◇日記◇
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◇◆◇◆
昨日は、一日ごろごろごろごろと過ごした。
お昼は簡単にスパゲティ。
昼風呂に入り、ヘナをした。
それから録画しておいた「ターミ○ーター3」をみた。
夜は、コロッケと、豚汁と、キャベツと油揚げの煮たのと、だし巻き玉子と、ごはん。
とても、楽しかった。
新しい風が吹き始めている予感。
◇◆◇◆
昨日のひどい吹雪はやんだ。
今日は、まぶしくて目が灼けるような一面の白銀の世界。
外で雪遊びをしたくなるような日だけれども、紫外線も、きつそう。
◇◆
なのに、ねこぞー、風邪ひいちゃって、今日はシゴトを休んだ。
「明日はどうしても行かなきゃならないから、今日は休む」って。
あと一ヶ月は、まだ忙しさが続く。
無理させたくないけど、無理っぽい。
◇◆◇◆
ここ数日、胃が痛い。
私は、春先になると、胃が痛む。
昨年も、一昨年もそうだった。
だから、今日もこんなに吹雪いちゃいるけど、春が近いのだろう。
これは、私の飲んでいる薬の影響でもあるらしい。
拒食ぎみだった私は、その薬のおかげで普通の食欲を取り戻した。
その効果とただでさえ交感神経が活発になる春ということで、
春には胃が痛みやすいらしい。
◇◆
最近、いろんなことがスムーズにできるようになって、
私は減薬をしたいのだが、医師はまだ、という。
全くのひとりでは、まだ地下鉄に乗る勇気が出ないこと
安定剤を減らしたら、めまいが止まらないこと(不安の残渣症状らしい)
その他もろもろの理由かららしい。
薬を長く服用することによる、副作用も怖いのだけれども、
ま、いいか。というより、仕方ないか。
◇◆
一週間前から来る捨て猫は、まだたまに姿を見せる。
痩せて濡れそぼっている。春が来るまで生き抜いて、と思うけれども
こう毎晩氷点下10℃が続いては…。
マンションじゃなく、庭のあるおうちに行ってごらん。
ああ、そうか。庭は、雪で覆われて家に近づけないのか。
◇◆◇◆
朝。
ねこぞーが、
「今朝は寒いから、起きるのイヤだね〜」
と同意を求めてきたので、
そうだよね、寒いよね、寒いのはイヤだよね、と思い
ねこぞーの掛け布団を一気に
ねこそぎがばっと剥いだのは
私です(笑)
◇◆
どうしてそういうことばかりするのぉ?
にゃんたろさんて、本当にいぢわるだよね、って言われた(笑)
そうかなぁ、可愛がってるんだけどなぁ。ふぉっふぉっふぉ。
オレはにゃんたろさんに、そんないぢわるしないのに、とも言われた。
当たり前だ、そんなことしたら、後が怖いもんな、ねこぞー(笑)
◇◆◇◆
先日マツケ○サンバをみた。
あまりのことに、びっくらした。こんなことがあっていいのか、と思った。
しかし同時に、これは、普遍的に存在するテーマのひとつのような気もした。
たとえば、吉宗の時代の尾張のむねはるや、ええじゃないかのような、
時代の閉塞感や終末感を内包し、そのひとつの具現化であるもののような気もした。
脈々と受け継がれてきた(?)その系譜を思った。
時代を超えて通底しているのではないか、と思ってしまった。
◇◆
通底。
思わずこの言葉を使ったが、まさに、通底。通底器。
あのサンバは、だだ・しゅーるの極みかもしれない。
なぜに将軍なのか、なぜにサンバなのか、という問いかけを一切受け付けない、
力強いしゅーるりありすむを、私はそこに見た。
通常は、何事にも喩がある。明らかな喩え、隠された喩え。
しかし、マツ○ンサンバには、おそらく喩はない。
あるのは、隠喩の存在を探ることさえ放棄させる、圧倒的なパワーのみ。
見るものの思考を停止させ、受動的存在に陥れるパワーのみである。
ビバ! マ○○ンサンバ!!
◇◆◇◆
さて、犬酒場である。
『そこのちゃんの飲みっぷりに犬が驚く会』は6時過ぎからはじまったのだが、
出がけにねこぞーとちょっとした喧嘩(というほどのもんでもない)をした私は
そのことが気になって、もぞもぞしっぱなし。
みんなに相談する。もちろん、相談するほどのことじゃなく、いうなれば痴話げんか。
呆れられる。
「それはね、ねこぞーは、甘えてるの、甘えてるだけだから」と言われるも
「だって甘えさせたいんだもん」と答え、
いっせいに酒飲みたちの腰を砕く私。
コイツばかか、という視線が突き刺さるが、ぜんっぜん気にしない。
よそのダンナを甘えさせたくなったら大問題だが、自分のダンナだ、
甘えさせようが、甘えさせようが、甘えさせようが、私の勝手
◇◆
やがて、シゴトが終わったねこぞーから、これから行くとメールが来る。
「ねぇ、ねこぞーが私を迎えに来がてら、行こうかなって!
メール!メール!」
私を迎えに来がてら を一応強調したのだが、
誰も相手にしてくれない。
あーはいはい、来ればいいしょ、とみんなは、ビールをぐびぐび飲む。
「何を着てくるのかな?」と私。
「普通の服を着てくるでしょっ。パジャマで来るわけないでしょっ」と
呆れつつも、唯一相手をしてくれるのは、おっかさんのみ。
だってねぇ、何色のワイシャツかな、とかどんなネクタイかな、とか気になるじゃない。
「さっきまで、一緒にいたんでしょ?ほんとにアンタは……」
「でも、こんな風に外で会うことって滅多にないから」
くねくねしまくって、すげえみんなにイヤがられる。
でも、繰り返すが、
よそのダンナが何を着てくるか気になっちゃあマズイが、
自分のダンナだ、気にして何が悪い
とうとう、ねこぞーから目印の場所に着いた、とのメール。
「いま迎えに行くからっ!」と慌てて靴を履く。
なんか…すっごく嬉しそうだね?(コイツはホンマモンのばかか?)
という声を背中に聞き流し、お店の外に飛び出していく私。
よそのダンナに会えるのを喜んじゃマズイだろうが、自分のダンナだ…以下略
◇◆
でもって、ねこぞーが犬酒場に到着してからは、なんか気恥ずかしくて
そばにいられない私である。
ドイさんが「さっきアナタの ニョーボ とも話してたんだけど」
とねこぞーに話しかけ、
ニョーボってアタシ? アタシ? アタシのこと? と嬉しい私。
ばかか、私は(笑)
でも、考えてみれば、私は、もう19年もねこぞーのニョーボやってるわけだけれども
自分の友達にねこぞーを会わせるというシチュエーションは、初めてなのだ。
◇◆
犬のお母さんが、ねこぞーに寄っていく。
ねこぞーのくれる栗が大好物なのだ(と思う、ねこぞーが好物だったらどうしよう)。
ねこぞーに栗をむいてもらって食べる犬が、ちょっとウラヤマシイ私。
犬のお母さんにこっそり
「ねこぞーは、本当は ねこ だから、ね? ねこ なんだよ」
といやがらせを言ったのに、ドイさんに
「いやいや、愛があれば、犬だろうが猫だろうが関係ないよね、お母さん」
と素早くリジェクトされる。
犬に嫉妬してどーするよ。
でもって、気になっていたねこぞーのネクタイは、犬柄で、
いやん、犬酒場だからぁ? ねこぞーってっばやるじゃん、とひとり嬉しい私だった。
12時、おひらきになって、ふたりで仲良く帰宅。
◇◆◇◆
昨日火曜日の朝から、マンションの前にちょっと大きくなりかけた子猫がいる。
寒そうに丸まって、ロードヒーティングのところで暖をとっている。
きちんと毛づくろいもできていなくて、目やにもたまっていて。
この冬をどこで過ごしてきたのかわからないけれども、
ここまで生きのびたということは、どこかに住処があったのだろうが、
月曜日の大雪で帰れなくなったのか。
あるいは、捨てられたのか(泣)?
私が玄関を出入りするたびに、大きな声で
「寒い〜、お腹減ってるの〜、助けて〜」と鳴く。
今日も真冬日だ、寒かろう。
ここが一軒家だったら、外ねことして飼うのに。
でも、ここはマンション。飼えない。
ねこが嫌いな人もいるからね。
この部屋に連れてきて飼うことは、あの子自身がイヤがるだろうし。
庭付き一戸建てに住みたいな、ねこを飼うために。
◇◆
そういえば、犬酒場で、犬か猫を飼いたい、とみんなに訴えたら
「ねこぞー飼ってるからいいじゃない」と言われたっけ(笑)
確かにねこぞーのこと、ねこっ可愛がりしてるけどさ。
ねこぞーのこと甘やかしたり、甘えたり、ねこぞーで暖をとったりしてるけどさ(笑)
あー、外のねこが気になる。
◇◆◇◆
昨日は、犬酒場に行ってきた。
なんかすごいことが、いっぱいあった。
書こう、書きたい、書きます、と思いつつも
何から書いていいのかわかんない(笑)
なので、私のなかでの最重要事項だけを記す。
ねこぞーも、シゴトが終わってから参加した。 以上。
むぅ〜。
◇◆◇◆
がっくり。
ねこのきちーが、ねこのくせに、ペットにねこを飼ってるそうだ、しかもペルシャ。
なんか…なもかも、ヤになる(笑)
◇◆◇◆
今年の目標が、ようやく定まった。
今年こそは、フードプロセッサーを買う。
選びあぐねて(据え置き型がいいのか、スティック型がいいのか)、もう数年。
以前にもらったのは、据え置き型だった。
素晴らしくよく働いてくれたが、あまりの大きさと後始末の面倒くささに辟易した。
数年使って、壊れたので、捨てた。
その後自分で購入した、茶筒くらいの大きさの電動ミルも非常に役に立ったが、
容量が小さいのに、無理して食材詰め込むもんだから、
壊して、壊して、壊して、部品を買い換えること3回、
代理店が札幌から撤退したため、部品調達の手間とコストを考えて、泣く泣く捨てた。
どちらがいいのか。
私の性格からすると、やっぱり、スティックタイプかな。
◇◆◇◆
久しぶりに、雪かきをした。
といっても、三日ぶり。
ひどい頭痛で、雪かきどころじゃなかったのだ。
放っておいた雪は、かさは減っていたけれども、重くなっていた。
今日も降るだろうけれども、明日の雪かきは、ラクなはず。
◇◆◇◆
さあ、立春。
気持ちを切りかえて、ぼちぼちいくか。
2005年02月02日(水) |
実録、私の遭遇した振り込め詐欺! |
◇◆◇◆
………まだ、手が震えている。
いま、巷で噂の『振り込め詐欺』の電話がきた!
◇◆◇◆
10時半頃、家の電話が鳴ったので出ると、若い男性の声で
「あのぅ、こちら○○警察の○○と申しますが」と非常に早口で言う。
「はい」と私。
警察、という言葉があまりよく聞き取れなかったのもあり、余裕。
「ムラタねこぞーさん(仮名)のお宅ですよね? ねこぞーさんの奥さまですか?」
「はい」
なんかの勧誘か? でもさっき、けいさつって聞こえたよなぁ、とちらりと思う私。
「ムラタねこぞーさんが、○○で(地名を言ったが超早口)
先ほど 人身事故を起こされまして……」 人身事故、のところをゆっくりと言う。
「え?!」
「それでですね……」
「何時にですか?」 比較的冷静な私。 ちらりと詐欺、という言葉が頭に浮かぶ。
「ええと、通報があったのは、
10時なんたら分で(12分とか14分とか詳しく言ったけど忘れた)……
場所はですね…○○の△△で……」今度は地名をはっきり言う。
ねこぞーが通勤途中で通りそうな地名である。
でも、今朝はねこぞーは8時過ぎに出ていったしなぁ、とあまり本気にしていない。
「あのお、お名前は?」
相手に主導権を渡さずに、話しをさえぎる案外冷静な私。
「ムラタ、ねこぞーさん、です」男は、はっきり区切って発音する。すっごくイヤ。
こんな場面で、ねこぞーの名前なんか聞きたくない。
「いいえそうじゃなくて…警察の方ですよね?あなたのお名前は?」
ボールペンを握りしめ、メモ帳を用意する私。
半信半疑ながら、ホントだったらすぐに行かなきゃ、と思ったように思う。
しかし、そのとたんに、電話はがちゃり、と切れた………………
◇◆◇◆
ほっとして、やっぱり詐欺だったのかと思ったのもつかのま、やはり心配になり
ねこぞーに連絡を取るが、携帯にも出ないし、メールにも返事が来ない。
不安がどんどん膨らんで、詐欺師がいなくなってから、
本当に事故を起こしたのかもっ!と思い始める(笑)
勤務先に電話して、
これこれこういう電話が自宅にありました、たぶん『振り込め詐欺』だと思うのですが
主人の携帯に電話しても出てくれません、ちゃんと勤務しているでしょうか?
と尋ねる。
わかりました、確認して折り返しお電話します、と
いったん勤務先の人との電話を切ってから、急に私は、震えだした。
◇◆
イヤな汗が出てきて、手が冷たくなり、呼吸ができなくなってきた。
待っても待っても(といってもたぶん数分)折り返しの電話が来ない。
ので、モヘちゃんに電話して、窮状を訴える。
過呼吸起こしそう、倒れそう、と訴える。
その最中に、勤務先から、ねこぞーが無事だという電話が来て、一件落着。
「私、振り込め詐欺にあっても、過呼吸起こしちゃうから、振込みに行けないね(笑)」
「ホントだねぇ〜 あはははは〜」
「あははははは〜」
モヘちゃんとの電話も切る。
ねこぞーからも、無事を知らせるメールが来る。
◇◆
しかし、まだ震えが止まらない。
床に横たわったままで、今度はやぎママに電話する(笑)
一通り話しを聞いてもらい、
「そのときは冷静なのに、今になって震えて寒くて気分悪くて、なんかもうダメ」
と甘える(笑)
電話の応対の冷静さを褒められる。震えながらも、嬉しい。
◇◆◇◆
『振り込め詐欺』って、あとからじんわり効いてくる。
犯罪だから当たり前だけれども、卑劣きわまりない。
悪意が、ねこぞーに向けられたことに対して、怒りを感じるし、
事故だなんて、縁起でもない、とも思う。
お祓いをしてもらいたい、という気持ちになっている。
今、呼吸は正常になったけど、胃が痛い。ねこぞーくん、無事に帰ってきてね。
今度のお休みには、ふたりで近くの神社にお参りに行ってこようかな。
◇◆◇◆
昨日は、のんびりとゆっくりと一日を過ごす予定だったのに、
蓋を開けて、びっくりびっくりの一日になった。
◇◆
午前中。まだのんびりしている私。これから起きることの、予感のかけらもない。
友人ふたりとウチでランチの予定があったので、軽く掃除をし買い物。
寒いなか、友人たちが到着。
居酒屋風のご飯を作って食べ、おしゃべりして、マッサージなぞしてもらい、
すっごく楽しい私。
そこへ、ねこぞーから電話が入り
「4班のプロジェクトが今日で終わったから、打ち上げに……」
「はいどうぞ、どうぞ。行ってらっしゃい♪」
「イヤ、ウチに来るって…ね、いい?いい?いい?いい?いい?」
「……………(・◇・)…………」
「ね、いい?いい? 材料は全部買っていくから。 ね、いい?いい?」
「……………(・◇・)…………い……いいよ、どうぞどうぞどうぞどうぞ。」
「○さんが、餃子作ってくれるって♪」
「うん、わかった………(・◇・)…………」
いろんな意味で、茫然とする私(笑)
◇◆
夜は、盛大な餃子パーティーとなった。
私は、ちらし寿司をちゃっちゃっと作り、テーブルを回転させて、ありったけの椅子を
並べ、洗濯物を寝室に隠しただけ(笑)
ねこぞーが買ってきた材料で、すき焼きを作り、
あとはみんなで、粉まみれになりながら、餃子を作って食べた。
ものすごく美味しかった!
作り方も、習得した。丸くなんてできるのか、と思ったが、案外簡単。
50枚目くらいから、上手にできるようになった(全部で200くらい作った)。
具の作り方も、習得した。エビと挽肉とニラと炒り卵としいたけ。
ひとりでも作れるかも。
でもって、今朝。家中のいたるところに小麦粉がこびりついてるのを発見(笑)
なんと、マウスにまで!
◇◆
頂いた、ブルーベリータルト、歓声をもって4班のみなさんに迎えられ、
あっという間に食べ尽くされました。
私も、一口だけ食べました。美味しかった、ありがとう。
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