空虚。
しずく。

■■■
■■
■ 孤独。

写真で見るあなたは、とても虚ろな瞳をしていた。

端整な顔立ち。綺麗なブルーの瞳。

その心に、計り知れない闇を抱えているのに。

あなたが突き動かされた衝動、

私は少しだけ理解出来る、と思いました。


・・・あなたは何も語らず、逝ってしまったけれど。


デスクトップに映された、

あなたの写真を指でなぞる。

『Jeffrey Dahmer』

「いい、名前ですね。」

そう、笑いかけました。

*****************

借りてきたホラームービーを見て、

逃げまどう女を追いかける殺人者に気持ちを重ねる。

心臓が高鳴って、唇が笑みの形を作る。

右手に、カッター。

画面上に血飛沫が映し出されると同時に、腕を切る。

笑いが止まらない。

高鳴りも、やまない。

手を伸ばせば、そこは濡れていて。


深夜に一人。

画面からは叫び声。

右手に握られたカッター。

出血する、左腕。

声となって漏れる、笑い。


ああ、クセになりそうだ。

2002年08月30日(金)

■■■
■■
■ 数。

手を振って笑顔で別れた瞬間、

どっと力が抜けた。

壁を殴りたい衝動にもかられた。

だけど、それは、帰ってからだ。

生憎、カッターも持ち合わせていない。

怒りや、悲しみや、憎しみ。

負の感情が一気に押し寄せる。


夜のネオン街を走り抜ける。

「Null,eins,zwei,drei,vier,fuenf,
 sechs,sieben,acht,neun,zehn・・・」

そこまで数えて、再び繰り返す。

何度も、何度も。


ただ数字を数えるだけで、落ち着くはずもないけれど。


「これ以上、何を望むと?」

震える身体を、押さえて呟いた。


いつも、いつもそうだ。

どうしてこんなに不安にならなきゃいけないんだ。

それでも、私が悪いのか?

誰も悪くない?冗談を言うな。

いいや、言わせてもらうさ。


そんな、葛藤を繰り返して。

耐え切れなくなったときに、呟く、

「もう、嫌だ。」

それに全てを閉じ込めて、歯を食いしばって。

耐える。それ以外、知らない。


何の解決にもなってないってわかってる。

だけど、これを言葉にするのはまだ怖いんだ。

嫌われたくない、のもそうだし、傷つけたくない。


自分だけが傷つけばいい、なんていうのは、

やっぱり綺麗事で、押し付けがましいかもしれないけど。


・・・今日も、閉じ込めて、眠ろう。

そのたび、私は汚く醜くなっていくけど・・・、

こんな思いは、発散しちゃいけないんだ。


誰も、傷つけちゃいけない。

誰も、傷つけたくない。


そしたら、誰も私を傷つけない?


それも、また。嘘。

2002年08月25日(日)

■■■
■■
■ ココロ。

未来永劫、私だけを見ていて。

なんて望まない。

だから、私に触れている時は、

私だけを見ていてほしい。


楽しいメールを、泣きながら打つのはもう、嫌だから。


泣き叫びたかったのを、押し殺した。

ぐっとこらえて、静かに泣くだけに止めた。

小さく、笑いが漏れた。


言いたいことを、言葉にする勇気が、また消えた。


それは、誰のせいでもなく、自分の弱さ。なんだ。と。

責任転嫁したがる心を、押さえつけた。


何も、変わってない。

楽になれるのは、瞬間だけ。


いろんな出来事が混ざり合って、

今、何をするべきなのか、何が出来るのか、

全部、見失ってしまった。


「・・・もう、いいのかな。」

握られたナイフ。

向ける矛先はもう、自分じゃない。

2002年08月24日(土)

■■■
■■
■ 白壁・血痕。

いつからだろう。

笑って受け流すようになったのは。

今更起源をたどったところで、

そのクセがなおるわけもないけど。


腕の中にある、柔らかな物体。

いつだって笑ってる、私の好きなぬいぐるみ。

メスを突き立てたって、やっぱり笑ってる。

『私みたいだね。』

柄にもなく、思った。

本当はすごく痛いはずなのにね。


このこ、は腕の中から離れていかないから。

喋らないから、裏切らないから、何も言わないから。

「だったら、あの人も死体にしてしまえばいいのに。」

頭を抑えて、身体を丸めて。


生首、すごく愛しい。

口付けて、笑って、愛撫して。

それにとても身体が疼いて。

気持ちよくて?


振り払うために、頭を掻き毟って、

閉じた瞳から、涙が落ちた。


飛び込んで来た虫を潰したら、手が汚れるから。

ティッシュをかぶせて、辞書を落とした。

緑色の液と嫌なにおいと、手触りと、残骸と。


洗面器に水を張って、

お風呂場にいた虫を放り込んで、

溺死する様を見てた。


ナイフを、突きたてた事もある。

刃が汚れたから、それ以来してないけど。


襖にメスを突き立ててたら、また、涙が出て来た。

もう嫌だ。もう嫌なのに・・・。


抱きしめた君を、血濡れにしてみたい、と。

身体にナイフを突き立てる、その感触を味わいたい、と。


そうしなければ、愛せないなら。


誰か、私を殺してくれ。

2002年08月23日(金)

■■■
■■
■ 灰色の空。

何も悪くない。

ただ、私が悪いだけだから。


昨日聞いたある一言から、絵を描きました。

何を描こうかと思案することもなく、

私は迷わずバラバラになった死体を描きました。

赤い色鉛筆を手にとって、周りを塗りたくりました。

他の色には見向きもせず、

ただひたすら赤色を塗っていました。


満たされません。

だけど、部屋のカギはあけたくありません。

また、シナリオが組みあがっていきます。


ぬいぐるみを抱きしめました。


子供の戯言だ、と切り捨てられるのは嫌なのに。

やっぱり、殺さなければわかってもらえないのでしょうか?


私はやっぱり、ついで、ですか?


ただ、真剣に受け止めて欲しかっただけなのに。

2002年08月22日(木)

■■■
■■
■ 反吐。

食べられもしない食物を、

無理矢理にでも詰め込んで、

当たり前のように起こった吐き気に、

倒れこんだ。


それで、よかった。

止めどなく流れ続ける、

この、思念から。

逃れられると、いうならば。


渦巻く笑い声も、

嘲るような、その瞳も。

もう、見えない。


受け流そうと、泣いた。

笑われるぐらいなら、と笑ってやった。


増大する、苦しみ。


ああ、結局どう足掻こうが逃れられないんだ。


瞳を閉じて、逃げた。

無感情、に。


それが、最後の手段。


それでも、息は乱されるし、

身体は、痙攣を起こすし、

掴もうと伸ばした腕は、空を切るけど。


何も映すまいと、閉ざした瞳は、暗いから。

もう、これでいいんだ。って、思った。

2002年08月21日(水)

■■■
■■
■ 呟き。

誰も私を理解してくれない。

それは私が誰も理解しようとしないからだ。


現実に勝る空想がないというなら、

このおぞましい妄想を現実にして、

君に突きつければ、

僕を、理解してくれる?


声から逃れる術は、空にすること。

あれは的確に私を突いてくるから。


いいよ。

もう言わない。


吐き出せる場所などどこにもなかったってことだ。

どうってことないよ。

また一つ、妄想が増えるだけ。


僕は君の苦しみを理解出来ない。

だから君も僕の苦しみを理解出来ない。


最低の人間だ。私は。

2002年08月20日(火)

■■■
■■
■ Fragrance。

「Fragrance」

行き先さえも見つけられなくて

風に消えそうな記憶を

細い糸でゆっくりと引き寄せる


ざわめく心の声に耳を澄まし

「一体何のために

生まれてきたのか・・・」

そう、問い掛けた


月はかわらず僕を見つめ

今はまだ応えてはくれない


聞かせておくれよ

その声を・・・

見せておくれよ

その夢を・・・

醒めぬ眠りに落ちても

怯えることはないから


教えておくれよ

真実を・・・

告げておくれよ

その罪を・・・

赤い涙に濡れている

隠されたこの姿を・・・


ただ愛しさだけが大きくなる

過去の名前さえ

思い出せないままなのに

もうどうにも出来なくて


月は変わらず静かなままで

雨を降らせ続けた・・・


作曲/Gackt.C
作詞/Gackt.C

唄 Gackt

******************

今日は家に、誰もいませんでした。

みんな出かけてしまって、私独りでした。

テレビは、映画をやっていました。

私は包丁を持って、うろうろと歩き回っていました。

時折、突き立ててみました。

今、この家にいるイキモノは、

私と、飼っている犬だけです。

寝そべっている彼の側によって、

その、キレイな体毛を撫でました。

『・・・君だけは、殺さないよ。』


私は包丁を置いて、二階に上がりました。

大事な、ぬいぐるみを抱きしめました。


妄想と、現実の境が段々わからなくなってきました。


内に向いていたはずの憎悪が、

何故いきなり外に向いてしまったのか。

そしてそれは私の予想を越えていて。


どうすれば、抑えられるのか。ただ、それだけで。

かと思えば、楽しむ私もいるわけで。


・・・とにかく、

近いうちにスプラッタムービーでも見て、

多少でも開放できれば、と思います。

2002年08月18日(日)

■■■
■■
■ 戒め。

「眠れないの。」

と、笑って言った。

夜中に何度も目が覚めて、

その度に怖くて、悲しくて。

目が覚めても、眠った実感がないの。


少しだけ、頑張って、ご飯を食べた。

気持ち悪くて、吐きたくて、でも吐けなくて。

どうして、嘔吐がこんなに怖いんだろう?

昔、私はよく車酔いして、

そうなったら、必ず吐いてて。

そんな自分が、みじめで。

だからかなぁ?

吐くこと、汚いこと、みじめなこと。

そんな認識がある。


ご飯食べる=気持ち悪くなる=吐きたい。

だけど、吐きたくないから。

吐きたくない=ご飯食べなきゃいい。

そう、結論付ける。


自業自得の、足のキズから、

膿が出てきて、皮膚に黄色いあとを残す。

醜く膨れたそれを突っつくと、

汚い色の膿がまた流れ出すから、

腹が立って、

メスを突き立てて全部流した。

柔らかい皮を剥がすと、

ピンク色の肉が露出して、

触れると、ちりちりと痛んだ。


わざと、刃先を当てたら、

電流のように痛みが走って、

思わず、「っ」と、うめきが漏れた。


ああ、皮を剥がせば、

こんなにも敏感になるのか。

じゃあ、塩でもすりこんだらどうなるかな。

拷問としては、あまりに初歩的な手段だけど。


そこが、自分だと思えば、

ちっとも楽しくなんかないけど、

別の、人間、だと思えばとても楽しいよ?


頭の中に、またシナリオが組みあがる。

階段を降りるとき、お茶を飲むとき、テレビを見ながら。

無防備に置いてあるそこの包丁を取って、

私から私を奪った彼らを刺せば、

少しは、満たされるだろうか?と。


嫌悪していたはずなのに、

いつのまにかそれに楽しみを見い出している。

いつか現実になるんじゃないかと、危惧する。


止めて、止めなきゃ。なんとか・・・!


抑圧するたび、それは増大する。

笑う、口許。



笑いあった昨日が、遠い記憶のようだ。

今私は、手錠をかけ、刃物を手に持つ。

もう、自傷なんて気はない。

「この鍵を外して、そこのドアを開けろ。」

嫌だ、と抱きしめたぬいぐるみは放り投げられた。


理性と、衝動は別物なんだ。と、思う。

「誰かの人生を奪う権利なんて、
 それがたとえどんなに憎い人でも、
 ないんだ。ってわかってるよ。」

だけど、ダメなんだ。

足りないんだ、怖いんだ。

嫌なんだ。でも、言えない。


ずっと、欲しいと思ってた。

だけどもう、身体を抱きたいんじゃない。

私が欲しいのは、その後。


嫌だ、違う。

笑ってたいだけ。


嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ!


そんな葛藤とは裏腹に。

口許は、笑顔なの。


誰か、誰か止めて。

2002年08月17日(土)

■■■
■■
■ 記憶と夢。

悪いことというのは、

いつまでも「記憶」として残るのに。

良いことはどうして、

「夢」として、あっという間に消えてしまうのだろうか。


泣かなかったけど、

寂しかったのは、本当だよ。


止めておけないからこそ、

ずっと一緒にいたいと願うのかもしれないね。


子供でいて、いいんだよね。

無理に大人になろうとしなくて、いいんだよね。


年齢を重ねただけじゃ、大人になんてなれないよね。


誰かのせいにするというのは、

ときには、必要な事なのかもしれないね。

2002年08月16日(金)

■■■
■■
■ 苛立ちと、憎しみ。

こんなにも涙が止まらなかった事は、

今までありません。

子供だと言われようが、

どうしても割り切れなかったから。


二人で見るはずだった場所を、

一人でゆっくりと見て回りました。

意識だけが遠く離れていて、

それが、とてもキレイだったせいか、

また、涙が溢れました。


帰る場所も、宛てもなく。

最終電車に乗って、

二つ前の駅で降りました。

真夜中の住宅街を、裸足になって歩き、

道もわからぬまま、ただ、歩き続けました。


これ以上、泣きたくなかったので、

無理に、笑いながら、

腕を、切りながら、

歩きました。


苛立ちだけが、後から後から湧いてきます。

一つ片付けたと思えば、また、次が。

楽になりたい、ただそれだけで、

自分を切っていました。


そのうち、満足出来なくなり、

誰でもいいから、次にあった人を刺してみよう、

と、考えたら、少し、笑顔になれました。


裏切られた、思いと、

あの人のせいじゃない、思いと、

仕方ない、思いと、

割り切らなければ、という、思いと。


全てがごちゃごちゃになって、

ただ、泣きながら、笑うしかありませんでした。


・・・気づけば私は、部屋にいて。

いつのまにか服まで着替えていましたが、

気持ちは何も変わっておらず。


聞こえ続ける声を無視して、

ぬいぐるみを投げつけ、涙を流し、

壁を殴り、また、切りました。


自分が悪いんだ、と思いつめていた頭は、

初めて、周りの人間への憎しみへ変わり、

純粋な殺人衝動と、

自殺願望を抑えるため、

窓に鍵をかけ、

部屋のドアを閉め、

手錠をかけ、

カッターを持って、

残されたわずかな理性で、

ひたすらおさえるしかありませんでした。


半ば無理やりに眠り、

目が醒めても何も変わっておらず。

また、苛立ちとの戦い。


こんなに泣いた事、私は今までありません。

2002年08月15日(木)

■■■
■■
■ 臆病。

通り雨の後、空はまた、晴れた。

先刻までの立ち込めていた雲は、嘘のようにひいて。

眩しすぎる青と、照りつける陽射し。

また、いつもの、夏の日。


出かけようか、と思案する。

このままここにいたら、私はダメになる。

だけど、一人で人ごみの中を歩けるだろうか。

"死なない"誓いは、立ててない。

だけど、今は・・・まだ、死ねない。

この身体は、言う事を聞いてくれるだろうか。


生きるも、死ぬも漠然としたまま。

その、どちらに執着するでもない。


失いたくない、と願い続けるあまり、

追いつめられ、悲鳴をあげ、壊れかけ、

ついには破綻した。だから、もう・・・。


私は弱いから、怖いから。

もう誰にも、執着しない。

これ以上歪みたくない。


あの人にはすがれる。

あの人の前なら泣ける。


だけど、いついなくなってもいいよう。

・・・あの人は、大丈夫だ、と言うけれど。

最悪のシナリオは常に頭にある。


"いつか"の負担を、軽減できるように。

2002年08月14日(水)

■■■
■■
■ 好きでいたい、嫌いな人。

電気を消して、

泣きながらメールを打った。

突き刺さった刃を、抜いて欲しかった。

縛られた手に絡み付く鎖を、解いて欲しかった。


あたたかなぬいぐるみを抱きしめていた。

胃が、しくしくと痛んだ。

ランプのついた画面を、ぼうっと眺めていた。


*

私は、愛したつもり。

あなたは、嫌いだったかもしれないけど。

私は、あなたの愛が欲しかったよ。

もう、あきらめるしかないけれど。

それでもまだ、好きだよ。

多分、一生嫌いにはなれないし、なりたくない。

何も、望んだつもりなんか無かった。

いい親になってね、なんて一度も言わなかった。

だけどあなたは、いい子になれ、と言ったよね。

それでも、好きだったよ。


あなたに私を否定する権利はない。

お馴染みの理由を持ち出して逃げようとしないで。


あなたなんか、大嫌い。

もうずっと前から、親だなんて思ってない。

そんな資格もきっと、あなたにはない。


それでも私は、あなたが好きだよ。

・・・ただ一人の、親だから。

*

2002年08月13日(火)

■■■
■■
■ 欲望、その矛先。

一番近くにある対象は、

自分の身体しかないから。

それ以外を、傷つけるわけにはいかないから。

この身体は、私ではなくて。

誰か別の・・・そう愛しい人の。

もの、だと思い込んで、傷つけた。


自身を切りつけながら笑うのは、

とても滑稽で、とても哀しくて、とても苛立った。


"殴られた"顔がヒリヒリと痛んで、

塞がらぬまま水に晒した傷口も少し、痛んだ。

それを抉るように爪を立てて、再び皮膚を破った。

久しぶりに味わう血液は、苦い、鉄の味がした。

2002年08月12日(月)

■■■
■■
■ 思案、その果てにあるもの。

今、目の前にいる彼女は。

私がどれだけ本気なのかを知らない。

同様に私も、

彼女がどれだけ本気なのかを知らない。


まずい酒。

無音の部屋。


買ってきた本を読み終えた喪失感。


かけめぐるのは、歪み。


・・・探し物が、見つからない。

触れるすべてのものから伝わる感覚は、

自分のものではない。

霧がかった記憶の端々から覗く、

親しき人と笑い合う女も。

私ではない。


意識だけが遠い果てにあるようなのに、

こうしてキーボードに触れ、想いを形にする行為は、

まぎれもなく私の意志で行われているもの。


だけど、私の腕はこんなに傷付いてはいない。


それ、止めてくれないか。

耳障りなんだ、あんたの笑い声。

慣れていたはずの、声も。イラつく。


違う。そうじゃない。これは。それも。


じゃあ、なに?


*****************

君と二人、イチゴフラッペを食べた。

なんだかイラついてきて、

少しだけ僕の理想を語った。


好きな人がいるんだ。

でも、好きになれないんだ。

殺したくなるんだ。


毎日、一緒に眠るんだ。

出かけるときには、「いってきます」を言って。

時々、お土産も買ってくるんだ。

でも、だんだん汚くなってくるんだ。

だから


嫌だ、って言ってるのに。

言うこと聞かないんです、私。

困ったな。

また、声がする。

あの女の、高笑いが。

うるさいって、言ってるのにねぇ、

聞かないんですよ、彼女。

そのうちね、あっちこっちから聞こえてきて。

なにがそんなにおかしいんだ、って。

でもいいですよねぇ、そんな風に笑えるのって。

うらやましすぎて腹立つんですよ、余計。

そう考えたら私のこと嘲笑ってるんじゃないか、

って思ってね。

問い詰めてもやっぱり笑ってるんですよ。

本当に腹たつやつらでねえ、

姿が見えないから余計だけども。

ふと思えばすぐに笑いやがる。

殺したいぐらいうざったいっすよ

いい加減にしやがれってんだ

ああ、あぶないあぶない。

パソコンに酒ぶっかけそうになりましたよ

使い物にならなくなったら怒られちまわぁ


もうすぐ、あの人達かえってくるんだけど・・・、

すごく嫌な感じがする。イライラする。・・・寝よう。


*****************

誰も狂っていない。

世界も狂っていない。

私も狂っていない。


みんな、狂っている。

2002年08月11日(日)

■■■
■■
■ 飛散。

殺意というのは、

泉のように湧きあがってくるものだ。と。

そう認識していたはずなのですが、

ある日を境にそれは形を変えて、

自分の意図しない所に離れてしまったようです。


離れた、とはいっても、

私自身の歪んだ願望がなくなったわけではないですし、

むしろそれはエスカレートする一方なのですが。

なんだか、つかめなくなってしまった。

というのが正直な感想です。


あの人だけだ、と限定していた思いは、

時折「誰でもいい」という最悪な形に姿を変えます。


この左腕は、

もう自分自身の存在を確かめるための行為ではありません。

歪んでいく欲望の矛先なのです。


これだけですむならどれだけいいでしょう。


もう、私は満足出来ないのです。

痛みはいらないのです。

血と、肉が欲しいのです。

裂けた腹から見える内臓が欲しいのです。


それを止めるため、私は左腕に手錠をかけます。


離せ、と私が言います。

それを受け流そうと、無表情で応じる私もいます。

ただ、笑っている私もいます。


あれほど抱きしめ、執着していたはずのぬいぐるみを、

壁に叩きつけ、踏みにじります。

そして抱き上げ、再び愛しげに抱きしめます。


何をやっているんだ、と声をだせば、

違う!と否定する私もいます。


人間の形をしていたはずの私が、

バラバラに飛散して、想いだけが残っている。

そんな気すらして。


もう一度集めて、抱きしめて欲しいのですが、

こんな時に誰かを求めるのは、自殺行為でしょうから。

たとえ刃物を遠ざけても、

肉、食べたくなっちゃいますから、

噛み千切っちゃいますから。


涙も、声も、何も出ません。

残ってるのは、無表情だけ。


抑圧、するもんじゃないですね。

さっさと、やっちゃうべきでした。

そしたら、楽になれたのに。

2002年08月10日(土)

■■■
■■
■ どうなってるんだ!/愛流

一昨日あたりから様子がおかしい
初めて見るのがいっぱいいた。
んだけど、私にはまったくサッパリだ

むしろしずく自体がうまくつかめない。
だんだんうっすらとなってきているというか(--;)

少なくとも、良い状況じゃないなぁ。これは

昔からそーいう願望があるのはわかってたし
今回もそれに近いもんだと思ってたんだけど、
どーやらちょっと違うようだぞ?

そこだけ分離したのかなぁ…。
でなきゃおかしいよなぁ…

あ゛ー!んとになんなんだこれはっ!!
完全に分離したなら存在がわかるはずなのに
見ようとしたらいきなり真っ白になるし…(--;)
真っ白になるって事はしずく関係のはずなのに
あの子はあの子で知らないみたいだし…

でもなんとかしなきゃやばいよなぁ…

うむむむむ…
これは今までにない危機なのか。

アイルサン,ヒジョウニコマッテマス.

2002年08月09日(金)

■■■
■■
■ 白霧。

記憶がぐちゃぐちゃになった。

私に聞こえていたのは、

私のものでない、声と、「まゆ」と言う、

おそらく、名前。


ぼんやりと、朧気に見えているものもあるけど、

その先は真っ白になって見えない。


少し前の、記憶のはず・・・。


こびりついて離れない一枚の写真。

はみ出た内臓と、なくなった片足。血の海。

おぞましい笑みを浮かべた自分。

高らかに笑った声。


想像がつく。

だけど、解かりたくない。


ずっと聞こえ続ける、誰かの笑い声。

視界を横切る黒いもの、紅く染まって見えるまわり。

すべて、幻聴と幻覚で片付けてきた。


声をなくして、

涙も出なくなって、

笑いも、ひきつって。


時折見る、手や、足や、身体が、

まるで自分のものでないように感じて。


・・・ああ、前に一度。

つけた覚えのない傷があったっけ。


・・・側に、いてくれませんか。

私が、私でいられるように。

2002年08月08日(木)

■■■
■■
■ 無声。その苦しみ。

声が出ないことの苦しさを今、噛みしめています。

あれほどいらないと拒絶した言葉が、

今、必要になるなんて皮肉なものです。

苛立ち・悲しみ・不安・・・。

それらを全部、言葉にすることで、

少しなりとも軽くしていた私には、

今この全身を包む苛立ちと不安に耐えられそうにありません。

枯れた涙と、掠れた呻き声などでは、

楽になるどころか不安が増すばかり。


自傷には元から期待などしていませんし、

ここに書き綴っても文章と声じゃかなり違ってきます。


誰に聞いて欲しいわけじゃなく、

むしろこんなときの自分は、

傷つけるための言葉しか吐けないから、

・・・嫌われるのが怖い私には、

"独り言"としてでしか乗り切れなかったのに。


あなたを思いやる余裕すら、ないんです。


ぬいぐるみの暖かさだけが、わずかな安らぎ。

でもそれを抱きしめる腕は傷付いているから。


あなたの言葉をもう一度思い返しても、

ディスプレイの無機質な文字には癒されなくて、

その声を聞きたくても、

挨拶の言葉すら言えぬ自分には不可能なこと。


こんな夜ほど不安になるのに・・・。


すぐそこにいるあなたに、

私の悲鳴は聞こえていますか?

2002年08月07日(水)

■■■
■■
■ 無声。

声が出なくなりました。

原因は、思い当たる節がありすぎて解かりません。

少し前の、記憶が朧気なので、それかもしれません。

・・・驚く自分と、少しだけ安堵した自分がいました。


食事も、やっぱり摂れません。

食べた覚えのないサンドイッチの包み。

それを、理解すると同時に指を突っ込んでました。

途端、猛烈な吐き気で立ってられません。

呼吸だけが、速くなっていきます。


ぐっと身体を抱きしめて、耐えて。

情けなさ過ぎるこの現状に、苦笑しました。

本当は、泣きたかったのですが・・・。


明け方の空が、まるで夕焼けのように綺麗です。


浅い眠りを繰り返すだけの睡眠は、

心地良さなど、あたえてくれません。


・・・傷つけていいですか?あなたのこと。

どうしてなんでしょうか。

また、殺したくなっちゃいました。

あはは、変ですね、私。

2002年08月06日(火)

■■■
■■
■ 苦笑。

眠ろうとしても、すぐに目が覚める。

間隔が段々狭まって、

2時間、一時間、最後は10分ほど。

見る夢も、現実的過ぎて、つらい。

困ったような、苦笑いが浮かんだ。


声を、言葉を発するのがとても怖い。

人と、何らかの関わりを持つということ。


薄い眠気と、無いに等しい食欲。

湧かない気力、どうしようもない倦怠感。

そして、自殺願望。


・・・とても、くだらない事を聞いていい?


私、生きてていいのかな。

2002年08月05日(月)

■■■
■■
■ 今度ばかりは(苦笑)/愛流

日に日に無口になってくる
話し掛けても返事どころか目すら合わせようとしない
ぬいぐるみを抱きしめたまま、動こうとしない

そろそろ食事を拒否して一週間だろうか

時折「ご飯が食べたい」と漏らす事はあっても、
実際に食事を口に運ぼうとはしない。

右手の小指の付け根が腫れているのは、
昨日壁を殴ったせいだろう。
押さえるとしくしく痛む。

薄笑いながら、身体を切る事も稀じゃない。
おさまっていたはずなのに。

視線がすぐに窓を向くのも気になる。
感情の起伏が見られないのは、いつものことか・・・。

毎日、体重が落ちていく。
とにかく、食事だけでもとらせなければ。

次から次へと、本当に問題はつきない。

2002年08月04日(日)

■■■
■■
■ 肉。

肉が食べたいと思った。

だけど、食べさせてくれる人がいない。

仕方なく僕は、カッターを取り出した。

どこなら切れるだろうか。

僕は力がないから、指の付け根に斜めに刃を入れた。

ちくりと痛みが走って、血が出た。

けど、切れない。

二、三度繰り返してあきらめた。

肉。

2002年08月03日(土)

■■■
■■
■ 倦怠。

ご飯食べたい。

呟いた言葉を打ち消すのは、

「嘔吐」という行為への恐怖感。

頭痛と、倦怠感。

身体が、重い。

薄ら笑いを浮かべながら、腕を切ってみても、

そこにあるのは、傷付いて醜くなった皮だけ。

また、幻覚が見える。

ありもしない音も聞こえる。


いつ眠って、いつ起きて、

そんなことまで、あやふや。


・・・海に行きたいな。崖に。

2002年08月02日(金)

■■■
■■
■ 一人・独り・ひとり。

愛想笑いが必要なのはわかってる。

だけどこんな風に笑うのは、虫唾が走るんだ。


遊ぶことが、楽しくない。

いっそ、笑わないでいられたら。

いや、楽しみ、笑えたら。


無理に気負っちゃいけない。

でも必要に迫られる。

身体にも染み付いてる。


自己嫌悪。苛立ち。


違う。欲しいのはそれじゃない。

私が欲しいものはあなたたちに求めるものじゃないよ。


どんどん、嫌な人間になってく。

覆い隠そうとして、また溝を深める。


奪われた自分らしさはどこにある?


・・・泣きたかったな。

独りで泣くのはもう嫌だけど、

今、私の側には誰もいないから。


やっぱり、ブレーキをかけるよ。

あの時の言葉は、もう消えかけてる。

怖いもん。


また一人になるくらいなら、

最初から独りの方がよっぽどいい。


・・・ほんと、やな人間だね・・・。

2002年08月01日(木)
≪ ≫ 初日 最新 INDEX MAIL HOME


My追加