| 2006年02月28日(火) |
知事の道州制議論への距離 |
プルサーマル計画、地元自治体了承のニュースにがっくりというか、まだはじまったばかりというか、今後の取組みをどうするか、大きな課題です。そして、民主党のメール問題で、謝罪会見、早くニュースを見ないと・・・。
さて、今日の代表質問は、公明党の阿部時久議員とken-minの柏木健議員の2人でした。柏木議員が道州制に対する知事の所見を求めた事に「果たして、議論が煮詰まるだろうか、冷めた感じで見ている」と極めて消極的な姿勢を示しました。 そして、知事が掲げてきた「政令県構想」に次第に関心を寄せる人が増えている」ことを付け加えました。再質問で「市町村合併はある意味無理矢理と言う側面もあったが、道州制もそうした事になるのではないか」。
「道州制は合意形成はされていない。実は国会議員の中でも反対の声がある」。これは、都道府県議会議員政策研究会でも「道州制の知事が誕生したら、国会議員よりはるかに大きな権限を持ってしまう事への懸念」が紹介されていました。
私がその事を知事発言に重ねてヤジを飛ばすと、質問終了後に、柏木議員曰く「松谷さんがはじめて知事と意見が一致したね」と冗談っぽく発言。「いや、事実を指摘しているだけ」と強調。
※※ 3月1日代表・一般質問
質問順序 1 質問者 梶野完治
1 小泉構造改革の弊害に対する認識について 2 財政問題について 3 「自治体経営日本一」挑戦における課題について (1)県立大学の公立大学法人化 (2)県立3病院の地方独立行政法人化 (3)テクノスーパーライナー「希望」の廃止問題 4 県国民保護計画について 5 浜岡原発について (1)3、4号機の運転中止 (2)1、2号機の廃炉 (3)プルサーマル計画に係る県独自の公開討論会開催と安全協定の見直し 6 静岡空港について (1)空港運営会社 (2)用地確保 7 在日米軍再編と東富士演習場について 8 福祉行政について (1)介護保険制度 ア 施設入所者の負担額 イ 保険料引き上げへの対応 ウ 施設整備の今後の取り組み エ 地域包括支援センターと在宅介護支援センターとの役割分担 (2)障害者自立支援法による利用者負担に対する認識と対応 9 商工行政について (1)大型店進出問題 ア 雇用と労働及び消費者問題 イ 都市計画法改正案 ウ 全国自治体の取り組み エ 本県の取り組み (2)大企業の社会的責任 10 農政のあり方について (1)農政の現状認識 (2)本県の農政施策の転換 11 教育行政について (1)特別支援教育 (2)養護学校の狭隘化対策とスクールバスの増車
質問順位 2 質問者 小野登志子 1 これからの文化の振興について 2 地域の歴史、文化を生かした観光振興について 3 伊豆地域における花咲くしずおか運動の推進について 4 伊豆地域における景観を生かした道づくりについて 5 静岡県版森づくりについて (1)もりづくり県民税の具体的な使途 (2)森林支援隊の育成 6 看護職員確保対策について
質問順位 3 質問者 植松明義
1 県広報の今後の新たな展開について 2 救急医療体制の充実について 3 本県産業を支える人材育成・確保対策について 4 農業振興について (1)ビジネス経営体への支援 (2)農林水産物のブランド化の推進 5 学校の活性化について 6 振り込め詐欺検挙対策について
質問順位 4 質問者 天野 一
1 韓国との文化交流について 2 歴史的文化財の保護対策について (1)地震対策 (2)市町村合併に伴う公文書保管 3 県職員の人材の生かし方、組織のあり方について 4 人権が尊重される社会の構築について 5 静岡茶の情報発信について
| 2006年02月27日(月) |
プルサーマル原発と静岡空港に対する知事発言の一貫性のなさ |
今日は2月議会のはじまりの代表質問、自民党の安間英雄議員、平成21は岩田政雄議員が代表質にたちました。会派に許される45分の質問時間、知事は会派の人数に応じて自分で直接に答弁する時間に区別(差別)して、議会の力関係に配慮しています。
今日の答弁、いろいろに評価する部分がありますが、安間議員に対する答弁では、中部電力のプルーサーマルに対する部分です。明日の地元4自治体の方向性を踏まえて、了承と言う方向性が出されれば、中部電力が政府に申請する事となり、その場合は、経済産業省の保安院で第一次安全性評価が行われる事になります。
そして第2次安全性チェックは、原子力安全委員会で行われますが、その都度、国には地元への説明をやってもらう、その姿勢は当然にも情報公開が原則であり、必要があれば、国に公開討論会も開催してもらうよう要請していきたい、原発の責に国にある、静岡県は責任がもてないというのが知事の姿勢です。
プルサーマルに不安を持つ住民や住民グループからすれば、中部電力の申請の前に、まず静岡県が安全性について独自の公開討論会を開催することが必要である、それまでは、中部電力は国への申請を見合わせるべきと言う事になります。この事は、石川知事が県民の立場に立つのか、政府の側に立つのかを問うています。
一方、岩田議員は静岡空港について、土地収用委員会とは別に反対派地権者との円満解決の為の話合いはどうなっているかを問いただしました。これについては、知事は、きわめて一般論でしか答弁していないのですが、脱線していかに静岡空港が県民に期待されているかについての話をエンエンとはじめました。
2月7日から9日にの鹿児島県視察で、知事は浜松市から液晶に関する会社が鹿児島に工場を新設したが社長と話をする機会があった、進出する理由は3つ、一つは、鹿児島空港の近くの工場団地、ひとつはITインフラがこの工場団地に準備されている、ひとつは静岡空港が鹿児島と路線で結ばれる、事をあげました。
しかし、本当でしょうか、になります。浜松の工場が鹿児島空港を活用しようとすれば、便数も多いセントレア空港を使う事は当然です。それを、静岡空港が出来るから、鹿児島に工場を移転したなどという「思いこみ」「手前味噌」発言をする石川知事の発言に、あきれるわけです。
ここに、プルサーマルについては、静岡県の主体性を一切捨象して語り、一方で静岡空港では無茶苦茶な静岡県の主体性を強調するその政治的アンバランスに私は大きな問題を感じるわけです。知事ほどの理性的な方が、何故静岡空港になると冷静さを失うのでしょうか。
※※ 28日の代表質問 質問順序 1 質問者 阿部時久
1 知事の政治姿勢について 2 平成18年度当初予算編成について 3 県有財産の有効活用について 4 少子化社会への対応について (1)子育て支援 (2)仕事と家庭の両立支援 5 富士山静岡空港の利用促進について 6 観光振興について 7 林業の持続的で健全な発展について 8 地域医療の確保について 9 生活習慣病予防による健康づくりについて 10 企業と農村を結ぶ一社一村運動の推進について 11 今後の治水対策のあり方について 12 中心市街地活性化のための方策について 13 地域振興整備事業における今後の事業展開について 14 教育行政について o 子供の才能を伸ばす教育 15 犯罪の総合的な抑止対策について
質問順位 2 質問者 柏木 健
1 現代の政治課題への対応について (1)今後の県の組織運営 (2)今後の県の広聴方策 (3)今後の静岡県 ア 道州制への対応 イ 市町合併 2 少子化対策について o 乳幼児医療費助成と児童手当 3 子育て支援局、若者支援局の設置について 4 障害者自立支援法への対応について 5 性感染症について (1)成人向け対策 (2)若年層対策 6 東海地震対策について (1)メーリングリストを活用した震災時の情報提供 (2)倒壊家屋からの人命救出 7 富士山静岡空港株式会社について 8 BSE対策について (1)国への対応 (2)消費者及び生産者への対応 9 新システムを活用した道路利用者の利便性の向上について (1)VICSを活用した交通情報の提供 (2)ETCの活用 10 天竜川の架橋構想について 11 建築物の耐震強度偽装問題について (1)県民の安全のための各市への再点検の依頼 (2)国と県の責任及び今後の対応 12 高校教育の多様化への対応について (1)インターネット高校への県の取り組み (2)県立高校の大学進学への対応 13 警察署再編整備について 14 増加する外国人への対応について (1)諸課題への取り組み (2)学校での対応 (3)来日外国人犯罪検挙向上方策
| 2006年02月26日(日) |
事業評価委員会の勧告を無視するかのような太田川ダム反対派との対話 |
事業評価委員会が再三にわたって太田川ダム反対住民団体との対話を求めた勧告に対して、以下の案内が住民団体に届いたとのことです。ざっと、目を通して見てすぐにわかりますが、単に形式的な対話の場と言う事が伺われます。
住民との対話や説明責任を掲げる石川知事、土木部長、企業局長のレベルがこの程度とは、いささかがっかりします。特に企業局長は、私が所属する常任委員会で何度となく質疑もしています。反対派との対話に自信も見せていました。
これが、静岡県の実際の姿でしょうか。住民団体としては話合いの方法について近々申し入れをするとのことです。少なくとも県当局と反対派の対等な説明時間、論点ごとの質疑・討論時間の確保、中立的司会者の確保、10時間枠は必要です。
明日から代表質問・一般質問、知事はじめ部長職の行政姿勢を厳しくチェックしたいものです。
※※案内文
土木部河川企画室 企業局水道室
太田川ダム関係事業説明会の開催
県では太田川流域の洪水被害の軽減と遠州地域の水道用水の供給を図るため、太田川ダム建設事業、遠州広域水道用水供給事業を進めてまいりました。 平成13年度末からダム本体工事に着手し、平成20年度の完成を目指して、本年3月から本体コンクリート打設を開始します。 このたび、事業の進捗状況及び事業再評価結果等について県民の皆様にお知らせするために、説明会を開催します。
1.開催日 平成18年3月11日(土)
2.開催場所 森町文化会館「ミキホール」小ホール 周智郡森町森1485 TEL 0538-85-1111(代)
3.プログラム 13:00 開場 14:00 開会 主催者挨拶、森町長挨拶 ・太田川ダム建設事業の説明 ・遠州広域水道用水供給事業の説明 ・事業再評価結果の説明 ・意見交換 16:00 閉会
4.参加方法 自由参加(申し込み不要、250名程度を予定)
5.その他 説明会開会の1時間前から、ビデオ映画「民衆のために生きた土木技術者たち」を上映します。
6.問い合わせ先 県太田川ダム建設事務所 0538-85-2025 県企業局水道室 054-221-2167
※※明日の代表質問
質問順序 1 質問者 安間英雄
1 県政運営について (1)総合計画の中間見直し (2)集中改革プランの策定 2 平成18年度当初予算編成について (1)予算編成 (2)今後の財政運営 3 富士山静岡空港の今後の事業推進について 4 中電浜岡原発におけるプルサーマル計画の推進について 5 TSL防災船「希望」の廃止について 6 県立大学の法人化と大学改革について 7 静岡県ゼロエミッション事業について 8 ねんりんピック静岡2006の開催について 9 県立3病院の今後の方向性について 10 中小企業への支援策について 11 今後の農政の展開について 12 第二東名自動車道の整備の見通しについて 13 教育行政について (1)子供の社会性をはぐくむ環境整備 (2)公立高等学校のあり方 14 今後の警察運営重点について
質問順位 2 質問者 岩田政雄
1 今後の県政運営について 2 平成18年度当初予算について 3 行財政改革の取り組みについて 4 富士山静岡空港について (1)用地確保 (2)愛称の活用 5 新たな交通システムの導入検討について 6 高度情報通信社会におけるブロードバンド戦略について 7 男女共同参画の推進について 8 森林整備に向けた新たな取り組みについて (1)企業の力の活用 (2)利用間伐の推進 9 改正介護保険法の施行に向けた準備について 10 中小企業の危機管理について 11 今後の農業農村整備の推進方針について 12 社会資本整備の進め方について 13 建築物の耐震強度偽装問題について 14 教育行政について (1)義務教育における支援体制の充実 (2)児童生徒の通学路の安全対策 15 交通事故抑止対策について
| 2006年02月25日(土) |
公設公営ゼロエミッションの思惑 |
今日の静岡・中日・朝日・読売・産経新聞で、焼津市、藤枝市、岡部町、大井川町で構成する志太広域事務組合のそれぞれの首長が石川知事を訪ね、静岡県ゼロエミッションに2市2町で一般廃棄物の拠出し参画することを表明し、合わせて広域連合方式を要望したと報道されています。
白紙撤回を表明したばかりのこの時期に、公設公営ゼロエミッション事業への転換とは、住民にとって納得できるものではないし、タクマグループとしてもこのまま収まるわけにはいきません。一昨年の「あざやかとでもいうべき」民設民営路線にもとづく公募方式は一体なんだったんでしょうか。
今考えなければならないのは何なんでしょうか。第1は、なんといっても掲げた理念と基本協定が何故破棄されるに至っているのかを、きちんと総括する事です。2市2町の焼却場建設の問題であれば、静岡県が関与する必要はまったくありません。何が破綻したのかです。そして、公設であれば何が解決するのかです。
第1は掲げた3つの理念―県内処理、脱埋立て、既存埋立廃棄物掘り起し再利用と脱焼却・脱埋立という将来の廃棄物行政との整合性を自治体にビジョンとして明確に説明できなかった事に大きな問題があります。当面、焼却灰の県外持ち出しをやめる、そして埋立物の掘り起しが終わるまでの時限的事業である事です。
第2は、その時限的事業を焼却灰セメント化・民設民営でといういう計画でしたが、大井川町長は、価格問題で自治体が本当に焼却灰を提供してくれるのか、と指摘し、つまり、民設では事業は成り立たないといっているのです。公設なら何故成り立つのか、そこに税が投入される意味は何であるのか、です。
第3は、2市2町の焼却場との関係の問題です。当初は、藤枝市助宗地区で計画されていましたが、住民の反対で白紙撤回。その後、その焼却施設がこのゼロエミッション事業に組みこまれます。当初、450t・日、公募段階で463tタクマ提案で520t。 つまり、当初のセメント化リサイクル施設から焼却場施設に転換しているのです。
第4は、住民への説明の問題です。昨日の申し入れで行くと、再び大井川町の飯淵地区にと言うニュアンスで報道されています。19日の住民説明会では、場所の選定含めて白紙と大井川町長は発言しています。静岡県は、じっくりとこの事業の破綻の背景を明確にすべきです。この事業は間違っていなかったのか、です。
第5に、広域連合論が自治体側から提案されていますが、これは静岡県としては初めての制度であり、知事が掲げる内政制改革論で展開している広域連合論とどのようにかみあうのか、その事の吟味もせずに、この破綻を取り繕うのはいかがなものでしょうか。
| 2006年02月24日(金) |
ケニア環境副大臣ーワンガリ・マータイさんのもうひとつの顔 |
ケニアの環境副大臣でノーベル平和賞受賞者のワンガリー・マータイさんが毎日新聞社の招聘で日本を訪問し、20日富士常葉大学で講演が行われました。マータイさんが、昨年の訪日の際、「もったいない」という言葉に感激し、「もったいない」ブームの火付け役となったことは、周知のことがらです。
石川知事も参加していたとの事で「もったいないの精神を復元した頂き、心から感謝したい」(毎日新聞22日朝刊)と述べたとの事です。私がマータイさんを知ったのは2001年4月オーストラリアのキャンベラで開催された世界の緑の党と緑の政治連合によって開催された「グローバルグリーンズ」という国際会議でした。
彼女の演説がすばらしかった事を記憶しています。昨年の2月の京都議定書発効の際に私自身も関与した「みどり太平洋京都会議2005」への参加要請もしましたが、スケジュールがうまく合いませんでした。それ以降、日本でのマータイさん人気が高まっているのですが、意外と知られていないのがマータイさんの政治経歴です。
彼女は1980年代から政治的弾圧を受けながらもケニアのグリーン・ベルト運動(植林運動)を継続し、大統領選の出馬経験もあります。2002年に国会議員当選後、環境副大臣になりますが、2003年に設立された「ケニア緑の党]の代表となりました。この波瀾に満ちた政治的経歴は日本では、ほとんど紹介されていません。
2004年、マータイ氏がノーベル平和賞を受賞したときに、世界各国の緑の党の新聞やメディアは、「緑の党の創立者がノーベル賞を受賞!」といっせいに書きたてました。かけつけた各国の緑の党のメンバーと喜びを分かち合っている写真が、各国の緑の党の新聞には次々と掲載されました。
2007年1月にケニア・ナイロビで開催される世界社会フォーラムの時期と前後して、第2回グローバル・グリーンズ世界大会が、マータイ氏とケニア・グリーン ベルト運動の招聘で開催されることが内定しています。マータイさんは、とりもなおさず「緑の党の国際的ビッグネームの政治家」なのです。
石川知事はこうした事を知っているかどうかわかりませんが、何度も来日するマータイさんに日本の緑の党を目指す私たちが何ら関与できない事の力不足を痛感します。実は、富士常葉大学での講演会に参加してマータイさんと意見交換もしたかったのですが、断念したという次第です。
| 2006年02月23日(木) |
民主党・永田議員は「辞職の意向」というが |
民主党・永田寿康議員が国会で堀江貴文容疑者が武部勤自民党幹事長の二男に送金を指示した電子メール問題を取上げたのが2月16日でした。1週間たった今日、辞職の記者会見をする予定であったことが報道されています。どう考えてもあのメールは偽物だと言う事を認める形になります。
議員が議会で事実に基づいて真相を究明しようとするとき、しかも、その事実関係を示す物的証拠をどこまで示すかは、相当な裏を取らないとなかなか踏み切れないのが普通です。私自身、一昨年の6月議会で簿外郵券問題を取上げる時も、情報源の秘匿など相当に神経を使いました。
私の質問に、代表監査委員は答弁をはぐらかしておりましたが、後日の総務委員会で橋本総務部長が全庁調査にふみきることになります。今回、永田議員がこの問題をどのような観点で、どこまで物的証拠を揃えて、相手方の対応も想定して質問を準備していたのか、そこが問題になります。
しかも、前原代表ら執行部は事前にこの質問内容を確認しているわけで、その時点で真偽をどこまで押さえていたのか。報道によりますと、この問題に関わっていたのは少数とのことですが、「責任をとる」とまで発言をした前原代表の責任問題は当然、避けようがありません。
「責任をとる」発言に、「憲法9条改正、集団的自衛権の容認」発言などと同様で政治姿勢の「軽さ」を感じていましたが、これはご本人の資質なのか、若さ故なのか、民主党の危うさがそこに現れています。夕刊の報道では、野田佳彦国体委員長の辞任を抑えたとの事ですが、執行部の責任は明確にすべきです。
ただ、読売新聞での櫻井よしこさんのコメントは傾聴に値します。「この問題は、武部幹事長らが堀江被告を選挙で公認並みの応援をしたことへの批判でもあった。一連の騒動で、民主が間違いで自民が正しいという風潮になることは避けるべきだ」。
| 2006年02月22日(水) |
静岡県内でもタミフル副作用の疑い |
昨年11月に「どうする予防接種」という学習会の講師を引き受けましたが、今日はその2回目、小さなお子さんをお持ちの若いお母さん達が参加してくれました。小さな子どもさんをみながら「かわわいいーねー」といったら、すかさず、「大きくなると可愛くないんですか?」の逆質問に・・・・!?
前回は、私自身が予防接種問題に関わるようになった静岡市の種痘による被害者家族の藁科夫妻との出会い、予防接種行政は被害者の歴史。インフルエンザ予防接種ボイコットキャンペーンの展開と8ミリ映画の製作(シナリオ兼監督をやったんです!)。
そして、3つの伝染病対策ー感染源対策としての隔離、感染源対策としての蚊などの駆除、感受者対策としての予防接種、栄養、休息。伝染病は予防接種だけなくなっているのだろうか。ワクチンの3条件―安全性、必要性、効果。効果率計算のまやかし。終生免疫とワクチンによる免疫。
最近の予防接種行政の中でのMMR(はしか、風疹、おたふく)、日本脳炎、BCG、の廃止の意味。インフルエンザ、鳥インフルエンザ、新型インフルエンザ流行対策とタミフル。小さなお子さんを持つ親達の悩みと予防接種への対応はどうしたらいいのか。
今回は、前回の続きとしての12月20日に静岡県が策定した新型インフルエンザ保険医療対策行動計画の評価と疑問、静岡県内でも起きていたタミフルの副作用による異常行動、4月1日から始まる麻疹と風疹の混合接種の問題について話しました。 子どもも一緒での学習会ですので、講師といっても「井戸端会議」と言う所です。
それにしても、タミフル副作用の疑いのある県内事例に驚いています。厚生労働省側は、「脳症」との見解のようですが、世界のタミフルの80%を独占する日本のインフルエンザ対策は「異様」といわざるを得ないのではないかと思います。現在進められているタミフル副作用調査が正確に行われることを切に願うものです。
それにしても1994年に前橋市医師会のインフルエンザ予防接種の疫学調査、予防接種被害者の裁判勝利、市民運動によるインフルエンザ予防接種ボイコットキャンペーン(効かない、危険、必要性なし)によって学童への集団接種が廃止となり、ワクチン生産は1700万から30万に減りました。
ところが、老人のインフルエンザによる死亡キャンペーンから、新型インフルエンザキャンペーンの経過で再び1700万台に復活している現状があります。何の社会的批判もおきていない現実に忸怩たる思いがします。当時の市民運動に関わっていた立場からすると何か異議申立てが求められている事を強く感じます。
| 2006年02月21日(火) |
石川知事の所信表明―24ページに渡る長文 |
今日は2月定例議会初日の本会議、石川知事の24ページの約16000字、400字原稿で40枚(ある議員は時間を計っていたようで、1ページ2分半で約50分)、大変長い所信表明がありました。これから4年間、知事自身の締めくくりの時期のはじまりの予算議会でもありますので、気持ちはわからなくないわけですが、長かったです。
構成は、以下の通りです。 1、政治哲学「富国有徳(不徳憂国) 創知協働(喪知驚道)」 2、県民くらし満足度日本一に挑戦する戦略予算 �〃鮃�長寿、地域のくらし、人つくり、安心・安全、自然環境で県民満足度の向上 �∋唆罰萠蓮△�らしの利便性、おもてなし、静岡ブランド―生産活動の変革支援 ��財政の健全化、総合計画の中間検討、行財政改革、地方分権 3、予算編成の重点施策 �〃鮃�長寿日本一、地域のくらし満足度日本一、安心・安全日本一、自然環境日本一、産業活力日本一、くらし利便性日本一、おもてなし日本一、しずおかブランド日本一、自治体経営日本一 �⇒住三討鮟�く他議案
静岡空港はくらしの利便性のところで触れています。富士山空港の名称、2月7日から9日の鹿児島視察、民間空港株式会社、空港を生かした地域振興計画、来年度県内5地域でファーラム開催、2月13日の収用委員会に採決申請、話合い円満解決の努力ー思わず「だったら申請を取り下げるべき」と声が出てしまいました。
テクノスーパーライナー「希望」の廃止については、自治体経営日本一のところで本年度末をもって廃止を明言。廃船の為の費用として8億8000万円を予算計上しています。売却の努力や今までの97億円については一言も触れずじまい。9年前の購入の際にも議会の中で反対論があったわけですから説明責任が必要です。
それにしても浜岡原発プルサーマル問題については何も触れていません。いずれにしても本格的議会の論戦が2月27日の代表質問・一般質問から始まります。是非とも傍聴にお出かけ下さい。
| 2006年02月20日(月) |
牧野聖修さんの再出発に期待 |
ホテル・アソシアで開催された民主党・牧野聖修さんの衆議院静岡選挙区第一区公認候補決定を受けての再出発の会が500名を超える大勢の支援者のもとで開催されました。私も、小長井由雄県議、鳥澤富雄県議ら来賓の1人として参加しました。
牧野さんの演説、政治経歴が長いだけあって、スピーチは格調高いものでした。今回の公認に至る経過については、様々な諸事情がある中、その決定に来賓の鳩山由紀夫民主党幹事長の大きなバックアップがあったとのことでした。
鳩山幹事長からは、牧野聖修さんの「静岡空港など、頑固さの中にみる政治家としての信念」についての驚嘆と議席回復への期待感が率直に語られるなど第一期民主党結成に至る「牧野ー鳩山」2人の盟友関係を伺わせました。
私は、「公認決定が遅れたことを大変心配していた。昨年の県知事選挙で牧野さんが果たしてくれたリーダーシップ、50万人もの方々の声が私たちの議員活動の支えになっている。国政混乱の中、1日も早い牧野さん復帰を応援したい」と述べました。
牧野さん、選挙は7勝5敗とのこと、政治に関わる人間に求められる持続する意思力と信念、学ばせてもらう点がいくつもあります。果たして、次の衆議院選挙がいつ行われるのか、牧野さんの再出発に大いに期待です。
| 2006年02月19日(日) |
大井川町長、ゼロエミッション計画「白紙撤回」を表明 |
これまで問題となってきた静岡県ゼロエミッション事業、今日の住民説明会で大井川町長は「民設民営の静岡県ゼロエミッション事業は白紙に戻す」ことを表明したようです。住民団体が要望してきた「白紙撤回」要求が実現したわけです。
大井川町長は、「民設民営」を前提として、静岡県、ゼロエミコラボとの間で、基本協定を結んでいるにもかかわらず、議会の場では、「公設公営」路線を表明するなどその真意が注目されてきました。
今日の説明会では、何故基本協定を結んだのか、何故基本協定を破棄するのか、破棄した後のゼロエミコラボ、静岡県への対応など、詳しい説明はなかったようです。住民団体側も、「突然の」白紙撤回表明に驚いているとのことです。
ゼロエミコラボ、静岡県はどのような対応をするのか。少なくも明日は記者会見をしてこの大井川町長の決断に対する県としての立場を表明することがまず求められるます。基本協定を何故遂行できなかったのか。
いずれにしても、この2年間の事業の進展が白紙に戻るわけですから、県政にとっては大変な問題です。まさか、この表明が公設公営路線への転換のはじまりとなるとするなら、あまりにも住民を無視した行政施策といわざるを得ません。
まさに、原点に戻って、構想の見なおしから始める意外にありません。直接的な責任は大井川町にありますが、静岡県としてもここは、原理原則を改めて見据えてほしいものです。
| 2006年02月18日(土) |
金両基教授の最終講義 |
韓日の文化交流活動も一つの柱にしている市民団体「文化の風」の中心的リーダーでもいらっしゃる金両基常葉大学教授の最終講義を聞きに行きました。日本で外国人として初めての公立大学の教授として静岡県立大学に赴任されたのが1987年ですから、金教授のご活躍は静岡県では、多くの方々に知られています。
常葉大学では、教授の退任の際の最終講義という慣習はなかったとのことで、ゼミ生が金教授の為にと自主企画したとのことでした。私自身が、「文化の風」の活動に参加する機会があり、どうしても先生の話を聞きたくて参加しました。会場の常葉大学の木宮ホール417教室は満杯でした。社会人も多く参加されていました。
話の内容は「心を裸にして語る」という金教授の半生を中心にしたもので、参加した学生や社会人が、講義の終りには涙ぐみシーンが会場のあちこちに見られるほどに感動的なものでした。その内容を紹介すると言うより、終わってからの質問内容が、講義それ自身が人間の生きかたに関わるものであった事を想像させます。
県立大学の卒業生の方が「先生の門下生には、マスコミとか大学の教職とかについている人もいる。自分は、人間に優劣はない、あるのは人間としての資質の違いである」という先生の教えを大切にして生きてきた。今は、勤めていた会社も辞め、起業家としていろいろな事をやっている。しかし、時として社会の権威にすがりつきたくなる時がある。何をよりどころにしたらいいのか」
ゼミ生が作った退職記念パンフのおわりにの項では次の言葉が記されています。「金先生の研究室には、学生がこなかった日などないのではないだろうか。あの研究室はいったいどれほど金先生と学生との話を見てきたのだろう。あの部屋に金先生がいなくなっても、在学生はそこを通るたびに、卒業生は今まで作成してきたゼミ集を見るたびに共に過ごした日々を思い返すことだろう。いつか忘れてしまうものもあるだろうが、これまで金ゼミを通して培ってきた「金ゼミ魂」は金ゼミを巣立ち社会に出たとしても薄れることはないだろう」。
金教授の最後の締めくくりは「教師をやっていて本当によかったと思う。これからは皆さんと社会正義をきそう競争相手になりたい」。
| 2006年02月17日(金) |
週刊『金曜日』2月17日号での国民投票法を巡る議論 |
週刊『金曜日』2月17日号で「憲法座談会 国民投票とどう向き合うか」で特集が組まれ、「真っ当な国民投票のルールを作る会」の今井一さんと「憲法行脚の会」の佐高 信さん、「憲法九条の会」の小森陽一さんが対談をしています。今、国民投票法を巡って運動団体間で意見の分岐が生まれています。
「いま、国民投票をどうするかを論ずることはある種の利敵行為になりかねない」(佐高)、「国民投票は主権者である国民に憲法改正の是非を問うための制度です」(今井)、「「九条の会」の運動が目指しているのは、”国民投票で勝つ”、この一点です」(小森)。
私は、憲法九条を改正する必要はないが、国民投票の議論をする事は改正に手を貸すものであるとする立場はとりません。静岡空港反対と住民投票の関係と同じ問題であると理解しています。国会での力関係は、本当に「危うい」ものですが、国民の力を信じるという思いです。
意外であったのは、国民投票議論不参加論と理解していた小森さんが、入り口議論から一歩踏み込んでの発言をしている事です。私は、佐高さんの懸念も十分に理解できるけれども、今井さんの意見は尊重する必要があり、最悪の国民投票実施までもをも想定しておく必要があるというものです。
現在の国会審議状況では、いくら前原代表が九条改正論者であったとしても、民主党が簡単に国民投票法議論に入る事はないだろうと考えますが、皆さんはどのように考えられるでしょうか。
| 2006年02月16日(木) |
神戸空港開港に4社が社説 |
今日は雨模様でしたが、新静岡センター前で2月の街頭演説を行いました。きのうは大変暖かい日でした。今日の朝も暖かかったのですが、演説途中で雨が降り始め風も強かったため、マイクを握る手がとても冷たくて、やっぱりまだ冬を実感しました。通勤途中の1人の方が、わざわざチラシを取りに来てくれて静岡空港に対する批判の声を伝えてくれました。元気が出ました。
今日の神戸空港の開港に、4社の社説は、いずれも手厳しい批判を展開しました。
読売新聞―「滑走路の過剰をどう克服するか」として「「経営難に陥ったとしても、それは神戸市の自己責任だ。関西や伊丹の足を引っ張る独走を慎んでほしい。神戸が国際線などで増便すれば、巨大な投資をした関空の経営に悪影響を与えかねない」
朝日新聞―「手放しでは祝えない」として、「神戸空港は、自らの都合で増便や国際線の誘致が出きる立場ではない。厳しい条件のもとで建設が認められたのだ。関西圏は半径25キロ圏に3空港がひしめくことになった。地域エゴから互いに利用客を奪い合いするようでは、共倒れになる危険さえある」
日経新聞―「神戸開港を契機に政策転換を」として、「地元エゴに振り回されて帰既成事実を重ねたあげく、開港直前になって「役割分担」を言うのは一般国民の目にはいかにもむなしく映る。政府のすべきことは、過去の過ちをくりかえさぬための抜本的な空港政策の転換である」
産経新聞―「相互補完し共存の道探れ」として「国土交通省は関空を国際線基幹空港、伊丹を国内線基幹空港、神戸を阪神間の需要を賄う地方空港と役割分担する。しかし、現実には国交省の思惑通りに収まるはずもない。・・空港間の正当な競争はもちろん必要だが、体力を消耗し共倒れしては元も子もない」
静岡新聞ー「連携して利便性向上を」として「関空を離発着する航空機が(神戸空港の)上空を頻繁に飛行する。これに神戸空港が加わり大阪湾上空の混雑は避けられない。国土交通省は、飛行が重なるコースの高度差を大きくするなど措置を取ったが、安全確保に普段の努力が必要だ」
当然、この開港に伴って静岡空港も議論の対象になることは明らかです。昨日の朝日新聞一面トップで「逆風地方空港 神戸駆けこみ」の見出しで「利用客奪い合い」「採算取れず税で補填も」と採算性の難しさを強調しました。こうした中で静岡空港の強制収用手続が始まります。地方空港のもう一つの反面教師です。
| 2006年02月15日(水) |
マスコミ各社の06年度予算評価 |
発表された06年度予算額は、昨年と同額の1兆1403億円、ゴロ合せの好きな石川知事らしい。「集中治療室から一般病棟に戻り流動食状態」とのことです。基本的な財政構造の危機は、税収の増額にもかかわらず基本的に変わりはありません。
財政危機をもたらしている条件は2つあります。一つは、90年代の不況回復のための交付税で後年度措置するからとの国の景気誘導策にのり、公共事業をはなばなしく展開したそのつけです。グランシップ、小笠原運動公園、静岡空港、太田川ダムなど総事業費5240億円で起債額3345億円。1700億円の基金はこれら事業に投入。
もう一つの条件は三位一体改革で地方交付税の削減のよる影響です。交付税特別会計の累積赤字は53兆円、地方分は34兆円といわれ、3年前に突然の交付税削減に地方は大混乱し、その後2年間だけは、税収+交付税の枠は維持することになり、今年のように税収が増加しても、総枠はかわらない状態です。
各社の予算分析はそれぞれに厳しい状況を指摘しています。見出しを追います。
読売新聞―「一般会計1兆1403億円 新規は目玉不足 05年度と同額 縮み志向そのまま スローガンが先行 集中改革プラン 県職員500人削減 外郭団体OB役員の退職金廃止」
中日新聞―「税収6、6%増4670億円 「満足度日本一」目指し 7年ぶり減額予算脱出 満足度空港整備に111億8000万円 耐震補強に11億6300万 国の地方対策に翻弄 県職員3145人削減と試算 集中改革プラン2010年3月まで」
朝日新聞―「総額で1兆1403億円に 一般会計05年度と同額 前年より借金増やし貯金崩して年収保つ 県新年度予算の主な事業」
産経新聞―1兆1403億 同額死守 薄く広く重点なく 税収増・・・7年ぶり下げ止まり 「団塊」退職 19年度以降が試練」
日経新聞―規模横ばい 1兆1403億円 知事「歳出増やせない」 健康・安全など10分野重点 不足財源 基金取り崩し341億円 「地方財政冬景色」変わらず」
毎日新聞―7年ぶり緊縮脱し 少子高齢対策支出増 一般会計1兆1403億円 財源不足341億円 基金取り崩す 県財政 知事、厳しく評価 県債残高 上限まで張りつく」
静岡新聞―一般会計前年と同額 マイナスに歯止め 「健康」「安全」など力点21年度目途に県が集中改革プラン 一般財源据え置きの場合 19年度456億不足 先行き不透明さ警戒 歳出抑制重点化でやりくり 5年で職員500人削減」
各社の解説記事も簡単に触れると
読売新聞―「現時点で4期目は、構想から20年近くも費やした空港問題で締めくくるはずだが、多大な投資を、どう県民の満足度につなげるのか」
中日新聞―「知事が十分野で日本一を目指す「県民暮らし満足度」は目に見えないだけに「何となく満足」にならないよう注視していく必要がある」
朝日新聞―「県庁内には「知事は何でも日本一というが、財政危機の不安のほうが大きい」・・。いっそうの工夫と改革が求められている」
産経新聞―「県民には、県の取り組みをを厳しく監視するとともに、財政再建の「痛み」を共有する覚悟も求められている」
日経新聞―「三位一体改革が進む中、硬直化した予算像にとらわれず、新たな財政運営を模索する姿勢も必要だろう」
毎日新聞―「団塊の世代の大量退職や国の苦しい財政の影響などから、厳しい情況から脱するのは難しいようだ」
静岡新聞―「余裕のある予算が編成出きる見込みは薄い。実行性の高い施策を展開するためには、さらに徹底した目的志向型の予算編成に取組む事が求められる」
はげしいガッツポーズのあとにスタート。 直後に転倒。 トリノ五輪スノーボードでの日本女子選手の闘い。 ほんのちょっとだけのテレビ観戦だけれども、何か、変。 実力の問題なのか、他の選手のレベルが上なのか。
それにしても若い世代のたった1分ちょっとの競技前の緊張感における自己表現には、世代の違いか、ちょっと違和感を覚えます。もっと静かに集中力を高めた方がいいのではないかなんて勝手に思ってしまいました。最高のプレーをする選手の意識はどんな状態にあるのでしょうか。
集中力、リラックスそんな繰り返しに中で選手は自分の力やスタンスを見極めていくものだと思います。そんな中、「僕のような日本のプロ野球で平均か、それよりちょっと上の投手が、メジャーでもやっていけると証明するミッション」(今日の静岡新聞スポーツ欄)を持ちつづけた大リーガー長谷川滋利選手は、「僕のような選手は逆に生活全体のバランスを取ることで長続きできた」と引退の弁。
金メダルを獲得できなかったスノ―ボードの女子選手達。何を思い、明日の自分を思い描いたのでしょうか。彼女達の中に自分の生き様を重ねる人たちは大勢いるはずです。スポーツが魅力となる一瞬です。ただ気になるのは、こうした選手の闘いに妙にナショナリズムを重ねようとする傾向です。一流プレーヤー達にこの事は聞いてみたいテーマです。
さて、そんな中、今日の朝、久しぶりに走りました。そして、さわやかな気分で議会運営委員会、予算の概要が提示されました。2月17日19:00議会セミナーを開催します。ご参加下さい。
| 2006年02月13日(月) |
予想したより早かった収用委員会へ採決申請 |
今日の午後に静岡空港の土地収用に関して、起業者である県から収用委員会に対して、採決申請が行われたようです。何人もの方からニュースを見たとの電話を頂きました。予測したより早い動きです。
10日の収用委員会とのやり取りは、既にこの日が決まっている中でのものであったことがはっきしたわけですが、事務局の担当者の発言を振り返って見ますと、ポーカーフェイスというか、何だったんでしょうか。
いずれにしても縦覧が始まりますので、意見書提出が早急な課題となります。収用委員会が、民主的手続を重視して、公平・公正な委員会運営を行うのか、が大きな焦点になります。その意味では、10日の話合いに意味がありました。
明日は、民間運営会社の立ち上げといわれておりますが、そこへのアピールとでもいうべき今日の申請。第一回収用委員会は、5月との事で会場が用意されているとの情報もあります。しかし、制限表面区域での申請はまだ先になります。
いよいよ2007年の静岡空港反対の新しい闘いが始まります。
| 2006年02月12日(日) |
「収用委員会は市民集会イメージで考えたほうが・・」 |
昨日の研究会からトンボ帰りで第11回空港がいらない県民の会総会に参加しました。80名以上のメンバーがいたと思いますが、結構みんな元気に報告や議論の展開をしておりました。
進行は、力のはいった島野さんからの挨拶を兼ねた基調報告、来賓挨拶(私はここで発言)、地権者の決意(松本さんが遅れてくるとの事で、大井さん、村田さん、桧林さんあいさつ)、05年度活動報告と決算、06年度活動提案、質疑・討論。
第二部で、弁護団長の渡辺弁護士の事業認定取消訴訟準備書面報告、東京・日の出の森処分場での収用委員会の戦いの経験を事務局の吉田さんからの報告、遅れて地権者・松本さんの決意、最後に佐野静岡市議の閉会挨拶。
私の報告は、この日記で報告している2月7日から8日の鹿児島視察と熊本視察についてでした。地権者の村田さんの「いつもにこにこと思うのだけれど、闘いが始まってしまうとどうしても怖い顔に、どうしたものか」(大爆笑)発言が印象的。
今年1年間の闘いの方向性が見えてきた感じがします。吉田さんの具体的な収用委員会への臨み方は、とても参考になりました。「収用委員会は市民集会というイメージで考えたほうが、リラックスしますよ」に妙に納得してしまいました。
メンバーとの討論は元気を生み出してくれます。18年間の地権者の闘いに支えられた相互の信頼関係は、とても貴重な財産です。頑張ろうと。だけど、このところ、スケジュールがハードでちょっと休まないといけません。
| 2006年02月11日(土) |
アジア太平洋平和フォーラムの政策研究会 |
今日は、アジア太平洋平和フォーラムの政策研究会です。韓国からのゲストをお招きしての徹底討論。日韓関係の行き詰まりの中で、市民外交と平和政策の、日米安保の新たな再編の中で、その議論のレベルアップが求められています。会場のインターネット環境がどのような状態かわからないのでとりあえず出かける前に報告です。
| 2006年02月10日(金) |
評価の分かれる森林条例 |
瀬名地区で県政報告会を持たせてもらいました。二つの質問がでました。ひとつは、どうしてこの時期に課税条例ですか。この事業は本来、国がやるべき事業ではないんですか。
もう一つは、森林国の日本で、国産材が使われない理由は何ですか。外国産材の輸入が多いのですが。森林税の増税的要素と地球温暖化の中で私たちの生存環境の荒廃をどう建て直すか。
意見の分かれる森林税の評価の分岐。財政難で法人税率はそのままで、定率減税廃止および消費税値上げが議論される時代、一方で分権時代の課税権の行使をどのように理解するか、に関わります。
当然にも環境税の議論に重なります。十分な説明責任の必要さを痛感した報告会でした。
| 2006年02月09日(木) |
熊本県収用委員会の公正さに驚く |
鹿児島県から熊本県、新幹線でしたが、トンネルの多さに驚き。山々を越えるとそこは桜島そびえる錦江港湾とは違った不知火海の広がり、やっぱり、風土は違うのだ、感動。駅から路面電車、県庁がえらく遠い場所で、市役所とも離れ、市と県の意思疎通は大丈夫かな、と他県ながら心配に。
議会事務局をまず訪問し、収用委員会事務局に案内してもらいました。時間は1時間でしたが、とても参考になりました。重大且つ明白な瑕疵があるとき、収用委員会はしっかり審議するというその運営の公正さに感心しました。民主的手続きにおける審議の大切さを教えられました。
午後は、熊本空港の収支バランスに関しての調査、ただ、鹿児島空港同様の2種空港、着陸料や燃料税の関係はわかりませんでした。ターミナルビルは、テナント料等で黒字経営。300万旅客数のうち1日8便の東京便185万、全体の搭乗率は63%とのこと。
その後、昨年の11月の土地収用反対、静岡空港中止現地集会に参加していただいた川辺川ダム訴訟副団長で、松野信夫前衆議院議員を訪ねました。収用委員会の中でどのような主張を行ってきたのか、多岐に渡るアドバイスをいただきました。「クリーンヒットはそう打てない、積み重ねが一番」。納得です。
明日10:30から、静岡県収用委員会と空港反対派との初めての話し合いが行われます。いよいよ、収用委員会という舞台での闘いがはじまります。
| 2006年02月08日(水) |
「採算は苦しいでしょうね」と鹿児島県経済人の声 |
視察の2日目は、空港、農業水産、商工労働、議会と分かれての視察日程でした。私は、商工労働関係の中で、宿泊の東急ホテルにての異業種の異業種交流部門に参加しました。鹿児島県側と静岡県側の代表者と県の地域産業室長の参加の下での意見交換会が行われました。
それぞれの立場からの業界の紹介と意見交換が始まりましたが、いろんな業界の方々の意見はとても勉強になりました。特に一般論としての経済産業交流のレベルを超えて自社の経営哲学にまで関わる意見表明には、政治に関わる人間として、学ぶべき事柄が沢山ありました。
「販路の拡大は民間が自助努力すべきで、問題はそれを超えての戦略的思考の水準の問題、これをどう獲得するか」だと。集まった中小企業の方々だけに自信に満ちたその発言に、鹿児島県、静岡県の経営者としての真剣なまなざしが感じ取られました。その意味で空港問題は2次的でした。
参加経営者の一人は、「静岡空港、浜松の人はセントレア、伊豆の人は羽田、採算ベースで苦労するでしょうね。ソウルはひょっとして成立するかも知れない」。鹿児島県関係者の意見としても「静岡空港といわれてもピンと来ませんね」。意外に冷静な判断がなされています。
鹿児島県の人にとって、3年後に開港するといわれても、何かしっくりしないというのは現実です。昨日の知事のプレゼンテーションは明らかに「片思い」の世界です。改めて反対派が、今回の県のキャンペーンとは別の住民団体同士の反対キャンペーンを検討する必要があります。
午後は、鹿児島県議会での「人工島構想」についての調査、そして就労支援を行う「LEAP」という中小企業事業体としてのニート・フリーター支援事業所を訪ねました。就労支援において、自発的意思をどうひきだしていくの支援の難しさを感じ取りました。それにしても鹿児島県庁のどでかさにびっくり、362億円との事。
夜は、人工島建設に反対してきた住民グループの皆さんと交流会を持っていただきました。相互の連携を確認しあいました。今回の県のキャンペーンに対抗できる反対派のキャンペーン活動を丁寧に展開する必要性のあることを痛感しました。明日は熊本県収用委員会視察です。
| 2006年02月07日(火) |
知事のプレゼンテーションに一人の質問もなし |
今日は鹿児島からの報告です。ホテルにLANケーブルはあるもののパソコンを持ってきていないので、近くのインターナットカフェからの書き込みです。実は、詳しい長文の報告を書き終えたのですが、一瞬のタッチで白紙状態、今、呆然として、それでもと書き直しをしているところです。
今日の視察の正式名称は、静岡県産業経済説明会・交流会で、静岡県からは知事を先頭に240名余の大視察団です。職員含む名簿によると、議会の各会派議員視察団8名、空港利活用促進議員連盟6名、農業水産44名、商工労働46名、観光63名、空港75名。
募集150名であったのですが、予想以上の集まりにセントレア組と羽田組に分散。私は、セントレア組。7:30静岡駅南口バスで出発、10:25セントレア空港。11:50離陸、13:20到着。14:00バスで会場の東急ホテルへ。16:30知事のプレゼンテーション。18:00レセプション。
知事のレセプション、30分ほどでしたが、質疑タイムに一人の質問者もありませんでした。聞いていて、いくらなんでも何か反応があってもいいのに。でも、それは、レセプションでの伊藤祐一郎鹿児島県知事の発言でなるほど、と相互に認識のずれがあることがわかりました。
伊藤知事は「静岡県がうらやましい。東京と大阪にはさまれて交通の要所、新幹線、工場、努力しなくても発展するところではないか。人柄もいいし、人物は高潔。鹿児島県としては、アジアを睨んで、中国の時代を睨んでいる。静岡県にとって、鹿児島県は先行投資である」。(ちょっと正確でないかも)
私が、今回の視察に「監視・検証」として参加したのは、空港予定地の反対地権者に土地収用という強権を発動している状況をどのように鹿児島県に語るのだろうか、そして、鹿児島県はこの静岡県の動きをどのように受けとめるのだろうか、ということを知りたかったからです。
しかし、実態は、もう2009年春の開港は確実であるとすることを前提に大宣伝をしているにすぎません。何か、空騒ぎという印象でした。明日の視察を更に検証したいと思います。
※※知事のプレゼンテーションの紹介ー実はこれを詳しくメモに基づいて報告したかったのですが、ちょっと集中力が切れました。プロジェクターによる見出しだけ紹介します。 1、富士山に最も近い「富士山空港」ー富士山まで100分 2、鹿児島県と静岡県ーサッカー 3、鹿児島県と静岡県ー薩摩土手 4、鹿児島県と静岡県ーお茶 5、鹿児島県と静岡県が直接結ばれます 6、産業連携の一層の拡大へ 7、ビッグマーケットの中央に位置 8、全国のテストマーケティング市場 9、彩り豊かなしずおかの農林水産物(1) 10、彩り豊かなしずおかの農林水産物(2) 11、新鮮な特産物の空輸も可能に 12.富士山を楽しむ 13、南アルプスと列車 14、産業観光・コンベンション
気になった知事の発言(1) 鹿児島県のお茶は静岡県にとって脅威だが、1位と2位が手を結べば世界に羽ばたける。お茶の4分の3は紅茶、残りが緑茶だが、4分の3が中国。こんなものに負けていられない、手をむすんで輸出を拡大しよう。
気になった発言(2) 静岡県は東京都も名古屋とも独立したエリアで、メーカーが試作品の調査で使うもっとも適した場所、静岡で売れれば全国に売れる、東京で売れるだけではだめだ。
| 2006年02月06日(月) |
「日米ダム撤去委員会」第2回国際会議 |
今日は大変寒い朝でした。でも気持ちよくマラソンが出来ました。汗は人間を前向きにします。きのうまでの政策研究で得た知識と刺激を糧に、さあ、頑張るぞ、という気持ちになります。
明日からは、鹿児島県・熊本県視察です。向こうから現地報告します。
一つ情報です。 これも明日なので、私は参加できないのですが、脱ダムの国際会議が開催されます。スタッフが参加します。何らかの形で情報をお伝えします。
※※
「国際的にも求められている“治水論”の大転換 ―2005年ハリケーン「カテリーナ」へのアメリカの反省、オランダの河口堰“撤去”と比較し、2004年日本列島水害と日本の“治水”と公共事業を点検する―」
主催 日米ダム撤去委員会 協力 民主党 公共事業チェック議員の会 日時 2006年2月7日(火) 12:00〜5:00 場所 衆議院第2議員会館・第3会議室 総合司会 百瀬敏昭(「日米ダム撤去委員会」委員・東海大学講師) 主催者挨拶 ・「ダムをめぐる日本と欧米の現状の違い」 天野礼子(「日米ダム撤去委員会」事務局長・アウトドアライター) ・「ハリケーン“カテリーナ”への反省と、アメリカのダム撤去の現状」 アメリカンリバース(アメリカ最大のダムのNGO・河川政策担当者)
・「オランダは、なぜハーリングフリート河口堰を撤去するのか」 オランダ国土交通省
・「2004年日本列島水害が教えること」 大熊孝(「日米ダム撤去委員会」委員・新潟大学河川工学教授) ・「ダムへの堆砂による自然破壊と堆砂量予測の問題点」 岡本尚(「日米ダム撤去委員会」委員・植物生理研究者) パネルディスカッション 「正しい“治水”を求めて」 パネラー アメリカンリバース オランダ国土交通省 今本博健(京都大学名誉教授・工学博士) 五十嵐敬喜(「日米ダム撤去委員会」運営委員・法政大学教授 ) 進行役 天野礼子
| 2006年02月05日(日) |
格差社会とセーフティネット |
研究会の2日目は、京都大学の橘木俊詔教授の「格差社会とセーフティネット」に関する講演会でした。既に1998年段階で『日本の経済格差』(岩波新書)を通じて現実の社会格差に警鐘を鳴らしていた方だけに、発言の節々に自信に満ちあふれた学者としてのプライドがにじみでていました。
しかし、決して学者としての発言と政治的発言を混同せず、慎重に区別されて問題提起されていることにその人格の潔癖さを感じさせてくれました。学会の修羅場をくぐりぬけながらも、政治的経験の抱負さを窺い知る事が出来ました。参加者から質問が止まることなく、今日の格差社会の深刻さを物語る結果でもありました。
内容については後日報告する予定です。
| 2006年02月04日(土) |
若い学者の方々から刺激 |
虹と緑・地方自治政策情報センターの政策研究会、全国研究会だけにテーマも多様で刺激です。第1部は、「夢は均等待遇ー急増する非正規労働者の現状と対策」、第2部は希望としての緑の緑の政治ーその意義と政策」、第三部が分科会で、三位一体改革の現在と未来、議員特権の徹底検証!その是正を考える、私達はこう考えるー国民投票法案でした。
第1部の鴨桃代(全国ユニオン会長)さんの問題定期は、色々考えさせられます。あの小柄の鴨さんが、あの連合という大組織の会長選挙で予想もしなかった得票を獲得したことは、既に多くの人が知っています。講演の始まる前に、名刺交換をさせてもらいました。発言の一言、一言に実践と組織化の現実の重さを感じさせてくれて、ある意味、楽しかったです。パートの方々の本音を聞かせてもらいました。
第2部は、何と言っても、緑の政治に関する若手学者の問題提起でした。若いが故に実践との乖離をどう埋めていくか、こちらからも見ても大いに関心の湧くところですが、意外に、真摯なその態度に感心しました。研究会自体は、100名ほどの参加者で、今後の議論に期待をするところです。彼らの問題意識をどのように供用するのか。いろんな、思いが表れる、そんな感じでしょうか。
| 2006年02月03日(金) |
ショッキングな財務事務所への放火事件 |
春を思わせるような暖かい日が続いていましたが、今日は1日中、春一番を思わせるような強い風。ただ、風は冷たく、とてもそんな感じはしませんでしたが、突風にあわやバイク転倒、という事態も起き自分でもビックリしてしまいました。かろうじて難を逃れましたが、しばらく、エンジンを切って気を落ちつかせました。
明日からはまた寒い寒い日がぶり返すとの事です。風をひかぬ様に体調を整えていたいものです。今日の朝の走りは、昨日の帰りが遅かった為、さすがに迷いましたが、4日、5日と出張なので、ちょっと無理しました。富士の山は、曇り空で見えにくかったのですが、午後は本当に胸を打つすばらしい姿になりました。
それにしても昨日の財務事務所での放火事件はショックでした。怪我人もなく、小規模な火災で終わった事に安堵感も湧きます。ただ、裏金、プール金、簿外郵券など不透明な事務処理に県民からの大きな批判にさらされ続けてきた部署だけに、この事件とは直接関係はないはずですが、厭な気分になります。
新聞報道によりますと、自動車税を滞納に対して「差し押さえとして、預金から引き落とした」ことに腹を立てての犯行とあります。無職とありますが、何故、自動車税を払わなかったのか、差し押さえに至る本人と財務事務所のやり取りはどのような経過であったのか、どうしてこのような行為を実行したのか。
事実関係は、新聞報道以上にはわかりませんが、もっと違った形の意思表示ができたはずです。人間1人1人と社会の間を埋めるものが「犯罪」というような形態となってしまうこの社会構造をどう変革していけるのか、「犯罪の抑止」と「社会参加」、難題です。
| 2006年02月02日(木) |
耐震偽造問題での全棟検査条例の検討 |
1月31日に開催された「耐震偽装から日本を立て直す会」の例会に参加してきました。そこでの議論は、一つ目は、この際、建物の全棟検査を行う為の検査条例をつくろうというもの、2つ目は、建築確認手続を自治体の許認可権限にしようというものです。
検査条例案に向けた叩き台が提案されていました。静岡県は、既に12月6日段階で、県が関与した確認に対して、3年間に限って、3階建て以上、建て床面積1000�岼幣紊離泪鵐轡腑鵝Ε曠謄�110棟を対象に構造計算書のチェックを行っています。他の自治体の動きがわからなかったので、この検査条例に違和感を感じていました。
そこで、いくつかの都道府県での対応を知り合いの都道府県議会議員に問い合わせをしましたが、意外に静岡県のような条件つきであれ、全棟検査をやっている自治体が少ないと言う事がわかってきました。長野県でもその動きがあるようなのですが、十分な情報を得られていません。
そうすると、静岡県はかなり早い段階での速い対応であった事になります。1月中と言われた調査結果は2月までずれ込むとの事ですが、これをきっかけに静岡市や浜松市など建築確認を行っている各自治体での全棟検査が行われる必要があります。国会での議論だけに集中することなく、自治体でのアクションが求められます。
| 2006年02月01日(水) |
官の臭いプンプンの静岡空港運営会社 |
今日の静岡新聞、中日新聞の朝刊両紙が静岡空港運営会社の設立協議に関するニュースを1面にスクープ。静岡新聞ー「静岡空港会社 社長、吉岡氏で最終調整 週内決定見通し 県OB、手腕評価」。中日新聞―「静岡空港の運営会社 社長は県OB軸に調整 3日にも設立表明」。
静岡新聞が社長名を、中日新聞が設立日を具体的に特定しての報道です。夕刊では、中日新聞が社長名でおっかけ、静岡新聞は、朝刊で「週内」設立とおっかけていません。そして両紙いずれもが自民党との最終折衝を終えた新年度予算での防災船「希望」TSLの廃船処理費8億8000万を伝えています。静岡空港に重なります。
遅れていた空港運営会社の社長に吉岡氏とは、民間会社とは程遠い、官の臭いのプンプンするイメージが漂います。秘書課長から環境部長、企画部長、(財)静岡国際園芸博覧会協会会長代理を経ての抜擢です。結局、民とは名ばかりの官が最終的に「赤字負担」を背負う人事における担保の現われでしょうか。
一方、防衛施設庁の官製談合事件の中で注目されるのは、大成、鹿島が東京地検特捜部の家宅捜査を受けていることです。既に昨年の包括的外部監査で、静岡空港での大成、鹿島の談合の疑いが指摘されていますが、今回の事件で談合が明らかになる時、新年度造成工事での指名停止問題が発生します。難題続出です。
|