◇日記◇
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毎日、いろんなことが起きる。
自分が無事に生きていることが、不思議に思われる瞬間がある。
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父の亡くなったときのことを、便秘で訪れた内科医に激白してしまった。
この便秘はストレスからかも、と言われて。
死にゆく人をずっと見ているのは、きつい。
たとえ、その人が全く苦しまなくても。
今年の母の心臓手術もきつかった。
疲れ果てた。
それらの疲労の蓄積が、サインとなって出ているのかも。
なので、今月はひたすら体も心も休めるように生活している。
野菜をたっぷり食べ、散歩。
雨の音を聴いたり、ゆっくりお風呂に入ったり。
ポワーン、と過ごしている。
だが、問題が。
そういう健康的というか、リラックスした生活をしていると
言葉がゆるくなる。
歌の言葉が、ゆるゆるになってしまう。
私は、このまま、リラックスしたまままで良い作品を生み出したい。
カギは、集中力、かな。
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ひたひたと忍び寄られている感じがしないでもなく、ちょっと嫌。
でも気にしない。
気にすると、引き寄せちゃうから。
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今日は、便秘や痛みが体からのメッセージである、という見解を聞いた。
ある程度は知っていたけれども、それは私が自分で本から得た知識だったので
人が似たようなことを話すのを聞くのは新鮮だった。
世界は、隠喩で成り立っているのだ。なんてな。
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どうしてこんなに重いのだろうか。
自分で自分を追い詰めているからか。
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膝上何センチ、というミニスカートではなく
股関節下何センチ、というミニスカートを見て、仰天した。
高校の制服だった。
もちろん、スカートの下からパンツがのぞくどころの話ではなく
見せていい黒いパンツがしっかり見えていた。
昔、テニスの時アンダースコートをはいたっけ、と思い出した。
そうだよ、パンツ見せたいなら、テニスしたらいい。
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熊もまだ出きってないのに、もう山では雪。
全国ニュースでは嬉しそうに、山の雪と紅葉の美しさを言ってるけど
まだストーブを焚かないけど、焚きたい気分になる今の時期は、
雪のニュースは聞きたくない。
寒いんだもの。
だが、おかげで夜眠るのが楽しくて仕方ない。
いつまでも眠っていられる。こっぽり布団にくるまって。
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何がどうなっているのやら。
自分の耳が遠いのではないか、という疑問を持たずに
話しかけた相手が答えない、と駄々をこねる80歳。
答えているんじゃないか、とは思わないのか。
すれちがいざまの応対の場合、相対して目をみての会話じゃない場合、
聞こえていないのではないか、と話してみた。
強固にはねつけられた。
昔、自分の妻が生きていた頃の食器を使ってくれない、と言う。
それはごく当たり前のことだよ、と話してみた。
みんな、好きな食器、好きな服、好きな椅子、それぞれ違う。
好きなものを身の回りに置いて生活することは楽しい。
許される状況なら、誰でもが好きなものに囲まれていたい。
ただそれだけのことだよ、と。
意地悪して使わない、などと考えないで、と話してみた。
二階の一部屋が物置になっている、と言う。
勿体ない、と言う。
あの部屋は、今はまだ捨てられないタンスを置く部屋として作ったのだから
思い出のものが入っていてもいいのじゃない?と言ってみた。
自分のタンスは捨てられないけれど、
子供の描いた絵や計算ドリルは捨てればいいんだ、と言い放った。
その子はまだ12歳、自分から捨ててと言ったならともかく、
小学校時代の思い出を、親は取って置くでしょう、と静かに言ってみた。
オトナになるって難しい。
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テニスの活躍に、ブルドッグ佐藤を思い出した。
でも…ブルドッグ佐藤は、自殺してしまったはず。
あの頃と今では、何もかもが違う。
背負いきれないほどの重荷は、背負わなくていい。
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私の右膝の痛みは、なかなかよくならない。
今日は少し水がたまっていた模様。
さあて。
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