| 2006年08月31日(木) |
空港部岩崎総室長の饒舌 |
8月22日付けの空港はいらない静岡県民の会他7団体で要望した3点について知事宛であるが空港部が所管室として対応するとの事で、急遽の本日の15:10より西館4階第1会議室にて回答が行われました。
岩崎富夫総室長が主に説明し、8団体側からは県民の会の事務局長・桜井建男さんとスタッフ2人と私で対応しました。桜井さんは「このような誠意のない回答は回答ではない、話合いの意思がないなら、それを明確にすべき」と強く迫りました。
地権者側の3条件である�ー婪瓩垢襦↓�土地収用認定申請しない、�9�事の一時凍結を巡る議論と、収用委員会の指揮に従うと言いなが求釈明に答える必要はないとする起業者側の対応を巡っての議論となりました。
話合い3条件については、1時凍結をめぐって2年前と同じ議論となり、改めて謝罪、裁決申請の棚上げ、工事の一時凍結を再提示しましたが、空港部は前提条件なしの話合いに固執。それにしても岩崎総室長の饒舌には驚くばかりです。
※※ 知事からの回答
1 『「円満解決」のための「話合い」に応じること』について
本来地権者の皆様とお会いして、円満に解決したいとの私の気持ちに変わりはありません。 しかしながら、昨年9月にも、本来地権者の方々にお会いしたい旨の手紙を差し上げましたところ、受領そのものを拒否された方もおられ、お返事はいただけませんでした。その後も、地元のご協力等もいだきながら様々な努力を続けてきましたが、話し合いの端緒すら掴めない状況で推移してまいりました。 このため、どのような観点からこうした申し入れがでてきたのか、空港部を通じて、本来地権者方々のお考えをお聞きしたところです。 残念ながら、全員の方々にはお会いできませんでしたが、お会いできた方のご発言からは、これまでもお願いし、また、議会でもお話ししてまいりました、本来地権者の方々と前提条件なしに話合いができる状況にはないものと受け止めております。 2 『収用委員会審理において十分な説明責任を果たすこと。』について
収用委員会の審理の目的や性格があり、会長指揮の下で運営されていることから、会長の指揮の下で県として必要な説明は行っていきたいと考えています。
3 『収用委員会に対する介入を直ちに止めること。』について そのような事実はありません。
| 2006年08月30日(水) |
静岡市、障害児施設の食費負担の緩和へ |
第3回「障害者自立支援法を考える障害者と自治体議員の会」が県庁404会議室で開催されました。市町の議会開催を前に「激変緩和」措置を実現する為にどんなアクションが起こせるか、具体的に意見交換するために集まりました。
それぞれの報告の中で、ある障害児施設の父母会の参加者から、施設側から静岡市が利用料の1割負担は法の趣旨のままですが、食費については材料費分の220円のみ親負担で残りの人件費等430円については市側負担との連絡があったとの事です。
静岡市の「激変緩和」への意思のあらわれと評価できる部分はありますが、1割負担の問題があり父母会では対応について来月協議するとの事でした。23日の申し入れについては、県から回答がありました。想定内の回答でした。
移動支援については浜松市が無料化検討中との未確認情報もあり、県内の各自治体の情報交換の必要性が議論となりました。会として今後どうするかが議論となり、市町の9議会での質問による成果を踏まえてのアクションを確認しました。
9月25日11:00青葉公園でキャンペーン活動を行い、13:00から意見交換、14:00から再度の県への申し入れ行動というものです。県の回答等資料の必要の方はご連絡下さい。
※※ 8月22日の空港いらない静岡県民の会等住民団体の要望書に対する回答が空港部より、明日15:10西館4階第1会議室で行われます。
| 2006年08月29日(火) |
静岡県次世代育成支援対策協議会を傍聴 |
21人の委員から構成される静岡県次世代育成支援対策協議会が県庁別館9階で開催され、会長に佐藤克明・財団法人静岡経済研究所副理事長を選任、43項目に渡るプラン目標値の進捗状況が各担当室から説明を受け、協議が行われました。
資料が1から8まであり、現在の静岡県の次世代育成支援の施策の現状が良くわかります。 1 次世代育成支援対策地域協議会設置要綱 2 少子化の現状と国の施策 3 国の「新しい少子化対策」 4 平成18年度の主な少子化対策関連予算 4−2しずおか子育て優待カード事業 4−3児童手当制度の拡充 4−4乳幼児医療助成 4−5周産期医療施設オープン病院化モデル事業 4−6小児科救急医療体制の確保対策 4−7病院の医師不足への対応 4−8地域における通学合宿推進事業 4−9中小企業における次世代育成支援対策の推進 5−認定こども園制度 6−しずおか次世代育成支援実施状況 7−しずおか次世代育成プラン目標指標等の変更 8−プラン目標数値の進捗状況評価調書
主な発言を紹介します。 ・少子化対策に税が投入されても効果が上がっていない。国のためとか、そうした意識が無くなっているのではないか。 ・県民にこうした施策が周知されていない。数値化しにくい指標も付け加える必要がないか。 ・2歳児をもつ女性を雇用しているが、子どもの病気とかで休む事が多い。配慮しているが、仕事的にはジレンマがある。こうした女性を雇用する経営者への支援も考える必要がないか。 ・熱が出ると母親にすぐに連絡がいくが、父親の責任も同じはず。 ・家庭の日をつくって外出もいいが、家族そろって朝食ご飯を食べるのも一案。中学生、高校生が少子化をどう考えているかも指導すべきでは。 ・国の少子化対策は画期的。 ・大企業はなんとななるが、あれもこれも課題に中小企業への後押しが必要。 ・子どもが生まれるためには結婚が必要。結婚費用支援は。 ・児童虐待の数値目標を変えることをどう考えたらいか。
それぞれに担当室の答弁・説明がありました。傍聴しながら、議会の中の少子化対策特別委員会の審議水準との比較を考えてしまいました。今回が第1回目という事で、顔合わせの感がありますが、やはり圧倒的に時間が少なすぎました。
こうした審議会のレベルアップはどうしたらはかれるのか。次回の宿題として、指標評価のところの課題となっている事柄についてはどうなっているか資料提出する事が求められました。いっそのこと、全てを委員に任せてみてはと思います。
| 2006年08月28日(月) |
政治ビラ配布に無罪 |
今日の街頭演説、水道町スクランブル交差点でした。先週から8月の10ヶ所分をはじめましたが、車の少なさに夏休みを感じていました。今週は、もう通常と言う認識でしたが、やっぱり少な目。学校の始りも影響しているのかもしれません。
街頭では、チラシを配ってくれるスタッフやボランティアの皆さんに参加していただける場合もあります。チラシを個人の住宅、マンションに配ることもしばしばです。そうした中、今日の夕刊で「政治ビラ配布に無罪」の見だしです。
判決は「昼間に各戸にドアポストに投かんする目的で通路や階段に短時間立ち入ることが明らかに許容されずに刑事処罰の対象になる、という社会的合意が確立しているとはいえない」と述べています。
この事件は2004年12月に東京都葛飾区のマンションに共産党のビラを配った男性が住居侵入の現行犯で逮捕されたものです。04年2月立川市の自衛隊宿舎にイラク派兵反対ビラを配った市民団体の3人が住居不法浸入で逮捕された事件もあります。
そのほか、04年3月の共産党機関紙号外の配布で社会保険庁職員を国家公務員法違反で逮捕、05年9月に世田谷区警視庁官舎で共産党機関紙を配った厚生労働省職員が住居侵入で現行犯逮捕された事件があります。
立川市の事件は一審無罪、高裁有罪、社会保険庁職員は一審有罪、世田谷区の事件は審理中です。チラシ配りと言う当たり前の表現の自由すら奪われる時代が始っています。今回の判決が、他の裁判にプラス面で波及する事を願うものです。
| 2006年08月27日(日) |
静岡県医師会報での岡田会長発言録 |
第2回郡市医師会会長協議会で岡田幹夫静岡県医師会会長挨拶された発言が、8月15日発行の医師会会報で報告されています。その中で、静岡県立3病院の地方独立法人化に対するて考え方が述べられている所があるので紹介します。
因みに、岡田氏は「県立3病院運営形態検討会」のメンバーで、どのような事情か、最終の第6回検討会には欠席されております。第一回検討会でも、極めて批判的で「的を射た」発言をしています。
「僕はこの会はどういう目的で、どういうことを背景にして開かれているのか、本当に釈然としないなということを感じています。・・・何となく地方独立行政法人ありきということで、そこへ持っていく理論を我々に求めていると言う感じがないのではない、誘導会議ではないかという感じも受けています。」(検討会)
「このような医療状況を考慮してか、県立3病院が地方独立行政法人に形態転換することが「県立3病院運営検討会」から県知事に答申される事になりました。運営形態を変えただけで果たして医療環境の改善に役立つのかは疑問であり、県民がより良好な医療を受けられるためには、実質的な医療内容の改善こそが第一義と考えますので、経緯を注意深く見守っていきたいと考えております。この際、一番大切なことは言うまでもなく、病診連携の充実・拡大であり、その施設を要望してまいる所存であります。」(医師会報)
| 2006年08月26日(土) |
静岡県の医師不足と県立3病院の独立法人化 |
国民医療費04年32兆円で過去最高、厚生労働省が医師不足で「地域医療支援中央会議」設置、無資格産婦人科病院「堀病院」と今日の新聞各紙で医療報道が重なっています。静岡県での医師不足の実体は、6月議会でも報告をされています。
医師数に関する資料は3種類あります。医師・歯科医師・薬剤師併せた調査では毎年増加しており、2004年度で6395人で前年比で172人プラスです。医師は増えています。医療法に定める県内病院の04年医師数は標準を上回っています。
常勤医師3464人、非常勤医師2233人で換算値は569人併せて4033人、標準数は2685人で1347人プラスです。病院が必要と考える05年医師数は常勤医師が3796人、現員は3125人で不足が621人、非常勤医師1412人、現員1709人で297人プラスです。
常勤医師の不足を非常勤医師が補っている状況が伺えます。では、どの診療科で不足しているか、このデータは取っていないとの事です。そこで示されたのが、上記の医師・歯科医師・薬剤師合わせた6395人の診療科名ごとの02年度比較です。 それによると不足はアレルーギー科3名、神経科6名、神経内科2名、外科28名、美容外科2名、脳神経科12名、心臓欠陥外科1名、産婦人科14名、産科15名、婦人科3名、耳鼻咽喉科2名、気管食堂科2名、麻酔科5名とまっています。
こうした数値から医師の不足の実体と対策はどうあるべきであるのか。全体数は増えているが、診療科ごとに格差がある、その解消はどうあるべきか。県立3病院の独立法人化で対応が出来るとした議論がありますが、果たして議論されたのか。
そこで、当局に独立法人化で何故医師不足が解消するのか質問すると「あの議論の趣旨は、公務員の枠がははずれると派遣がしやすいということです」。つまり、例えば産婦人科医療サービスをどうするかに対応した物ではありません、との事。
この医師不足問題は、もう少し、資料の中身の確認から始めないと実態に近づけないようです。運営形態検討会の議論の再チェクが必要のようです。
| 2006年08月25日(金) |
オーマイニュースへの期待 |
韓国のインターネットと政治については『韓国のデジタル・デモクラシー』(集英社出版 玄武岩)の一読をお勧めしますが、「オーマイニュース」が群を抜いてきた事はつとに知られています。
その「オーマイニュース」が鳥越俊太郎氏を編集長に日本上陸、8月28日に発刊される事になっています。既に開店準備中とブログサイトが開設されており、市民記者の募集が始っています。先人としてのJANJANとの比較で注目を集めています。
そうした中、昨日、東京文京区民センターで「アジア記者クラブ」主催の「我々の挑戦はこれから始まる オーマイニュース日本上陸」というテーマで定例会シンポが開催され、参加してきました。60人くらいの参加者だったでしょうか。
パネリストは、オーマイニュース副編集長の青木理さん、ビデオプレスの松原明さん、ピープルズ・パワー研究所の小倉利丸さん、レーバーネットの安田幸弘さんで司会を「アジア記者クラブ」事務局長の森広泰平さんが担当していました。
パネリストの自己紹介、主賓の青木さんの発題、それにパネリストがコメントすると言う形で進行するもので短い時間の中でのやりとりで「オーマイニュース」の現状や課題、インターネトメディア事情がそれなりに理解できました。
議論になっていた事は 1、「オーマイニュース」の政治的スタンスはどこにおくのかー靖国神社参拝、天皇制などが具体例であがり、青木さんの「単にいれもの、投稿されるニュースは、左右問わず全部のせる」を巡っての議論でした。
2、「オーマイニュース」と広告収入の関係はどうあるべきかーソフトバンクの孫氏が「お金は出すが口はださない」と「2年くらいは現在のスタッフが自由に事業展開が出来る」との青木さんの発言を巡ってのシビアな議論でした。
3、市民記者のレベルをどうみるかー投稿された記事は編集部で手直しするという方針を巡って、筆力のレベルをどう保つのか、保たないのか。編集部と市民記者との関係やブログ的文化との違いは、などを巡っての議論でした。
4、韓国でインターネットメディアを育てた政治的土壌と日本との違いをどうみるかーグローバリズムに対抗や反戦など市民運動、社会運動が世界では興隆しているが、日本では衰退しており「オーマイニュース」の基盤を巡っての議論でした。
インターネットメディアが、大手メディアとどう対抗できるのか。韓国での民主闘争やアメリカ9・11における独立系インターネットメディアが果たしたような役割は、日本でどのように展開されて行くのか。メディアが先か運動が先か。
静岡県でも、1997年の衆議院選挙における「落選運動」が展開されましたが、その後の運動に継続しませんでした。県知事選挙でもインターネット活用をといくつも試みをしましたが、うまくいったとは言いがたい状況でした。
大いなる期待を持って参加したのですが、前途多難の船出という印象です。静岡での空港や原発、県政改革、ひいては地方政治にどう活用出来るか。市民記者になるという形の主体性を持って参加するのか、結論を持てぬまま帰静しました。
| 2006年08月24日(木) |
「介護予防ケアプラン」研修会に参加 |
街頭演説は今日で5日目、瀬名地区で行いました。1ヶ月に10ヶ所程度ですのであと5箇所です。明日は羽鳥地区です。今日は前の通りでおばあちゃんが縁側で座っていたので、どうやったら聞いてもらえるか、集中して話しました。
さて、街頭演説の後、「地域包括支援センター職員のための「介護予防ケアプラン」研修会はグランシップで開催され参加しました。午前中が介護支援専門員の中村晴信さんの講演で午後からがケアプラン作成の為の実践版です。
今年度から介護保険制度が変わり、今までの要支援、要介護1の70%から80%が要支援1、要支援2に移行し、予防介護に重点が置かれる事になり、その分野を地域包括支援センターが担う事となり自治体の直轄となりました。
現場でどんな問題が発生しているのか知りたくて、長寿健康政策室主催の「介護予防ケアプラン作成を主に担当している保健師等対象に、現場の体験を踏まえたケアプラン作成技術の向上を目指す」研修会に出かけたわけです。
参加者は200名くらいでしょうか、中村氏のお話は、予防介護という新しい概念をケアマネジメントの段階的発展の中に位置付け、心身機能・生活行為・活動参加という観点から再構築しようとするものでした。
ケアマネジメントは、第1期ー困りごとの解決=必要なケアを抽出する、第2期ー生活支援、第3期―自立支援から第4期目ー介護予防の段階に達しており、それらを単独的に把握する事と相互関連的に把握する事の大切さを訴えていました。
こうした学習会を県として今後20回程度行うとの事です。時間の関係で午前中しか参加できませんでしたが、明日移行に長寿健康政策室にもう少し地域包括支援センターの実体について話しを聞いてみたいと考えています。
| 2006年08月23日(水) |
障害者自立支援法、「激変緩和」に向け県に申し入れ |
障害者自立支援法に対する障害者・団体、サービス提供者の側の現場での危機感が相当なものである事が、今日の第2回目の「障害者自立支援法を考える障害者と自治体議員の会」を通じて実感できました。
今回は、新しい方含め30名以上の方が参加して下さいました。特に平成21の佐野愛子議員や林芳久ニ議員、そして焼津市、藤枝市、牧之原市、三島市、吉田町の自治体議員の方々、そして、静岡市、牧之原市、三島市、浜松市などの当事者。
障害者団体から働きかけが強くなされたようです。申し入れ内容は下記の通りですが、参加者内での議論が盛り上がり、案文はその場で修正されました。このような運営も珍しい出来事です。
健康福祉部障害者プラン推進室長とのやり取りで議論になった事は、移動支援、定率負担、福祉計画、介護保険制度との統合、新体系移行を勘案した補助金カット、精神障害者の通院負担などの問題でした。現場からの声はシビアです。
生活支援事業については、県から8月10日付け障害者支援総室長名で各自治体に通知が出されていました。特に移動支援事業について「社会生活上不可欠な外出における負担軽減措置」として具体的に無料、低額の範囲を指摘しています。
この通知を前提にしてか、静岡市は35時間の移動支援事業時間を想定し、一定程度の時間は無料、それ以上は1割負担のラインで調整に入っているようです。具体案が出てきた事は歓迎ですが、障害者団体は無料化を強く求めています。
さて、移動支援無料化や定率負担補助など県内の障害者団体が連携して何らかの「激変緩和措置」を実現できるのか、急務な課題が目の前に横たわっています。次回は8月30日13:30、県庁403にて3回目の会合が持たれます。
※※ 要望書
2006年8月23日 静岡県知事 石川嘉延 様 健康福祉部長 藁科一仁 様
障害者自立支援法を考える障がい者と自治体議員の会 (世話人 渡辺正直 栗原一郎 松谷 清) 静岡市葵区鷹匠3-3-1井口ビル3階地球ハウス気付 �� 054―209−5677 fax 054−209−5675
要望書
貴職におかれましては、日々、県民福祉の増進に邁進され、そのご努力に対し敬意を表します。私たち「静岡県障がい者と自治体議員の会」は、障がいをもつ市民やその保護者、そしてともに行政のあり方を考える自治体議員とで構成される県内をネットワークする団体であります。障がいをもつ人々が安心して暮らせる地域社会は、広く誰にとっても住みやすい地域社会であることから、今後さらにノーマライゼーションの推進と、障がいをもつ市民の自己決定・自己実現を可能にする環境の整備に向け、とりわけ自治体政策の改善に向けた働きかけをしていく所存であります。 さて、障害者自立支援法がこの4月から施行され、10月の本格実施を迎えようとしています。この施行による様々な不安はすでに始まっております。とりわけ、「応能負担から定率負担へ」と移行したことによる福祉サービス利用に伴う利用料等の負担、また施設利用に伴う食費の負担等については極めて過重であり、その重さには耐えかねるものがあります。生活実態は何ら変わらないなかでのこうした急激な負担の増加は極力避けるべきであると考え、以下の点について、改善を要請します。
記
1. 「激変緩和措置」として、静岡県が定率負担に対し、何らかの減免措置を講じること。
2. 「恒久的支援措置」として、静岡県が、法で定められた負担上限額の全額を含め負担軽減策を講じること。
3. 市町が、定率負担に対する減免措置を講じた場合において、静岡県としてもこれに財政的支援を行うこと。
4. 市町事業である移動支援事業、地域活動支援センター事業、手話通訳派遣事業等について、利用者負担が生じないよう、静岡県として取り組み財政措置を講じること。
5. 施設利用においては、食費の負担軽減を静岡県として行うこと。
6. 市町が施設利用における食費の負担軽減を行った場合、静岡県としてこれに財政措置を講じること。
7. 社会福祉法人等利用料減免に対する公費補助を恒久化させ、事業者負担がないよう静岡県が財政措置を講じること。NPO法人に対しても同様とすること。
8. 県内の利用者負担等についての実態調査をし関係者に公表すること。また、全国の緩和措置等についても調査を行い、関係者に情報提供をすること。 以上
| 2006年08月22日(火) |
石川知事体質が浸透する知事公室職員 |
空港はいらない静岡県民の会など8団体で知事宛て3点の要望書を提出する為、9:30県庁前に40人ほどが集まりました。集会を終え10:00に知事室に向かおうとすると、知事公室長職員2人が「別室が容易してあります」と行く手を阻みます。
しかし、住民団体としては知事室で要望書を直得手渡したいと5階知事室前に。ところが入り口には庁舎管理室や財産管理室職員15名ほどが防御体制に入っていました。中に入って要望書を読み上げて終わるつもりがこれでは終われません。
そして、座りこみ。そんな中、知事室には知事が執務中ということがわかり、だったら、本来地権者4人が来ているのだから、知事は会うべきだ。当然です。知事は収用委員会審議が進んでいても「円満解決したい」を公言していますから。
結局、知事公室秘書長が出先から戻り、代表が知事室には入り要望書を読み上げる事に。それにしても、秘書長のにやけながらの「皆さんは、知事室の中でも外でも同じじゃないですか。だって、こうやって座りこんでいるんですから」発言。
何故、座り込みが始ったかに「想像力が働かず」、「騒ぎに来ている」レベルの反対派への認識がはからずも暴露されたわけです。これは、まさに知事が本会議で地権者など反対派に対する侮蔑的発言に通ずるものです。
知事には「住民一人一人の顔」が見えず、まさに官僚として住民を見下す姿勢が露骨です。口先で話合いと言いながら、突然に訪問して追い返されても、これを「誠意ある交渉」として事業認定の際に報告する厚顔さ。
知事公室職員は、とにかく部屋の中にいる知事を守るためにだけに使命感を感じていたのでしょう。住民に目が向かない、残念なことです。
| 2006年08月21日(月) |
早稲田実の斎藤投手の144キロ |
どうしてあんな球を投げられるんだろうか。9回表のツーランホームランの後に144キロ。きのうは、15回に147キロ。1球ごとに全身のエネルギーを注ぎ込むその気迫が伝わってきました。疲れているんだろうな。すごいパワーです。
勿論、野球はピッチャー一人でやれるものでなくチームプレー。わかっていても感心してしまいます。このまま肩をこわさなければ、松坂投手を抜くかもしれないし怪物君になるかもしれません。
ふと思い出したのは、1978年のピンクレディのヒット曲「サウスポー」の歌詞。当時のプロ野球スター王選手、現ソフトバンク監督と渡り合った女性投手、その心意気が妙に今の気分に重なります。
作詞家の阿久悠さんが述べているという「民主主義の3色旗と名付けるのが歌謡曲と野球と映画。この三つが堂々とできる時代が平和であり、民主主義が実行される時代」は、今、本当に危うい状況にあります。
背番号1のすごい奴が相手 フラミンゴみたいな ひょいと1本足で スーパースターのお出ましに ベンチのサインは敬遠だけど 逃げはいやだわ 男ならここで逃げの一手だけど 女にはそんなことはできはしない ・・・・・
今日は瀬名地区での県政報告会でした。パワー溢れる女性のネットワーク、新しく参加してくださる方がありました。鋭い質問に「力不足」も感じます。報告会のあとはお楽しみ企画、これがなかなか工夫されていて大いに楽しみました。感謝。
一方で、6−7月議会が終わって既に1ヶ月以上を過ぎてしまいました。今日は、とにかくニュースの完成をと最後の修正を行っている所です。ニュース編集には、多くのボランティアの皆さんが関わっていただいております。
配布についても同様です。内容のあるものを、と読みやすいものを、の間でもがいているところです。どうしたら、伝わる言葉が生まれてくるんだろう、知識の量ではない、心打つ言葉。しかし、知識も必要。ウーン、状態です。
来週には完成します。ボランティアで配布していただける方を募集しています。明日は、街頭演説もやります。先週のセンター前は、夏休み中か、通勤の方々は少ない印象でした。来週は、雨で無い限り毎日、街頭演説です。
親族の法事に参加しました。
| 2006年08月18日(金) |
『生きるんだ』(ごとう和 秋田書店)を読む |
社会派漫画家として活躍されてきたごとう和さんの最新作が秋田書店から発刊されました。作品は、2005年の「フォアミセス9月号」掲載作品の『生きるんだ』と2006年7月号の計作品『母ちゃんの折鶴』の二作が収められています。
いずれも「広島の原爆投下」をテーマにした作品で、「原爆野原となったあの日から60年以上の月日が流れても、けっして癒すことのできない傷、忘れてはならない記憶がある」と本の帯にあります。広島平和記念資料館でも販売されています。
ごとうさんが静岡に移り住まれたのは20年ほど前で、ソ連のチェリノブイリ事故前後だったと思いますが、全国各地で原発の安全性が議論され、甘薯珠恵子さんの『まだまにあのなら』(地湧社)が爆発的に読まれた時代です。
以来、静岡の社会活動に漫画家としての感性を活かして積極的に参加してこられたことは、多くの方が周知の事実です。どうしてこれほどまでに、いつも前向きに生きる事が出来るんだろう、その湧きあがるエネルギーに感心してしまいます。
しばらく、様々な活動から執筆活動に集中されていたのか、姿をみることが少なくなり、どうしたんだろうと心配していました。その彼女が、実は、昨年パーキンソン病と診断されていたとのことでした。
しかし、そんなことも乗り越えてしまうのか、SBSのラジア番組でパーキンソン病について公表し、来年は、このテーマの新作品も企画していることも明らかにしています。どんな作品になるんでしょうか、いまから楽しみです。
| 2006年08月17日(木) |
浜岡原発裁判弁護団の勝訴の確信 |
東海大地震の前に原発を止めよう裁判の進行協議が行われた今日の夕方、労政会館で「ここまできた これからどうなる浜岡原発裁判報告シンポ」が開催されました。会合が重なり、最後まで参加できませんでした。
河合弘之弁護団長からの勝利の確信に満ちた経過報告、司会の若き望月賢司弁護士からは「弁護士はとかく話しが長くなる」との揶揄もあり、なごやかなスタートでした。続いて長野県中央構造線博物館学芸員の河本和郎さんから地震解説。
裁判の中でしばしば出てくるS1地震動、S2地振動、応答スペクトル、アスペリティ、東海地震、東南海地震、南海地震など素人にわかるようにパワーポイントを使ってのお話でした。海渡雄一弁護士から証人となる神戸大学教授の石橋克彦氏、栗山知弁護士から京大防災研究所教授の入倉孝次郎氏の紹介がありました。
更に青木秀樹弁護士が、耐震設計と中電側の安全余裕概念についての論点紹介、最後に海渡弁護士が2回に渡る2号炉、4号炉の現場検証をパワーポイントを使って、中に入らなければ見る事の出来ないいくつもの危険箇所を解説してくれました。
集会参加はここまででしたが、大変勉強になりました。今日の弁護士の方々の活動は、ある意味、高木仁三郎さんが提唱した市民科学者こと市民弁護士とでも言うべき活動スタイルです。当然、それは市民派議員と同じ質のものです。
市民の目線で、専門家の目線で裁判を闘って行く、つまり市民の感覚での批判的論点を裁判官にも通じる言葉で法定を作っていくことです。議員も同じような性格を持ちます。勿論、その危うさも存在します。緊張感の中での政治文化です。
| 2006年08月16日(水) |
NHK『アジアの中の日本』での「参拝是非」の携帯アンケート調査 |
今日の全新聞社・社説が首相の靖国参拝問題を扱い、産経を除き濃淡はありますが、批判的なトーンで述べられています。既に前日夕刊で1面トップで扱い「劇場型」への距離感か、本日の1面トップ扱いは、朝日、中日、静岡、産経でした。
ところで、昨日のNHK平和特集企画『アジアの中の日本』について「なかなかよかった」というご意見を何人もの方からいただきました。私自身、ほとんど観る事が出来ず、内橋克人さんの中国についての発言前後だけでした。
それでも参加者の顔ぶれから、おそらく8月15日にふさわしい特集番組だったに違いないと思いました。ところが、私が参加する「緑のテーブル」メーリングリストで、千葉県議会議員の吉川ひろしさんが「NHKに抗議を」の投稿をしています。
何だろうと開くと、番組の中で「首相の靖国神社参拝の是非」のアンケートが行われ、賛成63% 反対37%だったが、これは「携帯電話からに限った」ことでアクセス出来る人は限定され、結果は世論操作につながる、というものです。
吉川氏は、今朝、NHKに抗議の電話と何故携帯電話でむずかしいアクセス操作かを質したのとの事。NHK側も「これでは民意を反映しないのでは?と思った。サーバーの容量を超える大量サクセスが予想された、と担当は言っている」との事です。
吉川氏は、中高年齢者の意見が反映されない不平等なアンケートであり、「NHKとして、今回の生アンケートは不適切な方法であったとテレビで謝罪してほしい」と要請しているとのことです。
同メーリングに参加する佐賀大学の畑山敏夫教授は、吉川氏のNHKへの批判は全面的に共有し、権威ある(?)NHKのアンケ−ト結果だけに一人歩きする危険性に懸念を表明しています。
同時に、あの方式に対応できる世代の意識状況については、注目する必要があり高原基彰氏が『不安型ナショナリズムの時代−日韓中のネット時代が憎みあう本当の理由』(洋泉社新書、2006年)を紹介しています。
皆さんは、このやり取りをどう受けとめたでしょうか。今後のNHK側の対応に注目しながらも、さっそく、この本を購入してみたいと思います吉川さん、畑山さんに感謝です。
| 2006年08月15日(火) |
小泉首相、遂に8月15日靖国公式参拝 |
朝起きると、小泉首相の靖国神社公式参拝の生中継が全テレビ局で放映されていました。9月総理大臣退任を前に、最後の「劇場型政治」の仕上げでしょうか。それにしても、朝日テレビの靖国問題の総特集は見ごたえがありました。
A級戦犯の合祀とはいかなるものであるのかの鳥越俊太郎さんの取材レポート。厚生省援護局が、毎年2回戦没者名簿を靖国神社に送り、神社側が再度の調査の上で、名簿に書き加えられる、と言う仕組みを知りました。
援護局が戦後から旧軍人によって支配されていた事や靖国神社の宮司内の権力闘争の実体など興味深い内容でした。結局、戦後の戦争犯罪追及が徹底されていない歴史が連綿と続いてきたことを再認識させられました。
それにしても小泉首相の参拝後の記者会見はいつものワンフレーズと違って、やたらと長いものでした。これで終わりますという幹事社発言も無視して、記者からの質問に答え続けるその姿勢に、普段と違った異様さを感じました。
繰り返される中国、韓国からの批判に、憲法19条の良心の自由を引用しての反論は、外からの敵に抵抗する小泉首相象を作り上げようとするその手法に終始していました。何故にまであのようなナショナリズムを扇動しているのでしょうか。
首相の「心の問題」は、既に富田メモの昭和天皇の「私の心だ」で決着がついてしまっていると思うのですが、つまり、靖国問題はあくまでも「国内問題」として国民に説明しなければならないはずです。
11:00からの韓国民団の光復節61周年式典に参加しました。在日の立場からの多文化共生社会・靖国批判を聞きました。夕方からは靖国問題連協議会主催の恒例の集会です。これから出かけてきます。
| 2006年08月14日(月) |
柏崎平野に流れる農業用水 |
新潟県の富士山と呼ばれる米山山が遠くに見える柏崎平野、そして水田風景。そこには並々とした農業用水が流れ込んでいます。息子が農水省募集の農業用水事業インターンに参加するとの話しを聞いて父が、それなら現場を案内しよう、と。
鯖石川の中流にある藤井堰にいきました。管理棟がそばにあって、4月から8月まで土地改良組合で監視するとのことで、村の方が常駐していました。そして、堰の壁を上げ下げする遠隔コントロール装置の説明をして頂きました。
管理棟の側には桜並木があり、立派な石碑が立っています。そこに刻まれている江戸時代から続いた「水の争い」に、百姓にとって、いかに「水」が大切であり命綱であったか、が読み取れます。
父の若き時代、政治家・田中角栄氏に「力」を借りて作り上げた藤井堰の歴史が、次から次に息子に語られます。どこまで理解して聞いているのか、よくわかりませんでしたが、父は満足そうでした。
お盆のお墓まいり、1年に1度の顔合わせ、長くここに生まれ育っているはずが、それでも私が知らなかった松谷家の先祖の成り立ちに、びっくりすることがあります。この家族の語らいにあらわれる記憶という一人一人の失われた生活風景。
この記憶が森羅万象のごとく都市住民に一人一人の心の中に横たわっているはずですが、核家族と言う都市の希薄な共同体、故郷を持つ多くの都市住民たちがこの記憶をたどりながら、隣近所の人々と語れるようになるのはいつの事でしょうか。
今日は家族と共に実家の柏崎に戻ります。大動脈乖離から3ヶ月半、奇跡的な回復・退院から早2ヶ月。とても、元気に過ごしているようです。父が、母の足の衰えを気にして、散歩に連れ立っているとの事、嬉しい限りです。
静岡県日中友好協会の機関紙に前浜松市議会議長・田中満州男さんが「戦後の60年のエピソード 苦しみよ、悲しみよ、ありがとう 心に残る思い出の歌・・・」という寄稿されています。
そこで、紹介されている「旅愁」の詩に思わず、ジーンとしてしまいました。父・母の元気な姿を見に行ってきたいと思います。
| 2006年08月12日(土) |
『宇宙はこうして誕生した』を読む |
『宇宙はこうして誕生した』(佐藤勝彦編 ウエッジ選書)は、かなり前に購入していましたが、まさに「積ん読」の世界でした。夜空に見えるいくつも星、銀河系、この宇宙はどうしてできたんだろう、は小さな頃からの疑問でした。
発刊が2004年の9月なので、日進月歩の宇宙論の世界で、この本に書かれている事に更なる新しい新説が加わっているかもしれません。それでも、基本的な宇宙論は知っておきたいと思って、あらためて読み始めました。
それにしても、私達が高校や大学で学んでいた頃の物理学の世界とは大きく発展していることに、これは物理のやりなおしだ、と思わざるを得ません。重力、電気磁気学、強い力、弱い力の4つの統一理論が課題となっている、と。
宇宙は、「無」からはじまった、その「無」とは物質だけでなく、空間すら「非存在」と「存在」の間を揺れ動く、それが、トンネル効果という何千億回に1回ボボールが壁を突き抜ける、ここからビッグバン、宇宙の創成がはじまった・・・。
宇宙が始まって最初の10のマイナス44乗秒後に最初の相転移が起こり、一つの力から重力が枝分かれし、そして10のマイナス36乗秒後の第2の相転移で強い力が枝分かれし、・・・・実に面白く読めます。
世の中、お盆で「夏休み」。この本を抱えて、夜空を眺める少し、ゆったり出来る時間と空間を確保したいものです。それにしても、ニュトリノ発見のスーパーカミオカンデは、浜松ホトニクスの技術で支えられている、この現実、スゴイ。
| 2006年08月11日(金) |
政権交代の現実ー長野県副知事の辞職願い |
今日は、街の中心地は「夜店市」でおお賑わいです。地産地消の食のレストラン「イタリー亭」で、1ヶ月に1度の「金曜プラス」という「大激論ひろば」が開催されていました。別の企画でアルコールも入っていましたが遅れて参加しました。
参加者は、大学生、農家、農協リタイア組、お菓子職人入門者、公務員、マイ箸愛好家、静岡歴史作家・・・などいろんなジャンルの職種、幅広い世代、とにかくマスターのキャラクターで集まっています。
「激論」、でなく「まつやさんがただ、しゃべってた」んじゃないの、と言うそしりを受けながらも楽しい会でした。是非、静岡地下道に存在する地産地消の食のレストラン「イタリー亭」に。勿論、今日は、静岡商の初戦勝利は大きな話題。
帰り道、気がつかなかった携帯の留守録を聞いてみると「松谷さんがこの前、医療の話を聞いた澤田副知事が辞職します。あとで信濃毎日を送ります」、と長野の知人から連絡。さっそく、信濃毎日のホームページを開きました。
「沢田副知事も辞職意向 田中知事落選で判断か」の見出しで「田中知事は11日の記者会見で、沢田祐介副知事(58)から、知事の任期が満了する31日付で辞職する意向を伝えられたことを明らかにした。知事選で田中知事が落選したことに伴う判断とみられる。県の特別職では、既に青山篤司出納長(61)が31日付で辞職することを明らかにしている。
県経営戦略局によると、沢田氏は知事選投票日翌日の7日、県庁で知事らとの会議に出席した後、体調不良を理由に帰宅。8日から15日まで夏休みを取っている。沢田氏は愛知県出身。東海大医学部教授から旧小県郡東部町立ひまわり病院長、東御市民病院長を経て、昨年4月に任期2年で県に採用され、衛生部長に就任。昨年10月に副知事に就いた。
医師としての経験を生かし、県内の医師不足対策のほか、少子化に対応する県の施策などを手掛けた。」
あれだけ熱弁を振るって長野県の医療行政の改革を語っていただいた澤田副知事、政権交代の現実を目の当たりに見る思いで、とても残念です。村井知事を選択した長野県民の前に現われる行政の質の転換、何がこれから起きるのでしょうか。
| 2006年08月10日(木) |
日本で始めての遺伝子組替えとうもろこしBt10の隔離圃場 |
本日、消費者グループ「れんげ畑」、生活クラブ生協のメンバーとシンジェンタ社を訪問しました。とうもろこし、大豆の種まきが既に7月4日、5日に行われていたわけですが、マスコミ的にもほとんど注目されませんでした。
シンジェンタ社側から、開発本部中央研究所技術顧問古橋嘉一氏、バイオテクノロジー広報マネージャー坂本智美氏など4人の方が対応し、「遺伝子組替え作物と生物多様性影響評価試験」と題するパワーポイントでの説明がありました。
そのあと質疑に入りました。ポイントがいくつかあります。従来、遺伝子組替え作物は、アメリカで認可が出され、その輸入に伴って日本では生物多様性条約に基づき審査が行われます。そこでOKがでれば、輸入ができる、しくみです。
今回、害虫抵抗性トウモロコシBt11、害虫抵抗性トウモロコシBt10、除草剤に影響を受けない大豆の3種類が許可になりました。Bt11は既にアメリカで許可が出ています。Bt10と大豆はアメリカでも許可が出ていません。
輸入する為だけなら、アメリカの審査で許可が出てからでも遅くはありません。何故、同時申請であるのか、になります。日本でも商業栽培を始めようという意図に基づく今回の隔離圃場試験では、という疑問が出てきます。
それに対しては、昨年の許可のないBt10がBt11に混じって混入するケースがあり、その際に「安全性に問題がない」ことがすぐに説明できるように、という点と、またアメリカで許可が出てから申請しては時間がかかる、という点の回答。
組替え大豆に関しての質疑に移りました。除草剤耐性が野生の「ツルマメ」に伝播する可能性についてです。自家受粉であることで広がりはほとんどない、との回答でした。更に何点かについて質疑が続きました。
そのあと、とうもろこし、大豆の圃場にいき現地説明を受けました。とうもろこしのBt11は許可されており、追加試験程度であるので、既に処分。Bt10については、遺伝子組替え、非遺伝子組替え、商業用の3種類をいくつもの分散播種。
商業用が一番生育していました。除草剤試験を行う畝もありました。圃場は風除けの網で覆われています。大豆は、虫が入らぬようにときめの細かい網がかけられています。説明全体が、とにかくていねいに親切に行われました。
ともかく、この隔離圃場の現実を多くの県民に知って貰わなければなりません。よく考えてみると、組換え審査結果は、アメリカからの輸入促進という事で、いつまでも日本が自給率を高めることができない、ということと同義です。
では、日本が独自の遺伝子組み替え技術で自給率を高めるという選択があるのか、になります。結局、もう一度安全性議論に問題が戻ります。さて、この問題、どう考えますか?毎日食べる豆腐は大丈夫か?
※※ 尚 遺伝子組替え食品を考える会・河田昌東さん大豆の遺伝子組み替えに関しての質問状が出され、8月31日までに文書で回答するとの返答をいただきました。
| 2006年08月09日(水) |
岐阜県庁の裏金焼却処分と静岡県庁の簿外郵券焼却処分 |
岐阜県庁の裏金4億6000万、しかもそのうち400万円が焼却処分されていた、岐阜県民の怒りは相当なものと推測されます。静岡県民にとって岐阜県庁の裏金は他人事ではありません。静岡県でも簿外郵券=税金300万円が焼却されていました。
「裏金は文化」と称したのは、静岡県前橋本総務部長でしたが、岐阜県では、前梶原知事がその事実を認める記者会見をしたとのことです。ここは静岡県石川知事とは違った潔さです。石川知事は一切を職員の責任としているからです。
ただ、梶原前知事は、オンブズマンからの訴訟に対する弁護士費用として裏金を借りていたと言いますから、驚くべきことです。更にいうなら、4億6000万のうち2億5000万を職員組合が管理していたとこと事態が信じられない事態です。
県庁の中の知事と職員の「なれあい」どころか「共犯者」であったという事実は、「税金」徴収機関として信頼をゼロにするものです。北海道や秋田県、数えれば全国各地で同じようなことが行われていた事になります。
ともかく、岐阜県民に期待したいことは、静岡県のように真相の解明を中途半端に終わらせる事なく、徹底した事実関係を明らかにし、責任の所在を明らかにし、本来の県と県民の関係のあり方を問いなおす、県民運動です。
議会がこの問題にどう対応するか、これも注目です。
| 2006年08月08日(火) |
厚生労働省ー非正規雇用の拡大を指摘 |
本日の朝日、読売、中日、静岡の夕刊で厚生労働省がまとめた「06年版労働経済の分析」に関する報道、特に朝日と中日は1面トップの扱いです。
朝日ー広がる格差 20代年収150万未満2割 正社員月給30万円以上の差 中日ー非正規雇用 正社員との収入差拡大 06年度労働経済白書 結婚難で少子化 読売―20代の収入格差拡大 「非婚 少子化を促進」 労働経済白書 静岡ー正社員との格差拡大 非正規雇用 少子化加速の原因 労働経済白書
20歳〜34歳で配偶者がいる割合を雇用形態の違いで比較すると、正規雇用と比べて「非正規雇用」がほぼ半分、「パート・アルバイト」は約3分の1とのことで、収入が少ないことが結婚の障害となっているとのことです。(読売)
そして白書では、人件費抑制を目的とした若年層の非正規雇用増加に対して「長期的視点を欠く」と厳しく批判しているとのことです。と夕刊を読んでいると、さっそく、知人のTさんから、以下のメールが届きました。
「おりにふれて申し上げましたが、行政機関における非正規職員の問題。また、これを担う人達のかなりの部分が女性であることを考えると、一方で男女共同参画、少子化対策、などといっていることが、そらぞらしいことに写ります。
国も県も、職員採用については、当分の間、男女同数とするなど、思い切った政策を実施しないと変わらないでしょう。また行政およびその付属機関の非正規職員の雇用については、期間の限られた臨時的な業務にしか認めないとするなど、
まず魁より始めよ、でなくては、民間も本気には成りません。当然、財源の問題がありますが、給与の2割をカットして、それを正規雇用のための財源とするとすれば、県民の支持はえられるでしょう」。
確かにいいアイディアですが、みなさんはどのようにお考えでしょうか。
投票率65,98%、前回の73,78%を7,8%を下回った長野県知事選挙、田中知事534,229票、村井氏612,779票、田中知事は敗れました。私含め田中知事の当選を確信していた人間にすると、何故、ということになります。
信濃毎日はじめマスコミは敗因を田中知事の「理念はいいが手法に問題」という分析です。7月2日の長野県視察の際に、たまたま長野市での個人演説会があると聞き参加しましたが、支持者の方々も同趣旨の発言をしました。
極論的には「村井さんは眼中になく、田中氏支持だけれどもあの手法についていけない」とやむなく村井さん支持でもないのに投票したとする説がまことしやかに流されています。
しかし、果たしてそうなんでしょうか。田中知事の手法云々とする主張の説得力は認めます。では誰があの40年以上も続いた官僚知事独裁を当たり前の民主主義レベルに到達するべく県政改革を進めてきたのでしょうか。
逆にいえば、長野県民が民主主義そのものをどこまで信じてこられたのだろうかと。キャラクター強烈の田中知事一人の力にある意味、よりかかかってきた県民レベルの実力が今回表現されたものと理解できないでしょうか。
その意味で、田中知事の個性の裏表にばかり目が行きがちですが、問題は、では田中知事に頼らずに県民自身が県政改革をどのようにすすめるか、という大命題が目の前に現れます。
田中知事にだけ頼ることなく、自らの力で歩んでこられた人々が今回の結果を語り合い、今後の方向性を見つけ出していただきたいものです。その意味、田中知事とは別の県民自身の選挙母体が必要だったのではないでしょうか。
| 2006年08月06日(日) |
秋葉忠利広島市長の平和宣言 |
広島市では、毎年8月6日、核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を願って平和記念式典を行い、広島市長が毎年「平和宣言」を世界に向けて発表しています。秋葉忠利広島市長とは、国会議員の時代からの交流で、いつも「宣言」に注目しています。
今年の「宣言」は、自治体の立場からの世界への平和戦略とでもういうべきものを明確に示されています。私達の住む北東アジアの非核地帯化に向けて広島市の役割に大いなる期待をするものです。
実は今日は、特別養護老人ホーム・カリタス21の夏祭りで恒例の「座 鼓竜」和太鼓グループで太鼓叩きに行って来ました。2曲だったのですが、1曲が新曲で散々でした。覚えた楽譜の繰り返しの所を誤って理解していました。
入所されている皆さんから手拍子、喜びに満ちた表情を見せていただきました。ありがたかったです。戦後を生き抜いてこられた方々そのもです。61年目の8月15日を目前にどんなことを考えておられるのか是非お話をしたかったです。
※※秋葉市長の宣言抜粋
「10年前、世界市民の創造力と活動が勝ち取った国際司法裁判所による勧告的意見は、彼らの蒙(もう)を啓(ひら)き真実に目を向けさせるために、極めて有効な手段となるはずでした。
国際司法裁判所は、「核兵器の使用・威嚇は一般的に国際法に反する」との判断を下した上で、「全(すべ)ての国家には、全(すべ)ての局面において核軍縮につながる交渉を、誠実に行い完了させる義務がある」と述べているからです。
・・・加盟都市が1403に増えた平和市長会議と共に、核軍縮に向けた「誠実な交渉義務」を果すよう求めるキャンペーン(Good Faith Challenge)を「2020ビジョン(核兵器廃絶のための緊急行動)」の第二期の出発点として位置付け展開します。さらに核保有国に対して都市を核攻撃の目標にしないよう求める「都市を攻撃目標にするな(Cities Are Not Targets)プロジェクト」に、取り組みます。
・・・この取組の先頭を切っているのは、米国の1139都市が加盟する全米市長会議です。本年6月の総会で同会議は、自国を含む核保有国に対して核攻撃の標的から都市を外すことを求める決議を採択しました」
| 2006年08月05日(土) |
「日刊ゲンダイ」編集長・二木啓孝さんの講演 |
「松風会」立ち上げの会での「日刊ゲンダイ」編集長・二木啓孝さんの記念講演はとても刺激的な話で、永田町にうずまく権謀術数の世界でジャーナリズムの原点を貫き通すそのスザマジさを垣間見た思いでした。
総裁選での安倍晋三官房長官の当確情勢の中で、安倍さんとはいかなる人物であるのかについての評価、そしてその場合の07年の参議院選挙と統一地方選挙の民主党戦略、過去2回の参議院選挙での過半数割れと政権交代・枠組の分析。
小泉政権の後継としての安倍政権、そもそも小泉政権とは何であったのかに関する分析、安倍政権は何を継承するのか、そして国民の目線に立っての政治のあり方をどのように展望するのか、ソフトな語り口で観客を魅了していきます。
安倍官房長官分析については、経験不足、経済政策などレベルの低さ、神経症的下痢症など体力不足、人事掌握能力不安、核武装論などタカ派外交の未熟さなど、歯に衣きせのその批判の鋭さは、聞いているものを圧倒しました。
小泉政権分析についても、官僚の定期的報告時での集中力のなさを「20分首相」、ブッシュ大統領の問題整理能力の欠如を「A4大統領」(あまり沢山の問題的を避ける、文書は短くという意味)と酷評し、日米関係の危うさを指摘しました。
そして、小泉構造改革路線を、政商オリックス・宮内氏の実態、タクシー規制緩和、自由診療、刑務所の民間管理、派遣労働制、格差社会、自殺者の増大など紹介しながら、全体を新自由主義・競争社会の導入と断罪しました。
講演後の参加者からの質問や私とのトークセッション含め、その語り口はさすがにテレビで鍛えられているだけありました。もう一度お呼びして多くの方々に聞いていただく機会を作りたいと思いました。まずは、「日刊ゲンダイ」読まないと!
| 2006年08月04日(金) |
静岡新聞社の東海地震報道での謝罪記事 |
本日の静岡新聞28面にて、「東海地震は今 沈黙の30年 第2章 新たな課題」企画の右下欄に「東海地震報道 見出しなどで誤解招く」との見出しで3月27日付朝刊一面に掲載した「東海地震説に『間違い』」の記事の謝罪を載せています。 「社内で記事を検証した結果、�仝�出しが記事内容を正確にとらえずことさら衝 撃的な表現を使ったために誤解を招いた�△海慮気箸覆辰慎�事についても、東海地震の切迫性を提唱した石橋克彦神戸大学教授の「割れ残りの解釈(東海地震は一九四四年に起きた東南海地震の割れ残り)」についての思いを正しくくみ取れないまま記事にしたーとの判断に至リました。配慮に欠け混乱を招いたことをおわびします。」
この記事については取材を受けた石橋克彦神戸大学教授が地震のホームページにて、抗議していました。http://historical.seismology.jp/ishibashi/opinion/onShizushin060327.html
これだけの大企画であったわけで、当然の事ながら「見出しについても」入念なチェックがなされていたものと推察されます。この謝罪文からは、何故にあのような見出しに至るのか、その経過を読みとることはできません。
朝日新聞が昨年の衆議院選挙時の長野県田中知事に関する誤報に関してはかなりのスペースを割いて事故検証記事を掲載しました。おそらく、取材体制から整理部に至る過程でのいくつかの問題が内在しているのではないかと思います。
静岡新聞社が、ある意味トップダウン的誌面作り・取材体制になっていると受けとらざるを得ない読者体験をしている者としては、是非とも、社内検証過程の公開報道を期待したいと思います。
※※石橋教授の06年4月2日の静岡新聞記事に対する指摘の抜粋
「当該記事のリード部分の発言Aは、「割れ残り」を第二の意味に使って、私が取材中に話したことです。しかし、それは、1976年当時に感じた大きな切迫感の説明に過ぎず、現在と将来の東海地震問題にとっては重要なことではありません。記事にするならば、科学欄あたりに書くべきことだと思います。ところが当該記事は、発言Aを針小棒大に膨らませ、以下に述べる誤った記述を付加し、不適切な大見出しを掲げて、「誤報」といわれても仕方のないものになっています。
リード部分は、石橋が「今年に入って、静岡新聞社の数回の取材に応じ、地震発生のメカニズムと切迫性についての当時の解釈が結果的に間違っていた−とする考えを明らかにした。」と、さも重大な特ダネのように書き始めていますが、この書き方がまず読者に誤解を与えるでしょう。また、ここに「地震発生のメカニズムと」と書かれているのは、副見出しに<発生、別メカニズムか>と書かれているのと並んで重大な誤りです。「東海地震説」は、1976年当時の大きな切迫感が間違っていただけで、他の部分は、発生メカニズムも含めて、現時点ではどこにも「間違い」はありません。
リードの最後に「学説の提唱者が自ら『間違い』を口にしたことで、東海地震対策が大きな転機を迎える可能性も出てきた。」とありますが、これも、従来の東海地震対策が間違っていたかのような誤解を与えるとんでもない書き方です。発言Aは現行の東海地震予知・防災事業に何の影響も与えないことですから、関係者は「笑止千万だ」と思うとともに、大きな迷惑を被ることでしょう。私も実に迷惑です。そして、以上を包括して括弧付きの「間違い」という言葉を見出しに使ったわけですが、これは致命的に不適当だと思います。「東海地震説は」でなくて「東海地震説に」というのが微妙ですが、姑息な言い回しです。」
| 2006年08月03日(木) |
澤田祐介長野県副知事に医療行政についてお話を聞く |
昨日に引き続く長野県医療行政についての政策研究は、自らも医師として医療行政にかかわり続けている澤田祐介長野県副知事からの直接のヒアリングでした。一応の質問項目を事前に提出していましたが、話はもっと根源的なものでした。
澤田副知事のパワー溢れるその話しぶりは、現場をきちんと把握している人のみに発信できる説得力のある医療の原点でした。まずは、長野県の全体を立体的にあらわした鳥瞰図の説明からでした。そして、全県の病院群の存在を表す地図。
批判は何であれ、調査から始まるとするその姿勢に自らの力不足を感じさせられてしまいました。静岡県の県立3病院の地方独立行政法人化の批判の前に静岡県の医療の実体を数字も含めてきちんと示しうる事の重要性を指摘されました。
極めて鋭いいくつかの示唆を受けました。具体的内容については機会を改めますが、なぜ澤田氏が副知事に任用されているのか充分に理解できる1時間半でした。様々なデータを揃えて再度お目にかかりたいと思ってしまいました。
ヒアリングの中で手渡された「救急医療に関する特別委員会報告 新たな救急医療体制〜信州モデル構築への提言〜」を帰りの電車の中で読みました。行政文書として稀に見る激しい論調での問題点を指摘する内容に思わず吸いこまれました。
「この報告書が私の長野県医療行政におけるバイブル」ですと語っていただいた副知事の自信に満ちたその発言に、大いなる刺激を受けました。まずはこれを読みこなし、静岡県の医療行政の原点を明確にしてみたいと思います。
澤田副知事は救急医療を専門としていますが、県健康福祉部技監の土井弘幸氏とも一緒に仕事をした経験があるとの事で、また、沼津市での医療経験もあり、静岡県については行政的知見も明るい方でした。元気がわいてきました。
| 2006年08月02日(水) |
長野県の田中知事の障害者福祉施策 |
今日と明日の2日間、障害者自立支援法に対する緩和措置と障害者政策、県立病院の地方独立法人化に対抗する医療政策について長野県の先進的施策を吸収しようと永の県庁に来ました。
今日は、長野県社会部障害者自律支援チームの大池ひろこチームリーダー(課長)、障害福祉チームの寺沢博文チームリーダーからレクチャーを受けました。2時間という時間があっという間に過ぎ去りました。
それくらいに長野県の推し進めようとしている障害者福祉政策に大きな魅力を感じました。中身については、8月23日の障害者自立支援法への緩和措置を求めての障害者団体との話し合いまでにまとめるつもりです。
現場を知る職員のパワーと知事というリーダーシップが結びつく時、ここまで画期的な施策展開ができるんだということを実感しました。二人の職員の方にももその誇りというもを感じました。
タクシーの運転手に知事選挙について質問をしましたが、意外に静かな選挙戦となっているんだということを感じました。田中康夫知事の苦戦が伝えられるだけに、明日、改めての情報収集に努めたいと思います。
それにしても長野市は大変、暑いです。36度とのこと。きのうの収用委員会準備で徹夜状態であったこと、夜中が寒かったことなど重なってか、ちょっと熱っぽい体調です。とにかく、回復しないと。
| 2006年08月01日(火) |
収用委員会、どうして、全員の意見陳述できないんでしょうか |
今日は、前2回とは違って意見陳述を主体にした展開となりました。69人で73人枠の意見陳述、任意交渉について、調書作成過程について、公益性の有無、得られる利益、失われる利益、住民参加手続、事業認定過程での瑕疵、総論など。
15:00までは権利者グループの提案による陳述計画を収用委員会として容認していた事もあり、スムースに進行し、任意交渉については、発言者一人一人の想いと問題点が如実となり、委員の方々にも結構伝わったのではないか、と思いました。
そのこともあってか、15:00のあとにすぐに予定されていた起業者の求釈明補足説明が先にのばされ、調書作成過程の問題について16:25まで意見陳述出きる事になりました。増田会長の指揮権もなかなか、と感心していました。
ところが16:55に再開された収用委員会は、意見陳述の続きと残った部分の第4回への繰越し、という第4回へのつながりへの期待をするも、起業者説明を求める会長の進行発言に、権利者グループは、一斉に立ちあがります。すぐさま休憩。
17:30再開後は、次回9月6日第4回開催日、公益性議論の打ちきりと次回テーマは損失補償関係という告知で終わりました。権利者グループの意見が反映される進行に転換するのではと言う期待があっただけに失望しました。
昨日から徹夜状態で「需要予測における重大かつ明白な瑕疵」論を練り上げていただけに、あの苦労は何だったの。本来地権者が全員発言できなかったのは残念ですが、全体としては、いい雰囲気であったと思います。
次回をどうするか、制限表面区域の収用委員会の始まり準備、9月6日からの石川知事訪韓、水谷建設問題など、課題が残されていますが、今回の陳述全体を纏め上げた事務局の皆さんの実力アップに期待がもてそうです。
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