◇日記◇
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◇◆◇◆
ああこうやってかくしごとはばれるのね(と名付けられたところの)メールが
久しぶりに、昨夜届いた。
◇◆
私も出したことがある。
「Mぎちゃん、ビール飲む? なにがいい? き○ん?」
しばらくして、Mへちゃんから返事がきた。
「Mぎちゃんは、ビールを飲むと思います。なんでもいいと思います」
ああこうやって、すべてはばれるのね(笑)
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昨日のおでかけも無事こなし、
気分よく夜になって、開放感にひたっていたら
母からメールがきた。
ものすごく事務的なメール。
なんだかどっと疲れた。精神的疲れ。
とりあえず、今日、顔を出さねばなるまい。
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父は、電話やメールで「お父さんです」という風に自分を名乗るが
母は、名字を言う。
そのあたりの、距離感のつかみそこね(私の? 母の?)にも、疲れを感じる。
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昨日は、ひとりでデパートに行った。
開店と同時に入り、一番上の階で買い物。閑散としていていい感じ。
一時間後、すこうし人が増えてきたな、と思いながら下に降りてびっくり。
ものすごい量の人だった。
かなり不安になり、鞄も靴も見ず、急いで脱出。
一階の化粧品売り場が鬼門。匂いがヒドイ。
ねこぞーに、よく一人で行けたね、偉いね、と褒められた。
褒められて嬉しい五歳児なワタシ。
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今日も、午後からお出かけの予定。
二日続けて食べられないと、こたえるかな。
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昨日の、10度近い気温から一転して今日は真冬日。
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来月のお泊まりお出かけに備えて、
今日はひとりでデパートに行ってみようかと思うのだが、どうだろう。
ひとりデパートは、ひさしぶりなので、やはり少し緊張する。
でも、少し人混み慣れしておかないと。
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今、私の頭のなかは、来月の待ち合わせ場所の某ダイエー店に行くことで
(つまり行ったことのない、知らない場所だ)
いっぱいになっている。
その先なんかどうでもいい感じがするくらい、
待ち合わせ場所まで行くことに対して、緊張している。
一度、下見に行くっていうのもいいのかも!
それはいい考えかも!
でも……ひとりじゃ無理。
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今日は、エ……切手の発売日である。
切手集めの趣味はないが、エ……と聞いては買わずにいられない。
私は、ガ○○ムよりエ……に惹かれる。
九時過ぎに行ったら
売り切れていた。
がっかり。がっかり。がっかり。
誰が買うのだろう?
ワタシみたいなのか……
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この数日取り組んでいた事務手紙を書き上げ
印刷し、切手を貼って、投函。約80通。
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作品も仕上げた。
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次は、なに?
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今日は、掃除してアイロンかけて、食料品の買い出しに行って、昼寝かな。
週末に向けて、一休み。
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三月が、目の回るような忙しさになりそうなことがわかった。
予期疲労してる……
・まず、自分で運転して30分の歯医者に行かねばならない。
・母が10日間ほど旅行するので、父と食事を何回かする。
・義父の誕生会をする。
・姪にプレゼントの絵本を買う(義父の誕生会で渡す)。
・義父にも誕生日プレゼントを買うのだった!お花でごまかす?
・メンタルクリニックに行く。
・ひょっとしたら皮膚科にも行く(またカユクなってきた)。
これを、15日までの間にしなくては……
いや、まだあった。
●忘れちゃならない、確定申告。15日まで。絶対に。
それから、自分の楽しみの一泊旅行も計画しているのだが
行かれるのだろうか。
ああ、母の誕生日も来るのだった。
考えるのを止めよう。
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週末はあっという間に過ぎた。
いろんな事があって、いろんな人に会って、
興奮して、楽しくて、不安にもなった。
日曜日は、疲れて頭痛がして、一日だらだら過ごした。
今日は、どっぷり日常生活に浸る予定。
掃除をしなきゃ。お米も買わなきゃ。
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テレビで、東京マラソンを観た。
こういう『お祭り』いいかも。
観るのは、楽しい。
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夜。トモダチと、メール。
−もし先に私が死んだら、幽霊になって出ていい?
−いいけど、怖いのはいや。
−わかった、昼間に怖くないように出る。にゃん、て言う。
−うん。
−もし、あなたが先に死んだら、出て来て欲しいときだけビールおいとくから。 私も怖いのいや。
−わかった。ありがとう。お願いします。
って、真面目にメールしたが、朝の光のなかで考えると、なんだかなぁ(笑)
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私は、あまり体力的に恵まれていないためか、
休憩時間をいかに確保するか、ばかり考えている。
外出前や外出先では、ごはんを食べられないというのも大きい。
時々、こういう自分にいらいらする。
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昨日は、明日に向かって撃て、を見た。
こんなに悲しい映画とは知らなかった。
優しい強盗の転落人生。
行く場所も明日もない彼ら。
二人が、実在の人物だったとは、驚き。
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昨日の嵐はすごかった。
なにより、風が怖かった。
今朝は、6時前に目が覚めた。
風は止んでいて、ほっとした。
今のところ、問題はなにもない。
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久しぶりに、カサブランカを観た。
何度観ても、いいものはいい。
個人への愛と
祖国への、同胞への、平和への、未来への愛の対比。
前者が後者を凌駕しないところがいい。
その切なさが、いい。
だからといって、登場人物がみな無機的な人間ではないところが、いい。
登場人物すべてが、映画の最後で一段とレベルアップしている。
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陽水の『傘がない』以降の私たちには、新鮮にうつる。
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ローマの休日も、そうかもしれない。
私であることより、公であることの重要性に目覚めた王女。
その苦悩の影が王女の表情に深みを与えている。
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昨日一日降った雪は、30センチくらいの厚さになって、どっしりと
車の上に積もっていた。
重い雪。
朝から雪かき。
◇◆
今日は、たまってしまった雑事を片付けたい。
掃除をして、新聞を切り抜いて、雑誌を片付けて。
タンスの整理もしたい。
次の冬には絶対に着よう、と思って出しておいた昔のセーター
このままじゃ今年も着ないままになってしまう。
シンプルなベージュのVネックや、シンプルな丸首の白いセーターだから
流行には関係ないのだけれど。
いずれも、二十代の頃のだと思うと、さすがにびっくり。
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ねこぞーも反省した方がいい。
先日私は、新しいまな板を買ったのだが、あまり使い勝手がよくない。
軽くて、動きやすいのだ。
古いまな板は、一枚板で作ってあったからか、木の質なのか、
重くてみっちり詰まった感じだった。
なので、古いまな板を私はどうしても愛用してしまう。
それで、
ねえ、ねこぞー、古いまな板にかんなをかけようかな?
と言っただけなのに、ねこぞー、目を剥いて
ダメダメ、無理。絶対無理。ウチにかんななんかないしっ。
それから、壁紙を自分で貼ろうかなって言ってたけど(先週の私のひとりごと)
それも、無理。絶対にしわしわにして失敗するからっ。
何もするな、何もするな。何もするなよっ。
って、激しく言うのはどうかと思う。
じゃあ、紙ヤスリは?まな板に紙ヤスリかけるのは?
と、しょぼんと言うと
それならいい、ってあきらかにほっとした様子で言うのもどうかと思う。
なんか、私、すっごく傷ついたんですけど。
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先週の懺悔。
「エビ入りチャーハンだよ、エビだよ、エビ」と
ねこぞーをエビで誘って起こしておいて、
ころっとエビを入れるのを忘れた。
「エビ……入ってないね……ん……いいの……いいの……」
と食べてたねこぞー、哀れ。
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今日も明日も、ねこぞーはシゴト。
お天気のみが気にかかる。
私は、家でゆっくり過ごす予定。
いつもゆっくりしているけれどさ。
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昨夜、いたずらして名刺を作ってみた。
コゾウ、すずむし、ねこ、みっつ作ってみた。
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世の中に、小説家志望です、っていう人ってどのくらいいるんだろう。
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おじさんが犬を散歩させていた。
信号が青になり、犬とおじさん、渡る。
何を思ったか、犬、凍った道路のまん中で、腹ばいになり、動かなくなる。
おじさん、犬を引っ張る。
犬、嬉しそうに、べたーっと腹ばいになったまま、尻尾を振る。
おじさん、犬をひきずる。
犬、引き続き、尻尾をふる。
おじさん、犬をひきずってひきずって、ようやく歩道にたどり着く。
犬、しゃん、と立つ。ぶるぶるっと身をふるわせてから、普通に歩き出す。
なんかの遊び?
犬って、そんな高尚な遊びするの?
犬さん、わけわからん。
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クリスティに登場する人物で、誰が好きか、ときかれたら
ポアロもマープルも好きだけれど、
一番好きなのはミーガン、『動く指』のミーガンと答える。
この一風変わった、あまり器量よしではない20歳の女性に、
作者自身の女性観が投影されているように思う。
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今朝、布団のなかで目を覚まし、なんだか人生振り返っちゃって
「いろんな人にいっぱい迷惑をかけてたくさん助けてもらったなぁ
私がいいと思ってしたことで、あるいは、言ったことで
傷ついてしまった人もたくさんいるんだろうなぁ
みんな、ごめんね、ありがとうね」
と、しみじみ思ってしまった。
そろそろ私、死ぬんだろうか(笑)……
いつかは死ぬんだし。 みんな死ぬんだし。
50年たったら、たぶん私もいないだろうし。 100年たったら、今いる人たち、ほとんどいないだろうし。
そんな時のはざまで、みんなにすれ違えて、巡り会えて、嬉しい。
2007年02月05日(月) |
真冬だけど春/かれい。 |
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一昨日の夜、シゴトから帰るねこぞーを迎えに行ったとき、
こともあろうに、土砂降りの雨だった。
路面は出まくり、水たまりでびしゃびしゃ。
昨日は、一転して吹雪。
道路は綺麗な圧雪路。
そして今日はまた、気温がプラスになるらしい。
こういう激しい変化は、春のものだろう。
まだ真冬のさなかのはずなんだけどなぁ。
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かれーなる一族、主役の評判があまりに悪いので、どんなにひどいのか
見てやろう、と黒いココロで、昨日見てみた。
確かに、主役の俳優が、軽くて他と釣り合いがとれてなかった。
年齢的にももう少し上の俳優さんが演じた方がいいのじゃないかと思ったり。
岳父を追い詰めたヤツは許さない、と言っていたが、いろんな状況を考えると
それは自分の父親だろう、という推測もできないのか、と思ったり。
こんなに一本気で正直で青臭く“幼い”のは、面白くない。
てっぺいは、もっとまわりの“黒いココロ”に気がついて
自分の“黒いココロ”とも向き合って、折り合いつけようと煩悶した方が
いいんじゃないんだろうか、と思ったり。
面倒だから、原作を読もう。
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昨日、あれから
「その不機嫌の原因が私にあるんなら、はっきり言ってよ。
悪いところは直すから。
ほかのことが原因なら、私に当たらないで」
と、申し渡したら(叱ったら 笑)
わかった、と素直にねこぞーの機嫌が直った。
こういうところが、私にはまねできない(笑)ねこぞーの美点だと思う。
基本は、素直でいいヤツなのだ。私に気を遣ってくれる。
たまにわがままが出るだけなんだよね。
◇◆
ところで、ねこぞーの髭剃りが壊れたので、買い換えた。
十年ぶりくらいなので、性能がなんかすごいことになっているらしく
毎朝「おおー」と感動しながら、ヒゲをそるねこぞー。
その感動を共有してほしいのはわかるが、
毎朝、あごを突き出して、
−ね、ね、見てみて。触ってみて。すごいから、つるつるだから。
って言うのは、もういい加減やめてほしい。
申し訳ないけど、その感動は共有できなし、したくもない。
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ねこぞーは、著しく不機嫌。
カラダの調子がいまいちなのか。シゴトが面白くないのか。たぶん両方。
私のみが、機嫌良くしているが、お昼はラーメンね?にも、今日は何時に出勤?にも
うー、と唸るだけの相手に機嫌良くしているのも、はなはだしく疲れる。
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華々しい夢を見て、ぐったり疲れる。
昔、みょうえ、というお坊さんが昔いた。
彼は、生涯にわたり夢を書き留め続けた人なのだが、
一時期、私も彼にならって夢を書いていたことがある。
◇◆
私は、もし人間に、無意識というものがあるのなら、夢はそこから供給されると考える。
だが、夢は続き物として、何年かにわたって観察すべき、という立場に立っている。
つまり、大事なテーマを含んだ夢というものは、繰り返し現れる、
テーマが同じ夢は、状況を変えて(変わらないこともあるが)何度も現れる、
その変遷をこそ分析するべき、という立場である。
昨夜の私の夢は、そういう大事なテーマを含んだ夢のひとつのような気がする。
また夢を記してみるのも面白いのかもしれない。
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