壁紙:しろくろねこの家さん
彷徨う 君は 何処に 行く もう 終わったのかい それで 納得できたのかい これからも 君の描く世界 そっと 覗きに いかせて もらうよ
君は 愛撫する指を そっと 噛み締め 打ち寄せる波に 上り詰める 君を凝視する僕の眼(まなこ) 欲望の扉を開けて 放出する はじけた 狂おしい快感 やっと僕は解放される
遠くから プラチナの髪が揺れて近づいて来る 通り過ぎていく女(ひと)は 真紫の瞳 わたしをみて微笑んだわ この女(ひと)は 誰? 知りたいと思う欲求と 聞くことのできないもどかしさが せめぎあって わたしの中で闘っている そっとこのまま 胸にしまって 今までどおりの 「明るいわたし」 演じ続ける? だけど いつかは きっとバクハツしてしまうわ だって・・・ どうしようもないくらい あなたが好きだから あなたの深い深い紫の瞳 見つめていると吸い込まれる その瞳でわたしだけを見つめて と・・言ってしまえたらいいのに ※お友達のサイトの小説から
さざ波の音 暮れていく浜辺 砂を踏みしめる 貝殻 ひとつ 肌に触れる風が 少し冷たい 夏の終わり そう・・・ 夏は終わった
指 瞼 鼻 頬 撫でて 脚 胸 脇 電気走る 嗚呼 何故 震える 嗚呼 そのまま 夏 終わる
|