まつや清の日記

2006年03月31日(金) 民主党執行部の総退陣

 民主党執行部の総退陣、反転ー攻勢を睨んでの「思いきった決断」なのか、追いこまれて「止む得ない決断」なのか、これは今後に大きく影響します。永田議員は何ゆえ辞職を拒み続けていたのか、そして、どのような説得を受けて辞職したのか。これまた、永田議員のこれからに大いに影響します。

 昨日は、旧橋本派へのヤミ献金での村岡元官房長官の無罪と橋本元首相自身の関与の可能性も触れた判決が出されました。橋本元首相の「村岡先生の主張が認められ喜ばしい」「私への法的責任は問われていませんでした」のコメントもすごいものです。さすがです。

 歴史に「もしも」はありませんが、偽メール問題が起こらず、3点セット、4点セットでこれまでの小泉政治の「光と影」の影の部分で民主党や野党が攻勢をかけていたなら、このヤミ献金判決は、5点セットになっていっただろうということが十分に予測されます。

 民主党次期代表に小沢、菅、鳩山、渡部氏らの名前があがっているとのことです。前原代表が選出される経過や三役人事を作る際に若手世代の一番の共通認識は、「世代交代を逆戻りさせない」という事だったと聞いています。前原氏の集団的自衛権発言への批判があってもこの認識が求心力として前原体制を支えました。

 さて、4月7日の代表選挙、枝野氏ら若手グループはどのような戦略で臨むのか、菅氏らグループはどのような戦略を持つのか。他の野党は、どう立ち向かうのか。来年の統一地方選挙、参議院選挙で私を含めた緑グループは自力での戦略を作り切れるのか。傍観者でありつづける事は出来ません。



2006年03月30日(木) 悲しいこと

 悲しいことがあって日記を書けない時があります。
 お許しください。



2006年03月29日(水) 今年の新入社員は「ブログ型」?

 社会経済生産性本部が、昨日、今年の新入社員のタイプは「ブログ型」と発表しました。各新聞社の引用を幾つか集めると、なかなか現状をいいあてていると言う実感も湧きます。

 「厳しい就職戦線を勝ち抜いてきただけに、会社の上司や先輩のあしらい方にたけている。表面は従順だが、頭ごなしにしかったりすると、インターネット上の日記を通じ、同世代の横のつながりの中で心境を吐露したりする」。

 「さびしがり屋で、自分を認めてもらいたい強い欲求を持つ」「認められると思いがけない力を発揮する一方で、本人の気分や他人の評価一つですぐなえてしまう」。http://www.jpc-sed.or.jp/contents/whatsnew-20060328-html。
 
 記事にない部分で、次のように書かれているところがあります。「繊細な感受性とブログ的なネットワーク力にすぐれるが、パソコンに語るだけに止まる傾向もある」。「温かい眼差しと共感が、育成のカギである」。

 『下流社会」』著者の三浦展氏の団塊ジュニアの特徴としての「自分らしさ」は「ブログ型』に重なります。仕事中に周りを気にしながら2回も、3回も「ブログ」に書き込みする新入社員の姿をどう考えるべきなんでしょうか。
 



2006年03月28日(火) 本棚の整理

 本棚の整理をしました。最近は、実学中心の思考方法に入っているため、どうしても「すぐに役に立つ」本を購入しがちです。昔、必死になって買いこんだ蔵書にほこりの山がいっぱいです。

 懐かしい本が出てきました。日本評論社から1974年発刊の講座マルクス経済学6『コメンタール「経済学批判要綱」』の(上)と(下)です。あの当時、欲しくて欲しくてしょうがなかった本です。

 井汲卓一氏によって書かれた序文を読み直してみました。あれから30年、ベルリンの壁の崩壊後におきた世界の激変は、予想をもしないような展開となっています。30年前の問題意識は次の一文に読み取ることができます。

 「われわれが本講座において批判と検討の真正面におくものは、依然として「現代資本主義」である。だが、それは現代社会主義の原理に対する根底的批判と原理の上になされるものである」。

 ソ連邦は解体し、超大国・アメリカ、そしてグローバリズムが世界を席捲しています。当時、あの時代が求めた普遍的価値観に基づく世界の変革理論は、今、大きく力を失っています。

 その普遍性なるものに「一度は」おぼれた世代が、どのように浮上できるのか。菅直人氏が呼びかける「団塊党」がその基盤を作れるのか。「団塊世代」からちょっとはずれる私にとって、大いに関心が湧いてきます。

 そんなことを考えながら、結局、やはり、この本はもう一度、ほこりを払って本棚に戻しました。それでも半分くらいに減らしました。胸の痛む想いで、捨てる本を一冊一冊、脇においていきました。
 
 
 



2006年03月27日(月) 映画『クラッシュ』を観る

 今日の新聞報道でロスアンゼルスはじめアメリカ全土でブッシュ政権による「移民規制法案」に反対するデモが行われていることを知りました。ロスアンゼルスで、参加者は警察発表20万人、マスコミ50万という数字がでています。

 実は、同じ頃、偶然にもロスアンゼルスを舞台とした映画『クラッシュ』を観ていました。黒人社会と白人社会の差別、そしてそこにヒスパニック系住民が絡んでの複雑な移民国家の姿を描いたものです。

 本当に、今でもこんなに差別が根深いのかと、暗い気持ちになりました。TVニュースでのヒスパニック系住民の怒りを声を聞くと映画は真実を伝えているようです。ビヤライゴーサ市長も反対の先頭にたっているとのことです。

 映画は、どうしてこんなに悲劇的になってしまうのか。何とかハッピーに収まってほしいと願う観客の心を読みすかすかのように、次々と、どうして、どうして、という展開です。

 人種差別主義者の同僚との仕事に嫌気がさした若き警官が、黒人の事件現場で黒人を助け、少しは差別をなくそうという人々がいることへの希望を感じさせながら、最後はその彼が黒人を射殺してしまいます。

 物語は、白人警官、ヒスパニック系警官、黒人警官、ペルシャ系承認、錠前修理の黒人、犯罪に手を染める若き黒人、黒人の映画スターらを「連鎖する群像」として描きながら、観客を集中させます。

 単純な白人による黒人差別でなく、白人社会のどうにもならないエリート妻の疎外感、黒人社会内の黒人どおしの争い、ヒスパニックと黒人の対立、実にアメリカ社会の実態を浮かび上がらせてくれます。

 結局、人間の内に潜む正義と悪、一人の人間の両面性、そこに希望を見出せてくれる感動、そして悲劇的ストーリーへ展開への陰鬱感、いずれにしても社会の真実を観客に迫っています。サールナートホールにて上映中。



2006年03月26日(日) 情報公開ランキングで全国最低で、どうして「10分野での日本一宣言」ができようか

 昨日の新聞各社で報道された全国市民オンブズマン情報公開度都道府県ランキングでは、何と静岡県は全国45位の最低ランクでした。東京都と香川県が閲覧料を徴収しているとのことで失格になっているため、45の母数で100点満点で24,2点。

 今年度予算は、昨年の知事選挙で掲げた「県民暮らし満足度日本一」を具体化する戦略予算ですが、今回の公表結果とのギャップをどう埋めたらいいのでしょうか。因みにアドレスは、「http://www.jkcc.gr.jp/rank/10/10_01.html」。

 知事の日本一宣言項目は、「健康長寿」「地域のくらし満足度」「人づくり」「安心・安全」「自然環境」「産業活力」「くらしの利便性」「おもてなし満足度」「静岡ブランド」「自治体経営」です。

 2月議会の所信表明演説のどこにも県民参加型の政治や情報公開日本一を語っているところはありません。昨年の43位から、更に落ちこんでの45位です。何の点数が悪いかといえば、私が最高裁まで争った知事交際費での相手方の非公開です。

 そして、議員の政務調査費の非公開、指定管理者選定経過の非公開です。議会で情報公開問題を何回も取上げていますが、その都度、オンブズマンの評価方法と異なる方法でみれば、静岡県は十分な情報公開をしているとの姿勢です。

 しかし、その同じ評価で、政令市・静岡市が政令市中、NO1という結果も出ていますから、何の言い訳にもなりません。世間の常識を知事に伝える必要があります。



2006年03月25日(土) 北陸電力志賀原発2号機運転停止判決への各新聞社社説

 北陸電力の志賀2号機運転停止命令という画期的判決が金沢地裁で言い渡されました。東海大地震が差し迫る浜岡原発の運転休止、廃炉を求める訴訟へ影響は極めて大きなものがあります。

 各新聞社社説をみると社ごとに評価の違いが出ています。読売・産経新聞が、判決に反対、毎日新聞が廃炉まで踏み込み、あとの各社はその中間ラインにあります。地元紙の中日新聞が社説に浜岡原発問題をとりあげ、静岡新聞が共同通信配信を活用しているのか、極めて一般的社説となっています

毎日新聞ー「国は最新知識を基に見直しを」の見出しで「新基準を基にした評価で安全性に疑問があれば耐震補強が必要だ。莫大な費用をかけなければ補強できないほどリスクが大きい原発については、廃止も考慮する必要がある」

朝日新聞ー「地震の備えが問われた」の見出しで「電力会社は、判決を重く受け止め、原発の地震への備えの総点検をしてもらいたい。安全委員会も近年の地震の研究成果を取り込み、設計指針を見直すべきであろう」

中日新聞―「原発の耐震不安を除け」の見出しで「事故がが起きてからでは取り返しがつかない。・・・・国と電力会社は、この判決文を謙虚に読み返し、住民の不安を取り除く対策に取り掛かるべきだ」

日経新聞ー「志賀原発差し止め判決の驚きと重み」の見出しで「世界的な原子力再評価の中で、日本がそのポジションを確かなものにするためにも、耐震指針の改訂は急務だろう」

静岡新聞―「耐震性で新指針を示せ」の見出しで「耐震性の問題だけに全国に与える影響は非常に大きい。日進月歩している地震研究を生かし、国は早急に全国各地の原発を点検し直す事が求められる」

読売新聞―「科学技術を否定するものだ」の見出しで「原子力に「絶対安全」を求めた問題判決といえるだろう。あり得ない状況まで想定していては、どんな科学技術も成り立たない」

産経新聞―「現実的な対応策が必要だ」の見出しで「待ってほしい。こうした大規模な放射能漏れが起きるとすれば、原子炉を囲む厚さ2メートルの頑強な格納容器が地震で破壊されたときである」



2006年03月24日(金) 信じられない購入価格の100分の1売却額

 県議会・企業委員会で大きな議論の的となった森町での住宅団地整備目的の20、3haの土地の売却問題、住民の中で次第に大きな波紋となり始めています。今から15年前、バブルの時期、周智郡森町の依頼で静岡県企業局が住宅団地整備用で購入した20ha、6億4000万円の土地。

 しかし、「岩盤が固い」「急傾斜地」と開発できず「塩づけ土地」として放置されてきました。ところが、県は、何と100分の1の640万円の値段で森町に売却しました。差額の税金、一体、誰の責任で補填されるのでしょうか。委員会では、牧野委員からの指摘に始まり、多くの委員から、強い疑念が出されました。

 私は、太田川ダム問題を質問の大きな柱にしていましたので、反対討論で、太田川ダムの将来は、森町の100分の1の価格による土地の売却と同じようになるのではないかと、その事を強く主張しました。一方、太田川ダムについて、遠州系、湖西・湖北系、太田川系のそれぞれの系ごとの損益計算資料の提出を求めました。

 その回答資料が、今週の初めに出てきました。もし、太田川ダムについての財政健全性についての自信があるなら、3系統別々に計算する事は何の躊躇もないはずです。委員会で、計算して提示すると約束していたものをこのような形で対応してくるのは「議会軽視」そのものでとても残念です。

 6億4000万円を640万で売却する企業局ですから、資料の取り扱いにおける約束反故など当たり前のことなのかもしれません。それにしても、あのざっくばらんな企業局長、太田川ダムの意見交換会で住民提案をうけいれるなどの柔軟性も示してきただけに、どんな心境の変化があったのか、是非とも知りたい所です。



2006年03月23日(木) 海外視察支度金制度の実体調査

 本会議最終日に反対討論で触れた海外視察支度金制度の廃止について、おかしい制度だよね、と力強い支持発言をしてくれた議員の方もいらっしゃいました。が、マスコミ関係の取上げ方は、静岡新聞のみで、今ひとつという感じです。

 視察も近づいてきます。きちんとしないといけません。

 そこで、今日、議会調査課に全国都道府県、及び県内自治体の実態について調査の依頼をしました。この制度は、議員だけでなく、知事や一般職員も同じ制度になっています。ある意味、問題ある特別勤務手当と同じような性格になります。

※※反対討論での支度金制度の所の内容

「最後に県議会関係であります。議員としての特権をできうる限りにおいて是正をしていくべきであるという立場で海外視察支度金の廃止について意見を述べたいと考えます。

 予算としては議会費の旅費に含まれているものです。特別職の職員等の給与に関する条例の中で議会に派遣された場合の費用弁償で外国旅行の費用弁償として条例化されております。支度金として1ヶ月未満議長が10万7800円、他の議員8万6240円、15日以内の場合は、この半額で、5万3900円、他の議員が4万3120円です。他に1ヶ月以上3ヶ月未満、3ヶ月以上の定めがあります。

 昨年の毎日新聞で問題提起をされたわけですが、その時点で47都道府県中17の府県が廃止をしており、その後、茨城県が廃止、栃木県は領収証の添付、という改正を行なっています。現在、北海道、和歌山県、高知県も廃止を検討中であります。廃止を求める理由は、時代遅れという点、実態として支度金に使用されておらず、視察中の公的負担をできない活動に使用されております。栃木県のような廃止まで行かなくても領収書添付になったとき、違法な支出になります。

 実は、これは、特別職だけでなく、職員の海外視察にも支給されております。2004年度の支出実態は、4万3120円を支給された議員は26人、10万7800円を支給された議長合せて113万1900円です。職員関係では現在調査中ですが、227人が海外視察に出かけています。実態がまだ不明ですので、合計額はわかりませんが、仮に3万円としても600万くらいになります。

 私は、2006年度の海外視察については、早急に代表者会議において条例改正案を協議し、5月臨時議会に議員提案を行い、この制度を廃止する、それまで議長の責任において支出を凍結し、臨時議会において減額補正をして支出をストップすることを強く求めるものであります。」



2006年03月22日(水) モンゴルの大地から地球のために

 ある友人の送別会で、いただいたお土産は、「モンゴルの大地から地球のために」とのコメントのついた重曹=シリンゴル・内モンゴル天然素材、600グラム。天然重曹でエコロジーな暮らしをはじめましょ、の文字。

 鍋の落ちにくい焦げ付きや換気扉の汚れなどお掃除、お洗濯に、冷蔵庫や生ゴミの消臭に、入浴剤、お風呂洗いに、野菜のアク抜き、ツヤだし、お菓子作りに、歯磨き、うがいに、と何でも活用できる重曹。

 さっそく試したくなります。

 お別れの言葉にほのぼのします。「お世話になり、本当にありがとうございました。おかげさまでとても楽しく過ごすことが出来ました。もし私とけんかした方がいらっしゃいましたら、それはみんな私が悪かったのです。ごめんなさい。もし、けんかしてない方でしたら、それはあなたのおかげです。ありがとう」。

 天然重曹欲しい方は下記の連絡場所に。(株)木曽路物産 岐阜県恵那市大井町2697・1 TEL0573−26−1805 ホームページ http//www.kisojibussan.co.jp



2006年03月21日(火) 民主党・永田議員メール問題の進展

 世の中、WBCでの日本の優勝に沸きかえっています。車に乗りながら、昼食をとりながら、ラジオにテレビにクギづけの1日でした。日本テレビの視聴率は相当なものにいっているんではないかと思います。

 さて明日から衆議院議員懲罰委員会が開催されます。自民党の逆キャンペーンがうまいのか、とにかく民主党のマイナス面が目立ちます。今ごろになって、自発的辞職をとの民主党の党内キャンペーンが広がっています。

 しかし、今更、自発的辞職をというのも理解に苦しみます。辞職の声は既に当初からあった訳で、それを食いとめたのは、前原執行部の責任を回避するという政治的思惑でした。そして、それが泥沼にはまり込む大きな要素となりました。

 私は、この間の動きをみていて気になるのは、ライブドアこと堀江容疑者の社会的登場の過程と民主党の永田氏の政治家として登場する過程は、実は同じような「勝ち組」的スタイルとして同質性があるのではないかという点です。

 つまり、永田議員及び民主党は、ライブドアこと堀江容疑者の何を批判しようとしていたのか、同じ世代の若者として、どこに政治的、社会的、文化的価値観の違いを発見していたのか、ということです。

 つまり、誰に依拠してライブドア存在を批判しようとしていたのか。新自由主義・構造改革の「光と影」の総体批判の問題です。民主党を応援している人々は意外にもライブドアファンと重なる所があったのではないか。

 実は、私自身もこのライブドア存在をどう批判するのか、多いに悩む所です。「額に汗する人々の心情」を考慮して捜査を進めた東京地検は言います。が、地検の言う「額に汗する人々」とは、どのような人々を想定しているのでしょうか。

 ライブドアがフジテレビ買収に入ろうとした時、フジテレビは「公共放送の存在意味」を語りました。新自由主義・構造改革の「光と影」、「公共放送の存在意味」、「額に汗する人々」、もう一度その言葉の意味を検証する必要があります。

 

 



2006年03月20日(月) 支えてくれる方々との直接の対話

 議会報告のニュースレターを送っている方々から通信費が郵便振替口座に振りこまれます。名古屋の事務センターからの連絡がくるととても楽しみに封を切ります。お名前とお顔が一致している時とそうでない時があります。

 昨日、通信費をいつも定期的に送ってくださっている方のご自宅を訪問しました。以前、訪問した時は、ご本人不在で、お父様がいらっしゃいました。今度はお母さんがいらっしゃいました。

 ご挨拶をさせてもらって、ひょっとしてご本人はご在宅でしょうか、というと、いますよと、お部屋に呼びに言ってくれました。いつもありがとうございます、と感謝の言葉を伝えました。

 どうも変です。私の問いかけに、ちょっと不安そうなお顔で対応されるのです。どうしてなのか、ひょっとして違うお宅をお邪魔していたのか、と、突然、私の方が不安になりました。

 そうしたら、何とお母様が私の話しと同じことをゆっくりと繰り返しています。やっと、そこで気がつきました。読唇術でやり取りしているのです。私の通信にいつもカンパをして下さっていた方は、聴覚障害をお持ちの方だったのです。

 ゆっくりと私も話し始めました。そして、お母さんがもう一度言いなおしてくれました。ご本人が頷いています。何か、自分が恥ずかしくなりました。もっと早く、ご本人の状態を掴んでいなくてはいけないはずなのに。

 直接に応援してくださる方々と対話することは、もっとも基本的でもっとも大切な事であるという、当たり前のことを教えられました。そして、こうした方々に支えられていることに何か大きな勇気を与えていただいたような感じになりました。



2006年03月19日(日) WBCで日本決勝リーグに進出

 WBCという野球を巡る世界大会が本当にサッカーを巡るワールドカップに匹敵するのか、何故アメリカの大リーグはオリンピックに協力しないのか、など様々な議論が行き交う中、開催されたはじめての野球の世界大会、どうなるのか。

 日本からは、松井選手や井口選手の不参加、日本のチームは最強なのか、など大会が始まる前からいろんな意見が飛び交いました。アメリカと日本の試合で、8回表の犠牲フライで3塁走者がホームベースを突っ込んだ、その判定がアウト。

 国際大会なのにゲームの関係国が審判をしていることに驚きを感じたのは私だけでないと思います。それにしても、韓国に敗れ、もはやWBCの大会もこれまでと思われていた最中に、アメリカがメキシコに敗退、日本が準決勝リーグに進出。

 準決勝リーグへの進出事態が、えー!という驚きの世界。日本の野球のレベルも大したことはないんだ、と自嘲的に受けとめていました。ところが、あにはからんや、今日の韓国戦での日本の勝利。これはスゴイ。

 キューバとドミニカ戦で、キューバが勝利したとのこと。決勝は、日本とキューバの争い。これは面白い試合です。韓国にとって納得しがたい結果である思うし、特に反日感情高まる中での日韓戦です。複雑です。21日の試合に期待します。

 いずれにしても、今日は、日韓戦のTNニュースしっかり見たいと思います。



2006年03月18日(土) インターネット社会の個人情報流失

 自衛隊、警察、学校、企業などインターネットを媒介にした個人情報、機密情報の流失が大きな社会問題になっています。意外であるのは、私物のパソコンが公務の中で使用されている実態です。

 以前、学校の生徒の個人情報が教員の不注意による盗難が問題になりました。現状把握のために教育委員会に問い合わせました。何故、教員の方々は、成績表など自宅で仕事をするのか。

 夜遅くまで学校で仕事をしようが、自宅でしようが「聖職」であるからして残業手当というシステムがありません。そうなれば、どうしても、自宅で仕事をした方がやりやすい、になってしまいます。

 もう一つは、どうしてパソコンを自宅に持ってかえってしまうのか。答えは簡単、「私物」だからとのことでした。これは不思議なことでした。自治体職員は、ほぼ100%が業務用パソコンで、「私物」とは区別されています。

 何故、パソコンを貸与しないのか。これも簡単、「経費」がかかるからです。因みに、05年4月1日現在で、県職員の内訳は、一般行政―6,468人、病院―1,974人、大学―404人、それ以外の教職員―25,721人、警察―6,618人。

 この教職員と警察官合わせて約33,000人。全員でなくても業務用パソコンを購入するとしたら、相当な負担になります。どうすればいいのでしょうか。重要情報は、ホストコンピュターで管理という対策も示されています。

 そうすると教職員は学校で仕事ということになります。現場の皆さんの声を聞いて見たいところです。



2006年03月17日(金) 県議会最終日13議案に反対、88議案に賛成

 予算議会はいつもの定例議会と違って各会派全部が賛成か反対かの討論を行います。共産党、ken-min、市民の風、公明党、平成21、自民党の順番です。民主党・無所属クラブは討論しませんでした。

 討論時間は、概ね10分程度となっていますが、私は15分程度でした。原稿を短くすれば制限時間いっぱいで充分間に合います。予算議会ですとどうしても全般的になるので原稿が長くなります。

 討論の最後に一昨日に議長に申し入れした「海外支度金制度」について、一般会計予算の一般会計に含まれるものですので、そこで改めては制度の廃止と議会としての条例改正案の提案をするよう意見表明しました。

 昨日の議会運営委員会で、申し入れに関して静岡新聞が報道してくれたこともあって、浜井議員がこの問題を取り上げてくれました。ただ、勘違いをされていて、議会事務局長が訂正をしてくれました。

 それは、海外支度金制度と海外視察に参加する議員に議員共済から支給されるものを混同していたことです。したがって、海外視察の際の議員への支給はなんら問題ないということを言いたかったようです。

 この問題は、一般職員も同様のシステムになっておりますので、特別勤務手当のような性格のものになります。議会の「野次」としては、「反対しておいて受け取るんじゃないだろうな」なんていう声もありました。

 廃止するまでにまだ時間がかかりそうですが、県民の皆さんの声やマスコミなどの世論の盛り上がりが一番大事です。小さなことですが、小さなところ改善していくことが大切であると思います。

 反対討論は、速報の方でアップします。



2006年03月16日(木) 収用委員会と地権者グループの話合い

 土地収用取り消し訴訟のあとに、県収用委員会と下記の申し入れを巡って話合いを行われました。20日までの縦覧のあとに、4月初旬頃に収用委員会が開催され、第1回目の日程を決定するとのことです。

 第三者機関として機能するのかどうか。今日の話合いは、その信頼関係が今後どのように作られていくのか、出発点になりました。収用委員会の委員の方々が、どのようにこの申し入れを受けとめるか、そこにかかっています。

※※
静岡県収用委員会様
2006年3月16日
空港に反対する地権者・住民の会
空港に反対するオオタカの森トラストの会
空港に反対する共有地権者の会

申し入れ書

静岡空港整備事業について静岡県は2月13日貴委員会にたいして収用採決申請及び明渡申立書を提出しました。
ついては公開審理のまえに貴委員会にたいし、以下の理由により審理方式等について検討されるべき事項を申し入れします。

<理由>
空港整備事業にかかる土地収用においては、収用委員会審理が慎重且つ十分に尽され、所有者(権利者)の権利主張及び公開審理への参加が十分且つ明白に保障されなければならない。今回の審理で当事者となる所有者(権利者)は1400名を越え、その所在は県の内外にわたるため、審理にあたっては特段の配慮を行い、十分且つ必要な配慮を行うべきである。又、一般納税者にたいして行政サービスの向上と公平、公正な行政運営に努めるべき責務を負う機関として貴委員会があることは言うまでもない。
よって、以下のとおり公開審理方式等について申し入れるものである。

<申し入れ事項>
1. 審理は2ヶ月に1回程度の開催とすること
2. 審理の期日は原則として日曜日(または他の休日)とすること
3. 審理期日及びその方式の決定は当事者間による事前の合意にもとづくこと。



2006年03月15日(水) 海外支度金制度で議長に申し入れ

 今日、以下の申し入れを行いました。私自身が06年4月に中国視察に参加するため、直接の支給対象者になるため、こうした形になりました。受け取り拒否の場合に寄付行為ということで公職選挙法に違反との解釈もあり、対策を考えています。

 議長がこの趣旨を理解してくれて対応していただければ、そのような事態になりません。注目です。

※※
静岡県議会議長 大橋正己様       2006年3月15日

海外視察支度金制度の廃止について

県議会会派「市民の風」
 代表   松谷 清

 規制緩和・構造改革がもたらした「格差社会」は、ライブドア事件をきっかけに、「勝ち組」「負け組」という言葉と共に、社会のキーワードとして多くの人々が口にするようになっています。そして、その「格差」是正に向けて政治の分野にいる側が、どのような対応をしていくのか多くの注目を集めています。こうした中で、有権者の側からの議員の特権(=以前より存在する格差)に対する批判の声は強まりこそすれ弱まることがないというのが昨今の状況であります。

 こうした中で、議員特権の一つとして批判を向けられている問題に、海外視察における支度金制度というものがあります。これは
1、 この制度は、海外旅行が本当にまだ少数であった時代に作られた制度であり、今日の多くの人々が海外に出る時代にその意味がなくなっていること。
2、 静岡県議会における実態として、この支度金は、支度金としてというより、海外での視察活動費に組み込まれており、その体をなしていないこと。
3、 全国においてこの制度を廃止する都道府県が続出していること。

 以上の経過からして、2006年度からこの制度は廃止すべきであります。以下の点を議長に申入れしますので、早急なる対応をとっていただけるよう要望します。

「1」 この制度廃止のための条例案の検討を代表者会議ではかり、廃止を決定する。
「2」 議会議決による廃止までの間、この支度金は、議長の責任において支出を凍結する。
「3」 条例案可決ののちに減額補正をはかり、支出をおこなわない。



2006年03月14日(火) 玄海原発プルサーマル計画に佐賀県知事同意にリレーハンスト抗議

 今日から3月の連続街頭演説がはじまりました。とても寒い朝で、ふるえながらのアピールでしたが、徐々に調子が上がってきて気分よく話す事が出来ました。17日に予算議会最終日、反対討論を思い浮かべながら、訴えました。

 ところで、日本で、はじめてプルサーマル計画に同意した佐賀県知事に対して佐賀県住民グループが議会最終日に向けてハンガーストライキをはじめました。虹と緑の500人リスト運動のメンバーの増本亨議員も一緒に活動しています。

 増本議員から以下のメールが届きました。
 「佐賀県庁前での座り込みが11日午後2時から始まりました。2時時点では県庁前の芝生で、スタートしましたが、県職員から「退去してほしい」といわれ、同3時にすぐ隣の県立図書館 前で、3つのテントが立ち並びました。

主催者の「脱原発ネットワーク九州」を中心に佐賀県内外から 約20人が集まり、23日の議会閉会まで意思表示をしていこうと話しています。当面、深江さんを中心にチラシやポスターを配ったりする作業が続きそうです。

 また19日には佐賀県庁を「人間の鎖」で取り巻こうかという案も出ており、実現すれば、「佐教組事件以来ではないか」という説も出ており(ほかにそういう例を知らないもので)、ことの重要性を改めて実感しています。
 なお、応援メッセージはこちらのアドレスにて受け付け、テント村前に張り出します。できるだけ多くの人にメールをまわしてください。」



2006年03月13日(月) 岩国市の住民投票

 投票率58,67%、規程の50%をこえた岩国市の住民投票。米空母艦載機の厚木基地(神奈川県)から岩国基地(山口県岩国市)への移駐案受け入れの賛否を問うものでしたが、反対票が賛成票を大きく上回る画期的な結果でした。

反対   43,433 89%、 
賛成    5,369 11%
 
 岩国市民と井原勝介市長は、井原市長に批判的なグループや移転受け入れを視野に地域振興策などの交渉を求める市議らの投票ボイコット運動を乗り越えて、この結果を勝取りました。全国に勇気を与えてくれました。

 安全保障は国の専権事項、井原市長の次期市長選をにらんだ予備選などという住民投票の何たるかをわかろうとしない勢力は、いつの時代にも登場しました。新潟県の巻町の原発を問うた住民投票、徳島市の吉野川可動堰・・・。

 政府や県の高圧的な態度を見るとまだまだ山を越えなければならない場面が想定されます。しかし、今回の岩国市民の示してくれた「地方から政治が変わる、変えよう」という大きな時代の力を再度、感じることが出来ます。

 それにしても昨年の今頃、蒲原町の合併反対の住民投票を無視して「廃置分合議案」を提案した石川知事、賛成した県議会の多数の議員、今、どのように認識をされているのか。岩国市民の決断にわが身を振返ってほしいものです。



2006年03月12日(日) 外国人無料検診会・報告集の刊行

 昨年の10月30日に開催された第8回外国人のための無料健康相談と検診会の検診結果に関するパンフレットが刊行されました。受診者125名の検診結果の概要と参加者のボランティア活動に関する感想集が主な内容です。

 受診者が例年に比べやや多く、実行委員会としては努力が少し表れてくれたのかと、ほっとしている所です。今日は、そのパンフレットの合評会兼2006年度の検診会の第1回目の会合となります。

 毎年、頭の痛い財政問題と、何回もの経験で活動のノウハウは蓄積されてきていますが、時代に合った新しいアイディアをどのように今年度の活動にピックアップできるか、大きな課題です。

 滋賀県での中国籍女性による幼稚園児殺害事件がおこり、石川知事も早急な外国人の生活レベルでの実態調査等を行う事を表明しました。実行委員会が目的に掲げる外国人の医療環境の改善は、実体としてどのような状況にあるのか。

 パンフレットに目を通しながら考えているところです。パンフ読んで見たい方はご連絡下さい。

 



2006年03月11日(土) 天浜線にのって、太田川ダム事業意見交換会に参加

 天浜線にはじめて乗りました。掛川から森町に向かう1両編成の電車。窓の外に広がる風景にのどかさを感じながら、ゆったりした気分で、太田川ダムの意見交換会会場に向かいました。関係の県職員の方々も同じ電車乗り合わせていました。

 森町文化会館は、とてもすばらしい建物でした。会場には、既に200名近い方々が参加されておりました。さて、どんな集会になるのか、心配しながら傍聴しました。終わって見れば、今までの中では一番よかった、と住民グループの感想。

 司会者の高木敦子さんも役割を果たしてくれ、行政側も反対派も推進派もそこそこに意見を展開しました。治水、利水、環境の3テーマで進行しましたが、次から次に手を揚げる人が続出し、16:30を若干オーバー。

 太田川ダム建設事務所長も「直接に顔と顔を合わせての意見交換会、開催に意味がありました。これからは節目節目に開催して生きたい」と表明せざるを得ないほどに熱心な意見交換会になりました。

 これは、やはり反対派住民にキチンと発言の機会を保証するという当局側の姿勢が会場に伝わったと思います。こうした事を考えるとやはり、最初の1時間のビデオ映画は余分でした。

 いくつか課題も残っています。せっかくの論点である「ダムの土砂の堆砂率」をめぐる議論で、論点が出ているのに「専門的として」して再質問が認められなかった事です。問題提起をした岡本さんの大変わかりやすい論に反論した県の言い分。

 とても、緊張して聞けたし、県側が岡本さんの聞いている事にキチンと応えていなかった点があり、せめて何を答えて何を答えていないか、明らかにして次回への繰り延べにして欲しかったと思います。他のテーマでも同様な点もありました。

 それにしても森町や太田川ダム問題に関わる住民グループの層の厚さも実感しました。会合が終わって、森町の「たまり場」での反省会に参加させてもらいました。「小京都・森町」も文化的センスにもめぐり合えました。

 帰りの天浜線電車、何故か、古川土木部長と同じになり、はじめて30分ほどゆっくりと話す機会を得ました。今日の意見交換会、やはりいろんな意味で成果がありました。近い時期に今日の続きを是非とも実現して欲しいと思います。



2006年03月10日(金) 商工労働委員会終わる

 来週の月曜日も委員会審議日程が確保されているのですが、今日で商工労働・企業委員会は終わりました。質問のテーマは、以下の通りですが、力不足を感じながら、質問を振り返っています。

質問テーマは
1、太田川ダム水道事業と住民監査請求
2、3月11日住民説明会
3、中期経営計画と太田川系水道事業
4、中期基本計画と諸問題
�\亀�職員のいない非常僅職場
�∪亀�職員と非常勤職員
�F�本一環境に優しい水道行政
�だ点狭�業用水
�ス�業立地と商工労働行政
5、給与構造改革条例について
�|了�部局と公営企業における職員像の違い
��現状の問題点
�6侈撹床船轡好謄�
6、有価証券の取り扱いについて

 質問は真剣勝負です。一言、知識、批判のレベル、全てが質問者の力のレベルを表現します。その意味で、準備は万端でなければいけません.スキは見せる事は出来ません。一方で答弁者である県職員は、常に優位の側におります。

 でも結局は住民の生活の知恵にかなうものはありません。明日は、森町で太田川ダムの住民説明会です。どんな展開になるのかわかりませんが、私も参加したいと思います。

 県民の声を代弁したいと願う私自身の力量を問いただしているところです。



2006年03月09日(木) 不思議な静岡新聞の県政ニュース

 商工労働委員会の2日目、委員長を除いて全員が質問しました。やはり、大勢の議員の方々が質問するとテーマも多岐に渡り、内容も深化し、とても勉強になります。

 私の昨日の質問テーマは、何人かの方に引き継がれ、発展しました。そのひとつが、今から50年前の企業への高度化資金の回収がようやく議会の議決を経て「権利の放棄」として議案にあがったことです。

 何故だろう、長崎議員が、中澤議員が継続して質問に立ちました。中澤議員が、「中には132円とかいう債権もあるが、この債権確保のために何十年もただただ「お役所仕事」でやってきたその体質」について鋭く批判をしました。

 来年11月の技能5輪と障害者の技能を競う世界アビリンピックの同時開催についても私以外に小長井議員、多家議員が取り上げました。街づくり三法では、遠藤議員が、ニート問題では、前林議員が・・・・という具合でした。

 で、今日の日記の見出しは、実は、今日の静岡新聞に昨日の県議会常任員会が記事になっていますが、何と商工労働委員会だけ、記事になっていません。エー!どうして?確か取材にきていたと思うのですが。

 昨日は、確かに質問者は私一人、質問内容が記事に値しなかったとは思うのですが、それにしても他の委員会の全部が何らかの形でニュースになっています。どういういきさつかわかりませんが不思議です。

 さて明日は、どんな記事がニュースになるんでしょうか?

 



2006年03月08日(水) 商工労働委員会、就業支援総室長と「格差社会」議論

 商工労働委員会の初日、やはり、予算議案説明に午後まで入りこみました。13:15分くらいから16;00までの2時間半の質問時間を頂いて、質疑を行いました。テーマは以下の通りです。

1、06年予算編成と基本構想の見直し、三位一体改革、静岡・浜松政令市
2、バイオ技術と工業技術センター
3、街づくり三法改正と静岡市イオン進出問題
4、格差社会と雇用問題
5、若者、障害者への就労支援、公契約と労働政策の誘導
6、07年アビリンピック静岡市開催
7、労働審判制度、労働相談、非正規雇用
8、労働金庫の簿外口座
9、企業立地支援
10、原子力発電施設周辺地域事業助成
11、指定管理者制度
12、企業高度化資金の債務放棄

 議論したかったことの一つは、これからのリーディング産業とは何か―脱物質主義時代の産業とは、バイオ技術と市民社会、2つ目に格差社会論争、3つ目は若者・障害者への就労支援です。

 牛島就業支援総室長はキャリア、貧困率論争にどのような意見を持たれているのか、また、静岡県の生産力強調の数値はありますが、静岡県の貧困率はどれくらいであるのか、是非とも見解を示してほしいと思いました。

 ただ、総室長は誠実な方であるだけに、「実は、貧困率がどのような計算式で示されているのか、自分にはわからない、計算式がどのようなものであるのか、静岡県独自の計算ができるのか含めて検討させてもらいたい」との答弁。

 明日は、他の委員の方々の質問を聞くことと、企業局での質問準備です。今日、傍聴に来てくださった方々に感謝です。

 



2006年03月07日(火) 筋肉痛

 マラソンの「成果」である筋肉痛。
 きのうから歩くたび、よろよろっと、ロボットの様。
 気分のいい痛み!?

 あの時、追い越していくランナーにもう少しだけついて行けたら、50分を切れただろうに・・・。なんていうのは「後悔先にたたず」のたぐいですが、満足感のほうが大きい今の気持ち。

 とか言っている場合でなく、明日から常任委員会です。商工労働委員会、企業委員会で4日間のスケジュールが確保されていますが、3日目の10日に議会の懇親会も準備されています。翌日が土曜日ですからこれ事態は問題ありませんが、4日間という貴重な時間を議案審議に活かしたいものです。

 予算審議ですので、議案資料も大量です。どの視点で議論するのか、準備不足に頭を抱えます。傍聴は10:15までに委員会室前に集合です。モニターは10:30でも構いません。是非、ご参加下さい。



2006年03月06日(月) 天野議員の追求質問に知事、困惑

 今日の一般質問の最終日は、鈴木利行議員、天野新吾議員、田中泰之議員、芦川清司議員の4人でした。天野新吾議員の静岡市の大谷地区への巨大ショッピングセンター・イオン問題に絡んでの大型店問題と舞台芸術センター・スパック問題に関する質問が喝采でした。

 スパックについては、腰を据えての厳しい批判を展開しました。これまでのに投じられた税金は150億円、直接に補助金・財団基本財産で50億円、このままスパックに公的資金の投入することが静岡県の文化的政策なのか、資料請求しようにも一切の資料が出てこない、これでいいのか。

 ロシア公演では、スパックでなくスコットと呼ばれる鈴木忠志氏の個人会社の名前で紹介され、報酬は1年間1600万、一つの演出のたびに500万、住民票は富山県利賀村。そして群馬県交響楽団の県民還元の演奏活動を引き合いに出してのスパックの文化的意味を問い返しました。

 これに対して知事は、スパックは静岡発の世界に通ずる舞台芸術の情報発信という性格を持たせているのであり、群馬交響楽団とは意味合いが違うことを強調、しかし、ロシア公演でスコット名での紹介は看過できないとして申し入れをすることを言明しました。

 明日の新聞報道で取り上げられる思いますが、知事の答弁は困惑気味でスパックを抱えての静岡県の文化施策を防御的に言い返しているレベルで、反論になっていませんでした。大型店問題も天野議員と結構な言い合いでした。議会のあるべき姿の一つともいえます。

 芦川議員の蒲原町の合併後や由比町への合併勧告など昨年の蒲原町の廃置分合議案から一年経ての質問は、的を射ているのですが、何故もっと早くにやらないんだろう、と残念に思いました。昨年、蒲原町合併議案に私と共産党議員と天野議員は反対しています。芦川議員は退席でした。

 質問終了後に定数削減問題を議論する選挙対策特別委員会が開催され傍聴しました。自民党が74、平成21が73か74、ken-minも73か74、共産党ふが76、民主党・無所属が75、3月16日の次回までに各会派で協議することになりました。いずれにしても静岡市葵区の定数5は確定しました。



2006年03月05日(日) 今年も突破できず、10キロマラソン52分04秒

 今年の駿府マラソン、例年の10キロマラソンの出発時間が9:30から11:00に変更された事もあって、そして、天候にも恵まれたこともあり、大変暖かな環境の中での走りでした。

 折り返し地点までは計算の2分遅れの25分弱、何とか頑張りきれるかと思いましたが、後半の最初のところでペースが落ちました。最後の2キロ地点で残された時間が9分、ちょっと無理か!?

 とにかく全力をと、ゴールの飛びこみましたが、力及ばず。51分台であれば、と思いながら、記録係のコーナーでなんとパソコンの故障とかで、30分後とのこと。そしてもらった記録が52分04秒。

 昨年の記録が50分54秒ですから、1分10秒の落ち込みです。2分縮めるためには、昨年からの課題、後半のスタミナ不足をどう改善するかでしたが、結局、今年も同じ課題に突き当たりました。要は継続した走り込みです。

 10キロ全体で2522人中1147番、50歳代で463人中188番、どうしたら目標が達成できるのか、来年こそは・・・。でももう目標は年齢に合わせたら、というささやきもあります。54歳で54分、来年は55歳で55分。ウーン・・・・。

 実は、今日は日本語教育センターの卒業式、10:00からでしたが途中で退席させてもらいました。これだけの日本孤立の中で、アジアの若い学生の方々の日本語への熱い思いを大切にしたいものです。



2006年03月04日(土) 静岡県ゼロエミッション、府川環境森林部長の答弁

 昨日の鳥澤議員による静岡ゼロエミッション事業についての質問は、これからのこの事業の展開にとって大変大きな意味を持つものになりました。特に再質問に対する環境部長の答弁は、現状を理解する上でとても貴重な内容です。

 県の基本姿勢として「支援もしくは参加することができる状況」となればという明確な条件をつけていること、そして地元自治体の十分な合意を前提にしていることは評価されます。

 二市二町の助宗地区の代替としてのゴミ焼却場が主であるなら、これまでの事業の性格を変えた事になります。まずそのことで地元住民に対する説明と合意の手続きが必要になります。

 大井川町が基本協定を破棄したわけですから、静岡県は当面は静観で臨むべきと思います。問題は、静岡県が掲げた理念が果たして新たな条件化で成立するのか否か、掲げた理念に問題はなかったか、きちんとした総括を始めてほしいものです。

※※ 環境部長の答弁抜粋
 
 「大井川町を含む志太二市二町の広域連合などを例に上げ、公設公営でのゼロエミッション事業の推進に向けて、県に対して参画を要請してきておりますので、今後支援、あるいは県がこれに参画することについて、市や町と協議をしていくことになった場合は、手法としては公設公営を中心に検討することになると考えております。」

 「次に住民に対する説明責任についてであります。・・・志太二市二町の県に対する要請では現在一部事務組合で実施している当地域のごみ処理とゼロエミッション事業と一体として、ゼロエミッション事業の予定地で実施したいとしておりますので、まずは大井川町はもとより、志太二市二町の主体となって、これについての十分な地元合意に至る必要があるものと考えております。」

 「県といたしましては周辺環境が整い、公設公営であってもゼロエミッション事業の推進について支援もしくは参画することができる状況となれば、関係する市や町が住民の理解を得るために行います説明にも必要な連携をして参りたいと考えております。」
 



2006年03月03日(金) 三位一体改革にいいたい放題の石川知事

 一般質問は、菊地初彦議員、平野善巳議員、小野達也議員、鳥澤富雄議員、小楠和男議員の4人で、菊地議員の富士市を巡る合併、小野議員の水産教育、鳥澤議員の浜岡安全協定、人口減少化と観光、静岡ゼロエミッション、小楠議員の三位一体改革、政令市に監する質問は、は聞いていて勉強になりました。

 特に鳥澤議員の質問は、早口なんですが、よくこれだけ沢山聞くことが出きるな、感心しました。私自身も早口で、もっとゆっくりやれば、すごくいい質問になると他の議員からよくいわれているので、自分のスピードと比較してました。早口になるのは、再質問をしたいからですが、趣旨が伝わらないのはまずいですね。

 浜岡原発の安全協定で、3月1日知事は梶野議員の質問に「地元関係市において様々な意見が出てきておる事は承知しています。今後、地元関係市から見なおしについて、県に色々意見具申なり働きかけがあれば、意見交換した上で、見直しの必要があるという結論に到達すれば、適切に対応していきたい」と答弁。

 今日の鳥澤議員の質問に、白岩総務部長は「信頼関係があるので、事前了承項目は必要ないという考えを地元自治体に伝えた上で」と言い換えました。あれ!プルサーマル問題が通りすぎたので、対応を変えたのかな。鳥澤議員、すかさず再質問で知事に問いただしました「地元と協議します」だけの答弁。微妙です。

 ゼロエミッション問題で、府川環境部長も基本協定破棄を巡って微妙な発言を繰り返しました。詳しくは来週にお伝えします。小楠議員の静岡型政令市、つまり面積の広い田園市型に関する質問はなかなかいい質問でした。三位一体化改革については、15分くらい滅茶苦茶批判の石川節、でも結局総務省の立場なんですよね。



2006年03月02日(木) JR沼津駅周辺鉄道高架事業を全面的推進の石川知事

 議会終了後に、中部電力が知事に訪問とのことで、明日、プルサーマル問題で国に申請するということのようです。この訪問が、昨日の御前崎市の4地元自治体の了承報告を受けてのものですが、どんな話になったのか・・・。

 さて、今日の一般質問は、山田誠議員、早川育子議員、高田泰久議員、そして多家一彦議員でしたが、知事の発言としては、多家議員へのJR沼津駅周辺の鉄道高架事業に対する答弁が注目でした。

 住民投票条例を否決された事を受けての市長リコール請求署名運動が来月15日から始まるとの報道の中、沼津市選出の多家議員の質問だけに極めて政治的な時期を得ての質疑でした。

 多家議員は、「1沼津駅の鉄道高架事業について 2沼津駅北の拠点施設整備について 3東部地域における鉄道交通の利便性強化について 4空港運営とリージョナル航空について」と東部地域の都市計画・交通問題を集中的に行いました。

 ただ、知事は、住民投票運動については触れずに「沼津駅北の拠点施設整備について、東部100万人都市圏にふさわしい魅力ある地域での中核として期待している、高架事業と合わせて様々な都市機能がのぞましい」と答弁しました。

 リコール運動は、当然に次の市長選挙に直結します。果たしてどのような展開になるのか。多家議員だけでなく、沼津市選出の他の県議会議員の皆さんがどのような認識でおられるのか、大いに注目です。

 明日は、太田川ダム住民団体の皆さんが土木部、企業局と3月11日の話合いの方法についての折衝が行われます。そちらも大きな問題です。

※※ 3月3日の一般質問
質問順序 1
質問者 菊池初彦

1 富士地区の市町合併について
2 景観づくりへの取り組みについて
3 水をめぐる課題について
(1)工業用水道事業の経営
(2)簡易水道の上水道への統合
4 新たな県茶業振興基本計画について
5 農業関係試験研究機関の再編に伴う対応について
6 学校における栄養教諭の配置について

質問順位 2
質問者 平野善巳

1 市町村合併に伴う商工会への支援について
2 第二東名(仮称)浜北インターチェンジ周辺の道路整備について
3 産婦人科医及び助産師の確保について
4 国民文化祭について
5 教育行政について
(1)定時制高校のあり方と新設される浜松大平台高校
(2)読み聞かせの推進
6 2007年問題における若手警察官の教育について

質問順位 3
質問者 小野達也

1 観光立県への取り組みについて
(1)富士山静岡空港と伊豆地域の観光振興
(2)体験型観光の振興
2 災害に強い基盤づくりについて
(1)森林の整備
(2)伊東市内の国道135号の渋滞対策
3 静岡県版マイスター制度について
4 思春期における健康支援について
5 PTA活動の活性化について
6 水産教育の振興について

質問順位 4
質問者 鳥澤富雄

1 県民の安心・安全対策について
(1)中部電力浜岡原子力発電所の安全協定の見直し
(2)原発震災
(3)BSE対策
(4)インフルエンザ対策
  ア 鳥インフルエンザ対策
  イ 新型インフルエンザ対策
(5)建築物の耐震強度偽装問題
2 人口減少問題について
(1)人口減少時代の制度、政策の再設計
(2)出生率の向上対策
(3)人口減少時代と観光
3 伊豆東海岸地域における静岡の地上デジタル放送の受信について
4 静岡県ゼロエミッション事業について
(1)経営形態
(2)住民に対する説明責任
5 ドクターヘリ運航事業について

質問順位 5
質問者 小楠和男

1 三位一体改革の評価と今後のあり方について
2 県と政令指定都市について
(1)静岡型政令指定都市
(2)総合計画の中間見直しへの反映
(3)二重行政
(4)県民サービスの公平性の確保
3 人づくり日本一について
4 遠州灘海岸について
(1)侵食対策
(2)松くい虫対策



2006年03月01日(水) 石川知事の日本一宣言は、「誇大広告みたいなもの」

 今日は、代表質問は、共産党の梶野完治議員、一般質問は、小野登志子議員、植松明義議員、天野一議員でした。ちょっと、盛りあがるかなと思えたのは、梶野議員が代表質問のはじめに、知事の暮らし満足度日本一を「誇大広告のようなもの」と痛烈に批判したことでした。

 答弁で知事は「ないものをあるかのごとくするのが誇大広告、目標を掲げている事への批判に当たらない」と応酬。再質問で、梶野議員「早稲田の大学のラグビーの監督の000さんは、チーム象を目標として掲げず、新しい物を積み上げる事で去年のチームを乗り越えている、今必要なものにどう対応するのか」と反論。

 答弁で「日本一の目標を掲げる事と地道な積み重ねは別物で、積み上げは当たり前。富士山に登るのだって、一足飛びに登れない、一歩一歩だ」。再々質問で、さあ梶野議員がどう反論するか、期待しましたが時間切れでした。質問の面白さは再質問、再々質問にあります。

 勿論、梶野議員は昨日の日記にも項目を紹介しましたが、きちんとした質問をして答弁を獲得していることは言うまでもありません。天野一議員は、来年が朝鮮通信使400年に当たる事から、韓国と静岡県(徳川家康大御所)の関係をどう発展させるかについて質問。一緒に市民団体で活動していますので興味深く聞きました。

※※ 3月2日の一般質問

質問順序 1
質問者 山田 誠

1 道州制を視野に入れた県土づくりについて
2 建築物の耐震改修の促進について
(1)耐震改修促進計画策定に当たっての考え方
(2)計画策定の諸課題
3 民間建築物のアスベスト対策について
4 消防行政について
(1)消防広域化への対応
(2)消防団員を活用した地域防災力の強化
5 特別支援教育について
(1)学校の体制とネットワークづくり
(2)専門家チームの設置
(3)保護者や児童生徒の理解

質問順位 2
質問者 早川育子

1 女性の社会参画について
2 リサイクル製品認定制度について
3 障害のある方の雇用促進について
4 体験学習を通じた勤労観の育成について
5 平和教育について
(1)資料の保存と活用
(2)平和教育のあり方

質問順位 3
質問者 ?田泰久

1 地球温暖化対策について
(1)ストップ温暖化しずおか行動計画の重点的施策
(2)自然エネルギーの活用促進
  ア 県民参加型共同発電
  イ グリーン電力証書
(3)環境に配慮した電力の購入
(4)荒廃森林対策を踏まえた木質バイオマスエネルギーの活用
2 環境教育・環境学習の推進について
3 富士山ろくへの廃棄物不法投棄の撲滅について
4 技能五輪国際大会について
 o 若者のボランティアへの参加
5 清水町徳倉橋周辺の歩道整備について
6 ファルマバレープロジェクトの推進について
 o 地域企業との積極的な連携


質問順位 4
質問者 多家一彦

1 沼津駅の鉄道高架事業について
2 沼津駅北の拠点施設整備について
3 東部地域における鉄道交通の利便性強化について
4 空港運営とリージョナル航空について
5 認知症対策について
6 農村環境の保全について
7 工業用地の安定的な確保について


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K.matsuya

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