| 2006年07月31日(月) |
明日は第3回収用委員会 |
明日は第3回目の静岡空港土地収用委員会です。10:15から15:00と区切っての公益性に関する意見陳述を認めるとした進行方針を到底容認できるものではありません。84人、一人概ね15分という陳述人名簿を提出しているわけですから。
明日がどのような展開になるのか、想定も出来ませんが、私の意見陳述分は用意しておく必要があります。47条に基づく却下を求めて多くの権利者が、それぞれの想いを述べるために今日はその準備中というところでしょうか。
特に本来地権者の方々の胸の内を想像するだけで、何かジーンと来るものがあります。18年間、理不尽なこの空港建設のためにどれだけの多くの時間、歳月を費やされたであろう、悔しさ、一方で、抵抗する中で培われた人間どおしの信頼感。
大勢の方々の参加と傍聴を期待したいと思います。
| 2006年07月30日(日) |
いつものながら実り多い虹と緑・政策研究会 |
2日目の研究会は、テーマ1−「市町村合併を検証する」三野靖(地方自治総合研究所)、テーマ2−「「リサイクル」という名の産業廃棄物不法処理」阿部悦子(愛媛県議) 吉田益子(徳島県議)。
テーマ3−「保育所民営化問題ー各地の保育所裁判の論点整理から見えるもの」松尾京子(高石市議)、テーマ4−「続・私たちはこう考える国民投票法案」増田京子(箕面市議) 吉本ひろこ(寝屋川市議) 稲村和美(兵庫県議) 松谷清。
と言う具合で、単に研究会レベルでなく市民的観点、議会的観点での徹底した討論が行われる為、とても実り多い研究会です。資料必要な方はご連絡下さい。11月19日には、国会で障害者自立支援法に関する研究会が開催されます。
研究会後は、昨日の山本文子さんの「いのちの応援舎」にメンバー5名で訪問しました。百聞は一見に如かず、です。病後時保育「もも」、おやこ広場「ひなたぼっこ」、デイサービス「ひなた」、ぼっこ助産院の複合施設です。
5室の助産院で一番人気のある分娩室は、お風呂・トイレ付き和室とのこと。生まれたばかりの赤ん坊と母、夫、兄弟姉妹など一緒に寝泊りし、食事は助産院で用意し、夫はここから職場にしばらくの間、通勤をするんだそうです。
山本さん曰く、生まれたばかりの赤ん坊を母親から隔離するのは間違っていた、授乳をさせながらある期間一緒に居続けることが、いのちへの慈しみの感情を育ててる原点になるとの事でした。
パンフレットには、「いのちの誕生から健やかな老後まで、生き生きした人生を・・・自然な出産を通して、親子にとって何より大切な絆を深めていきませんか」とあります。8月4日夜、NHKで「いのちの応援舎」の特集番組があるそうです。
| 2006年07月29日(土) |
いのちの応援舎・山本文子さんの講演に感動 |
香川県高松市で開催された虹と緑・地方自治政策情報センターの政策研究会、テーマは「みどりの政治が拓くもうひとつの未来」、若い世代中心に大変面白い議論ができました。
今日の第1テーマは、パネルディスカッション・ワカモノからの発信ーなぜ私たちは動き始めたか、第2テーマは参加型!「地域が作り出す福祉サービス」、講師は二人の方です。
新居浜市で活動するNPO法人ワーカーズコレティクブひとデイサービスセンターでんでんむし管理者の西原司さん、高松市で活動するNPO法人「いのちの応援舎」助産師の山本文子さん。
山本さんのお話はとても感動的でした。助産師故に「性」についての話を中学校・高校生に講演しているが、性=セックスの話しをすると大抵、みんな笑う、何故か。「性」とは心が生きるということを理解していいないからだ。
今、何故、セックスの話しをするか、それは死んではいけない、殺してはいかん、そのことを伝えたいからだ、セックスの話しというと過激だ、どぎついといわれるが、若い世代が本当に悩んでいる問題は何か、それは性の問題。
だけどみんな本当のことを話さない、何故、あなたがここに生まれているか、それはあなたのお父さん、お母さんの性行為があったからだ、誰でも一番好きな人に抱かれたい、抱きしめたい、・・・・。
と刺激的に話しかける山本さんは、少し早口で1時間くらい、何故助産師になろうとしたか、北海道の看護学校、東京都立の産院、そして高松のNTT病院、そこでの合理化、講演会での子供の反応、とどまることがないパワー。
みるみるうちに引き込まれます。そして、元気が出てきます。静岡県にも講演にきたことがあるそうですが、一度、静岡市にぜひとも呼んでみたい方です。山本さんに話しの詳しい中身はその時を楽しみにしてください。
| 2006年07月28日(金) |
よくぞ石川知事、毎日新聞「知事と語る 未来の県土特集」 |
企画の趣旨はよくわかりませんが、毎日新聞一面特集静岡版「三宅久之のざっくばらん」に石川知事が登場します。広告 企画・製作/毎日新聞社広告局とありますので、本社での企画なのかもしれません。
大見出しは「多極分担型の地域を目指す」ですが、静岡空港問題に結構のスペースを割いています。「「早く開港して欲しい」と風向きが変わってきました。・・新幹線の真上にターミナルビルがあるので・・再度、お願い(新幹線駅)して」。
よくぞ、言ってくれるという感じです。知事主張のおかしさは、理念系と現実のギャップを何ら矛盾を感ぜず展開する所です。一極集中の都市の在り方に対して、ポリセントリシティなる概念を展開しています。
「例えば、オランダの首都のアムステルダム。近くにロッテルダム、ハーグ、ユトレヒトの各都市があり、高速道路と鉄道で1時間圏内で結ばれている。域内の人口は500万人ほど。この地域では、日常生活に必要なものはそれぞれの都市で充足する。一方、国際レベルの音楽やスポーツなどが楽しめる施設などは都市間で相互に分担する。こうなると、各都市に全ての施設を作る必要はない」。
ところで、この文脈で都市施設を空港に置き換えたら、高速交通施設をいかに効率よく各都市で分担するか、の議論になります。名古屋、浜松、静岡、横浜、羽田の各都市間の新幹線、第1、第2東名、静岡空港をどうバランスするか。
知事は静岡空港問題になると突然に静岡中心主義者となり、子どものおもちゃ欲しさ同様に裕福な県に空港の一つや二つあってもどこが悪いんだ、いいじゃないか論に豹変します。知事のこの矛盾、どう理解すればいいんでしょうか。
今日は、朝日新聞が1面で、読売新聞が社会面で水谷建設問題を、そして、日本経済新聞が静岡版で収用委員会企画記事を取り上げています。こうした中、13:30より収用委員会から7月18日付け意見書に対する回答説明が行われました。
ポイントは、8月1日の収用委員会、10:10から15:00までは権利者の責任で自由に展開して下さい、という進行プランの提示です。権利者が提出したのは84人の15分づつの意見陳述です。とても了承できるものではありません。夜に協議です。
| 2006年07月27日(木) |
日本平の花火を始めて見ました |
「寿し辰」というお寿司屋さんが毎年呼びかけている日本平花火大会ツアー、始めて参加しました。大型バスを仕立てての御一行様、既に毎年参加しているメンバーがほとんど日本平花火の魅力にとりつかれている方々ばかりでした。
まずは陣地盗りから。先遣隊が早々と人の群れを駆けぬけてビニールシート2枚を引き、目印立て看を打ちたてます。その後にツアー参加者が勢ぞろい、シートに座りこみ、店の大将が作ってくれた稲荷寿し、ビール、お茶と夜宴が始まります。
見渡す限りのグリーベルト、涼しい風、薄暗くなり夜景が広がり始めました。楽しいお喋りが続くとそろそろ花火の打ち上げ時間の19:30。始まる前にトイレにと後ろを振り向くと、何と人の群れ群れ。気づきませんでした。酔っていたのか。
はじまりました。音楽に合わせて花火が四方八方からあがります。それは、ある意味、舞台芸術と言ったほうがぴったりの花火舞台です。耳に残った曲は、美空ひばりさんお「川の流れ」と宮崎駿さんのアニメ「天空の城・ラピュタの主題歌」。
ラピュタの曲は私の大好きなメロディのひとつで、聞いていて震えと涙が自然にわき、思わず歌詞を口ずさんでしまいます。安倍川の花火もスゴイですけれども、日本平の花火はやみつきになりそうです。来年もいきたい!
| 2006年07月26日(水) |
障害者自立支援法の10月全面実施の中で |
明日、14:00、県議会403会議室にて「障害者自立支援法を考える障害者と議員の会(仮称)」が開催されます。6月議会に法成立に伴う条例改正が提案され、反対討論を行った事はこの日記でもお伝えしました。
明日は、10月全面施行の中で、実際の障害者の方々への認定審査の実情や支援費制度からの具体的な変化がどのようなものであるのか、議会での議論、障害者団体、施設などの現状について情報共有する事が大きな目的です。
三島市議会議員の栗原一郎さんからは、議会での審議やご本人がかかわりを持っている障害者のためのNPO法人の問題、西宮市でメインストリーム協会で障害者の自立支援に関わっている佐藤聡さんから全国の状況について報告してもらいます。
そのあとで参加者からそれぞれの状況、意見交換、そして、具体的な緩和措置の内容についての討論を行います。今の所、京都市、東京都、60の市区町によるいくつかの支援が明らかとなっています。
静岡県内では、まだどこの自治体も具体的支援策はありません。「様子見」と言った感じです。10月までに何とか、成果が上がるような働きかけについての方向性が出てくる事を期待しています。参加希望の方はご連絡下さい。
| 2006年07月25日(火) |
県立美術館20周年記念式典 |
県立美術館20周年記念式典に参加しました。石川嘉延知事からは、「昨今、いろんな分野で成果を求められる時代、内容はいいけど地味だ、何をやっているかわからんではだめ、県民の皆さんから見て成果が見える」県立美術館をとの式辞。
芦川清司議長は、「女房が絵を書きたいと言い出し、その絵が議長室に飾ってある、毎日一緒にいる気分」と笑いを誘う祝辞、友の会会長の北條博厚さん「県民は安らぎ、いこい、うるおいの場としての美術館を求めている」と祝辞。
館長の宮治昭さんの「考え人・思う人・思惟像ー東西美術の比較の視点から」という記念講演がありました。ロダンの考える人の原型をミケランジェロに求め、ミケランジェロから古代ギリシャ・ヘレニズム文明、そして仏教石像・・・。
式典のあとは、「コレクション20年の熱情�供飮�代を超える個性」展のテープカット。館内を移動していくと確かにスゴイ作品群が次から次に目に飛び込んで来ます。あらゆるジャンルの絵を見る事が出来ます。
最初に伊藤若冲の「樹花鳥獣図屏風」という大きな屏風の絵があります。真ん中に大きな象がいて、迫力があります。すごいなーと思って事務所に戻って、何気なく日本経済新聞の夕刊を見ると、見開きカラーの「樹下鳥獣図屏風」。
エー、あそこにあった「屏風」は何?よーく見ると象の隣の虎の模様が違います、早速美術館に問い合わせると、静岡に一本、東京に2本、アメリカに一本あるんだそうです。なるほど。一見は百聞にしかず、お出かけ下さい。
今日の毎日新聞夕刊で「警察庁 自殺動機のの詳細提供 防止対策機関へ」との見出しで、これまでの非公開だった自殺情報が関係機関に提供される事が報道されています。自殺情報の収集を国と自治体に義務付けた自殺対策法成立の反映です。
静岡県でも、自殺には様々な社会的要因が複雑に関連している事から、健康、労働、教育、警察等各分野での庁内関係室(課)等をメンバーとした協議会を立ち上げ、横断的な連携に向けた作業を進めています。具体的には、
自殺者のうち約4割が働き盛りの40代〜50代である事に注目し、富士市をモデル事業地区として自殺予防協議会設置や労働衛生管理者等のうつ病の早期発見研修、医師等のうつ病研修、電話相談など促進していくとの事です。
ところで、自殺者のうち男性が女性の3倍近くも多い事実をどう考えたらいいのでしょうか。2005年度の静岡県の自殺者総数は943名、そのうち男性が666名、女性が277名です。おおよそにはその原因の予測はつきます。
自殺の原因別に死者数を見てみます。病苦等−男155名、女88名、精神障害等ー男61名、女85名、家庭問題−男49名、女38名、経済・生活問題ー男215名、女21名、勤務問題ー男76名、女4名、男女問題ー男13名、女9名、学校問題−男6名、女0名、その他ー男48名、女22名、不詳ー男43名、女10名です。
男性、女性の死者数の格差のダントツは、経済・生活問題です。これはまさに大きな社会的経済変動の現れです。因みに自殺者数は00年ー890名、01年ー905名、02年ー893名、03年ー938名、04年ー012名、05年ー943名です。
病苦等を見ると女性のゆったり感のある生きかたに関係するのではとの推測が成り立ちます。自殺対策基本法は、この現状の中でまずは自殺者の減少に向けての動きとなりますが、この男女差をどう分析していくのか気になるところです。
| 2006年07月23日(日) |
長野県副知事に「医療圏構想」についてお話を聞く機会を |
静岡県の県立3病院の地方独立行政法人化問題を一般質問で取上げましたが、今週の26日には検討会最終答申が知事に提出されます。静岡朝日テレビでは連続的に病院特集を組んできましたが、議会の立場という事でインタビューを受けました。
放映は明日の24日とのことですが、高校野球との関係で雨如何では25日にずれ込むかもしれないとのことです。時間のある方は是非見ていただきたいと思います。全国の病院はどうなっているんだろうと長野県への視察を計画しました。
そうしましたら、ありがたいことに8月3日に長野県沢田祐介副知事に会えるということになりました。副知事は、医師であり、「信州の新しい医療を目指して〜信州医療圏構想〜」を副知事就任前の衛生部部長時代にまとめた方です。
昨日、7月7日にまとまったばかりの長野県衛生部策定の資料が送られてきました。全部で26ページというボリュームのものです。さっそく、中をめくりました。長野県の一人当たりの老人医療費が634,988円、全国最低とあります。
これをどうみるか、です。当然に医療費が低いのは福祉の遅れと見る考え方もあります。ところが、それは違う、というのが長野県です。これについては、田中知事が6月16日の記者会見で、詳しく語っています。
以下のホームページをご参照下さい。http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20060616.htm#5
報告は、1、信州新医療圏構想、2、長野県の救急医療の状況、3、飯伊・木曾地域の救急医療の構成となっています。中で注目するのは、「「医療施設」毎から、「医療圏」毎に発想を転換」という興味深い政策視点です。
長野県にくる前にこの報告書を充分に読みこんできてくださいとあります。どんな刺激をいただけるのか、今から楽しみです。
| 2006年07月22日(土) |
長野県知事選挙と豪雨被害 |
8月20日から告示の長野県知事選挙の候補者は、元国家公安委員長の村井仁さん(69歳)と、現職知事の田中康夫さん(50歳)の2人で1対1対決は長野県では14年ぶりとの事です。この選挙は、今後の地方政治に大きな影響を与えます。
ただ、選挙ははじまりましたが、豪雨被害。職務代理者を置かなかった事もあり、1日目、2日目、田中知事は公務を続けているとのことです。あれだけの被害の中でどんな選挙戦が繰り広げられるのか、応援団は困惑気味のようです。
私自身は、田中康夫知事のこれまでの業績を高く評価しています。一時の世論調査支持率は下がっているとはいえ、一定の支持率を確保しています。問題は、これまでの応援団であった中心メンバーが離反している現状をどうみるかです。
私自身が呼びかけ人の一人である全国都道府県議会議員の政策研究会で知り合った長野県議会議員の北山早苗議員に言わせれば、伝えられる田中知事批判は的外れということになります。北山さんのhttp://sanae.voicejapan.net/参照下さい。
田中知事の第一声は、信濃毎日新聞によると 「(現在の)県の財政状況をつくったのは、無駄な大型公共事業と決別し、利益誘導型の県政を脱却することを誓い合った「脱ダム」宣言だ。地域でできることは地域の企業や人々で−という、参加希望型競争入札や木製ガードレールの導入にもつながった。環境だけでなく、循環型の雇用と経済を生み出していく。 岡谷市の土石流災害では、すべての避難所に職員を派遣し、水や物資を届けている。ゼロ予算事業の精神で、職員がお手伝いさせていただく。 30人規模学級の実現や、小学校入学前の子どもたちの医療費の無料化などは財政改革を実現すればこそできた。この流れを戻してはならない。」
今日、社会活動に参加する女性の皆さんとの食事会を開催していただきました。パワー溢れるメンバーの発言、心の内面を率直に語るそのスタイルに、とても励まされました。頑張らないといけません。
| 2006年07月21日(金) |
「A級戦犯 靖国合祀 昭和天皇が不快感」日経新聞のスクープ |
商工労働委員会視察の2日目は、企業局の太田川系寺谷浄水場の事業計画と浜松市の中心市街地活性化対策の2つがテーマでした。心配された大雨も意外と少なめでしたが、浄水場は上流の豪雨の影響でにごり濃度が1000を越えていました。
太田川系事業計画の現場6、5haの現場と太田川ダム反対住民運動の現場の大きなズレにウーンと頭をひねりました。また、遠鉄ガード下のべんがら横丁のにぎわいや地下道をなくするという中心市街地交通政策にエールを送りたくなりました。
移動の合間には靖国神社へのA級戦犯合祀に批判を持っていたという昭和天皇の富田メモ問題が話題になりました。このニュース、昨日の日本経済新聞のスク−プのようです。各社、夕刊でおいかけ、朝刊も同様で、社説となっています。
静岡に戻り、各社の社説に目を通しました。見出しは 日経新聞−「昭和天皇の思いを大事にしたい」 毎日新聞ー「A級戦犯合祀は不適切だった」 朝日新聞ー「A級戦犯合祀 昭和天皇の重い言葉」 読売新聞−「A級戦犯合祀 靖国神社参拝をやめた昭和天皇の「心」」
4社がいずれもA級戦犯合祀のままの小泉首相の靖国参拝に批判的です。何故か、中日新聞、静岡新聞は社説ではふれていません。靖国神社参拝支持は1社のみです。
産経新聞−「富田長官メモ 首相参拝は影響されない」
天皇の政治利用は許されないことは自明ですが、今回の報道は、8月15日、9月自民党総裁選を目前に政局に大きく影響する事はまちがいありません。靖国神社参拝批判派の私たち自身、この報道にどのようなスタンスを持つべきなのでしょうか。
全国的な豪雨の中、梅雨の合間か、曇り空のもと商工労働委員会視察に参加しました。午前中に浜松イノベーションキュウブ、午後に浜松工業技術センターそして(株)浜松ホトニクスを訪問しました。
浜松イノベーションキュウブ、「HI-Cube」は独立中小企業基盤整備機構が静岡県・浜松市と協力して整備・運営し、新たな事業の創出や企業に取り組む方々の成長を応援する公的賃貸施設です。
63�屬�8万円から14万円、32�屬韮緩�円から7万円で研究室を提供しモノづくりのベンチャー企業を育成・支援するというもので、国・県・浜松市・静岡銀行から4人のスタッフが派遣されています。
委員からは、しずおか産業創造機構が進めるSOHOとの役割分担、ここまで官が関与することの意味と弊害について質問が出されました。福祉分野の県立総合福祉会館、市民活動のNPOセンターに比較して「過保護」の印象です。
工業J技術センターでは、レーザーを応用した染色や0,1ミリの糸に書き込む繊細な文字、チタン合金を活用した生体機器への適用、フェトム秒レーザーを活用した加工・計測、半導体レーザーによる切断や溶接を視察。
ホトニクスでは、「真の価値は新しい知識」とする経営哲学の説明にはじまる研究開発体制に圧倒されました。私自身が静岡大学工学部電子工学科を選択した理由が世界で始めてのテレビ技術であったことを再確認しました。
ニュートリノ発見のカミオカンデの11200本の20インチ径光電子増倍管がみんな手作りでったこと、がんの早期発見機器PET技術の仕組み、フォトン一個一個の計測可能技術、半導体レーザー技術、とにかく夢が生まれます。
産・官・学連携という商工労働部のスローガン、そして、県が進める西部のフォトンバレー、中部のフーズサイエンス、東部のファルマバレーの相互連携の現実的基盤を垣間見た想いです。
今回は政治に関わる人間からの光技術への接近でしたが、説明してくれる技術者の皆さんをみるにつけ、私自身が大学の専門を全うしていたら、逆の立場にいたんだろうかと思うほどに刺激的な技術分野の学習機会でした。
| 2006年07月19日(水) |
静岡空港の借金の利子はいくらか |
1900億円の総事業費のうち借金が930億円。財政室で確認できている数値として既に800億円を借りていますが、利子分は374億円ということです。930億円全体となると利子分はおよそ400億円となります。
借金返済分で930億円に400億円で計1330億円です。30年間で返済するとすると1年間平均返済分は約44億3000万円。この数字にはちょっと驚かされます。1年間の管理費は5億2000万、グランシップより少ない、だけでは済まされないわけです。
これに搭乗率補償費が加わります。石川県能登空港と同じスタイルとしますと、札幌便、福岡便、鹿児島便、沖縄便に70%の搭乗率を基準にすると、1席減るごとに片道分の運賃を支払う形式でいきますと5%減で10億円を越えます。
更に1泊3000円の団体利用者への助成金をだすとすると、佐賀空港の利用者と助成金受給者の比を参考にすれば、7億円を越えます。着陸料を3分の1に減免すると2億5000万くらいが更に収入として減ることになります。
そうしますと、最悪のケースで20億円の持ち出し+借金返済分44億円が毎年支出される事になります。こうした想定が十分に成り立つこの静岡空港、このまま進めていいのか、改めて検討してもおかしくない公共事業といえます。
| 2006年07月18日(火) |
85人の意見陳述人名簿を提出 |
本日、土地収用裁決申請却下を実現する会、権利者代理人から収用委員会に8月1日の収用委員会での意見陳述人85名の名簿を提出しました。今週中にも開催される収用委員会でどのような協議がなされるのか、注目です。
併せて7月4日の権利者グループからの求釈明に対する起業者側からの提出文書の提供を要請しました。今日が会長からの文書提出指示の締めきりで起業者からも回答が行われる事になっていました。
夕方ぎりぎりの所で起業者は2つの文書を提出しました。一つは35条調査、事業計画、任意交渉に関してのもの、一つは却下事由、損失補償資料についてです。後者は、個人情報が多数含まれマスキングする必要があるため明日以降となりました。
前者については、驚くべき釈明文書です。法律解釈を盾に資料提出する必要がないとの強気の姿勢です。しかし、これから審議をはじめなければならない時に、このような対応でいいのでしょうか。理解に苦しみます。
一方で、権利者グループが情報公開請求していた収用委員会の会議録の公開が本日行われました。6月19日、22日、26日の会議録が要点筆記で公文書となっておりそれらが公開されました。これもいくつかの発見があります。
事前協議への対応について、会長が指名し事務局に作らせ、それを委員会で承認するという手続がなされております。その案文が公開されましたが、公正で中立的運営の努力がどこにあるんだろうと、疑念を抱かせます。
今こそ、収用委員会のリーダシップによって8月1日以降の収用委員会運営が公正中立になるよう努力していただきたいものです。
| 2006年07月17日(月) |
NHKスペシャル「恐竜VSほ乳類」を観る |
2回連続のNHKスペシャル「恐竜VSほ乳類」を観ました。地球上での恐竜時代にかろうじて生き残った人間の祖先・哺乳類の動物達。1億5000万年は続いたといわれる恐竜時代、観ごたえがありました。
直径10キロの小天体の地球への衝突により滅びたとされる恐竜、一方で小動物であったがゆえにその隕石郡から被害を受けながらも生存を続けた哺乳類、その理由が示されます。なるほど、と好奇心をゆすぶられます。
長い間、地球を支配していた恐竜・爬虫類とは違った胎盤という形の母のお腹で育てられる命の仕組みを作り出した哺乳類。血液を母乳に変換させた哺乳類の進化。1億年という生存の年月に普遍的時間を感じさせられます。
もしも、小天体の衝突がなかったら、恐竜が生き延びていたら、いったい私たちの祖先・哺乳類はどうなっていたのか。6550万年前の地球に想いが馳せます。家族による狩猟形態を生み出していたティラノサウルス。
哺乳類をはるかに越える進化を遂げていたことも創造されます。地球の歴史を振り返ることがあらためて、人間・命の仕組みを考えさせるこの番組の構想力とは何なんだろうか、誰がこのシナリオを作っているのか。
秋田県の殺人事件報道と北朝鮮のミサイル非難決議のニュースが繰り返し報道される昨今、不思議にこの番組の意図に妙に感心させられてしまいました。 地球の歴史の中の一つの場面ですが、学問のもつ力、さすがです。
46億年の地球の歴史、140億年の宇宙の歴史、それを解き明かす相対性理論と量子力学、宇宙に地球と同じような惑星が存在しているのか、との科学的哲学的問いに通じる地球上の生命存在の仕組み、考えさせられました。
| 2006年07月16日(日) |
北東アジアからの非核、ミサイル削減を |
7月5日未明の北朝鮮ミサイル発射訓練を受け、今日、国連で非難決議が挙げられました。日米案、中露案、英仏案と中東情勢をも睨みながらの国際外交のパワーを見せつけられた思いです。舞台はサミットに移りました。
国民のショック感からの「北朝鮮からミサイルが飛んできたら日本はそれを防御する軍事システムは持っているのか」の問いかけに額田防衛庁長官は、「敵基地攻撃」論を展開、早々に中韓からは「先制攻撃」論として批判を受けています。
軍事アナリストの小川和久氏は、日米軍事同盟により米軍による200発のトマホークが常に北朝鮮に向いているという防衛実体とミサイル攻撃情報把握による被害最小限作戦で充分に対応できる事を強調しています。
北朝鮮の国連決議45分後の決議無視声明に見られる軍事的挑発による瀬戸際外交の正当化は当然に認める事は出来ませんが、一方で日米軍事同盟の防衛システムについて、政府は国民に説明すべきであります。
今回の北朝鮮のミサイル発射実験と4月に問題となった国内の米軍基地の再編による自衛隊と一体化したグローバルな日米軍事同盟、3兆円とも言われるアメリカへの「思いやり予算」の実体は重ねて論じられる必要があります。
とすると今繰り広げられる「即効果のないミサイル防衛論」が、何故にこれほどまでに展開されるのか。結局の所、この議論は日本の軍需産業公然化と専守防衛論を形骸化させるための世論操作ではというのは、考え過ぎでしょうか。
憲法9条をもつ私たちが今論じるべきは、6カ国そのものが、北東アジアにおいて非核、ミサイル削減=軍縮に向かう平和戦略ではないかと思うのですが、皆さんはどのようにお考えでしょうか。
| 2006年07月15日(土) |
久しぶりに太鼓を叩く |
6月県議会が終了し久しぶりに太鼓サークル「座・鼓竜」の練習に参加し太鼓を叩きました。楽譜を見ながら必死のたたき。パワーあふれる女性メンバーの容赦のない叱咤にくじけそうになります。
突然に上手になるはずもなく、ただただ復習しかないということを練習が終わると痛感します。ですが、こんなに簡単な事が出来ない、というか、その余裕がないというか、どうしても練習日にのみ叩くという悪循環に陥ってしまいます。
思い通りに叩けた時はとても気分がよく、よーしとやる気がムンムン湧いてきます。あまりの落ちこぼれで、自信をなくし早くこの練習時間が終わらないかなーと、弱気そして自滅パターン。
今、練習している曲は、恒例の8月6日の特別養護老人ホーム・カリタスでの夏祭り出演用です。「二本竹」「楽々」「屋台囃子」の3曲です。「日本竹」が新曲で他の2曲は以前から練習していて時々いろんな所で演奏してきました。
他のメンバーは他にも竜南町、瀬名川地区などへの参加するのですが、私はなかなかスケジュールが調整できず、カリタスのみです。とにかく叩く場面が沢山ある事が上達のコツですので、出演したいんですが・・・・。
夕立降る中、ホテル・アソシアからバイクで県庁に向かいました。収用委員会に権利者グループが意見書を提出する会合に立ち会う為でした。ズボンがびしょびしょでしたが、間に合いました。
それにしても、梅雨明けかと思うような熱さで、夏そのもの。雨に濡れても気持ちがいいくらい。空は青空。天気予報では、まだまだ雨模様の日が続きそうですが、変な天気です。
小さい頃、入道雲が出てくると夕立だよと、よく親に言われていました。学校では積乱雲、もくもくと空に向かって膨らんでいく雲。バイクで走りながら、その事を想いだし、思わず空を見上げてしまいました。
夕立の後に虹も綺麗に見えることがありました。あの時代とあの自然は今、どこにということでしょうか。今日、海野とおるさんが市長選挙に向けての記者会見をやられたとのことです。マニュフェストがどんな中身であるのか興味が湧きます。
明日の新聞を楽しみにしたいと思います。聞くところで民主党を離党しての立候補とのこと。参議院選挙を目前にしての闘い、民主党の看板を使わないというその意味はどこに。青い空にどんな雲が広がっていくのか、大いに期待です。
| 2006年07月13日(木) |
土地収用事業認定取り消し訴訟 |
本日、静岡地裁で静岡空港・土地収用事業認定取り消し訴訟が開かれました。原告から収用法20条の2号要件の「充分な意思と能力」に関する準備書面、生物多様性条約に違反する事業認定処分に関しての準備書面が提出されました。
被告からは、情報公開請求では全面非公開=黒塗りとなっている「社会資本整備審議会公共用地分科会議事録」提出要求に対して反論が出されました。原告からの再反論は、8月4日までにとの裁判長指示です。
裁判官は、自分の任期中の結審・判決を目論んでいるようで、これからの公判促進に極めて積極的な姿勢を示しました。当然、原告側代理人はまず国から反論を聞いてから出ないとあらかじめの審議日程を示す事は出来ない強く主張しました。
公判終了後に駿府公園で集会が開催され、原告代理人の弁護士の方々の発言、そして、今、世間を騒がせている水谷建設と静岡空港の問題、大成・鹿島の談合問題で運動は出来ないのか、など活発な意見交換が行われました。
静岡空港反対運動の新たな展開が求められていることを痛感した集会でした。午後からは、浜岡原発のタービン事故に対する市民団体の申し入れが行われる事になっていましたが、先約があり参加できませんでした。
今日は6月議会最終日、以下の反対討論を行いました。早速、障害者団体関係者からの連絡があり、自立支援法施行前に県内の障害者関係のグループによる意見交換会をもつ事になりました。
常任委員会委員長質問もやりました。議会運営委員会では一般質問とかわらないと厳しい発言が相次ぎました。黙って聞いていました。それにしても本会議で共産党議員が議案外の意見を堂々と述べている事には沈黙ですからおかしい、ですね。
勿論、私は議員がそれぞれに自由に自分の意見をいうという雰囲気が大事であると思いますので、共産党の方のようにやれることの方がいいと思います。常任委員会質問は、速報の方でアップしておきます。
※※2006年6月議会反対討論 (これは原稿です) 7月12日
会派「市民の風」を代表しまして、第125号―静岡県収用委員の任命について、第114号―障害者自立支援法の一部施行に伴う関係条例の整備に関する条例、第119号−特定事業契約 (仮称)総合科学技術高等学校PFI事業について3つの議案に反対討論を行ないます。
「1」 第125号議案 この議案は、収用委員会委員・鍋田不二彦氏の再任を求める議案であります。既にご承知のように静岡空港に関する土地収用委員会は本体用地分に関して5月31日、7月4日と2回開催され、第3回目が8月1日に予定されております。一方で制限表面部分につきましても、知事は10日裁決申請を行い、収用委員会の公正中立な運営がますます求められる状況に至っております。議会には、収用委員会の権限に関する監査権が制限されておりますので、公正・中立な委員会運営を担保するものは委員選任における議会の承認権の中にあることになります。
この観点で鍋田氏のこれまで2回の収用委員会の指揮権への関与を見ておりますと、私は、果たして公正で中立な運営に責任を持っていただける方であるか否かについて大きな疑問を感じるわけであります。8月1日の第3回目以降に期待がないわけではありませんが、現段階では公正中立な収用委員会運営を担保していただける委員であるのかどうか不明でありますのでこの議案に反対であります。 そもそも、5月31日と7月4日の混乱は収用委員会の増田会長が第1回目の審理再開の際に約束された事前協議制の発言の中で、「混乱の原因は、収用委員会と権利者グループとの双方のコミュニケーションの欠如にあった」ことを明確に述べております。これは議事録を見ていただければ確認できます。議員の皆さんに是非ともご理解いただきたいのは、地権者・共有地権者・トラスト所有者たちは無用な混乱を持ち込もうとしているわけではないということであります。
権利者グループは、収用法の採決申請却下を定めた47条に従って、公正中立な公開審理を望んでいるわけであります。勿論、却下を確信してのことであります。その点で、静岡空港の審議がもっぱら開港後の観点ばかりに集中している現状に、私はもう少し冷静に足元を見詰めて欲しい、言いたいわけであります。
却下条項については議員の皆さんにも御認識をしていただいていると思います。収用委員会には、起業者の任意交渉はどこまでやられたか、35条調査、調書作成過程に瑕疵はないか、事業計画に著しい変更はなかったか、など審査し、必要があれば却下を、また事業認定に重大且つ明白な瑕疵があるときは認定無効を決定できる権限を持っております。
権利者グループはそれらをきちんと論証する場を与えるべきであることを収用委員会に要請しているわけであります。ところが、この要請を無視して、公正中立とは思えない、一方的な発言者の指定や審理計画を示してきたため、やむ得ず、抗議行動を起こしたというのが5月31日であります。これは傍聴していただければすぐに理解をしていただけます。
そして、増田尭会長の賢明な判断で事前協議の約束がなされます。その姿勢に誠意を見て取った権利者グループは、流会の声も強かったにもかかわらず、起業者説明を容認するにいたったわけであります。権利者グループの求める公正中立な運営を進めるための事前協議の約束によって審理は促進されたわけであります。
そして第2回目に向けて増田会長から審理計画について文書提出の指示がだされ、6月15日に書面を提出します。この回答が21日に出されますが、まったく事前協議の約束とは程遠い、起業者の意向を反映した「秋の採決」決定を意識した審理促進としか思えないその姿勢に権利者グループは失望をいたします。ようやく7月4日の開始直前に15分の事前交渉がもたれることになります。権利者グループから、起業者説明への求釈明の方法、そのあとの16人の意見陳述の持ち方等提案をしますが、事前の合意もないままに増田尭会長は席を立ち、委員会の一方的開始宣言に至るわけです。これでは混乱するのは当然であり、第2回目が流会となる原因がここにあるわけであります。
従いまして、権利者グループは審理計画に関して約束していただいた事前協議を行ってもらえれば審理・運営に協力する意思は十二分に持ち合わせております。 鍋田委員は、これらをつぶさに観察しておるわけです。8月1日の第3回目につきましても昨日、一方的に審理進行を通知してきております。このような状況ではとてもこの議案を承認するわけには行かないわけであります。
尚、収用委員会そして事務局の中立性の担保でありますが、本会議において、知事は人事権など行使しての「秋の採決」に向けた政治的介入は一切行わないということを明言していただきました。この言葉どおりの対応を要請しておきたいと考えます。
「2」 第114号議案 この議案は、障害者自立支援法の成立・施行にともなう6つの条例改正についてのものであり、県の障害児施設―県立磐田学園、伊豆医療福祉センターや障害者援護施設―県立富士見学園及び浜松学園にかかわるものであります。
この自立支援法案が、2003年度からの障害者支援費制度の財政的破綻によるサービスの過剰利用抑制策と介護保険料の低年齢化を前提にした介護保険制度と障害者保健福祉施策との統合策を一体にしたものであることは周智のことであります。その法の端的な現れが障害者福祉施策の根本に係る「応能負担から応益負担」への転換、「措置から契約」への転換、「本人単位から世帯単位」への転換であります。具体的には利用料の一割負担、食費の自己負担に現れます。
これらの転換は、精神障害者と他の障害者施策の統合化や市町村の責任の明確化、そして施設体系の簡素化や複合化など数十年来の懸案の解決といったプラス面がありながらも、これらを全て打ち消すほどの大転換であります。
私がこの議案に反対する理由の第1は、この法律が、全国から集まった障害者団体の国会包囲の中で成立していることに現れている当事者の合意のない法律であり、その関連の条例改正である点であります。
反対理由の第2は、問題が多すぎるこの法律は既に成立しておりますが、この施行に際して、少なくもこれまでの障害者施策の水準をさげないという範囲での市町村支援に対する県の姿勢が何ら明確になっていない段階での条例改正である点であります。
既に、10月施行ということで、多くの障害者、障害児をお持ちのご家族など一体この法律でこれから私たちはどうなるんだろうという不安がうずまく中で事態が動いているわけであります。ある障害児の療護施設では、親に対して、10月から1万6000円の利用料、1万3000円の給食費が負担になることを知らせております。親の間からは、せめて公立幼稚園並みにならないものだろうかという素朴な声があげられております。授産所に通う障害者からは、今までもらっていた工賃に利用料を支払ってしまうとマイナスになってしまうと、働く意欲を減退させられるとの悲鳴が上がっています。
こうした経過の中では、この議案には賛成できないわけであります。
「3」 第119号議案 この議案は、教育委員会の中で浜松の大平台高校に次ぐ2校目となるPFI手法に基づく高校建設議案であります。
反対理由の第1は、大平台高校の時には、私は学校教育という場にこのような民間手法が持ち込まれていいのか、という観点から反対をしましたが、このPFI手法が未だに未成熟な手法で「リスクの分析とマネイジメント」に関して県の施策としてきちんと総括されていないという点であります。
当面の県立高校の建設をみても、浜松大平台高校と今回の議案の総合科学技術高校、森地区新構想高校はPFI手法で、下田地区新構想高校、東部地区新構想高校、浜北養護県立移管校は従来手法であります。教育委員会に迷いがあるのではないかと推測します。
内閣府のホームページによれば、現段階でPFI手法による事業は全国で236あり、自治体177、国31、特殊法人など28という状態で、その中の80を超える事業で実際のサービスがはじまったということであります。内閣府の検討委員会で失敗例として、2004年11月民間企業が倒産した福岡市の複合健康増進事業、2005年8月施設の天井が落下した仙台市のスポパーク事業の2つをあげておりますが、この手法の評価は未知数というのが現状であります。全国の高校関係ではまだ4校で、横浜市、広島県、そして静岡県の2校であります。
反対理由の第2は、今回「するがの技」地元企業が落札しておりますが、PFI手法は、結局ところ、大手のゼネコンの市場エリアの中にあるという点であります。この6つのグループの審査過程が防衛施設庁の官制談合問題と重なったわけであります。本来なら審査点数を見れば、清水建設グループということになるわけですが、防衛施設庁の官製談合でス−パ−ゼネコンがいずれ指名停止になる事を予測したのか、不透明感もありますが、51億円と事業内容でトップの清水・静鉄グループと15億円も低い最低価格で逆転したという経過であります。
そして、この3月14日の審査結果が1週間ずれ込んだとしたら、審査対象6グループのうち地元「するがの技」1社になってしまったという、非常に生々しい現実があるわけであります。3月17日に清水建設グループの辞退、3月20日に大成、鹿島、大林、安藤など大手グループが指名停止と言う経過であります。このことからしても、PFI手法の市場エリアがいかに大手スーパーゼネコンに抑えられているかがわかるわけであります。
こうした点を鑑みてもこの議案には賛成できないわけであります。
| 2006年07月11日(火) |
フランス・ジダン選手へのレッドカード |
ワールドカップでフランス・ジダン選手がイタリア・マテラッツイ選手に延長戦で頭突き行為を行ったとしてレッドカードが出されました。PK戦でジダン選手がいたらどうなったんだろうと、誰しもが考えました。
そのジダン選手が、さすが、というかMVPに選ばれています。あの暴力的行為が何故おきたんんだろと、いろんな推測がなされていました。今日の夕刊で、各社様々な外電を紹介しています。
【ロンドン11日時事】サッカーのワールドカップ(W杯)決勝で、フランスのMFジダンがイタリアのDFマテラッツィに頭突きを見舞って退場処分になった一件で、11日付の英紙タイムズはマテラッツィがジダンを「売春婦テロリストの息子」と侮辱していたことが原因だと報じた。読唇術の専門家に分析を依頼し、分かったという。 ジダンがアルジェリア移民の2世であることから、マテラッツィがイスラム過激派によるテロが頻発している同国を挙げて暴言を吐いた可能性がある。 ジダンはアルジェリア移民に誇りを持っていることで有名。フランスが1998年のW杯で優勝した際、「自分たちの国旗に誇りを感じているすべてのアルジェリア人に(この勝利を)ささげたい」と述べていた。
近日中にジダン選手が真相を明らかにするとのことですが、どのような展開になるのか。フランスでは人種差別をめぐって各地で暴動が起きているだけに、このジダン選手の動向は大きな影響をもたらすことが予測されます。注目です。
| 2006年07月10日(月) |
今日から7月の街頭演説 |
今日から7月の街頭演説をはじめます。梅雨が明けやらぬこの季節ですので、雨で中止の場合もあると思います。街でお会いしましたら声をかけてください。今日は新聞休刊日でした。ワールドカップのイタリアの優勝から話をはじめました。
6月議会も12日で終わります。反対討論の準備で議案ごとの資料を読みなおしていました。反対の議案は高校のPFI議案、障害者自立法関連条例改正議案そして収用委員会人事案件です。12日の10:30からですので傍聴にお出かけ下さい。
一般質問の一つのテーマであった舞台芸術センターの食糧費に関する領収書がやっと公開されました。膨大な公開文書です。整理方々分析をしてくれる方を募集中です。細かい字ですのでちょっと疲れます。虫眼めがねが必要です。
※※ 街頭演説予定(事情で変更があるかもしれませんのでご了承を) 10日−新静岡センター 11日ーJR安倍川駅 12日ーJR静岡駅南口 13日ー静鉄日吉町駅 14日−瀬名北街道交差点 18日−山崎安西橋付近 19日−材木町交差点 20日−竜南 21日−流通通り 22日ー内牧
| 2006年07月09日(日) |
民主党滋賀県連の方針転換 |
滋賀県知事選挙で嘉田由起子氏が自民、民主、公明の相乗り現職候補を破ったことに衝撃を受けた民主党は、争点となった「新幹線駅建設」推進の方針を転換したとのことです。私が共同代表を務める「虹と緑」メンバーも応援に行っています。
それにしても滋賀県知事選挙は私たちにとっても衝撃的でありました。候補となって出馬した嘉田氏のみならず、滋賀県民の皆さんに大きなエールを送りたいと思います。琵琶湖問題など環境への関心が高い滋賀県の民度の高さでしょうか。
翻って静岡県はどうなんでしょうか。石川知事には四選どころか五選論も出ている昨今ですが、民主党県連はどうするんでしょうか。昨年の7月の時点でも相乗り候補、多選禁止を党是としているにもかかわらず、現実は大きく異なっていました。
滋賀県連の潔いと言うか、わかりきっていた事を転換できなかったのか、この動きが静岡県にも波及することを大いに期待したいところです。こうした中で、岐阜県の一部の部署で不正な会計処理=裏金問題が県議会で明らかになっています。
1億円を超えるプール金が県職員組合が管理する銀行口座に集められていたということですから、何おかいわんやです。滋賀県の県民パワーが改めて地方から政治を変える全国展開となるのか、私たち自身の力も試されています。
| 2006年07月08日(土) |
東京地検、水谷建設を一斉捜索、静岡空港への波及は? |
本日、東京地検は水谷建設を福島県内の土地売却をめぐる脱税の疑いで一斉捜索をしました。対象となっているのは福島県知事の弟が経営する衣料メーカーからの土地の売買、また休眠中の不動産会社からの土地の売買とのことです。
いずれも売買の差額を裏金化して政治工作資金に使われたのではないかとの指摘です。今後の捜査に関心が集まります。実は、水谷建設は静岡県の静岡空港の本体工事にも密接に絡んでいます。
昨年の包括外部監査が鹿島、大成の本体工事における談合の疑いの指摘、1月に防衛施設庁の官製談合で鹿島、大成が捜査を受け、空港工事では指名停止措置が取られています。調査すべきと一般質問しましたが知事は無視の姿勢です。
この空港工事の鹿島、大成の一次下請けに水谷建設が関与しています。2001年の鹿島・住友・橋本JVの第1工区の重機土木下請けで丸磯・水谷・若杉JV、大成・日本国土・木内JVの第2工区の重機土木下請けで水谷建設。
2002年の大成・日本国土・木内JVの第1工区の重機下請けで水谷建設。2003年の鹿島・三井住友・橋本JVの第1工区の重機土木工事の下請けに丸磯・水谷・若杉JV, 大成・日本国土・木内JVの第3工区の土工事下請けで水谷建設.
2004年の戸田・フジタ・町JVの第1工区の場内散水工下請けで水谷建設、鹿島・大林・橋本JVの第2工区の重機土木工事下請けで丸磯・水谷・若杉JV、大成・日本国土・木内JVの第3工区の土工事下請けで水谷建設。2005年の大成・日本国土・鈴与JVの第1工区の土工事下請けで水谷建設。と言う具合です。
今年度の本体工事は、その指名停止措置の間を縫って空港本体工事の入札が行われています。6月19日本体工事第1工区の入札には、鹿島、大成は参加しておりません。清水・熊谷・角丸JVが4億1000万で落札しています。この入札日と指名措置期間の関係も微妙です。7月に更なる入札が予定されていますが監視が必要です。
住民グループとしては、防衛施設庁の官製談合、今回の脱税事件、いずれも静岡空港の談合疑惑がますます深まっていると認識しており、住民監査請求や告発による真相の解明に臨むべきではないかとの声が上がっています。
| 2006年07月07日(金) |
障がい児を抱える親御さんからの訴え |
昼食をどこで食べようか、サラリーマン・ウーマンの方々同様に、私も、この店ではこれを食べる、あの店では・・・、と楽しみながら、迷いながら、お昼の時間を過ごします。事務所の回りにもいろんなジャンルのお店があります。
時々食べに出かけるお店で「松谷さん、知っています、障害者自立支援法で色々変わるって?」「知ってますけど」「実はうちの子どもに障がいがあって、施設にってるんだけど、この前に参観会があって、先生から色々説明されたんだけど」。
時々顔を合わせていて、いろんな会話していましたが、お子さんが障がいのあることを全然知らなかったので、咄嗟のことで、ちょっと、戸惑ってしまいました。どう言う言葉で返事をしたらいいんだろう、と。
しかし、店主は、とにかく先生の言っている説明がよくわからない、何で負担が増えるのか、何で子どもなのに給食費が1万3000円もかかるのか。施設で配られたチラシを見せていただきました。この4月から1部、10月から全部施行の法律です。
実は、この6月議会に障害者自立支援法の法改正に伴う条例改正案が提出されています。委員会も終わり、反対討論の準備をと考えていましたが、このような形で突きつけられるとは思いもしていなかったので、驚いたわけです。
政治の側にいる人間の現場感覚が試されているということです。あらゆる事にアンテナをはり、感性を磨いていないといけないんだなーということを痛感させられました。しっかりと反対討論準備です。
この自立支援法に対して障がい者団体が大変な反対運動をおこしていることは知っていました。
マスコミ総体が「北朝鮮非難一色」かと思いきや、ソフトバンク王貞治監督の胃の腫瘍手術の破格の扱いなど、まだ日本は大丈夫かと思ってしまった今日の朝でした。それにしても、きのうの夕方の7発目のミサイルには、あきれてしまいました。
そんな中での企業委員会、住民グループの監査請求に合わせての議会の立場からの質疑を行いました。質問内容については後段にアップします。委員会が終わるや、議会事務局調査課から議長提案と言う非難決議案が示されました。
提案には基本的には賛成でありますが、内容を修正したいとの意見を伝えました。来週の議会運営委員会の意見書検討委員会で文案が協議されます。協議への参加は出来ませんが、外交的努力と日米の軍事再編への批判も入ればと考えます。
※※決議案(まだ案です)
去る7月5日、北朝鮮が複数のミサイルを発射し、いずれも日本海に着弾するという非常事態が発生した。 北朝鮮が、我が国含む関係各国の再三の事前警告を無視し、ミサイルの発射を強行したことは日朝平壌宣言等に反するだけでなく、我が国の安全保障や世界の平和と安定に対する極めて重大な挑戦行為であり、絶対に容認する事は出来ない。 本県議会は、かかる行為に対して厳重に抗議するとともに、世界平和に向け、全世界が一体となって全力を挙げて取組むよう、強く訴える。
※※委員会質問−遠州広域水道事業の剰余金の取扱い−これは案で実際はおおきく修正されています。
2004年度の遠州水道系の収支について議論をします。 現在、遠州広域水道は、トン当たりの基本料金33円という極めて安価な料金となっています。遠州水道系は現在、配水をしている中遠系、湖北・湖西系と工事中の太田川系の三つが一つの事業となっています。2004年度までは、それぞれ別の会計事業となっていました。中遠系はトン当たり33円、湖北・湖西系は47円、大田川系は、単価を示すことができず100円とかいう未確認数値も出されておりました。ところが、2005年度から、中遠系、湖北・湖西系と太田川系を同一事業会計にするとしてトン当たり33円という基本料金が決められました。
つまり、中遠系と湖北・湖西系で減価償却も終わり大幅な利益を出しておりました。一方で、初期投資額が膨大ということから高い水価となる大田川系、これらを一緒にすることで安い基本料金体系を作り上げ、反対運動の強い大田川ダムに対する住民の批判をかわそうとしたわけであります。しかし、よくよく考えて見ますと、おかしなことです。
そこで、この県の補助金と独立採算制の水道事業会計の関係についてお伺いするものであります。
2004年度ですが、遠州広域水道事業のうち、中遠系は3億2800万余、湖北・湖西は6億2200万余で計9億5000万余の利益が出ています。この中遠、湖北・湖西の二つの事業の営業収益は二つあわせて43億3600万余で21%という利益率で大変な高収益事業であったわけです。この9億5000万余は減債積立金として駿豆、榛南の剰余金を合わせて14億億円余の全額を内部に留保しているわけであります。これは255億余の起債があるからというのが理由のようであります。ところが、一方で基本料金を破格のトンあたり33円として、中遠、湖北・湖西の内部留保金を吐出し、そして2005年度には再び、予算で前年度繰越金を含む11億4200万余の出資金を県の一般会計から得ているわけであります。
1回目 「1」、意志決定 2004年度の未処分剰余金を減債積立金として積み立てることを決定しているのはどこの機関であるのか。
「2」17条と18条 この県の出資金は、公営企業法の18条に基づいていますが、その条文はこうです。「地方公共団体は、第17条の2第1項の規定によるもののほか、一般会計または他の特別会計から地方公営企業の特別会計に出資することができる」。2項で、「地方公営企業と特別会計は、前項の規定による出資を受けた場合には、利益の状況に応じ、納付金を一般会計または当該他の特別会計に納付するものとする」とありますが、
�� 17条と18条の関係について伺います。 �� 18条のこの納付金に対する認識を伺います。
「3」減債積立金 未処分剰余金を減債積み立てできる法的根拠は何であるのか、お伺いします。
「4」有価証券 2004年度の有価証券購入額はどれくらいで、その原資はなんであるのか。
2回目 「1」 意志決定 決めているのは「 」ということであります。企業局の独自判断ということになりますか。
「2」 17条と18条 18条は17条の1の例外的扱いを説明していると。
納付金とは、「ぎょうせい」出版の「地方公営企業法」によりますと、「納付金は、自己資本に対する報酬としての性格を有するものであり、民間企業における株式の配当金に相当するものである。納付金は、その性質上定額ではなく、利益の状況に応じて利益処分として納付するものであり、特別の算定基準はないが、通常の場合、企業債の借入利率等が一応の参考になる」とありますが。 �� 納付金の解釈はこれでいいのか。 �� 水道事業の借入利率はどれくらいか。 �� 続いて「利益があるか否かは、単年度の利益剰余金のみでなく、繰越利益剰余金まで含めて、決算時に未処分利益剰余金があるかないかによって判断される」とあります。2004年度は9億5千万余の未処分剰余金は繰越剰余金を含めてのもので利益として理解されるが、いかがか。
「3」 減債積立金 減債積立金は、答弁のとおり、公営企業法32条では、地方公営企業は、「残額の20分の1を下らない金額を減額積立金又は利益積立金として積み立てなければならない」とあります。
�� この20分の1を積み立てなければならないとは、最低限の額を示していることにならないのか。 �� 地方公営企業法施行令24条で、この「20分の1をくだらない金額を企業債の額に達するまで、減債積立金として積み立てなければならない」とありますが、これは利益の全額を積み立てなければならない、とはどこにも書いてありません。利益を減債積立金として全額積み立てというのは、勝手な解釈ではないのか。
「4」 有価証券の原資は、減価償却費の積み立て金を主財源とする内部留保金ですが、2004年度で現金、預金で73億円あります。未払い金は22億ありますので、全額が内部留保金とはいえませんが。本来、建設費の財源不測にこの内部留保金を使うべきではないのか。
3回目 「1」 意思決定 誰が決めているか、財政当局ということと思いますが、これは、単に慣習程度のものではないのか。
「2」 17条と18条 利益があるわけです。そうすると、本来納付金、2004年度までの一般会計からの遠州系のへの出資は合計で113億8000万余です。最低でも利率をかけた額は一般会計に納付する必要があるのではないかと考えるかがいかがか。
「3」 減債積立金 水道事業全体の剰余金は、駿豆、榛南、中遠、湖北・湖西合わせると14億円ですので、最低7000万でいいということになります。 �� あとは任意とか解釈されるのではないか。 �� そうしますと、やっと結論に達するわけです。14億億円余の全額を内部に留保しているわけであります。これは255億余の起債があるからというのが理由のようであります。ところが、一方で基本料金を破格のトンあたり33円として、中遠、湖北・湖西の内部留保金を吐出すことを前提に太田川ダムの高い基本料金を湖としようとしているんではないか。そして2005年度には再び、予算で前年度繰越金を含む11億4200万余の出資金を県の一般会計から得ているわけであります。 �� 納付金を納めない、膨大な起債に剰余金を当てる、膨大な起債があるのに基本料金を下げる、一方で県からの出資を受けつづける、これらは、公営企業法の独立採算の原則にはずれていないか。
「4」 有価証券 内部留保金は、太田川水系の配水がはじまる2008年度からどのような推移でいくのか。
| 2006年07月05日(水) |
北朝鮮のミサイル発射 |
本日未明の北朝鮮ミサイル発射に対して日本政府は厳重なる抗議の意思を示すとと同時に、日朝ピョンヤン宣言反していると持ちまわり閣議で経済制裁を決めました。静岡県も国民保護計画に基づいて緊急事態情報収集室を設置しました。
こうした安全保障を巡る緊張感高まる状況下での常任委員会開催でした。皆それぞれにテーマが沢山ありますが、休憩になれば控室でテレビ番組にクギ付けでした。それにしてもこの事態をどう考えるべきでしょうか。
まず、とにかく抗議の姿勢を明確に示すことと情報の収集による北朝鮮の意図を把握する事です。ピョンヤン宣言を破った北朝鮮は、まず宣言の精神に戻って、このよう軍事挑発による瀬戸際外交において何も解決しない事を認識すべきです。
これが実験なのか、軍事的牽制なのか、戦争行為なのか、日本側も冷静に事態の把握に努めなければなりません。あくまでもピョンヤン精神に依拠し、拉致問題含め粘り強く6ヶ国協議の枠組・外交的手段で解決すると言う姿勢が必要です。
それにしてもこのような瀬戸際外交でこれまでの膠着状態を突破しようとしているのはひょっとして軍部の暴走で、金正日政権の崩壊の始りなのか、あるいは、アメリカとの交渉再開を狙う軍事的牽制であるのか。もう少し情報が必要です。
※※ 今日の委員会での質問項目。 1、トライアングルクラスター形成事業 2、工業技術センターの統合 3、外郭団体の課題 4、まちづくり三法の評価 5、中心市街地への車の抑制 6、米寿記念うるし箸記念品の取扱いについて 7、格差問題の認識 8、精神障害者への就労支援 9、団塊の世代の社会参加 10、技能オリンピックカウントダウン事業
| 2006年07月04日(火) |
収用委員会増田尭会長の誠意 |
今日の収用委員会は14:30頃、意見を述べる人がいない、審理の妨害があるという理由で流会となりました。進行を指揮する増田尭会長が、事前協議を認めながら、それを履行する意思を持たれているのかどうか、やや疑問な1日でした。
6月15日の権利者グループからの審理計画の提出、21日収用委員会の文書回答、23日の一方的進行通知を権利者に郵送、26日の事前協議の再開を求める申し入れ、30日の再度の申し入れ、3日の抗議声明、という流れの中での今日でした。
130名くらいの方々が集まり、9:00から集会、9:30に入場、阿部浩基弁護士、白鳥良香元県議そして私の3人が交渉団となり、増田尭会長他2人の収用委員と今日の開催について話合いました。本来地権者は会場に入らず抗議の姿勢を示しました。
権利者グループとしては、交渉の窓口に関しての「委任状」解釈のズレの修正、求釈明とそれに対する企業者の回答の保証、任意交渉に関しての16人の意見陳述、3回で公益性議論の打ちきりの撤回を求めました。
しかし、収用委員側は10:00直前になると話合いが途中であるにも関わらず、席を立ちました。この姿勢が今日の全てであったように思います。審理への抗議と再開が断続的に繰り返されました。
結局、どこで食い違ったかというと求釈明に対する起業者側の説明において、権利者グループが求めた4つ、任意交渉、35条調査実体、物件調書、事業計画について任意交渉については答えるがあとの3つは7月18日までに書面で提出とした点です。
行われた任意交渉についての説明が5月31日の説明とほとんど変わらないものであったため紛糾します。当然、権利者グループからは、再度の説明を要求されます。任意交渉をきちんとやっていなければ収用法47条に基づいて却下されます。
そして、この任意交渉が何故、重要かというと、大方の地権者からの合意も取れないままに知事が許認可申請する際に、旧運輸省から、確実に土地の確保の担保を求められ、「誠意を持って地権者と交渉する」=確認書を提出していたからです。
次回は8月1日です。起業者から求釈明に対する回答文書がでます。権利者グループはそれに対する反論、47条に基づく却下に関する4点、事業認定無効に関する6点について意見陳述任を185人の意見書提出者の方々はそれぞれを分担します。
公正中立、そして十分な審理、この事が収用委員会会長の指揮権のもとで実現すれば何の混乱もなく進行します。そのためには、権利者グループと誠意ある事前交渉を行う必要があります。その事にはやく気がついて欲しい、切なる願いです。
| 2006年07月03日(月) |
収用委員会には「介入しません」と知事答弁 |
今日の一般質問、大勢の傍聴者の皆さんの参加のある中で、質問をさせていただきました。項目が多く、いつも批判をいただく「早口で」せっかくの質問の趣旨が伝わりにくいので、そのことを配慮して質問してください、今日も反省です。
質問原稿は、ホームページの速報でアップしています。勿論、アドリブが多く、原稿通りの質問ではありません。質問の答弁の必要の方はご連絡下さい。再質問のの時間は3分あり、何点か質問をしました。
第1は明日の収用委員会問題で、事前協議を何故やらないのか、県警のへの警備は要請しているのか、関連で知事は収用委員会に介入しないと言う事を断言すべき、と質問しました。断言問題については「介入しません」の答弁。
第2は、原発の問題で、タービン事故に対する県としての独自の調査委員会の立ち上げ、プルサール計画での耐震新指針の位置付けの問題、第3に病院問題で、地方独立行政法人化と公務員のスト権付与の問題について質問しました。
終わった後での傍聴者の方々との意見交換をさせていただきましたが、刺激の多い、そして元気の出る交流会となりました。病院問題について他の議員の皆さんに関心を持ってもらったようで成果がありました。厚生委員会に期待です。
| 2006年07月02日(日) |
収用委員会を目前に白熱する議論 |
明日は一般質問、最終原稿のチェックをしながらも、4日の収用委員会対策会議に参加しました。事前協議の約束を反故にするかのような収容委員会事務局の対応です。5月31日の増田尭会長のあの発言は何だったのでしょうか。
それにしても地権者はじめ共有地権者、トラスト所有者はみんな元気です。5月31日の反省にたって建設的な意見が相次ぎます。一人一人自立した生き方をされている方々だけに悠然としています。
そして、一方で口角泡を飛ばす議論もまきおこります。4時間に及ぶ白熱した議論を踏まえて方向性が見え始めました。いずれにしても明日はそれぞれのグループで4日に向けての対応を記者会見、投げ込みなどでアピールする事になりました。
果たして4日までに権利者グループとの事前協議は再開されるんでしょうか。緊迫する中、明日の県議会一般質問を迎えます。ところで原田昇左右元建設大臣が死去されたとのことです。空港行政の転換の始まりになるのか。
| 2006年07月01日(土) |
浜岡原発タービン事故報道 |
浜岡原発のタービン事故は予想以上の大事故へと発展しつつあります。さすがに中日新聞社が中電本社名古屋を拠点としているということからか、事故の重大性に着眼しているからか、1面トップの扱いです。
見出しだけ追っても、1面で、「浜岡5号機 別タービンも羽根損傷 計50枚、設計に問題か」、中面で「最新鋭機 予想外の振動 保安院 羽根の改良を重視 運転停止長期化は必至 中電 月十数億円負担増」です。
5号機は4号機など従来型に比べ、水蒸気の流量が2割ほど多い為、羽根が109センチから132センチに大型化され、ひねりを加えている、羽根が大きくなれば、遠心力が増え軸との接合部にかかる負担は大きい、とのことです。
タービン製造会社の日立製作所は既に「設計上の問題」として社内に対策本部を設置したとのこと、経済産業省は、同型の志賀原発2号炉停止・調査指示をしたとのことです。相当長期にわたる原因究明になりそうです。
問題は、このタービン問題が、最新型だけの問題に限定できるのかという問題と、新たな設計の必要性が発生する時、安全協定の対象になりますが、静岡県が運転停止権をもてるかどうか、です。
それにしても、3月の金沢地裁での志賀原発2号炉が全国初の耐震問題で運転停止判決が出され、東海大地震震源域にたつ浜岡5号炉のタービン事故で、運転停止になるというのも何かの因縁かもしれません。希望かもしれません。
因みに他の新聞社の見出しは 朝日新聞―経産省 徹底調査を指示 浜岡5号機の羽根多数破損 拡大の可能性も
読売新聞―浜岡原発羽根損傷 定期検査で確認せず 付け根部分 他の羽根も検査へ
毎日新聞―浜岡原発5号機タービン事故 新たに羽根46本損傷確認 隣接の1基4本にも 非破壊検査実施へ
産経新聞―浜岡5号機緊急停止 タービン動翼50本破損
毎日新聞―浜岡5号機 タービン羽根50枚に損傷 設計に問題か 運転停止長期化も
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