◇日記◇
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◇◆◇◆
今日も、真冬日だそうで、
なんか……
飽きた(笑)
◇◆
今週は、ねこぞー忙しく、毎日朝早くから夜遅くまで仕事。
日曜日も仕事。
今日の晩ご飯は、
湯豆腐と、鶏の唐揚げ・大豆と玉ねぎのトマト煮込みソース添えと
にらの卵とじの予定。
最近、ちゃんと野菜が摂れていない気がする。
来月は、野菜強化月間にでもしようかな。
◇◆◇◆
首が痛い。
数日前からなのだが、今朝から本格化した。
むちうち(ってなったことはないんだけれども)みたいな感じ。
あごを突き出すような格好で、雪かきにいそしんだから首に負担がかかったのだろうか。
重い雪だったしなぁ。
今日は、安静にしておこう。
今、やわらかなタートルネックを着て、マフラーを巻いている。
暖める意味と、動かさない意味で。
◇◆◇◆
寒い。
外窓のみならず、内窓までもが凍って開かない。
今の時間になっても(もう昼だ)まだ開かない。
まだ、窓が凍るほどの寒さじゃないはずなのだけれども、
寝室がひどいところをみると、寝ている間にねこぞーと私が放出した大量の水分が
大量の結露となり、それが凍ったものと思われる。
ていうか、凍ってる。
昔の木造住宅のときには、一冬開かなかったもんだが、
マンション暮らしで凍るとは思わなんだ。
こんなに水分出して、大丈夫なのか、私たち。
水でも飲むか(笑)
◇◆
毎日新聞夕刊に連載中の『女信長』。
へへん、て思っていたが、なかなか面白い。
◇◆
今の私。眠い、寒い、お腹が空いた、の三重苦。
2005年01月25日(火) |
大変なことになっている |
◇◆◇◆
亡国のイージスを読んでいる、と昨日書いたが、
それを知ったねこぞー、嬉しいらしく(私と趣味を共有できるのがか? 笑)
「どこまでいったぁ?」
「もう、出航したぁ?」
「バクハツしたぁ?」
って、
ウルサイ、ウルサイ(笑)
そのたびに「いま大変なことになってるからっ」と素っ気ない私。
いや、本当なんだもん。
どのページを開いても、大変なことばかりなんだもん。
でも、バクハツはまだ。何がバクハツするの?
◇◆◇◆
『亡国のイージス』を読んでいる。ねこぞーの本である。
勝手に本棚から借りてきた。
こういう種類のは、あまり読んだことがないが、
かなり、面白い。
夢中。
2005年01月22日(土) |
ばかふたりpart31 梅酒。 |
◇◆◇◆
年明けから訳あって(ただ単にもらっただけ 笑)
毎晩、梅酒を飲むことにした私たちであるが、もちろん二人とも
飲める口ではないので、飲むと言ったって、微々たる量。
大さじ一杯くらい。
◇◆
初日。
まずは二人とも、生でなめる。
「うへぇ。けっこう……きついね? 喉が、かーってなるね?」
なんねぇよ、梅酒ごときで 喉がかーって なんかなんねぇよ、 という突っ込みは、あり。 でも、突っ込まないでくれ(笑)
「うん。明日は、お湯で割ろうか?」
「でもさぁ、お湯で割っても、飲むアルコールの量は同じだよね?」
「うん。 でも…飲みやすいだろ?」
もう、ほとんど薬を飲む覚悟で梅酒を飲んでいる私たち。 根本的に酒に対する態度が違う、という突っ込みはあり。 でも…突っ込まないでくれ(笑)
◇◆
次の夜。
ねこぞー、どぼどぼとお湯を入れる。
「ねー。 ……… 飲んでも飲んでもなくならない……(T_T)」
「あはは〜 お湯、入れすぎ(笑) 私は同量で割ってみよう。
う〜ん、おいちくない……(T_T) 何がいけないの?」
◇◆
三日目。
「ねぇ。梅酒の量が多すぎるんじゃない?だから飲み心地が悪いんじゃない?」
「そうだね!私、飲む量半分にして、生で飲もうかな? 一口で済むし♪」
「それ、いいかも! そもそもの梅酒の量を減らせばいいんだよね?」
だからぁ〜、酒ってもんに対する根本的態度に問題がありゃしねぇか、な私たち。 そんなに酒を飲むのがイヤなら飲むなっ、という突っ込みは、あり、あり、あり。 でも、突っ込まないでくれ(笑)
イヤでも飲む覚悟を決めてるんだから。
イヤなのかっ、やっぱりイヤなのかっ
◇◆
四日目。
とうとう、梅酒を飲むのを忘れる…………
◇◆
五日目。
かろうじて思い出すも、面倒だ今日はもういいや、と飲まずに寝る。
お酒というものは、人生を楽しむためのもんだ、ということを
コイツら(といっても自分たちだが)の脳髄に刻み込んでやりたいような
新春からうっすら寒いばかふたり。
ちなみに、気の毒なのは、もはや忘れ去られようとしている梅酒。
ばかの手にかかると、由緒正しい梅酒もただの置物と化すのだな。
◇◆◇◆
雪が、ぼんぼんと降っている。
暖かいのだろう、大きな雪が空からぼんぼん降ってくる。
この頃、雪なのに傘をさす人が増えた。雪なのに。
違和感いっぱい。
雪は、頭や肩や背中に積もらせて歩いてこそ、楽しい。雪との一体感が生まれる。
雪まみれになって歩くことは、本当は楽しいのに。
と思うのは、私だけなのかも。
雪は、みんなに邪魔にされているのかもしれない。少し悲しい(笑)
◇◆◇◆
えらりー・くいーん、ローマとギリシャとエジプト、すごい早さで読了。
「エジプト」が秀逸。
えらりいが、ホントにもうちょっと、ラテン語やらフランス語やらでの
うんちくを止めてくれれば最高(笑)
注を読まなきゃいっこもわからんし(笑)
◇◆
クリスティのぽあろもしょっちゅう「え、びあん」とかって言っちゃうから、まいいか。
いやいや、ぽあろは、イギリス人じゃないからまだ許せるか。
それに「え、びあん」や「もなみ」は、うんちくじゃないし。
ま、そんなこと、どうでもいいか。ともあれ「エジプト」は、面白かった。
◇◆◇◆
いつもこの季節になると、去っていった多くの友達のことを、思う。
私は、長い間、極端に付き合いが悪かった。
招かれても行かない、家に招こうともしない、でも毎年の年賀状に
「そのうち会いたいね」と希望を書く私に
「会う気がないのにそういうこと書かないで」と
はっきりと拒絶の返事をくれた人もいた。
当然だ。
地下鉄でたった二駅のところでお茶をしようと誘われても、出かけられない、
じゃあ伺うわ、と言われてもごめんなさい、と答える私だったのだから。
どうしてあの頃、私は自分の病気をきちんと説明しなかったのか、と思う。
いや、違う。当時は病名がついていなかったのだった。
こういう症状で、と説明すると、精神科の医師でさえ
「甘えているからでしょう」と言う時代だったのだ。
◇◆
今年の年賀状のなかに「実は私もパニック障害になりました」
というものがあった。
「当時のあなたの苦しみをわかってあげられなくて、ごめんね」
素直な言葉が心にしみこんだ。
◇◆◇◆
随分前のことだが、美容院で、隣の客と美容師がある芸能人の噂をしていた。
「この女優さん、もうダメですね」
「ダメだね」
なんだか、しゃくにさわった。
人に対してダメという判断は、軽々しく下したくない、と思った。
◇◆
彼女たちの『ダメ』の根拠は、結婚し最近姿を見せないから、ということらしい。
いわゆる月9の主演を張っていた女優である。
人気の絶頂で人気俳優と結婚し、大河ドラマで主演し
それから半年ほどドラマに出なくなった。
そして妊娠した。
だから、もうダメだ、と彼女たちは噂していた。
◇◆
この話を聞いてから、私は彼女の復活を願った。
それまでは、特にファンというわけではなかったのだが、
望みどおりに子どもを出産したら戻って来て欲しい、と思った。
誰だって歳を取る。
いつまでも月曜日の9時に、キャリアウーマン役で主役を演じられるわけじゃない。
でも、それができなくなっても、ダメということはない。
◇◆
今週、久しぶりに彼女の姿をテレビで観た。
医者の役を演じる彼女がいた。
そうか。ダメ、という言葉は、使いたくないのではなく、私が使われたくないのか。
ともあれ、嬉しかった。
◇◆◇◆
昨日、AIをはじめてテレビで観た。
私には、ものすごく難しかった。
◇◆
考えついたこと。
・愛情を求めるだけではなく、愛情の終わり(映画では母の死)を
受け入れることにより「人間」になる。
・単に与えられた知識に基づいて行動するのみではなく、その知識をメタ化することが
「人間」であること。
・映画の終わり部分でリアルとバーチャルが逆転していた。
つまり、つきつめれば、リアルもバーチャルも一緒なのかも。情報の搭載のされ方が
違うだけかも。
・人間の個に刻まれた記憶という情報の有限性、不可逆性と
人工知能の情報の保持の無限性ということ。
・ラストで「夢の生まれる場所」に辿り着いたときにはほっとした。
・ともかく、激しく難しいファンタジーであった。わからないこと、山積み。
◇◆
そして、その昨日、ほんだのナントカという二足歩行ロボットが、
ナントカ音頭を人間と一緒に踊っているニュースを観た。
踊り手のおばさんがインタビューに答えていた。
「ロボットさんは、私と全く同じ動きをしますけど、しな、ができません」
なるほど。ここでも、メタができないのだ。
インプリンティングされたことを正確に繰り返すことはできても、メタができないのだ。
なるほど。
◇◆◇◆
朝。早起きする。6時。非常に寒い。
ねこぞーも、私に起こされるままぼーっと起きてくるが、
ストーブに張り付いたまま動かない(笑)
昨夜もねこぞーは帰宅が遅かった。
寝足りないだろう、疲れがとれないだろう、と思うがいたしかたない。
◇◆
ねこぞーを送り出し、掃除・洗濯を済ませる。
私は少し、風邪気味なのかも。喉が、少し痛い。鼻もむずむずする。
でも、風邪なんかひいてはいられない。
今はねこぞーが一年で一番忙しい季節。私も忙しくなる。
今週末は……せんたーしけんだし。いや、私にはいっこも関係ないが(笑)
とりあえず、今日は外出は止めて、栄養摂って、昼寝するか。
◇◆
そういえば、誰かに「どうしてそんなに昼寝ばかりするの?」という質問をされたが、
わかりません(笑)
もともと、たくさん寝たい体質なのだろう。
ところが、結婚してみて驚いた。
ねこぞーの帰宅時間は、私のそれまでの常識を覆すほど遅かった。
今も遅い。
ねこぞーは朝は少しゆっくり寝ていられるけど、
私は朝が早いから(っていっても普段は7時半だけども)
昼ご飯を食べると、どうしても眠くなる。
で、寝る、と(笑)
端的に言えば、毎晩寝たりていない、と
いうことです(笑)
◇◆◇◆
年を越しても、昨年からのやる気のなさはいまだそのままで、
だらだらと時間だけが過ぎていく毎日。
家にこもりっきりか、というとそういうわけではない。
今日も朝から、郵便局やらスーパーやら、マイナス7℃のなかを歩き回った。
そういう元気は、ある。
しかし。…… どうしたものか。
2005年01月09日(日) |
まずは…ギリシャから。 |
◇◆◇◆
エラリー・クイーンを読んでいる。
国名シリーズから
「ローマ」「ギリシャ」「エジプト」を選んで父の書棚から借りてきた。
クリスティに比べて、冗長に思えるけれども、翻訳の関係なのか。
ていうか、えらりー、ウンチク多すぎ(笑)
「エジプト」が秀逸と聞いているので、それは最後のお楽しみ。
◇◆◇◆
雪である。
さらさらのパウダースノーだから、雪かきはらくだが、30センチ近く積もっている。
まだ降るらしい。ていうか、降っている。
◇◆
ところで、ここには、ていね、という山がある。スキー場がある。
子どもの頃から、よくそこでスキーをした。
ゲレンデは、山の頂上にある、上級者コース(オリンピックの女子大回転コースで
こぶだらけで、見おろすと垂直に見えちゃって、怖くて怖くて滑り降りるというより
斜面を転がり落ちるためのコースなんだけども)を含むものと
中腹にある、初心者向きのものとがある。
今年、その二つが繋がったそうだ。
5キロだか6キロだかを、頂上から一気に滑り降りることができるらしい。
あと10歳若かったら! 滑りに行くのに!!
ということを、雪かきしながら、思った。
◇◆
実は、ここだけの話しだけれども、私は、雪かきが好き。
子どもの頃、スキーが大好きだったのと同じくらい、今は雪かきが好き。
好きと言っても、体力も筋力もないので、一回にかく量はほんのぽっちり。
でも、好き。
絶え間なく降り続く雪のなか、ひとりで静かに雪かきをするのが好き。
聞こえるのは、自分の吐息の音と、雪をすくう音だけ。
10分も雪かきをすると、汗をかき、息もきれてくる。
だから一回に10分しか雪かきはしない。
それを日に何度もする。
実に楽しい。
そうか、雪遊びの感覚なのかも。
水遊びの感覚で、風呂掃除を楽しむのと一緒なのかも。
◇◆◇◆
今日はじめて
「ゆに○ろ」のお店に行ってきた。
案外ゆったりと広い店内で、人もまばらだった。
いつもネットで買ってばかりの私。
実際に商品を手にとっての買い物って楽しい♪
◇◆
病院にも無事に行って帰ってきた。
風がとても冷たくて(気温はプラスなのに)耳と頬が凍りついた。
そろそろ天気が崩れるらしい。
明日は大荒れの予報。
◇◆◇◆
今日は暖かいはずなのに、なんだか腰が重くて
ストーブ前から離れられない………
昨日の、雪かき疲れか(笑)
◇◆◇◆
明日は、メンタルクリニックへ行く日。
地下鉄に乗って行きたいが、いまいち、乗り換えが不安なので
歩いて行こうか、と画策している。
歩くのも怖いんだけども、まあいいや。
怖くなったら、しゃがんで気持ちが落ち着くのを待って、
その間にゆきだるまでも作って(ぶらぼー!)
それからまた歩く、ということで。
そんなことしてたら、寒いかしらん?
今から、武者震い。
◇◆◇◆
ようやく、雪が止んだ。
昨日からどんどん降って、暴風雪警報まで出ちゃったときには、
心配で心配で、どうしようかと思った。
◇◆
心配してくれって頼まれた覚えはいっこもないのだが、
それに、心配したくてしているわけではないのだが、
お酒大好きたちの知り合いが増え、私が安穏と暖かな部屋で惰眠をむさぼっている間に、
彼や彼女たちが
階段から落ちたり、道路で寝たり、犬小屋にもぐり込んだり
そしてそれだけならまだしも
しょっちゅういろんなところに傷をこさえている現状を見聞きするにつけ(涙)
こんな吹雪の夜は、特に
生きているかと心配で(涙)
◇◆
ま、だてに何十年も酔っぱらってるわけじゃあるまい、とは思っても
ウチの近くで大声で歌い、叫ぶ、まだ若い酔っぱらいや
救急車で運ばれていく若い酔っぱらいなぞを見たりするたびに
(この辺には、そういう若い酔っぱらいが異常に多い)
あの人やあの人やあの人の顔が浮かんできて
無事だろうか、と心が痛む。
雪のない方面の方はともかく、こっち系のみなさん、無事でしたか。
◇◆◇◆
ようやく日常が戻ってきて、ほっとしている。
辛かったことを、忘れるために、ここに記しておく。
◇◆
30日、混雑するスーパーで、久々に過呼吸に陥った。
なんとか耐える。
音と光がその強度を増し、あらゆる視覚刺激が一気に脳になだれ込んでくる、あの
おなじみの感覚を味わい、強烈な不安、というよりもほとんど恐怖に近い感情と、
このままでは死んでしまうのではないかという身体の諸症状を知覚。
疲れ果てて帰宅し、ねこぞーに昼ご飯を食べさせ、夕方まで昏々と眠る。
パニックは、体の非常事態宣言なので、エネルギーを使う。実に疲れるのだ。
そっとしておいてくれるねこぞーに感謝。感謝。感謝。
夜になって、回復。おせちを作り始める。
◇◆
1日。大津波の災害に対し、
普段は(国際社会に)何も貢献しないくせに、こういうときだけ助けてくれといっても
虫がよすぎる、助ける必要なぞない、と言い放つ人に対し、
やりきれなさと、深い悲しみを感じる。
現地は、地獄の様相を呈しているのではないか。
人が人を、本当の意味で助けるということは難しいけれども、
でもそれをするのが人間ではないのか、と思ったりする。
助ける必要なぞない、という発言に対し、それは違う、と言えない自分もあわれ。
というか、私は諦めているのだ、どうせ他人の考えは変えられない、と。
………本当だろうか。
イラクでも、毎日たくさんの人が死ぬ。
イスラム教のことはよくわからないけれども、人を殺害することを善しとする宗教
なぞありえないだろう、と稚拙な頭で考え、手許にあった聖書をひもとく。
まだ私が十代の頃に、誰かからもらった聖書で、ほとんど開いてみたこともないので
新品同様である。
気分が沈んで仕方ない。
◇◆
2日。
「元気を出して、明るく前向きにがんばりましょう」
と書かれた年賀状を見たとたん、脱力。
午後じゅう、眠る(笑)
だーかーらー、励ますなと言ってるだろーが(笑)
◇◆
3日。
たましいというものがあるのだろうか、と哲学する(笑)
あるのなら、どこからきたのだろうか。
突然、宇宙にひとりで漂うたましい、ということに思いが至り、心細さを感じる。
めえめえ泣きたい気持ちをそっと抱え、朝まで爆睡する(笑)
◇◆◇◆
昨日は、朝早くから、私にしては大層な活動ぶりだった。
ちらし寿司は作る、雪はかく、お雑煮も作る、義父んちでお節食べる、
姪の相手もする、折り紙も折る、後かたづけもする、お茶も煎れる、
ついでに台所の床まで拭いて、疲れてこたこたになって帰宅し、
今朝は、9時まで熟睡。
楽しい一日だった。
◇◆
難を言えば、相変わらず、義父の口から出る言葉がすべて否定的な言葉ばかり
だったことか。自分の父親なら、ぴしゃりと「そういうものの言い方しないでよ」って
言えるけど、やはり遠慮があって言えない。
今年は、その辺をなんとかして欲しいけど。
否定の嵐にまきこまれないようにするのみか。
◇◆
というわけで、今日は普通にもどってだらだらする予定。
ああ。また雪が降ってきた。 いやしけよごと!
2005年01月01日(土) |
あけまして、おめでとうございます |
◇◆◇◆
あけまして、おめでとうございます。
◇◆
新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事(よごと)
私の大切な友人に教わった一首である。
万葉集のラストに置かれたこの歌は、全国的に雪模様の今日にふさわしい。
意味は、おそらく…
『新しい年のはじめ、新春である今日、雪が降っている。
この降り積もる雪のように、よいことがあとからあとから絶え間なくありますように』
万葉集を、この、将来への予福をもって閉じた気持ちが今に伝わることの嬉しさを
かみしめつつ、さて、まずは雪かき(笑)
よい年になりますように。
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