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■ 月
水面の月 鏡面の月 空の月
握り締めることが出来ないのなら
端からこんなに執着するんじゃなかったと
今更ながら後悔
笑う月 悲しむ月 不機嫌な月
所詮僕には遠い存在だったのだから
端からこんなに恋するんじゃなかったと
今更ながら後悔
僕の月 キミの月 誰かの月
手の届かない存在だからこそ
明日の分の涙を今日流してしまうほど
切なく恋に焦がれてしまうんだね と
今更ながら納得
僕の部屋 駐車場 秘密のあの丘
どこかで僕は月を眺め
どこかで月のことなんて気に留めず笑っているキミに
捨てきれない思いを抱き涙を流す
…そんな夜が昨日であり今日であり
そして明日も来るのかな…。
2003年02月26日(水)
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