に関する答弁の時と同じ印象。とにかくしゃべりつづける。きのうの花井議員への対応が気になるのか、時々、花井議員の方にも説明するそぶり。
この話のあとに産経新聞のインタビューにも答えていた「鬼に金棒」論で、空港直下新幹線駅がなくても十分に空港の需要がある、今、新幹線駅建設を言う必要ないという趣旨の説明を始めました。そして、「思い込みの壁」とかいって、何回いっても静岡空港の可能性をわからない人がいる、・・・。
おもわず、「知事自身が思い込みの壁、にとらわれているんじゃないんですか」とヤジ。明日も明後日も静岡空港に関する質問が続きます。
インターネットで観ることが出来ますよ。
ところで、昨日の石原大臣への金田議員の質問、3社が報道。
静岡新聞の見出し「韓国線 需要見込める 静岡空港就航で石原国交相」とスゴイ!因みに読売新聞は「国交相『強制収用は初耳』静岡空港未買収地 需要予測は『甘め』」、中日新聞は「『話し合い解決を支持』 静岡空港用地問題で国交相 衆院予算委。
同じ現場を見ても社の姿勢か記社の姿勢か、事実の切り取り方が違う、という感じでした。当たり前といえば当たり前かな。
| 2004年03月02日(火) |
知事の答弁もすごいけど、石原大臣の答弁にも驚き |
今日は県議会は代表質問2日目。 共産党花井議員の質問への石川知事の怒りの答弁もすごかったです。
一通りの質問を終えて、再質問で花井議員が1、沖縄からの海兵隊の撤退と東富士基地、2、静岡空港の昨日の知事発言を受けて、3、太田川ダムと談合疑惑に知事秘書の関与、について再質問をしました。
要は、1については生活環境部長が答弁するだけでなく知事が直接に自分の考えを述べるべきー部長の答弁の通りなので答える必要ない、2、昨日の知事発言で「地権者に能力がかけている」と発言しているが話し合いをやる気があるのかー「能力が欠けている」などと発言していないから答える必要がない、3、談合を指摘しているビデオには、M氏を含む二人の名前が挙がっているが釈明すべきーM氏は同級生だが談合に関わったなどという事実はないので答える必要はない。因みにM氏というのは石川後援会の幹部らしいのです。
再々質問にまでいったのですが、石川知事があんなに語気を荒げて事実関係を否定する姿は、これまでの6月、9月、12月の議会では見たことがなかったので、凄みを感じました。逆にいえば、事実を指摘されているのかもしれません。知事は、自分が侮辱された時はあんなに怒るのに、自分が地権者はじめ反対派を侮辱していることに無自覚というのは、知事の人間としての品性のなさを感じずにはおれませんでした。
国会では、民主党の金田誠一議員が予算委員会分科会で石原国土交通省大臣を相手に静岡空港の問題を質問していました。県議会終了後に衆議院のビデオ中継を見ました。石原大臣、「強制収用の話は、初めて聞いた。話し合いでと聞いている」を2回も答弁していることには驚いてしまいました。石原大臣に本当のことが伝えられているのか、とさえ思ってしまいました。
因みに衆議院TV http://www.shugiintv.go.jp/top_frame.cfm
金田議員の質問 http://www.shugiintv.go.jp/rm.ram?deli_id=22658&media_type=rn&time=04:35:57.9
質問のポイントは 1、石原大臣の公共事業についての考え方について質問。 2、需要予測について航空会社の立場に立っての質問。石原大臣発言ー札幌便など航空会社に乗り入れなど聞いてみる。高速道路を見ても官は大体予測が甘い。 3、航空局長に対しての事業評価への考え方を質問。国際便を需要予測に入れる局長発言ーこれまでの住民団体への説明と違っている、ルールを変えるのはおかしい、費用対効果について、厳密に客観的に再評価すべきと金田議員指摘。 4、強制収用についての石原大臣の考え方を質問。「始めて聞いた」もびっくりでしたが、土地収用の事業認定の担当官庁が国土交通省であるという仕組みを大臣は理解していないことも驚き。
152名の国会議員、空港反対住民団体と石原国土交通省大臣との面談が至急必要です。
| 2004年03月01日(月) |
石川知事のまたしても暴言 |
今日から県議会は代表質問。 そして、またしても、石川知事の暴言。
平成21の長崎国男議員の静岡空港に関する質問の中で、反対地権者が何故話し合いに応じないのか、土地を手放した人たちの生活を見てみれば、後継者が育つなどすばらしい結果が出ている、なのに、どうして。
つまり、知事は、人間が何によって他者を信じるに到るのか、そのことがわかっていないようです。経済的に恵まれれば、人間は、そこに向かってなびいていくと認識しているようです。
それでないと、「地権者が回りの反対者への義理立てから話し合いに応じないんだ」という、くりかえし、くりかえし、同じことを言う知事の対応を理解することが出来ません。
「事実にもとづかないことを、こうした公の席で言うのはやめてください」とヤジを飛ばしましたが、あきれてしまいました。
さて、明日・午後1時30分より、国会で民主党・金田誠一さんが、石原国土交通省大臣と静岡空港問題について質疑を行います。傍聴をしたい方は、金田さんの事務所と連絡をとってみてください。電話03−3597−5655。
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