へる（ぷ）の日記
		へる（ぷ）

		■■■ ■■ ■　奴隷 僕は飛ばない鳥であって 飛べない鳥ではない 僕は大地に服従のキスをする奴隷鳥 君の鳥かごで飼われたい 犬の不自由さと被虐心を持つ 鳥であってはいけない鳥 貴女は黙って僕を 見逃してくれますか？ 2003年01月31日(金)

		■■■ ■■ ■　失恋カタルシス 失恋を美化したって何も意味がないでしょう？ 自分で自分の逃げ場を作って 自分の隠れ家にして 外に出られない人を演じる哀れな人 少しは前を向いて ビルの屋上から飛び降りてみれば？ あなたの失恋は 美化され一時的に持て囃されてやがて消えるわ。 リセット…素敵な響きね。 2003年01月30日(木)

		■■■ ■■ ■　自身への忠告 ・・・自分で自分を「駄目なオトコ」と思いながら 　　「駄目なオトコ」を演じ続ける自分に向かって・・・ 「出来損ないが出来損ないを演じる喜劇を見せたいのかい？」 2003年01月29日(水)

		■■■ ■■ ■　悪言 許されるはずもないし 何に対しての反省なのかも伝わっていないのに ついつい誰かに向かって口走ってしまう悪言。 「ごめんなさい」 2003年01月28日(火)

		■■■ ■■ ■　自戒 尊大で自意識過剰な仮面が剥がれた今 僕にはこの世界で恥を晒しながら 生きのびていく力なんてありません。 2003年01月27日(月)

		■■■ ■■ ■　残苦 曖昧な 曖昧すぎる中途半端で 僕は僕を苦しめている。 2003年01月26日(日)

		■■■ ■■ ■　安易 死んでしまえば楽になれるのに… …一番安易で中途半端な答え。 2003年01月25日(土)

		■■■ ■■ ■　辛いこと暴露 好きで好きで好きで好きで好きで好きで 好きで好きで好きで好きで好きで好きで 好きで好きで好きだったのに 僕にはシガミツク強さも自信もなかった。 …ただそれだけ。 2003年01月24日(金)

		■■■ ■■ ■　予告 時としてでなく常に 僕は僕であることを僕の中から消し去りたい 自殺願望でなく これは 他殺予告。 2003年01月23日(木)

		■■■ ■■ ■　??!! 馬鹿は死んでも治らない?? …その通り!! 2003年01月22日(水)

		■■■ ■■ ■　前向き 生きることへ前向きになる度に 左手首と心には傷が増えてゆく。 2003年01月21日(火)

		■■■ ■■ ■　評価 周りの評価と自分の本質は違う ましてや 周りの高評価は 自分自身を縛り付ける 足枷のようなものだって 残酷な解釈しかできない自分がいる 所詮僕ナンテコノ程度 2003年01月20日(月)

		■■■ ■■ ■　雑魚 雑魚はイらない 雑魚はイらない 雑魚はイらないから 私の前から消えなさい 雑魚は救われない 雑魚は救われない 雑魚は救われない理由を知っているから 私にも誰にも神にも救われないの だから 雑魚は消えなさい。 2003年01月19日(日)

		■■■ ■■ ■　悔。 懺悔せよ 後悔せよ 煩悩で身を焦がせ そして 悔い改めて 自殺しろ。 2003年01月18日(土)

		■■■ ■■ ■　理想と現実 君が思うほどに この街も僕も 綺麗に白くはないんだよ？ 2003年01月17日(金)

		■■■ ■■ ■　花 咲かさなければいけない花なんて存在しないのかな？ ただ 枯らさなければならない花は存在しないよね むしろ 存在させたらいけないよね？ 2003年01月16日(木)

		■■■ ■■ ■　なし。 嘘つきだって本音を言いたいときはあるさ。 2003年01月15日(水)

		■■■ ■■ ■　躊躇 自信が無いし後ろめたいことがあるから 「好き」と言えずに口を噤み 思わず君を抱きしめた それは僕の弱さ　それは僕の脆さ 君は僕の躊躇知ってか知らずか とてもとても冷たく去ってゆく 連絡が無い夜 もどかしくもどかしくて また朝日眺めて泣き寝入り。 2003年01月14日(火)

		■■■ ■■ ■　アイシテル 知ってる？愛してるって言葉は崇高なものなんだよ？ 毎日毎日　「愛してるよ」　なんて言われても 日にちがたてば陳腐なものに感じてしまうだろう？ …腐らせてる自分が一番悪なのかな… 2003年01月13日(月)

		■■■ ■■ ■　余計な考え事 昨日の夕食　明日の朝食　今日の昼食 キミは誰と食べているの？ 2003年01月12日(日)

		■■■ ■■ ■　片思い たまには片思いもいいじゃない？ こんな気持ちを楽しみたいんだよ。ずっと。 2003年01月11日(土)

		■■■ ■■ ■　海の回顧 君の香り懐かしい気分がする もう　10年以上昔に家族で行った 香ばしい　砂浜の香。 波打ち際の砂浜のように僕の心を削っていく そんな　香。 ざざーん　ざっぷーん　じゃぶじゃぶ… 2003年01月10日(金)

		■■■ ■■ ■　キス 時を止めて 迎えの来ない車内で 寒さを忘れる口づけの続きをしませんか？ 2003年01月09日(木)

		■■■ ■■ ■　罰。 笑って笑って笑って笑って笑って… 凡庸な私を天才の前で侮辱してくれ 笑って笑って罵声を吐きかけ唾を吐きかけ 軽蔑侮辱屈辱責め苦 全てを与えてくれ 今　私は貴女の事で罪に服したいのだから。 罰をくれ　罰をくれ　罰をくれ!! 2003年01月08日(水)

		■■■ ■■ ■　走る 靴を履かせて ここから走って逃げさせて 二度と振り返りたくないの 二度とあなたの顔を 振り返りたくないの。 2003年01月07日(火)

		■■■ ■■ ■　心友 イカレタ世の中だからこそ楽しい歌がある キチガイ染みた常識だからこそ付き合える奴がある 殴り合い　殴り合い　殴り合い 飽きることなく殴り合い 気づけばお互い顔を石榴にして 道端で浮浪者の汚液にまみれてくたばってた それでも二人は結ばれていると思ってる 殴り合いの代償が無であることに怯えて 顔の傷を突きつけて 無理してでも「何かの連帯意識」を作ろうと焦ってる …これが「心友」 …これが「心友」だってさ。 時々不安になる　亡くなるのが怖くなる　嘘が怖くなる だから弱い言葉ポロポロ　強がっても弱い言葉ポロポロ …「私たち心友よね？」 あぁ　 コーヒー一杯分の価値もねぇ喜劇なのに 無性に笑いが止まらねぇ 見てて笑いが止まらねぇ …「ワタシタチ心友ヨネ？」 いい加減　気づけよ　馬鹿野郎。 2003年01月06日(月)

		■■■ ■■ ■　悪夢 ウェディングドレスに貞操帯を纏った君が迫ってくる 　　　　　　　　義父さんの生首が生々しくて 　　　　　　　　「一緒に死んで？」 　　　　　　　　義母さんの生首が生々しくて 　　　　　　　　「生まれ変わっても私達一緒よ？」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だから君は美しい。 2003年01月05日(日)

		■■■ ■■ ■　我侭 我侭言えば 自殺なんかしたくないんだ 僕は誰かに理不尽で怒りが溢れてくるような どうでもいいような理由で 殺されてしまいたいんだ。 2003年01月04日(土)

		■■■ ■■ ■　風 ひゅるらひゅらひゅら 風が吹くこの丘に君と二人旅に出て ひゅらりひゅらひゅら 口付け交わそう 目をつぶって 顔を寄せて … 思い出だけで作り上げた君の幻を抱き しゅるりはらはら 俯き涙を流す僕を 吹き抜ける風が嘲笑って駆け抜けてく ひゅらり　ひゅらひゅら… 2003年01月03日(金)

		■■■ ■■ ■　寝起き 君が忘れたピアノの音が響く 音楽室の片隅でまどろむ僕を 曖昧な気持ちで揺り起こさないで下さい 誤解が誤解を生むような切ない思いは もう　たくさんなんです… 2003年01月02日(木)

		■■■ ■■ ■　6741 後続の若者に追抜かれること 自分を見失ってること 逃げる度に手首がやせ細ること 自由と呼べない堕落の世界に甘んじていること 誰かの所有物でありたいと思うこと ツマラナイ嘘をつくこと そして 虚しいと思うことが生き甲斐になってる毎日 前を向いても振り返っても 不透明な残酷の足場しか残されない そんな不幸な時間を日常と呼んで惰性で生きる 自分の存在が消し去りたいほど虚しくも哀れであること。 …あぁ　虚しい　。 2003年01月01日(水)

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