◇日記◇
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この一年半は、環境や状況が激しく変化したので
それについていくのが大変だった。
一番は、自分の車を持ったこと。
まだ慣れない。
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一ヶ月経った。
受け入れがたい現実も、時間が経てば少しずつ受け入れるものだと
身をもって知った。
幼子は右目を摘出した。
左目を助けるために、抗がん剤の治療を受けている。
がんが治っても、左目がどのくらい見えるようになるのかは、わからない。
明るさを感じるだけかもしれない。少しは見えるようになるのかも。
あるいは、全く見えなくなってしまうのかもしれない。
だが、まずがんを治さないことには、どうにもならない。
ようやく、その現実を受け入れ始めた。
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私は、どうしてこんなに消耗しているのだろう。
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こころ、が心じゃないことは知っていたけれど、
「こゝろ」だったことに、はじめて気がついた。
踊り字って、あまり使わなくなったかも。
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少し落ち着いてきたので、疲れがどっと出ている感じ。
幼子の病気は痛ましすぎる。
命だけは助かりますように。
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ここ数日、目覚めがよくない。
目覚ましが鳴っても眠っている。
今朝はゴミ出しをしてから、窓際のソファーで再び眠ってしまった。
朝陽をしっかり浴びながら。
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断るには、パワーがいる。
よっこらしょ、という感じ。
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今日の母は、落ち着いていた。
大きなシゴトが終わったからか。
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この歌集に通底するしずけさ。
顔が写るほどの静かな燃焼。 動的な事象のなかにも、それを押さえる静けさがあるということか。 緊張感を抱いた静けさであり、作者が作り出す静けさである。
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ダメージが大きくて、なかなか立ち直れない。
しかも、今回は何のダメージか、よくわからない。
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