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■ 刻む
本当は嫌 病院なんて大嫌い 薬ばかりの病院 注射点滴沢山受けて それでも正常に動かないワタシの頭と体 イコール精神状態
一番嫌いなのは自分 ワタシ 私 わたし
病気を盾にして 生きている自分が
そんな自分が大嫌いだ
でも 病気であるのは確かなわけで そんな自分を隠すのも嫌で でもそんな病気の自分を盾にして生きている自分が嫌で
人間誰しもどこかしら壊れているわけ 飛行機が100%の力で飛ばないのと同じように だいたい70%で飛んでいるように ワタシもキミも貴方も貴女も だいたい60%の力で生きている
完全なんて『ありえない』事だから 完全な人間完全な状態完全なモノなぞ そんなもんはこの世界この世にはないのだ
むしろ 「完璧」 なんてコトバで生きている人間なぞいたら それは『不完全』なものであって 完璧、完全、100%なぞありえないわけで
スポーツ勉強に万能 そんな人間居ないでしょう 居るはずが無い だって、勉強ができてスポーツが出来て 世界で有名な人って 居る? 居ないでしょう
トーマスエジソンはスポーツできたのかしら キュリー夫人はスポーツできたかしら? イチローさんはお勉強できたのかしら? ベッカムサマはお勉強できたかしら? バスケは上手かったのかしら? シューマッハは自転車早くこげるのかしら?
歴史に名を残すことってそんなに凄いことなのかしら・・・
歴史は貴女にもキミにも貴方にもワタシにも僕にも あるじゃないか それだけで十分じゃないのかな
ワタシはわたしの時間を過ごし歴史を刻んでいる
アナタも歴史を明日刻んでる イツモいつも
2003年11月30日(日)
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