◇日記◇
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義父は、自分が家族の一員として迎えられていない、と嘆き その怒りを義妹に向けている。
私から見ると、どっちもどっち。 義妹も心を閉ざしているし、義父も頑なになっている。
昨日、電話をした。聞こえが悪かったようで、義父は電話がおかしい、と言う。
なので、しばらく義妹と話してみた。 普通に会話できた。
その様子を、義父が淡々と、自分の聞こえがわるいんだな、と 受け取ってくれるといいのだが。
義妹に、私とは話すくせに、自分とは話さない、とまた怒るかな。
ちょっと様子を見ている。
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のり○さん、というアナウンサーだった人の話を聞いた。
フリーになって、有名になったらしい(ほっかいどうで)。
そうしたら、受験では門前払いされた某大学から「教授」として
迎えられて、話しをしてきたそうだ。
それが嬉しかったのか「先生ですからね、私、しかも教授」を連発。
非常に辛い気持ちになった。暗澹たる、というような。
そして、そんな感性の彼が、知事選に出るらしい。
もう何をどう言ったらいいのか、わからない。
自分に満足していない人の自己実現のために、政治を使われちゃ困る。
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ぴーえむ2.5や、しべりあ火災で煙っていた空が、晴れた。
変な匂いもしない。今日は堂々と窓が開けられる。嬉しい。
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きせ○さとの、昨日と今日の勢いの違いというか
やる気の違いというものを見て、
「はる○ふじ、☆買ってる」と、黒い私は思いました。
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マレフィセン○を観てきた。友達に誘われて。
ここ数年観た映画は
「アイアンスカイ」 「紀元百万年」 「アイアムレジェンド」
そして 「マレフィセ○ト」
眠れる森のオーロラの物語だが、 本来のオーロラ物語が、青春英雄譚であるのに対し、 より古典的な、太母はすべてを救う、を前面に出してきたのが 西洋モノとしては、珍しいのかもしれない。
しかし、どちらの物語も、典型例からは脱しきれていない。
誕生日前に、オーロラは妖精の国に行ってしまい けれど、呪いから解き放たれることはなく、眠ってしまい、 マレフィセントと王が和解しても眠りから醒めることはなく、… ……これでは、ジュリエットか。
…眠りから醒めることはなく、逆に、彼女が眠り続けることが この世をこの世たらしめる… ……これでは、機関説か。
……眠りから醒めることはないのでした、おしまい。
がいいのかな。
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しかし、今日は暑い。
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毎日いろんなことが起きて、いろんなことを考えるのだが、
考えたはしから忘れていく。
・キーワードは「物語性」か
ただの作品ではもたないので「物語」を加える。 さぶらごーち問題である。 ○さんも、うっかりすると「物語」のために息子を生んだのかも、という 時評を見て、そう思われても仕方ないよな、と思う。 息子を生み、震災にあっても、歌が変わらないのは永遠の青春歌人の宿命か。 それに悩み苦しみ、多くの青春歌人が歌をやめていった。
・詩は、文学の一番原初的な形態だからか、嫌がる人が多い。
私は散文の人なので、という断られ方をすると (それも、文芸部の記者に) わかりたくないだけなんだな、と情けない気持ちになる。 それとも、だいにげーじつだと思ってさげすまれてるのかな、と 穿った見方をしてしまうが、あれは主にはいくだから、違うか。ま、いいか。
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昨日の火事は、凄まじかった様子。
うちからは、かなり離れているのだけれど、
消防車のサイレンがひっきりなしに聞こえていた。
そして、何故か、焚き火の匂いも。
まさかとは思うけれど、風が強かったし、家中の窓を開け放っていたから
ひょっとしたら火事の煙の匂い?と思う。
焚き火の匂いは、最初は懐かしい、葉っぱを燃やすような匂いで
それからちょっと嫌な感じの匂いになって、消えていった。
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夏。子供の頃は、毎年のように海水浴に行った。
父の職場の友達とその家族達で。
日帰りもあったけれど、泊まったこともあったと思う。
どこに行ったのか全く覚えていないけれど
そして、毎年の記憶なものだから、すべてがごちゃごちゃになっているけれど
きっと楽しかったんだろうな。
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暑い。暑すぎる。
といっても、本州に比べたらなんてことはない。
でも、暑い。
6月の初旬にも暑い日があったが、あのときより湿度が高い。
地面も温まってきているのも相俟って、粘っこい暑さである。
スイカ食べたい。
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ここ二日ばかり、眠くて体が動かない。
夏だから、まいいか。
実は右太ももの裏がしびれている。
だんだんひどくなっていく感じ。
右膝の痛みと、股関節の動かないことを抱えて、
なんとかここ二年をやり過ごしてきた。
ストレスを右下半身で受け止めた感じ。
そろそろ手当をしないと、今度は私がやられてしまうかも。
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なかなかネットに繋がらない日々が続いて、ここにも来られなかった。
このネットの繋がりの悪さは、ある日急に唐突に来た。
おそらく改善は期待できないと思う。
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○野正平さんの「自転車」を見ていると 「いつもみてまーす、ファンでーす」という女性達が、よく登場するけれど 昔の彼を知ってるのだろうか、とふと思う。 彼は彼らしく、幾つになっても枯れない感じが素晴らしい。 人間て、変わらないんだな。
びゃくれんの復刻版歌集が売れているらしい。 「よさの」「ひらつか」と並ぶ三大あきこ。 彼女の人生は、これからが大変。 新聞に離縁状を出しーの、駆け落ちしーの、引き裂かれーの、子供うみーの、 震災にあいーの。 あきこさん、三人とも波瀾万丈の人生。
あの当時は、林ふみこが銀座で女給さんしてたんだっけ、と思ったり。 平林たいこ、うのちよ、よしやのぶこも活躍していた時代。
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無事に7月を迎えた。
ああ開放感。
一瞬だけかもしれないけれど、先のことは考えずに今を生きる。
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